令和5年度　第4回西淀川区区政会議を開催しました

　第4回区政会議は、「区政会議の運営の基本となる事項に関する条例」（以下「条例」という。）第5条第1項第2号に基づき、「令和6年度西淀川区運営方針（案）」、「令和6年度西淀川区関連予算（案）」等について、委員の皆様から貴重なご意見・ご提案をいただきました。

令和6年3月13日（水曜日）　午後6時30分から午後8時30分

西淀川区役所5階　会議室

傍聴者なし

なお、区政会議の当日の様子は、西淀川区YouTubeチャンネルでライブ配信しました。

1. 令和6年度西淀川区運営方針（案）について
2. 令和6年度西淀川区関連予算（案）について
3. その他

令和6年度運営方針（案）について、配付資料2を事前にお送りするとともに、経営課題ごとに事務局より説明しました。

令和6年度西淀川区関連予算（案）について、配付資料3を事前にお送りするとともに、区長自由経費（区まちづくり推進費）を中心に事務局より説明しました。

能登半島地震の被災地で支援業務に従事した区役所職員より、支援業務において実際に体験したこと、感じたことを報告しました。その後、区政会議委員と区役所職員で意見交換をしました。

• 能登半島地震では、対口支援で全国から行政職員が応援に行くことができたが、南海トラフ巨大地震の場合、西日本全域が被災する状況も考えられる。まずは各自の防災力を上げるのが大事だと思う。
• 西淀川は川に囲まれており、災害が起きると孤立して、外から支援が来ない状況になると考えられる。地域でしばらく踏ん張れるよう、若い人に地域に関わってもらう必要があると思う。
• コミュニティが希薄な場所では、隣人や地域の人々の情報が分からないため落ち着かず、災害とは別の不安が生じることがあると考えられる。また、避難時に避難できている人と避難できていない人が分かりにくくなると考えられる。顔の見える関係づくりが重要だと思う。
• 災害対策が十分にできている部分があれば、正しい情報を発信していくことが大事だと思う。
• 大阪・関西万博が終わった後、パビリオンを解体し、西淀川に持ってきて津波避難タワー建設に活用してはどうかと思う。