令和7年度　第1回西淀川区区政会議を開催しました

　第1回区政会議は、「区政会議の運営の基本となる事項に関する条例」（以下「条例」という。）第5条第1項第3号に基づき、「令和6年度西淀川区運営方針の自己評価」や「西淀川区のめざす多文化共生社会」等について、委員の皆様から貴重なご意見・ご提案をいただきました。

令和7年6月26日（木曜日）　午後6時30分から午後8時27分

西淀川区役所5階　会議室

傍聴者なし

1. 令和6年度西淀川区運営方針の自己評価について
2. グループ討議「西淀川区のめざす多文化共生社会」について
3. その他

上記の議題について、資料を事前にお送りするとともに、令和6年度西淀川区運営方針の自己評価について説明を行いました。

4つのグループに分かれて、活発にご議論いただきました。その後、グループごとに意見をとりまとめて発表いただきました。

• どの国の人も「西淀川区民である」というアイデンティティが共有されているのが「多文化が共生しているまち」だと思う。一方で、日本語を全く話せない外国人と日本人をつなぐ人がいないのが問題点だと思う。うまくコミュニケーションがとれず、外国人に対する偏見（例えば怖いイメージ）を払拭できていないと思う。
• 言葉の壁だけでなく、食など文化の違いも障壁となっていると思う。一緒に綱引きをしたりごはんを食べたりして、交流する機会をつくってはどうかと思う。
• 外国の方のマナーは良くなってきたと感じている。一方で、言葉の壁やルールの違いが障壁になっていると思う。外国の方にどのように寄り添うか考える必要があると思う。
• 見た目も文化も多彩でこどもたちが交流していること、外国人が地域イベントに企画段階から参加し、日本の祭りに限らず何らかのイベントがあること、他人への興味を持っていることが「多文化が共生しているまち」のイメージだと思う。言葉の壁により、ごみの問題や介護の問題が生じると思う。

（注）参考資料5　多文化交流お助けガイド「何でも聞いてや！」につきましては、次の大阪市ホームページよりご参照ください。

https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000525645.html