令和7年度　第2回西淀川区区政会議を開催しました

　第2回区政会議は、「区政会議の運営の基本となる事項に関する条例」第5条第1項第2号に基づき、「多文化共生に向けた西淀川区の今後の課題と戦略」等について、委員の皆様から貴重なご意見・ご提案をいただきました。

令和7年9月25日（木曜日）　午後6時30分から午後8時28分

西淀川区役所5階　会議室

傍聴者1名

1. グループ討議「多文化共生に向けた西淀川区の今後の課題と戦略」について
2. その他

資料を事前にお送りするとともに、「多文化共生に向けた西淀川区の今後の課題と戦略」について、4つのグループに分かれて活発にご議論いただきました。その後、グループごとで提案のあった意見について発表いただきました。

• 翻訳ツールを使える人を増やすとともに、地域で自由に使える翻訳ツールの貸出があれば良いのではないかと思う。また、コミュニケーションボードの作成を目的とした交流イベントを実施してはどうかと思う。
• 学校で子どもたちを通じて親同士知り合うのが良いと思う。
• 勇気を持って外国人に挨拶したり話しかけたりしてみることが大事だと思う。イベント情報を自分たちから取りに行き参加することで、国籍を超えて共通のゴールを持つことが重要だと思う。
• 普段の生活や職場で共有されてきた、生活上のルールや仕事の進め方における「前提」を丁寧に伝え、ケアする必要があると思う。
• 最初は外国人の中で「ハブになる人」を通じてつながることを、中長期的には「ハブになる人」がいなくてもつながっている状態をめざしてはどうかと思う。「ここに来れば誰かとつながれる」と思える場所があればと思う。