お家の中の地震対策、家具の転倒を防ぎましょう
2024年9月11日
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大規模な地震が起きると様々な問題が発生しますが、お家の中で最初に考えていただきたいのが家具の転倒防止対策です。
平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、建物に特別な被害がないにもかかわらず、家具の転倒や散乱によって、逃げ遅れたり室内で怪我を負った方も多数見られました。
日本建築学会「阪神淡路大震災 住宅内部被害調査報告書」によると、約6割の家庭で家具等が転倒したと報告されており、建物内部で怪我を負った原因は、家屋の倒壊よりも家具の転倒によるものが多かったとされています。
当時と比べ耐震性に優れた建物が増えていますが、南海トラフ地震のような規模の大きい地震が発生すると、周期の長いゆっくりとした大きな揺れ(長周期地震動)により、マンションの高層階ではこういった揺れにより長く大きく揺れることが想定されています。

家具等の転倒防止対策をしましょう
- 家具を固定する
「L型金具」「転倒防止ベルト」等によるねじを使った壁への固定や、「つっぱり棒(ポール)」「ストッパー」等の器具を使った固定が有効です。これらの器具は、家具メーカーやホームセンター等にお問い合わせください - 正しく家具等を使用する
重いものは下段に収納し、重心を低い位置にするなど倒れにくい家具等の使用を心がけてください - 家具の配置を工夫する
家具が倒れても入口・出口をふさがない位置に設置する、就寝する位置と家具の設置場所を離しておくなど万が一倒れた時のことを考えて配置しましょう
家具転倒防止対策啓発リーフレット
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