大阪市立天王寺区民センターの指定管理予定者の選定結果について

　大阪市では、大阪市立天王寺区民センターの指定管理予定者の選定に当たって、外部の有識者等からなる指定管理予定者選定会議を設置し、審査を行いました。その結果をふまえ、このたび、次のとおり指定管理予定者を選定しましたので、お知らせします。

　今後、市会の議決を経て、指定管理者としての指定を行う予定です。

名称　一般財団法人　大阪市コミュニティ協会

所在地　大阪市中央区船場中央1丁目3番2-302

代表者　理事長　大垣　純一

令和8年4月1日から令和13年3月31日（5年間）

募集要項配布期間　　令和7年7月29日～令和7年9月11日

説明会及び現地見学会　　令和7年8月8日

申請の受付期間　　令和7年9月3日～令和7年9月11日

第1回選定会議　　令和7年7月10日~同月23日（書面会議）

第2回選定会議　　令和7年9月17日

第3回選定会議　　令和7年10月10日

1団体

一般財団法人　大阪市コミュニティ協会

　大阪市立天王寺区民センターの指定管理予定者の選定に当たっては、1団体から応募があり、具体的な提案をいただきました。

　大阪市立天王寺区民センター指定管理予定者選定会議において、申請団体から受けた事業計画書等について、大阪市区役所附設会館条例第19条に規定する選定基準に基づき総合的な評価審査を行いました。

　その結果、次の理由により、上記の団体が指定管理予定者として最適であると判断しました。

　 各選定委員による採点平均が79.5点であり、具体的かつ実現性の高い提案であることから、設置目的に沿った施設運営が期待できる。

・より広い視野を持って事業を展開するために、成果指標の測定を利用者アンケートに限らず、事業成果や事業目標の達成度等により測るような仕組みを行政として検討されたい。

・地域コミュニティの支援が強調された提案となっているが、地域団体ではない団体の利用者も多いことに着目をして、両者をつないでいくことも期待したい。ヘビーユーザーではない方々への利用に対する声を聴くなかでその方向性が見えてくる。

・附設会館を利用することで公共性や社会性をはぐくむことも視野に入れ、お客様として接するだけでなく、主体的に運営に参加してくれる方を見つけるアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでほしい。

伊丹　康二　　武庫川女子大学生活環境学部教授

今井　和興　　FPM－αシニアコンサルタント（第1回選定会議）

奥田　善朗　　日本公認会計士協会近畿会

西元　有紀　　FPM－α専任講師（第2回選定会議、第3回選定会議）

久　　隆浩　　近畿大学名誉教授

藤本　正一　　一般社団法人大阪府中小企業診断協会