(7)鶴見3丁目の高層マンション(カデンツァ　ザ　タワー)の前庭の池

作品　モニュメント　「ジャックと豆の木」　

作者　西田　明未　

製作　平成4年　
　

人口の池の中に3本スッと立つ、金属でできたオブジェ。
童話「ジャックと豆の木」に出てくる、天まで伸びる豆の木を表しているのでしょうか。池の中から伸びてきて風が吹くとクルクルと回る様子は、池に空の雲が写っているときには、まるで、豆の木が雲の上までするするっと伸びてきたようにも感じられます。
まさに、31階建ての区内で1番高いこのマンションが、スーッと空に向かってそびえたっているのを象徴しているのでしょう。都会のオアシスのような、洗練された繊細さと清涼感が感じられる作品です。