区の概要
2011年8月24日
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市内北部を貫流する淀川の北岸に位置し、東は東淀川区、西は西淀川区、南は北区、北は吹田、豊中、尼崎の3市にそれぞれ隣接しています。
当区は、大正14年の第2次市域拡張により東淀川区として発足し、昭和49年の分区によって淀川区となり現在に至っています。
この地は古くから、交通の要衝として栄えてきましたが、昭和39年の東海道新幹線の開通に伴う新大阪駅の設置、地下鉄御堂筋線の延伸により、また、大規模な区画整理による近代的な都市づくりが進められたことにより、めざましく発展しています。
区内の産業は、卸・小売業、飲食店を中心とする商業活動が主であるが、機械器具製造業、金属製品製造業を中心とする工業活動も盛んであり、商・工業活動とも常に本市の上位を占めており、将来性豊かな、活気と魅力にあふれた区です。
淀川区を望む
都市基盤の整備としては、「新大阪駅周辺土地区画整理事業」「加島地区土地区画整理事業」「三国駅周辺地区土地区画整理事業」に引き続き、現在「三国東地区土地区画整理事業」が、ふれあいのあるまちづくりをめざして進められています。
平成9年3月には、都心へのアクセスとなるJR東西線が開通し「加島駅」が設置され、また平成12年3月、阪急宝塚線「三国駅」付近の全線高架化が完成するなど鉄道整備も進んでいます。
平成14年5月には、十三市民病院が、高度な医療設備と最良の医療環境を兼ね備えた地域の「中核病院」として野中北二丁目にオープンしました。
また、「淀の大放水路」が淀川北部(西淀川区、淀川区、東淀川区)の抜本的な浸水対策として平成3年度から建設が進められています。
現在、淀川区、東淀川区内の工事完成区間を利用して、平成9年9月から合計5万立方メートルの雨水を一時貯留できるようになっています。平成18年度からは7.5万立方メートル、さらに、平成19年度からは9.5万立方メートルの雨水を一時貯留することができるようになりました。
このように都市環境の整備が図られるとともに、高齢社会に備え高齢者福祉施設も順次建設されるなど、安心して住みよいまちづくりへと進展しつつあります。
新大阪駅前
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