区内のスポット(17~19)
2009年10月23日
ページ番号:519
■ 延命地蔵尊
この二体の石のお地蔵さんは、新北野に古くから住んでおられた木下さんが、終戦後淀川に埋まっていたのを偶然見つけ、自宅横に数人の有志の方々と手厚くまつっていたものです。
昭和60年に現在の場所(新北野3丁目15南東角)に迎え、花や水をお供えしたり、今年の5月にはほこらの修復や屋根を塗り替えたりして新北野第五振興町会の方々が世話をされています。
そのおかげで、「子どもの交通事故が減った」と近所の人は話されています。
<区民だより「よどがわ」“わがまち見て歩る記”から>
■ 交通安全地蔵尊
国道176号線の十三大橋北詰め付近は、昔から交通量が多く、事故による死者が絶えなかったそうです。
加島の富光寺住職(故松家弘信さん)が、事故をなくすために、交通安全地蔵尊の建立の提言をされ、数多くの方々の尽力により建立されました。そのおかげにより、30年間事故による死者は一人もないそうです。
現在、十三本一商店会の方々が、お世話をされています。
<区民だより「よどがわ」“わがまち見て歩る記”から>
■ タイムストーン400
JR新大阪駅の南側駐車場にニョッキリと建つ「タイムストーン400」があります。これは大阪城築城400年を記念して建てられたもので、石を20個積み重ねた高さ16.5mのモニュメントと、そばには積み忘れたような1個の石が配置されています。この一帯は駐車場なので、電車やバスをご利用の方にはあまり知られていないようですが、その高さは一見の価値があります。ちょっと寄り道して見上げてみませんか。
<区民だより「よどがわ」“わがまち見て歩る記”から>