ダニについて
2012年11月14日
ページ番号:191892
ダニ類
ツメダニ

(ミナミツメダニ)
体長約0.3~0.8ミリメートル、乳白色~淡黄橙色
ヒョウヒダニやコナダニ等をつかまえて体液を吸って生きているダニです。新築後2年から3年を経過した家屋や新しい畳などで大発生することがあります。
●被害の特徴
・吸血はしないが、皮膚内から体液を吸います。刺される
と赤く腫れてかゆみが起き、あとがしばらく残ります。
・刺される部位は、ひざから股・腕のやわらかいところ・
わきの下・首から胸などです。
写真提供:名古屋市衛生研究所
ダニの繁殖条件
- 温度・湿度
温度:25℃~28℃、湿度65%~85% - エサがある
フケ、アカ、カビ、食べ物のカスなど - 生息場所
じゅうたん、寝具、ぬいぐるみなど
ダニの駆除方法
掃除
ダニは室内のほこりのたまりやすい場所に多く生息しています。ダニの数を減らすには、掃除が大切です。 畳、じゅうたん、寝具類は毎日こまめに掃除する。 長時間しめきった後や寝る前などは、掃除機をていねい(目安として畳1枚1分以上、寝具類は表裏で2分以上)にかける。 掃除機内のごみは早めに処分する。 寝具類(襟カバー、枕など)は、洗濯も効果的です。
乾燥
ダニは乾燥や熱に弱いものです。
- 寝具類を干す場合、黒いカバー(薄いビニール袋等)を掛けると、寝具内部の温度が上がり、畳の熱乾燥になるので有効な方法です。
- ぬいぐるみ、布団、毛布は日光に干したり、布団乾燥機を利用し、湿気を取り除くよう心がけます。
畳やじゅうたんも年に1回ぐらい、日に干し、干した後は、ダニの死骸などを掃除機等で除去します。 - 除湿器やエアコンの使用は室内の湿度を下げるのに効果的です。
加湿器を使用する場合、湿度を60%以下になるよう調整します。 - 畳の場合、乾燥車による加熱・乾燥や高周波処理が有効であり、薬剤の散布、防虫紙の併用が効果的です。
駆除した後は、ダニの死骸等を掃除機で除去します。
当ページの資料(画像・説明文)の一部は「身の回りの「むし」たち(名古屋市衛生研究所)」
より引用させていただきました。
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