よどじん(平成28年8月)
2017年2月1日
ページ番号:371032

いつも扉を開けて待っているよ

ボール遊びに読書におしゃべり。乳幼児から高校生まで、子ども達が思い思いの時を過ごす場所。
「ここめっちゃええとこ!毎日来てんねん!」と笑う子ども達を、微笑みながら見守る。
今月のよどじんは、淀川区子ども・子育てプラザ マネージャー福島 久雄(ふくしま ひさお)さん
ただの「おっちゃん」

福島さんが淀川区の子ども・子育てプラザのマネージャーを務めて4年。もともと子どもと関わる仕事を志していたわけではなかった。
しかし、自身が3人の男の子の父親ということもあり、思いのほか自然と子ども達と接することができた。
「女子はむずかしいですけどね(笑)」
「専門的な資格を持つスタッフの支えがあるから、子ども達からすれば、私はただの『おっちゃん』ですね(笑)」
淀川区の子ども達

港区、此花区のプラザでも勤務経験のある福島さん。
淀川区に来て、利用者の数の多さに驚いたという。今までいた区の3倍程の子ども達がプラザにやって来る。小学生だけでなく、中高生の子の利用があるのも淀川区ならではなんだとか。
「始めは別々に遊んでいた子ども達が、気が付くと集まって大人数で遊んでいることもあって驚かされます。プラザで学年や校区を超えたコミュニティーが自然と生まれるのはうれしいこと」。
ちゃんと寝てる?

プラザは遊び・学びの場所の開放、提供をする所。
「プラザでしっかり体を動かしてぐっすり寝てほしい。
ただ、今の子ども達はそこから、スマホ・ゲーム。」私たちの時代より睡眠時間は少ないと感じている。
ルールは守る

福島さんには譲れない信念がある。
それは「ルールは必ず守る」こと。
「真面目にしている子が損をするようなことはあってはいけない。だから間違ったことをしてしまった子にはしっかりと注意もします。たとえ私が嫌われ者になったとしても、それがその子のためになると思うから」。
大きくなったなぁ(涙)

4年間、子どもたちと過ごしていると、様々な成長の瞬間に立ち会うという。
「上級生が下級生のお世話をしてあげたり、初めはやんちゃだった子が、大人びた振る舞いをするようになったり、子どもの成長のスピードには本当に驚かされます。その驚きの瞬間がたまらなく嬉しいんです」。
プラザにおいで

プラザをもっと多くの人に利用してほしい。何かしんどいことを抱えている子が気軽に立ち寄り、「気持ちを切り替えられるような場所にしたい」。
ふれあいを求めている子には寄り添い、自分の世界に夢中になりたい子はそっと見守る。利用者が求める適度な距離感を大切する。「子どもたちには自分の思いを貫ける人に育ってほしい」。
子ども達の未来を語る福島さんの瞳は輝いていた。
中学生のみんな!子ども・子育てプラザへ行こう!
子ども・子育てプラザでは中学生の利用時間の延長を行っています。軽運動場で体を動かしたり、自主学習をしたり、思い思いの時間を過ごそう!漫画やボードゲームもあるよ!
◇利用延長時間 毎週水曜日・土曜日 17:00~19:00
※施設の利用には中・高生利用カードが必要です
【問合せ】 大阪市淀川区子ども・子育てプラザPDF版よどマガ!(よどじんコーナー)
広報誌よどマガ!のよどじんコーナー(PDF形式)はこちらからご覧いただけます。
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