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よどじん(平成28年9月)

2017年2月1日

ページ番号:375135

よどじんコーナーでは、静かに流れる人々の暮らし、何気ない風景、そして人の心に光をあて、みなさまの元にお届けします。
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届け、わたしの声

笑顔ひろがる放送室の様子


アイウエオ、イウエオア。アッ、アーーーーーー!よし、今日もいい声。じゃあ、行きま~す。
校内放送、スタート!!今月のよどじんは、英真学園高等学校放送部橋本 美千代(はしもと みちよ)さん

将来の夢は『役者』。あの方が目標です

インタビューを受ける橋本さん


 「藤田まことさんのような役者になりたいんです」。高校生活の中で放送部を選んだキッカケを質問すると、思いもよらない答えが返ってきた。
 物心がつき始めた頃から、いつもテレビにしがみついていた。なかでも一番のお気に入りは、必殺仕事人。何気ない日常シーンから“お仕事”に切り替わる瞬間の、あの顔にシビれた。

今は『声』一本の勝負

セリフ合わせの様子


 役者という夢に向け、今は放送部に所属し、自分の『声』一本で勝負する。部員は美千代さんを含め現在6名。校舎の一角に設けられた放送室からは、10月の学園祭で披露するラジオドラマのセリフ合わせの声が静かに響く。「よ~い、スタート」で始まる緊張感の中、皆それぞれの役になりきり、抑揚の効いた声でセリフを回していく。

本当は内気な自分。でもスイッチが入ると…

放送の準備をする橋本さん


 放送部の他に生徒会の役員もこなす美千代さん。何でも積極的に行動し、クラスでもどちらかというと盛り上げ役だというが、実は素の自分はかなり内気なのだとか。「中学校でも放送部だったんですけど、常に内気な自分がいて、照れ屋で後輩に話しかけることも出来なかった。でも今は、役を演じ切る自分や、1年生に優しく教えている自分がいる。オンとオフが切り替えられる。成長したな~なんて、我ながら思っています(笑)」。

練習相手はお母さん

部員と打合せる橋本さん


 年の離れた3人姉妹の一番末っ子で、自宅での自主練習をいつも優しく見守ってくれるのはお母さん。時折入る姉2人の横やりにめげず、腹筋、体幹、発声と練習に余念がない。

ただいま高校2年生。長い道のりの途中です

集合写真


 ただいま高校2年生。夢と現実とのギャップや、周りの人との調和など、不安や悩みもたくさん抱える。それでも「役者になって、色々な役を演じたい。見る人を一喜一憂させたい。そして、テレビ画面で演じる姿を、大好きなお母さんに見せてあげたい」と思いは募る。
 夢に向かう道のりの、真っすぐな言葉一つひとつが、聞いているこちらの心をワクワクとさせてくれる。

英真学園高等学校

阪急十三駅から北東へ徒歩5分に位置する男女共学の私立高校です。
昭和2年に大阪高等女子職業学校として開校し、平成12年から現在の校名となりました。
校訓は「立志」「自立」「誠実」「勤勉」。
英真学園ホームページ別ウィンドウで開く

PDF版よどマガ!(よどじんコーナー)

広報誌よどマガ!のよどじんコーナー(PDF形式)はこちらからご覧いただけます。

 平成28年9月号第2面

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