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腹見の地車(東小路青年会)

2019年1月18日

ページ番号:170

明治中期から伝わる伝統の地車

腹見の地車1

 腹見は、高い地形に位置することから、もとは原見と書いたものを、太閤秀吉が奈良見物の途中に立ち寄った際、村の娘がおなかを見せて踊ったことから「腹見」となったとも伝えられています。明治22年に小路村の一部となり、村内の木守勝手(こもりかって)神社は清見原神社に合祀されました。
 製造年は不明ですが、明治29年に玉造の本庄から購入されたもので、生野区で最も古い地車と言われています。昭和38~39年の修理に加えて、平成四年には地車全体を大きくし、彫物を削り直す大改修をおこないました。
 屋根に深く噛みついている牡の獅噛みと、に入っている清見原神社の五七の桐が特徴です。

地域の子どもたちも多数参加

腹見の地車1

 ハッピには、どこから見てもすぐ「腹見」の地車とわかるように、裾には「東小路」の文字を縦に並べて染めています。
 お祭りには東小路小学校や地域の子ども会の協力により、300人もの子どもたちが参加し、東小路商店街、四條通り、三ノ瀬通りには合計100本もののぼりが立ち並ぶなど、まち全体がにぎわいと活気に溢れます。

腹見のハッピ
地車データ
所在地

小路東5-22-10

宮入神社

清見原神社(小路2-24-35)

責任者

貝本 高宏

曳行日7月30日~8月1日、10月14~16日
サイズ幅  204cm
長さ 440cm
高さ 335cm
重量 2500kg
制作者不明

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