平成26年度5月補正予算（第1回）（平成26年5月27日修正議決）

平成26年5月27日に修正議決されました平成26年度5月補正予算（第1回）は、以下のとおりです。

　本格的な少子高齢・人口減少社会が到来し、飛躍的な経済成長が見込めない中、多様化する市民ニーズに速やかに応えていくためには、市民の安全・安心を支える安定した財政基盤を構築していく必要があります。

　そこで、予算の編成にあたっては、補てん財源に依存することなく収入の範囲内で予算を組むことを原則とするなど、将来世代に負担を先送りすることのないよう、財政健全化に着実かつ積極的に取り組むとともに、資産の組換えも活用しながら、限られた財源のなかで一層の選択と集中を全市的に進めることとしています。

　こうした考え方のもと、当初予算と補正予算を合わせた平成26年度予算については、こども・教育・女性といった現役世代への重点投資や、府・市で一本化した「大阪の成長戦略」や「大阪都市魅力創造戦略」など大阪の成長に向けた取組みを推進していきます。

　また、市民生活の安全・安心を確保するため、真に支援を必要とする人々のための施策を充実し安心して生活できるセーフティネットを確立するとともに、南海トラフ巨大地震の被害想定を踏まえた防災・減災対策や街頭犯罪の大幅な抑止に取り組むほか、区の特性や地域の実情に即した施策の展開を進めていきます。

　一方、市政改革プランや府・市による広域行政・二重行政の一元化を着実に実現していくとともに、区長・局長マネジメントのもと、PDCAサイクルを徹底し、歳出・歳入両面に渡っての更なる自律的な改革に取り組み、行財政改革を強力に推進していきます。

　これらの取組みにより、「大阪の再生」への確かな歩みを進めることとしました。

　　＜掲載内容＞

　　1.予算編成方針    2.補正予算の概要    3.使用料の改定等

　平成26年度予算について、事業を各所属における会計ごとの一覧にしています。

　なお、大阪府市大都市局、政策企画室、経済戦略局、財政局、健康局、環境局、都市整備局、教育委員会事務局、水道局、病院局における予算については、平成26年5月27日の市会における修正議決があったため、修正内容を反映したものとしております。

　事業の内容については、各局・各区へお問い合わせください。

　　　　　　　※区の予算事業一覧はすべて一般会計

　区ごとの、区シティ・マネージャー自由経費の算定状況を一覧にしたものは、こちらをご参照ください。

　なお、区シティ・マネージャー及び区シティ・マネージャー自由経費については、以下をご参照ください。

　　→　区シティ・マネージャー

　　→　区シティ・マネージャー自由経費

　　・平成26年度予算（当初＋補正案）について～『大阪の再生』への確かな歩み～

　　・平成26年度予算（当初＋補正案）・市長記者会見・概要