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令和4年度 阿倍野区区政会議 第1回福祉・健康づくり部会会議録(令和4年8月2日開催)

2022年9月27日

ページ番号:580454

令和4年度 阿倍野区区政会議 第1回 福祉・健康づくり部会

1.日時:令和4年8月2日(火曜日)19時00分から20時35分
2.場所:阿倍野区役所2階 大会議室
3.出席者
(会場参加)
(委員等)中村副議長、家永委員、八代委員
(市側)山田区長、佐藤副区長、伊村保健子育て担当課長、山中保健福祉課長、邊保健副主幹、中村福祉担当課長代理、泉区政企画担当課長
(オンライン参加)
(委員等)金光委員、北村委員、永岡議長
4.議題
(1)令和5年度施策・方針に向けた意見聴取について
(2)その他
5.議事
●泉区政企画担当課長
 失礼します。それでは定刻が参りましたので、ただいまより阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会を開催させていただきます。
 本日は、何かとお忙しい中、また、暑いところ、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私は阿倍野区役所区政企画担当課長の泉です。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、会議に先立ちまして、阿倍野区長よりご挨拶申しあげます。
●山田区長
 こんばんは。阿倍野区長の山田でございます。みなさまには、日頃から区政の推進にご協力を賜り、また本日は、医療緊急事態宣言も出されている中、阿倍野区区政会議福祉・健康づくり部会にご出席いただき、ありがとうございます。
 猛威を振るう新型コロナウイルスは感染者数が急増し、第7波に入っております。大阪の病床率は50%を超え、医療の提供や救急出動の体制も逼迫しております。大阪府市の方針の下、保健所と区保健福祉センターが一体となり高齢者等の重症化を防ぐため、的確な対応に努めているところでございます。とりわけ高齢者の方には、不要不急の外出自粛も求められている中で本日の会議はオンラインを基本として開催することといたしました。感染対策と利便性向上の観点から、6月の広報紙にも出しました「阿倍野区オンライン化宣言」の下、各種会議等のオンライン化を推進しております。
 本日Teamsでご出席の方には、ご協力いただき感謝申しあげます。また、オンライン出席が難しい方には、大変お暑い中、区役所までお運びいただきありがとうございます。いつもより、まして感染対策を徹底しながら本日の会議を進行してまいります。今後も区政会議はオンライン併用の形で実施してまいります。Teamsでご出席いただく場合には、職員もサポートさせていただきますので、そのときの状況やみなさまのご都合に合わせてご協力をお願いいたします。
 今年度の区政会議は、6月9日に全体会を開催し、6月14日には当部会の勉強会を開催いたしました。福祉・健康づくりに関わって阿倍野区でこれまでやってきたこと、これからやることをご説明のうえ、みなさまから活発にご質問等もいただき、現状や課題などを一定ご理解いただいたところかと存じます。
 本日の部会では、この先、来年度の施策・方針づくりに向けてご議論いただき、来月に開催予定の区政会議全体会へつなげてまいりたいと考えております。
 委員のみなさまには、それぞれのお立場から忌憚のないご意見を賜りますようお願い申しあげまして、ご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
●泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。それでは、着席で失礼いたします。
 本日は、大阪府の要請をふまえ、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、当初の予定時刻より30分短縮し20時半をめどに終了させていただきます。
 なお、事務局の説明はできるだけ短くし、委員からのご意見をいただく時間を最大限確保する予定としております。
 また、マイクロソフトTeamsによりオンラインを併用して開催しており、本日は2名の委員の方が参加していただいております。また、区役所内のほかの執務室でも本会議を視聴しておりますので、よろしくお願いいたします。
 オンラインで参加しておられるみなさまにおかれましては、質疑応答の際には手を挙げるマークをクリックしていただき、議長からの合図を待ってからマイクをオンにし発言していただきますようお願いいたします。また、発言が終わられましたらマイクをオフにしてくださいますようお願いいたします。
 それでは、配付資料の確認をいたします。事前にお送りしている資料はご持参いただけましたでしょうか。本日机上に配付している資料と併せてご確認いただければと思います。また、オンラインの方につきましては、本日メールにてお送りしている資料をご参照いただければと思います。
 まず初めに次第、それから別紙1の委員名簿、それから別紙2の座席表、それから資料1 福祉・健康づくり部会令和5年度施策・方針に向けて、それから資料2 個別避難計画の作成について、それから参考資料1としまして、令和4年度福祉・健康づくり部会勉強会資料、それから参考資料2 当区における新型コロナウイルス感染拡大への対応について、それから資料3 大阪市における地域福祉にかかる実態調査(令和元年度実施)、以上が本日の資料となっております。
 そろっておりますでしょうか。不足がありましたらお知らせいただければと思いますが、大丈夫でしょうか。
 それでは、続きまして、別紙1の委員名簿をご覧ください。本日の会議には条例第7条第5項により議長含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければ、これを開くことができないと規定されております。定数は9名でして、内田委員と山﨑委員と北村委員と吉本委員の4名がご欠席になっておりまして、オンラインの方を含めて5名の委員にご出席いただいており、定足数を満たしております。
 続きまして、本日出席の区役所事務局を紹介いたします。まず、佐藤副区長でございます。
●佐藤副区長
 佐藤でございます。よろしくお願いいたします。
●泉区政企画担当課長
 続きまして、山中保健福祉課長です。
●山中保健福祉課長
 山中です。よろしくお願いします。
●泉区政企画担当課長
 続きまして、伊村保健子育て担当課長です。
●伊村保健子育て担当課長
 伊村です。よろしくお願いいたします。
●泉区政企画担当課長
 続きまして、中村福祉担当課長代理です。
●中村福祉担当課長代理
 中村です。よろしくお願いいたします。
●泉区政企画担当課長
 続きまして、邊保健副主幹です。
●邊保健副主幹
 邊です。よろしくお願いいたします。
●泉区政企画担当課長
 以上でございます。
 続きまして、今回につきましても傍聴要領を定め、会議を公開しております。本日は傍聴に3名の方がお越しいただいております。また、議事録につきましても後日公表となりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、続きまして、条例第7条第1項の規定によりまして、委員のみなさまの互選により議長、副議長の選任をお願いしたいと思います。議長につきまして、どなたか立候補あるいはご推薦はございませんでしょうか。
●八代委員
 すみません、八代です。よろしくお願いします。永岡先生がいいんじゃないかと思いますので、いかがでしょうか。
●泉区政企画担当課長
 よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
●泉区政企画担当課長
 では、特に異議はなしということでありがとうございました。それでは、永岡委員に議長をお願いしたいと存じます。
 続きまして、副議長の互選をお願いいたします。どなたか立候補あるいは推薦はございませんでしょうか。
●永岡議長
 永岡です。中村委員に副議長を推薦いたします。お願いしたいと思います。よろしくお願いします。
●泉区政企画担当課長
 すみません。ありがとうございます。それでは、中村委員にお願いしたいというご発言がありましたが、いかがでしょうか。
(拍手あり)
●泉区政企画担当課長
 では異議なしということで中村委員に副議長をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、恐れ入りますが、中村委員につきましては、副議長席へ移動をお願いいたします。
●中村副議長
 ご推薦いただきました中村でございます。
●泉区政企画担当課長
 ありがとうございます。それでは、本日永岡委員のほうがちょっと体調が優れないということで進行のほうを副議長にお願いしたいと思います。副議長、どうぞよろしくお願いいたします。
●中村副議長
 何分、不慣れでございますので、不手際等多々あると思いますけれども、みなさまのご協力の下、進行してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは早速ですが、次第に沿って進めてまいります。令和5年度施策・方針に向けて、事務局からご説明をお願いいたします。
●山中保健福祉課長
 保健福祉課長の山中でございます。説明させていただきます。
 それでは、資料1。令和5年度施策・方針に向けての1ページ目から始めさせていただきます。
 2ページ目をご覧いただきたいと思います。阿倍野区の運営方針の経営課題3ということで、誰もが自分らしく暮らしつづけられるまちということで、戦略として、みんなで支えあう地域づくりと、それから支援体制の充実を挙げております。この中で目標といたしまして、1つ目といたしまして地域福祉活動に参加したことのある区民の割合を令和6年度までに40%以上にしていくという目標を掲げております。
 3ページをご覧いただきたいと思います。こちらのほうで本日ご意見をいただきたい事項を書いております。課題といたしましては、みんなで支えあう地域づくりを進めていくためには、1身近に暮らす他の住民の存在や変化を「気にかける」こと、それからの2つ目といたしまして地域福祉活動、これは児童の登下校時の見守り活動とか、ふれあい喫茶、それから地域防災訓練、それから高齢者食事サービスなどに参加していただくということが非常に必要だと思っておりますが、地域福祉活動に参加したことのある区民の割合は、現在のところ20.8%にとどまっております。
 ということで令和5年度に向けてご意見をいただきたいことは、現在、地域福祉活動に関わっていない区民のみなさまに「気にかける」意識を高めていただき、その行動につなげていただくためには、どのような取組みを進めていけば良いのか、ここの点についてご意見をお伺いしたいと思っております。
 23ページの参考資料の3をご覧いただきたいと思います。こちらが大阪市が令和元年度に実施いたしました地域福祉にかかる実態調査でございます。調査対象といたしましては、世論調査ということで、無作為に抽出した18歳以上の市民8,000人、それから推進役の方への調査、これは民生委員の地区委員長や地域福祉コーディネーターさんなど613名と、それから福祉専門職、社協さんの見守り相談室の職員の方や生活支援コーディネーターとか、そのほか福祉専門職の方514名を対象にして行われた調査でございます。棒グラフがそこに載っておりますが、1番上の赤いものが世論調査、青いのが推進役調査、黄色が専門職の棒グラフになっております。1つ目の23ページの部分は地域で暮らしやすさを感じる点というのはどういった点ですかとの質問に、世論調査のほうでは「買物、それから通勤・通学など日常生活が便利な点」が86.2ということで物すごく多くて、この中で「近所や地域とのつながりがある点」という回答は全体の25.8%にとどまっております。
 24ページをご覧いただきたいと思います。こちらのほうの質問は、より暮らしやすい地域であるために必要なことは何かということでございます。これにつきましても世論調査のほうでは「治安が良く安心して住めること」というのが50.7%ということでございまして、「近所付き合いや地域とのつながりがあること」は27.1%にとどまっておるという結果でございました。
 それから25ページでございます。どのような場合に地域との「つながり」を感じるかという質問でございまして、こちらのほうで「近所の方と挨拶をするとき」というのが86.4%と一番高く、あと、「お祭りなど地域の行事に参加するとき」、それから「近所の人に日常の見守りや声かけをされたとき」というのが続いております。
 26ページのほうは、こちらのほうは推進役とか、それから専門職の方に伺ったアンケート結果でございますが、「つながり」を実感できるために推薦すべきこととして、「近隣の住民同士でふだんから挨拶や声かけをすること」というのが一番必要だという答えでございました。
 27ページでございます。こちらのほうが地域福祉活動に参加しない理由と、それから参加した場合の負担感について質問しております。世論調査におきましては、地域福祉活動への関心度は、「関心がある」「ある程度関心がある」を合わせまして58.9%ある一方で、74.2%が「参加したことがない」という回答でございました。参加しなかった理由としては、「時間がない」が42%、それから「きっかけがない」33.2%、それから「参加方法が分からない」が21.9%、あと「活動を知らない」ということでございました。
 28ページをご覧いただきたいと思います。地域福祉活動に参加した際に感じた負担というのは、どういうものでしたかという質問に対して、「時間が取られること」が31.2%、ちょっとやっぱり「人間関係が難しいこと」と答えた方、あとちょっと「気軽には参加しにくいこと」などが挙げられております。推進役の方への質問に対しても、地域福祉活動を担う上での負担については、「時間が取られること」、それから「責任が重いこと」というのが挙げられております。
 こういった大阪市による調査もふまえまして、本日、阿倍野区で区民のみなさまにこの地域福祉活動にできるだけ参加していただくためには、どのような取組みを進めていけばいいのか、ご意見をいただきたいと思っております。
 私のほうの説明は以上でございます。引き続きまして、保健子育て担当課長の伊村のほうから説明させていただきます。
●伊村保健子育て担当課長
 保健子育て担当課長の伊村でございます。4ページより私が説明させていただきます。
 4ページ、運営方針の戦略3-2でございます。地域ぐるみで、いつまでも元気に暮らせる健康づくり。こちらは、令和6年度までに運動習慣がある35歳以上の区民の割合を40%以上にするということを目標に掲げております。令和3年度の区民モニターアンケートの実績におきましては、39.9%ということで僅かではありますが、まだ目標が未達成でございます。前回の勉強会のときにも申しあげましたが、私のほうでは健康づくりということに今回は絞ってご意見をいただきたいと思っております。
 5ページをご覧ください。地域ぐるみの健康づくりですが、いつまでも元気に暮らせる健康づくりのためには、まず健康意識を高めて、感染症予防に配慮した方法で主体的に健康づくりに取り組むこと、また運動習慣のためのイベントや地域活動の新規参加者の開拓に向けて工夫した情報発信を行うこと、それが必要であると思っております。先ほども申しあげましたように、運営方針に掲げます目標が39.9%となっております。地域ぐるみでの運動習慣化に対する意識を高めるためには、どのような取組みを進めていけばいいのか、地域の実態などもお教えいただきながら今回意見を頂戴したいと思っております。先ほど山中から説明いたしました後ろについております資料の27ページにおきまして、地域福祉活動に参加しない理由として、アンケートを取った中においては、「健康や体力に自信がないから」、これが18.2%。あとは「一緒に参加する仲間がいないから」15%。地域福祉活動への参加についても、この健康づくりということが大事だなというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 次に、個別避難計画については、山中のほうから説明させていただきます。
●山中保健福祉課長
 それでは7ページの資料2をご覧いただきたいと思います。個別避難計画の作成について、でございます。災害対策基本法の改正が令和3年5月にございまして、災害時に避難行動をしていくときに支援が必要な方ごとに「個別避難計画」の作成が市町村の努力義務とされました。優先度の高い避難行動要支援者について、地域の実情に応じておおむね5年程度で個別避難計画の作成に取り組むこととされておりまして、阿倍野区におきましても本年度より取り組んでいるところでございます。
 現在の取組み状況でございますが、まず常盤地区をモデル地域のほうに選定させていただいております。こちらの地域で優先の対象者を介護認定で要介護5の認定を受けておられる方と、それから難病の方ということで設定しております。阿倍野区のほうでは、もともと日頃の見守りに加えまして災害時の支援も想定して、それから個人情報への提供に、ご本人の同意を得ながら、災害時等要援護者名簿というのを作成してまいっております。こちらの名簿をもとにいたしまして、優先対象者についてケーススタディを実施いたしまして、個別避難計画を検討しつつ、避難時の支援イメージを検討いたしました。今現在は、地域振興会のご協力を得ながら取組みに着手しております。現在、対象者への個別ヒアリングを実施できるよう、関係の方に説明を実施しているところでございます。
 右のほうをご覧ください。今後の取組みといたしまして、引き続き、常盤地域におけるモデル地域における取組みを進めまして、9月ごろをめどに、優先対象者への個別避難計画の完成をめざします。モデル地域での計画作成過程で得られた課題等を検証し、予算化のほうを10月、11月にかけて検討してまいります。その後、モデル地域での計画作成完了後は、機運等もふまえまして、順次、ほか地域への展開ということを進めてまいります。ということでございます。先ほど災害時等要援護者名簿についてもご説明いたしましたが、この個別避難計画の作成を契機といたしまして、この、もともとあります名簿につきましても有効に活用するとともに、個人情報の取扱いに関する地域のみなさま方のご理解も促進させていただきながら、日常的な見守りネットワークのさらなる強化につなげてまいりたいと考えております。
 8ページ目のほうが個別避難計画の対応イメージでございます。必ずしも避難所のほうに避難していくということばかりではなくて、そういうマンション等強固な建物でいらっしゃって、建物のほうが大丈夫な場合は在宅避難という方法も十分有効でございますので、ここら辺の対応イメージにつきましても、今、地域振興会の方ともいろいろとご相談させていただいているところでございます。
 私のほうからの説明は以上でございます。
●中村副議長
 ありがとうございました。今区役所からそれぞれご説明していただきましたんですけれども、これを受けまして、みなさまご意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ご意見いただきたいというところを中心に発言をすればいいということです。
 まず、地域福祉活動に関わっていない区民をどのようにすれば取組みを進めていけるんだろうかという点、それから地域ぐるみで運動の習慣化に対する意識を高めていくためにどのような議論、それから個別避難計画というところで説明がございましたけれども、ご意見で何かございませんでしょうか。八代委員、いかがですか。
●八代委員
 この個別避難計画のとこで、一番引っかかるのが要援護者名簿の活用の仕方がどこまで浸透できるかいうのが関わってくんの違うかなと思うんですよ。要援護者の本人さんの一番参加していただけるかいうことが一番かかって、この課題をどういうふうにして持っていくいうことがかかってきませんでしょうか。
●中村副議長
 ありがとうございます。家永委員、いかがでしょうか。
●家永委員
 そうですね。うちの文の里連合でも要支援者名簿を預かっている町会は1町会しかなくて、12連合あったんですけれども、それに避難の場合は年齢だけではなくてほかの要素も加わって優先順位を決められるということなんです。ただ、各町会長さんがそれを知っていたとしても災害時に助けにいく防災リーダーさんだとか民生委員さんたちに教えるすべがないというか、例えばオートロックのマンションだったら入れないっていうのもありますし、居住がここに確かにあるんですけども、実際はもうホームに入っていらっしゃらないとか、病院に入院されているとかっていうのがあるので、まめに更新しないと生きた情報にならないんじゃないかなというのが一番の気がかりです。以上です。
●中村副議長
 今、個別避難計画のところについてご質問ありましたけれども、まず、個別避難計画のことについて、要援護者名簿の活用の仕方につきましてよろしくお願いいたします。
●山中保健福祉課長
 保健福祉課長の山中でございます。八代委員のほうから、ご本人がこういう動き、要支援者の支援というのを受け入れていくか、そのご本人が参加してもらえるのかどうかというお話だったと思うんですけれども、この名簿に掲載されていらっしゃる方は、こういう災害時もそうですし、日頃の見守りについてもご自分でやっぱり不安に思っていらっしゃいまして、自分の情報について、地域の自主防災組織の方や町会の方に、自分の情報を提供してもらってもいいですという、そういう同意はいただいております。先ほども申しあげましたが、これまでも名簿というものがあったのですけれでも、具体的にどういうふうに、災害が起こったときに支援していくのかということを、これから本当に具体的に地域の方と、それから要支援者の方ご本人とご一緒に、相談していきながら、こういう作成作業を進めていくことになってまいります。
 あと文の里地域で家永委員からおっしゃっていただいた、今やっぱりこの名簿をお持ちいただきたいとお願いしておりますが、地域のほうで、やっぱりなかなか個人情報の扱いの問題があり、具体的に何かあった場合にどういうふうな支援をしていけばいいのか、本当にこれから、今おっしゃったように、オートロックのマンションについては、どういうふうにしていくかということなどを、まさにそういったことをケーススタディというか、一つ一つ優先度の高い方から、その辺のところを地域の方と区役所ももちろん入っていきまして、相談していきながら、この個別避難計画の作成を進めていく中で、この名簿のほうも有効に活用していただけるように、進めてまいりたいと思っております。以上でございます。

●中村副議長
 八代委員どうですか。
●八代委員
 分かりました。了解が取れているいうこと自体を私、ちょっと確認できてなかったから、ちょっと気になって、はい。それでは、各町会長とか、そういう方にも民生委員は特に知っといていただいたほうがいいかなと思って、これで進めていきたいと思います。ありがとうございます。
●中村副議長
 家永委員、どうですか。
●家永委員
 考えて順列をつけて、それで一番問題なんは停電になったときにエレベーターとか止まっちゃうじゃないですか。上の階にいらっしゃる方なんかは階段で下ろせないとか、反対にオートロックだったら動かないとか、そういう場合も考えといていただきたいなと思います。電気ありき、いろんなことありきでは、ちょっと災害時は何が起こるか分からないので、例えば酸素必要な人とかが電気切れたら命に問題があったりするので、よろしくお願いします。
●佐藤副区長
 すみません、佐藤でございます。酸素が切れたら危ない方、難病者の方なんかになるのかなと思いますけれども、そういった方は、万が一停電したときの備えについては、私ども区保健福祉センターのほうから瞬電したときにでも代替になるような電池式いわゆるポータブルみたいなものの代替手段を日頃から備えてくださるようにという依頼はしております。
 あと実際にタワーマンション等も多い阿倍野区の特性からしますと、エレベーター止まったときの対応っていうのは、区役所だけでなかなかできるような課題ではちょっとないのかなというふうにも思います。ただ、オートロックで中に入れないという部分につきましては、実際にヒアリング等を行っていく中で支援者を身近な同じマンションの中の方にお願いするようなことができれば、まだ少し援助も行き届くことがあるのかなと、そういったこと検証しながら進めていく必要はあるというふうに思っておりますので、なかなか一足飛びにうまくいく方法はなく、地道な取組みになっていくのかなとは思うんですけれども、端緒としてしっかり取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。
●家永委員
 ありがとうございます。
●中村副議長
 本当に地道な取組みですものね。もう、一つ一つのケースが違うんですからね。その状況にいかにね、ありがとうございます。
 オンラインで参加の金光委員、いかがでしょうか。何かご質問ございますでしょうか。聞こえてはるかな。金光委員、聞こえますか。
●金光委員
 いけますか。すみません。何か福祉のいろんなところに地域福祉に参加する機会がないとか、誰かと一緒じゃないと参加するのがちょっと恥ずかしいなっていうふうに思っている人が何%かおられるってあったので、今はまだちょっとコロナの影響とかでちょっと自粛モードとかもあるのかもしれないんですけれども、せっかく桃山学院とか大学生もたくさんいる区なので、何か大学生とかに学校さんを通して、ボランティア活動ができますよみたいなのを宣伝していくっていうのもコロナが落ち着いたらどんどん進めていってもらえたらいいなと思います。私たち身体障がい者団体協議会も今度、視覚障がい者たちで自転車に乗りたいなって思ってたりするんですけど、そういうときに大学生が自転車の運転をしてくれたら二人乗りの自転車に乗ったら、風を切るっていう体験ができるなっていうのが一応案があったんですけど、残念ながらコロナ落ち着いてないから延期だねってなっちゃったんで、そういうこととかもやっぱり障がい当事者としては、こういう体験してみたいっていうことを手伝ってもらえるボランティアさんがいたらいいのになっていう声も出てるので、ぜひ、今は難しくても近い将来そういうふうに大学生に直接声かけられるシステムっていうか制度ができたらいいなと思いました。
●中村副議長
 ありがとうございます。地域福祉活動に関わっていく層を増やしていくという中で大学生というふうなこと、今ご意見ありましたけど、いかがですか。
●山中保健福祉課長
 金光委員、ありがとうございます。具体的なご提案をいただきまして、自転車というようなこともお聞きいたしました。いわゆる地域福祉活動というと、イメージとしては、見守り活動などが、思い浮かびますが、今おっしゃったような形の、障がい者の方とご一緒に何かをしていくというような、そういったことをボランティアの方にお願いしていくというようなこと、そのようなご提案をいただきましたので、ちょっと新型コロナということがあって、なかなか人と人のふれあいというものについては難しい面もあると思いますけれども、貴重なご意見をいただきましたので、今後の施策に向けて検討してまいりたいと思います。ありがとうございました。
●中村副議長
 ありがとうございます。金光委員、今日お席のほうに配られておりますこの前の勉強会のときの質問表の中に福祉教育が小中学校で行われているけれども、当事者が参加して顔を知ってもらうっていうのも一つのプログラムじゃないかみたいなことのご意見もありましたけれども、今のことと関連して金光委員ですよね。
●金光委員
 はい、そうです。
●中村副議長
 当事者の方が参画をしていくっていうの、とっても大事かなというふうに思っているんですが、もし何かこのご意見に対して補足等がございましたら、おっしゃっていってください。
●金光委員
 今年、阿倍野区からは、常盤小学校からの福祉教育の依頼を私たち当事者団体に1件いただきました。ほかの区から住吉区とか東住吉区からもまた7波が来る直前ぐらいに幾つか依頼を受けてるので、阿倍野区のほうでもちょっとずつ増えていけばいいなと思っているところです。
●中村副議長
 ありがとうございます。福祉教育のとこら辺はいかがですか。何かありますか。
●山中保健福祉課長
 今おっしゃっていただきましたように、前の勉強会でも金光委員から、お話をいただきまして、そのとき出席しておりました社協さんのほうも、委員からご出席していただけるという非常に心強いお話をしていただいたと喜んでおります。今後、またちょっと新型コロナの影響で心配するところがございますけれども、お声がけのほうをしてまいりたいと思っております。阿倍野区の小中学校のほうへも改めまして、本当に阿倍野区では、「福祉教育プログラム」という立派な冊子ができておりますので、積極的にご活用していただけるように、引き続き努めてまいりたいと思っております。以上です。
●中村副議長
 ありがとうございます。ほかにご意見ございませんか。ないですか。よろしいですか。
 じゃあ、私のほうから健康づくりのところで、地域ぐるみで運動する習慣化ができないかっていうところの一つの意見でもないんですけども、この前から私、プロギングってご存じでいらっしゃいますか。ごみを拾いながらジョギングをするっていう、結構名古屋と静岡では結構行政も巻き込んだイベントみたいにしてて、SDGsが今あちこちで言われてますけれども、まちの中をきれいにしながら、公園をきれいにしながらジョギングをしていくということで、子どもから高齢者までみなさまが楽しめる、楽しんでジョギングできる、ただただ走るんではなくて、ごみを拾うって、何か盛り上がっているようです。阿倍野区でもできないかなって思っているところなんですが、課題はいろいろあるかもしれない、ごみを集める集積場所、何かみなさまが集まってよーいどんで行って、また帰ってきてそのごみをそこへ持ってきて集めてそれを収集していただけるような仕組みさえあればできるのかなと思って、楽しいかなって。今までこういう区政の呼びかけでなかなかそういうところには参加しない方々が、面白そうやなと思うかなと思って。ご存じでしたか。
●佐藤副区長
 正直、すみません。不勉強で私はプロギング、今ご提案いただいて初めて知ったんですけれども、今ちょっとGoogleさんのお力を借りてたたいたらプロギングジャパン公式っていうようなサイトもあって、ジョギング×(コラボ)ごみ拾いということでイベントも実施されているような感じです。確かに新しい、ジョギングとか散歩は何か、ながらで監視になったりであるとか防犯になったりとかはあるんですけれども、ちょっとそのごみ拾いという視点は初めてだったなと思いますので、どうもありがとうございました。
●中村副議長
 北村委員にもご意見をいただきますけれども、家永委員、八代委員、個別避難計画以外のご意見、何か特にございませんか。ありませんか。
 本日資料で前回の勉強会の資料、それから手元にいろいろ、その以降、質問表でいただいたご質問に関する区役所の考え方というのも今日頂いておりますけれども、これについても何かあればご意見いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 では、私のほうからお聞きしてもよろしいでしょうか。すみません。
 今日のいただいたこのご質問に対する区役所の考え方のまずQ1なんですけれども、この前の勉強会のときにも少しお聞きしましたんですけれども、新たな活動への支援というような項目を今年度追加していただいて良かったなと思っているんですが、勉強会の当日は生活支援コーディネーターが新たに配置されて云々というところですということのみで具体的なところは、そのときにはお聞きできず、今日この書類のアンサーで読ませていただきましたんですけれども、これでいくと結局今までの認知症カフェ、それからチームオレンジという形での3つの取組みと、それから今後MCIの方々が集える場の立ち上げ活動継続支援を生活支援体制整備事業と連携して実施していますとあるんですが、このところが少しちょっと分からなくって、特にMCIの方が集える場がもう立ち上げも今始まっているのかということと、生活支援体制整備事業と連携っていうのが、その生活支援体制整備事業というのがどういう事業でどういうふうに連携していくのかっていうのをもう少しお聞きできたらなと思っております。よろしくお願いします。
●山中保健福祉課長
 お答えいたします。
 生活支援体制整備事業ということで、もともとのあれからいいますと、介護の予防というような形でということの事業でございますが、阿倍野区のほうにも4名のコーディネーターさんのほうが配置されているということで、今現在、社協さんのほうで取組みを進めていただいているということで、まずは認知症カフェということでは飲食というのが前提になってくることやったんですけども、もうそこら辺のところは飲食なしでそういう支援をしていくようなことですね、そういう生活支援のコーディネーターさんが配置していただいてますので、軽度認知障がいの方が、それの場を立ち上げていただいて、そこら辺のところですね、活動の継続の支援をこの生活支援コーディネーターさんのほうと連携しながら進めていただいているというふうに聞いております。以上でございます。
●中村副議長
 すみません。今の4名のコーディネーターは認知症地域支援コーディネーターという名称なんですか。生活支援コーディネーターですか。
●山中保健福祉課長
 ですね。はい。
●中村副議長
 5行目にある認知症地域支援コーディネーターとはまた別にいらっしゃるということなんですね。
●山中保健福祉課長
 ああ、そうです。はい、そうでございます。
●中村副議長
 新しく生活支援コーディネーターさんが4人配置されてて、社協に。
●山中保健福祉課長
 はい。
●中村副議長
 その人たちが認知症の方々の新しい居場所づくりを立ち上げているということなんですね。
●山中保健福祉課長
 その辺のところは連携しながら。もともと認知症強化型地域包括支援センターのほうも社協さんのほうで受託していただいておりますので、この認知症カフェの支援とか、それから阿倍野介護家族の会「えがおの会」とか、こういった支援のほうを認知症地域支援コーディネーターさんを中心に進めていっていただいておりますけども、さらに生活支援コーディネーターさんのほうも配置していただいておりますので、そこで連携しながらこういう集いの場の立ち上げとか、それから活動の継続支援をしていただいているということで……。
●中村副議長
 立ち上がっているんですか。
●山中保健福祉課長
 立ち上がっていると聞いております。
●中村副議長
 大阪市全体としての制度があって、そこに担当の人たちがそれぞれ張りついてっていう、どこの区も一緒の中で今進んでいると思うんですけれども、なかなか若い認知症の人たちの居場所がないっていうのはどの区でも言われていて、なかなか進まないような中で、阿倍野区独自で、そういうこう大阪市全体の制度に縛られることなく、阿倍野区独自でもっと認知症の、当事者の人たちの声を聞くところからスタートして、どんな活動を望んでいるのか、どんな場所が要るのか、その人たちは、当事者の人たちは何がしたいのか、どんな活動がしたいのか、お仕事がしたいのか、楽しい活動がしたいのかっていうようなところを阿倍野区独自でモデル的なことを発信できればとてもすてきだなと私、前から思っていて、大阪市全体の中で予算がついて、こういう事業として進めていきましょうという24区どこでもされていることプラス阿倍野区独自の、それは区長さんの阿倍野区独自の予算になるのかですね、どっかから補助金を取ってきたりですね、いうようなことになるのかどうかもしれませんけれども、少し経済的にも補助をしてボランティア活動の援助をしながらモデル的な活動ができたら阿倍野区いいのになって。そういう当事者の人たちがこれは認知症のことに限ったことでなく私一つ認知症のことを例に取っておりますけれども、当事者の人たちから発信する活動にそこにいろいろなボランティアリーな活動、あるいは応援したいという団体、あるいは企業等々が地域づくりというような、ここでいう、経営課題4ですかね。みんなが協力して地域をつくっていこうというようなところと連携しながらやればいい動きになっていくんじゃないかな。そういう動きをそういう活動を区民のみなさまが目にすることで、どんどん輪が広がっていくというように思っています。
 全国的に見ると、東京でも区であったり、あるいは地方都市でも市であったり、小さなそういう範囲の中で柔軟な発想で取り組んでいる活動がすごく今進んでいって、どんどん当事者の人が自らが発信しています。そういう動きを阿倍野区で発信できたらいいのになと思っているんですので、例えばですよ、アイデアをみなさまで出し合っていくのに、当事者の人たちも巻き込んだ、そういうこうプロジェクトチームみたいなのを区長のプロジェクトチームみたいな形でつくっていただけると非常に楽しくって発信力もあるんではないかなっていうふうに思っていますので、という意見です。
 
●山田区長
 山田です。今、中村委員からおっしゃっていただいた、その認知症というのは一つの例だということでしょうけども、例えばそのテーマであってもいいと思うんですが、確かにその当事者を入れてといいますかね、巻き込んでのどういった取組みをしていけばいいのか検討していくという発想は、すごくそれはあまり今までできてない確かにことかもしれませんので、他都市等でそういうのはあるということでしたら、しっかりその辺を勉強もさせていただきながら取り組めたらいいなというのは、まず一つございます。
 一つちょっと今の状況なんですけれども、予算のかけ方といいますか、区社協さんとも力を入れていかなければならない分野として、先ほど特出しで説明させていただいた、個別避難計画をつくっていくことが義務化されておりますので、まずそこに優先的に進めないといけないという状況はございます。並行して、今おっしゃっていただいたようなことが、例えば予算を別にかけなくてもできることなのかも分かりませんし、ちょっとそこは、ぜひ中村委員、具体的にまた意見交換を担当のほうと詰めていただくというのが必要かなというふうに思いますので。区長としては最大限そういう認知症というのは一つの例で、何がいいか、テーマですね、それも決めてということになろうかと思いますし、できましたら、区社協さんともそこは調整しながら進めたいなというふうに思っているところでございます。以上でございます。
●中村副議長
 ありがとうございます。区社協は多分苦労してはると思うんですよ、その担当職員も。なかなかチームオレンジをたくさんつくれって言っても、なかなかそんなすぐにできるようなものでもないし、そこはいろんな力と協働しながら進めていくのが良いのかなっていうふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 すみません、家永委員、何かございますか、ほかに意見。
●家永委員
 健康づくりなんですけれども、文の里連合では、みなさまがやめろと言うのにラジオ体操を1日から始めております。来なかったら来なかったでいいということで、したくない、手伝いたくない人は手伝わなくていいとのいう方針で、自動の検温器も置いて、シールも自分で貼ってください、取りあえずラジオ流して、やる、でも来なかったらいいと言ったら結構来て、初日70人で、今日も70人、75人ぐらい。ちょっとずつ増えてって、ほんで熱中症予防のために水を帰りに冷蔵庫で冷やしといて、ペットボトルに水を入れて渡して帰っていただく。一応何かあったらいけないので、住所と代表者の住所と連絡先と何名だけ書いてもらって入ってもらうというふうにしてるんですね。それとは反して、百歳体操は密になるので、やめてくださいということで、一応8月27日までは高齢者が多いので、やめますっていって会館の表に貼り出ししてるんですね。何か矛盾しているようなんですけれど、ラジオ体操は外やし朝早くてもそんなにしゃべらないしっていうのでいいかなって。やっぱり阿倍野区でも計画してて中止になったとこ多いみたいなんです。だから本当はやめる予定だったんですけれども、子どもからの投書が来て、外なのにやめるんですかっていうお手紙が会館に届いて、そしたらやろうかっていうので、決議をひっくり返して、勝手に決議をひっくり返したっていって文句が出て、じゃあ、いいです、ボランティアでやりますって今やっているんですけれど、やっぱり毎年やってて2年間ラジオ体操中止だったので、やっぱりもう来ないかなと思ったら、小ちゃいお子さん連れて若いお父さんとお母さんが来られる。昔みたいにおじいちゃんがお孫さんを連れて来られるっていうのじゃなくて、ちょっとずつ若い人の認知度もそういうのも地域に参加も増えてきたのかなと思うんです。なかなか捨てたもんじゃないな、ただ、残念なことにここ何年か親子フェスタというか、つながりフェスタ、この会場でやっているのが中止になってて、できてないところがあるんですけど、そのときもお父様方の子育て支援が昔とは違って増えてきたなっていうのも実感してますし、なかなか見捨てたもんじゃないなと思っているので、よろしくいろいろお願いいたします。
●佐藤副区長
 今、ラジオ体操のお話しいただきました。急に出ました高齢者向けの不要不急の外出自粛要請でいろいろご心配おかけしているのかなと思います。
 一方で、屋外を活用した散歩であるとか、健康増進に関する取組みについては、不要不急の外出に当たらないというところの見解も出ておりますので、感染対策を十分にお取りいただきながら熱中症もあるので非常に両方の対策難しいところではありますけれども、実施いただけるのは大変ありがたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。
●中村副議長
 百歳体操をラジオ体操の外側で高架下ですることはできないんですかね、椅子、椅子出して。
●家永委員
 どうでしょうかね。
●中村副議長
 できそうな気がする。
●佐藤副区長
 椅子を外にっていうのが。
●家永委員
 こけたとき危ないのはコンクリートなので。
●中村副議長
 ああ、危ないか。それもそうですね。
●家永委員
 リスクを考えると、やっぱりできないですね。
●中村副議長
 そうですね。
●家永委員
 椅子とおもりとかね、そういった割と機材を使って実施されるので、ちょっと難しいのかもしれないですね。ラジオ体操で身一つでできるのとは大分ちょっと高いかなと思います。
●中村副議長
 そうですね。本当に8月末で切れればよろしいのにね、65歳以上のが。また延期されるような気がする。
●家永委員
 出るなと言われて出てますけど。
●中村副議長
 私も。
●中村副議長
 すみません。八代委員、何かほかにございますか。
●八代委員
 丸山地区でも一応聖天山公園で年中やってるラジオ体操があるんですよ。それにはかなり行ってるみたいな感じで、年中毎日やってますわ。それが、ラジオ体操がそっから老人の人、高齢者の方がかなり参加していただいて。もう50人ぐらいいてるんじゃないかなと聞いておりますけど、はい。そんなとこで丸山地区はそんな感じでラジオ体操を進めていってます。
●中村副議長
 桃ヶ池公園も毎日してはりましたよね。
●家永委員
 はい、やってはります。
●中村副議長
 まだこの状況でもしてはりますよね、きっとね。
●家永委員
 はい、早起き。
●中村副議長
 早起き会ね。6時ぐらいですね。
●家永委員
 そうですね。
●家永委員
 6時ぐらいかな。
●中村副議長
 ですよね。そうですね……。
●家永委員
 早起き会はされますね。
●中村副議長
 あんな感じでできればね、いいですね。
●家永委員
 お外なのでね。
●中村副議長
 ほかにご質問ございませんか。
●八代委員
 先ほどのコーディネーターのことで阿倍野区に4人いうことは、包括のとこにおられるんですかな。その辺ちょっと聞かせていただいたら。そうじゃないんですか。
●山中保健福祉課長
 包括の圏域ごとに一人ずつ配置ですけども、包括にいらっしゃるのではなく、社協さんの本部にいらっしゃいます。

●八代委員
 本部のほうに。
●山中保健福祉課長
 本部にいらっしゃいます。包括の圏域ごとに一人ずつという割り振りで3人の方がいらっしゃいまして、その3人を統括するような形の方が一人いらっしゃって、合わせて4名ということになっております、はい。
●八代委員
 ありがとうございます。
●中村副議長
 オンラインのほうからもいかがでしょうか。何かご意見ございますでしょうか。
 金光委員、いかがでしょうか。もうご意見ございませんでしょうか。ありがとうございます。
●金光委員
 ありがとうございます。ないです。
●中村副議長
 ほかに何かございますでしょうか。よろしいですかしら。まだもう少し時間がございますけれども。
 この本日お配りになっていただきましたQ3なんですけれども、認知症の人が町内に今どれぐらいいらっしゃるか分からない、分かってれば支援もできるんだけどなということなんですが、そういうことではないんでしょうかね。小さい町会の範囲ででも認知症について知りたいとかいうようなことを思ってらっしゃる方々がたくさんいると思うので、そういう機会を逃さずにアプローチできたらいいなと思うんですが、そういうときにも例えばドクターのお話を聞く会、あるいは認知症サポーター養成講座でキャラバン・メイトの人の1時間半聞くというパターンではなく、ここに認知症の当事者の人が講師になってきたらすっごい伝わります。認知症観が変わります。ほとんどの方が認知症になったらもう人生終わり、なりたくない、怖い病気という認知症のイメージをいまだに持ってらっしゃいます。ですので認知症という診断を受けた本人は物すごく落ち込みます。僕の人生、私の人生、これで終わり、でもそうじゃないんですよね。そこからスタートして次のステップ、認知症になっても生き生きと生きていける、活動していけるという方々が本当に増えてきて、そういう場が求められているという、そういうことも認知症になっても大丈夫だよって、みなさまでサポートしながらこの地域で生きていけるんだよって、楽しく最後まで生き生きと、ということを認知症のご本人の言葉でみなさまが聞くと、本当に認知症観が変わったって、みなさま、おっしゃるんです。キャラバン・メイトの事務局のある社協さんにもお願いしたいんですが、どうぞ当事者の方々を講師として招いていただいて、お話を聞いていただきたい。ご本人たちも発信していきたいという気持ちはとってもお持ちでいらっしゃいます。すっごく上手にお話もされるし、今の気持ちを伝えていかれますので、どんな先生方よりもいいお話が、心に響くいいお話しになると思うので、そういう意見も一つの意見として伝えたいと思います。
 何かありますか。
●山中保健福祉課長
 ありがとうございます。委員のご経験に基づいた、いろいろなご提案、当事者の方のお話を聞くとか、そのようなお話を伺いました。先日の勉強会でも認知症の方のお話について、委員からご意見を伺っております。区民のみなさまがどういうニーズをお持ちかとか、それから当事者の方がどういうようなことをしていきたいと思っていらっしゃるか、その辺のところを十分リサーチしていきながら、社協さんと連携させていただき、共に進めていきたいと思っております。本当にどうもありがとうございます。
●中村副議長
 よろしくお願いいたします。最後に今、このヤングケアラーについてのご相談はまだ阿倍野区ではゼロ件だということなんですけども、ないはずはない問題ですよね。本当にいかにニーズをキャッチしていくかっていうのはとっても難しい問題だと思うんですけれども、何か。
●伊村保健子育て担当課長
 ありがとうございます。昨年12月に開設しました相談窓口へのご相談はゼロ件ではございますが、おっしゃるようにない問題ではなく、実際にサポートしているケースというのは、区にはございます。窓口相談においてはゼロ件でしたので、そのように記載をさせていただきました。
●中村副議長
 やはり支援にはとても力のいる課題でしょうね。
●伊村保健子育て担当課長
 そうですね。
●中村副議長
 今、現在されている……。
●伊村保健子育て担当課長
 小さいお子さんが小さいお子さんのケアをされているというようなことや、あとは親御さんが何かの疾患でお子さんがそれをサポートしておられるようなケースがございます。
●中村副議長
 ありがとうございます。ほかに何かご意見ございますでしょうか。
●伊村保健子育て担当課長
 すみません。健康づくりについてです。先ほどごみを拾いながらジョギングするということと、地域でラジオ体操をされておられるというご意見をいただきました。やはり運動の習慣化というのは大人になってからいきなりつくというのは難しいと思います。親子で参加できるような取組みであるとか、ジョギングなんかについては一人で参加しながら地域とつながりを持っていける、挨拶することなどで他者を巻き込んでいけるというような取組みであると思います。繰り返しになりますが、ラジオ体操のほうは、やっぱり親子で参加する、小さいときからこの夏の時期にそういうことを親子でしたということは、いい思い出にもなり、いい思い出というのは将来にわたっても財産ですし、運動の習慣化にもつながるようなことだと思います。いいご意見を聞かせていただいたと思っております。区においてもどんな取組みができるかについては、また考えてまいりたいと思います。ありがとうございました。
●中村副議長
 どうもありがとうございました。ほかにもうございませんでしょうか。よろしいですかね。
 本日は各委員のみなさまから貴重なご意見をいただきました。すみません、ごめんなさい。
●泉区政企画担当課長
 すみません。事務局から失礼します。
 北村委員が今日体調不良ということで、ご意見をみなさまにご紹介いただければということで預かっておりますので、ご紹介させていただきます。
 まず、資料2ページ、戦略3-1について、令和3年度区民モニターアンケートの実績では、1回目の回答率が2,000分の792人。2回目の回答率が2,000分の754人と。回答率をふまえての分析はどうなのか、数字の結果のみで単純に判断して良いのか、また回答者の年齢構成も検討してみる必要があるのでは。また、具体的取組み3-1-1と3-1-2については、90%、100%とあるが、母数が資料からは見えない。
 それから課題の1について、大阪市内の町会員構成比率が各区共に構成比率が減少傾向になっております。この町会離れについては、ネット環境が広がって情報取得が簡単になってきたこともあり、他人からの世話は疎ましく感じる、自分中心化が進んできている査証と考えられます。様々な要因が重なって目標の「みんなで支えあう地域づくり」のベースが崩れつつあります。
 それから児童生徒の段階から地域との関わりを広げる教育分野への戦略が求められると思います。現実に各町会で行っている児童生徒との関わりを行政として取りまとめて、絶やさず引き継いでさらに拡大していくにはどうするのかを話し合うときだと思います。
 それから課題の2についてですが、20.8%にとどまっていることは、現在の阿倍野区の高齢者人口割合から考えると、高齢者に対してPR不足が否めない。作戦的には高齢者自身が参加できないというハードルを下げる工夫が求められていると言える。
 それから児童の登下校時の見守り活動を、固い枠をはめず高齢者でも参加できる地域活動にすることは可能です。高齢者の中には少しぐらいは地域貢献したいと思っている人も多くあるはずです。いろんなアイデアを組み合わせれば実現可能な取組みと実績が残せると考えます。
 それから5ページの令和5年度に向けてということで、すべての公園にラジオ体操ができる放送環境の整備を。災害時の対応として、公園に緊急放送の設備が整備されていますが、日常的に使える放送設備は一時避難所としての公園に必要ですから、これを使えば管理者等が不要の大阪版公園ラジオ体操が実現します。高齢者のフレイル防止にも、また地域の人々のつながりにも役立つと思います。こんなところに予算をつけてほしいと思います。
 以上でございます。ご紹介させていただきました。
●中村副議長
 ありがとうございます。これに対して何かございますか。いいですか。
●泉区政企画担当課長
 はい。
●中村副議長
 分かりました。ありがとうございます。
 それでは、みなさまからの貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。時間の都合もございますので、この次のその他、事務局から何かありませんでしょうか。
●伊村保健子育て担当課長
 それでは、私のほうから参考資料2、当区における新型コロナウイルス感染拡大への対応についてご説明を申しあげます。
 参考資料2をご覧ください。こちらは新規陽性者の推移、令和2年1月26日から直近の7月中旬ぐらいまでを示した大阪市の感染者、大阪府全体の人数を棒グラフで表したものでございます。この間のこの第1波から7波にかけて当区として取り組んできた内容を簡単にご説明いたします。
 真ん中から下の1、2、3、4、5と書いた項目のほうをご覧ください。第4波の中旬以降でございます。5月の24日から集団接種会場の運営を区民センター、また、やすらぎ天空館において行ってまいりました。こちらは他区と健康局と連携してやっておりますが、やすらぎ天空館、区民センターにおいては、当区の中にある施設でございますので、庶務的なこと、運営の中心となって取組みを進めてまいりました。やすらぎ天空館におきましては、現在も接種を続けておりますので、引き続き取組みを行っております。また、大阪市内で展開しております接種会場の4か所については8月28日をもちまして、2か所となることになっております。城見ホールとOCATについては8月28日でもって接種を終了いたします。以降におきましても、やすらぎ天空館のほうでは引き続き接種を行ってまいります。
 3番でございます。こちら大阪市の保健所の応援派遣についてですが、第5波の後半、6波への対応として保健所体制を強化してまいりました。また、疫学調査の重点化を行いまして、区と保健所の役割分担を明確にし、繁忙の解消にもつなげてきたところでございます。当区から大阪市への保健所の応援、1か月単位で9月から開始いたしました。これも引き続き行っております。また、応援派遣として3か月単位の応援についても令和4年の1月中旬から現在についても引き続き行っております。また、保健福祉センターにおいても保健所へ応援職員を出しているんですが、区の保健福祉センターも繁忙な状態でございます。それは区役所の中で日々応援体制を組んでもらい、今年の1月後半から3月末まで、毎日1名以上の応援職員を借りながら、乗り切ってきたところでございます。そんな中において、新規陽性者の推移を振り返るのは、ちょっとしんどい部分もございますが、今そんなことを言っていられない第7波に突入してまいりました。現在、大阪市では第7波の想定1日1万人を超える陽性者の対応といたしまして、8月1日からは新型コロナに関する高齢の陽性者専用ダイヤルを60回線開設しております。コールセンター一般相談が現在400回線、専門相談については78回線、高齢者の専用ダイヤルについては60回線ということで、あわせて現在538回線が稼働しております。申しあげることは、たくさんあるのですが、一部現状を報告させていただきました。以上でございます。
●中村副議長
 ありがとうございました。本当に今大変な状況の中でご苦労さまでございます。私も7月の中旬にやすらぎ天空館で予約なしで第4回目のコロナ予防接種していただいてきました。ありがとうございます。
●伊村保健子育て担当課長
 お疲れさまでございました。現在、すみません、予約なしはストップしております。予約のうえ、また、みなさまご利用くださいませ。
●中村副議長
 ありがとうございます。では、最後に、山田区長よりご挨拶お願いいたします。
●山田区長
 山田です。みなさま本当に、今日体調面含めまして諸事情あられる中で部会へのご協力をいただきまして、何とか定足数も満たしながら開催できましたこと、それから急遽中村委員に議長を務めていただくということをご無理お願いしましたけれども、何とか無事に終えられましたことを、まずもって感謝申しあげたいと思います。
 ご欠席の方が多いので、ぜひこれは事後シートでご意見をいただいて、集約をさせていただきたいというふうに思っております。そういったことも含めまして、本日も貴重なご意見、ご議論をいただきました。そういった課題とか、あるいはご提案をいただいたこともございますし、また、ご質問も新たに出ております。それについては区役所の考え方とともに整理させていただいて、区政会議の全体会へつなげてまいりたいというふうに考えているとこでございます。
 個別のテーマといたしましては、まず個別避難計画ですね、これはもう市役所全体として各区ごとに力を入れていくということで、ご説明させていただきましたことについて、以前からいわゆる要援護者名簿の取扱いというのが非常に地域でも困っておられるという実態をよく聞いておりましたもんですから、本当にそれの有効活用ということにもつなげていく、個人情報の取扱いということが非常にネックになっているといいますかね、そういったこともございましたし、どうやって保管するのかとか、そういったことでも地域でいろいろと課題があることもお聞きしておりましたんで、ぜひその個別避難計画をつくるということを契機に、要援護者名簿の在り方というのも整理していくといいますか、そういったことでこの部会としてもご理解を賜ったと理解したいと思っているところでございます。
 それから、今日ちょっといただいた中で、金光委員もございましたね。学生との連携というところ、これ非常に大事なことかと思っております。くしくも桃山学院大学さんのビジネスデザインを専門にされているところで、地域活動のアイデアのコンテストのようなものを今年度企画しておりますので、ご参加いただく予定されている方もおられると思いますが、この日曜日に第1回目のセミナーも開催いたしますので、そういったところから進めてまいりたいと思っているところでございます。
 それから、健康づくりについて、地域ぐるみで習慣化するというテーマでSDGsにもつながるような、楽しみながら取り組んでいくというところ、アイデアをいただきましたんで、この点については、ぜひそれも取り入れた形で進めていけたらな、コロナの状況にもよりますが、今の間にいろいろとそういうことも企画をしながら、できるタイミングで新たなこともできたらと思っているとこでございます。
 それから、金光委員と中村委員にも共通していたかと思いますが、当事者の方を巻き込んで、あるいはご参画いただいて、当事者の方からお話をいただく形で、障がい者の方、あるいは認知症の方への対応というのを一緒に考えていくといいますか、そういった取組み、これは非常に大事だと思った次第でございます。個別避難計画もございます。そういう対応の対象になる方というのが優先度は高いかと思いますが、一方で、認知症というのは一つの例示というふうに中村委員おっしゃっていただきましたけど、非常にそれが一つの大きなキーワードなんだろうなというふうには、今日はそういう理解に、認識を改めさせてもらいましたんで、ぜひここは専門的に担当のほうで区社協さん含めまして、検討を深めていただきまして、それをぜひ発信力ということで区長を使うということにつながるんであれば、それはご提案もいただいたら結構ですし、その関係で何か予算が必要ということになるんであれば、それはまた検討していきたいと思っているところでございます。
 ほかにもいろいろと貴重なご意見もいただきましたけれども、本日はみなさまいろいろお疲れのところ、この時間までどうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
●中村副議長
 ありがとうございました。私も桃山大学の申し込んでおります。すみません、本当に本日ありがとうございました。不慣れで議事進行がうまくできなかったことをおわび申しあげます。すみません。それでは、事務局にお返しいたします。
●泉区政企画担当課長
 中村副議長、議事進行につきまして、ありがとうございました。委員のみなさまにおかれましても、長時間ありがとうございました。
 これで阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会を終了いたします。また、その他ご質問やご意見等ございましたら事務局へお届けいただければと思います。
 次回は9月の下旬、または10月の上旬に第2回区政会議全体会を予定しておりますので、またご出席のほうよろしくお願いいたします。全体会では各部会での意見を取りまとめて報告するとともに、令和5年度に向けた施策事業に対するみなさまからのご意見を賜りたいと思っております。
 本日は誠にありがとうございました。お疲れさまでした。

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