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令和4年度 阿倍野区区政会議 第1回まちづくり部会会議録(令和4年8月25日開催)

2022年9月27日

ページ番号:580462

令和4年度 阿倍野区区政会議 第1回 まちづくり部会

1.日時:令和4年8月25日(月曜日)19時00分から20時47分
2.場所:阿倍野区役所 2階 大会議室
3.出席者
(委員等)髙岡部会議長、和田部会副議長、大森委員、岡本委員、小寺委員、二家委員、東野委員、森委員
(市側)山田区長、佐藤副区長、松下市民協働課長、泉区政企画担当課長、来馬市民協働課長代理、本田市民協働課長代理
4.議題
(1)令和5年度施策・方針に向けた意見聴取について
(2)その他
5.議事
●泉区政企画担当課長
 それではみなさま、定刻が参りましたので、ただいまから阿倍野区区政会議第1回まちづくり部会を開催させていただきます。
 本日は何かとお忙しいところ、またお暑い中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。私は阿倍野区役所区政企画担当課長の泉と申します。どうぞよろしくお願いします。
 それでは、会議に先立ちまして阿倍野区長よりご挨拶申しあげます。
●山田区長
 こんばんは。阿倍野区長の山田でございます。みなさまには、日頃から区政の推進にご協力を賜り、また、本日は大阪モデルの赤信号も点灯している中、阿倍野区区政会議まちづくり部会へご出席いただき、ありがとうございます。
 新型コロナウイルスは、第7波のピークが見えず、現時点、大阪府下で自宅療養されている方は約14万人おられまして、これは第6波のピーク時のほぼ2倍の人数になります。病床も約3分の2が使われておりまして、医療や救急の体制も逼迫をしております。
 本日、午後に開催されました府の新型コロナウイルス対策本部会議におきましても、医療非常事態宣言に基づく府民等への要請期間が1か月間延長されまして、9月27日までと決定されたとの一報も入ってまいりました。重症化リスクの高い方への対応を優先します府市の方針の下、保健所と区保健福祉センターが一体となりまして対応に努めているところでございます。いつもより増して感染対策を徹底し、本日の当部会は当初のご案内より30分短縮して会議を進行してまいります。
 阿倍野区オンライン化宣言の下、感染対策と利便性向上の観点から、会議等のオンライン化を推進しておりまして、今後も区政会議はオンライン併用の形で開催をいたします。Teamsでご出席いただく場合には、職員もサポートさせていただきますので、そのときの状況やみなさまのご都合に合わせてご協力をお願いいたします。
 今年度の区政会議は6月9日に全体会を開催し、6月22日には当部会の勉強会としてみなさまのご出席を賜りました。地域のつながりの基礎となる自治会、町内会等が中心となった地域コミュニティ活動や、景観資源ないし商店街など、魅力と活力にあふれるまちづくりに関わりまして阿倍野区でこれまでやってきたこと、これから行う取組みについてご説明のうえ、みなさまから活発にご質問もいただき、現状や課題などを一定ご理解いただいたところかと存じます。本日の部会では、この先、来年度の施策・方針づくりに向けてご議論いただき、10月上旬に開催予定の区政会議全体会へつなげてまいりたいと考えております。
 委員のみなさまには、それぞれのお立場から忌憚のないご意見を賜りますようお願い申しあげましてご挨拶とさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
●泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。それでは、着席して失礼いたします。
 本日は、先ほど区長からも申しあげましたとおり、大阪府の要請をふまえまして新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、当初の予定時刻より30分短縮して8時半をめどに終了させていただきます。
 なお、事務局の説明はできるだけ短くし、委員からのご意見をいただく時間を最大限確保する予定としております。
 それでは、配付資料の確認をいたします。事前にお送りしています資料はご持参いただけましたでしょうか。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。
 まず最初に次第、続きまして別紙1の委員名簿、別紙2の座席表は、本日机上に配付しております。資料1としましてまちづくり部会~令和5年度施策・方針に向けて~、参考資料1、令和4年度まちづくり部会勉強会資料、参考資料2、個別避難計画の作成については、本日机上に配布しております。また、あべのすごろく、あべのおさんぽmap、次世代のためのまちづくりセミナー、あなたも自治会・町内会に入りませんかの4点です。以上ですが、資料はそろっておられるでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
●泉区政企画担当課長
 それでは次に進ませていただきます。
 それでは別紙1の委員名簿をご覧ください。本日の会議には、条例第7条第5号により議長を含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければ、これを開くことができないと規定されております。定員は8名になっておりまして、本日8名の委員の方にご出席いただいておりまして定足数を満たしております。
 続きまして、本日出席の区役所事務局を紹介いたします。佐藤副区長でございます。
●佐藤副区長
 佐藤でございます。よろしくお願いします。
●泉区政企画担当課長
 松下市民協働課長です。
●松下市民協働課長
 松下です。よろしくお願いいたします。
●泉区政企画担当課長
 来馬市民協働課長代理です。
●来馬市民協働課長代理
 来馬です。よろしくお願いします。
●泉区政企画担当課長
 本田市民協働課長代理です。
●本田市民協働課長代理
 本田です。よろしくお願いします。
●泉区政企画担当課長
 それでは、続きまして、今回につきましても傍聴要領を定め会議を公開いたします。本日は、傍聴に1名の方がお越しいただいております。また、議事録につきましても後日公表となりますのでよろしくお願いします。
 それでは、まず初めに条例第7条1項の規定によりまして、委員のみなさまの互選により議長、副議長の選任をお願いしたいと思います。
 議長、副議長は、少なくともそのいずれかの出席が会議開催の要件となることが条例第7条第2項第3号で規定されております。
 ではまず、委員につきましてどなたか立候補なりご推薦はございませんでしょうか。
 はい、二家委員、お願いします。
●二家委員
 髙岡さんを推薦させてもらいます。
●泉区政企画担当課長
 ありがとうございます。髙岡委員にお願いしたいというご意見がありました。髙岡委員にお願いしたいと存じますがいかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
●泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。それでは、髙岡委員に議長をお願いしたいと存じます。
 それでは、続きまして副議長の互選をお願いいたします。どなたか立候補なりご推薦はございませんでしょうか。お願いします。
●髙岡委員
 副議長に和田委員をご推薦させていただきたいと思います。
●泉区政企画担当課長
 それでは、和田委員にお願いしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
●泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。それでは、和田委員に副議長をお願いしたいと存じます。
 恐れ入りますが髙岡委員、和田委員におかれましては議長、副議長席へ移動をお願いいたします。
(議長席、副議長席へ移動)
●泉区政企画担当課長
 それでは、議長から一言ご挨拶をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
●髙岡議長
 みなさまご苦労さまでございます。今、ご推挙いただきました私、阿倍野区地域振興会の会長をやっております髙岡でございます。議長を務めさせていただきますこと、どうぞよろしくお願いいたします。
 区政会議の部会といいますのは、みなさまご承知でございましょうが、区で実施されます施策につきましてのご意見を直接区長をはじめ、区の職員のみなさま方にお伝えすることで、区政運営に対して参加できるという場でございます。このため、日頃から地域で担い手として様々な活動をされておられます団体のみなさま方、また公募によりご参加いただいた方々、本日は委員としてお集まりいただいてるところでございます。
 いつも区長がお話されておられますように、阿倍野区は誰もが住みたい、住み続けたいまち「あべの」の実現ということでめざしまして、地域を取り巻く課題の解決に取り組んでいくそういう趣旨でこの会議を進めてまいりたいと思っております。
 今日、みなさま方につきましてはお時間もちょっと30分カットされておりますが、みなさま方の密な声をお聞かせいただき、今日のまちづくり部会を成功のうちに終わりたいと思っております。どうぞよろしくご協力お願い申しあげます。
●泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。それでは、ここからは進行を髙岡議長にお願いしたいと存じます。議長、よろしくお願いいたします。
●髙岡議長
 ありがとうございます。それでは、みなさま方にこれからいろいろとお話をお聞かせいただく進め方としての議長を受けさせていただきます。
 それでは、次第に移りまして早速進めてまいりたいと思います。
 令和5年度施策・方針につきまして、事務局からのご説明をお願い申しあげます。
●松下市民協働課長
 市民協働課長、松下でございます。着座にて説明させていただきます。失礼いたします。
 お手元の資料1をご覧いただきたいと思います。
 まず2ページをご覧ください。まちづくり部会は、経営課題4の魅力と活力にあふれるまちについてでございまして、4-1としまして地域の自主的なまちづくり、4-2としまして誰もが自慢したくなるまちづくりを位置づけさせていただいております。
 まず4-1の大きな戦略目標としまして、地域の自主的なまちづくりの活動支援・促進でございますが、指標といたしまして、地域活動協議会の構成団体が地域特性に即した地域課題の解決に向けた取組みが、自立的に進められている状態にあると思う割合を令和6年度までに90%以上にしていこうということにしています。この地域活動協議会の構成団体でございますけれども、阿倍野区には10個の地域がございまして、そのそれぞれで地域振興会、いわゆる町会をはじめPTA、子ども会、青少年指導員、青少年福祉委員、商店会などなど、様々な団体が参画していただきまして、地域の活性化や地域課題の解決に取り組んでいただいている地域運営の仕組みというものでございます。
 資料2、令和3年度時点の地域団体の方を対象に行ったアンケートで割合をお示ししておりますが、目標90%に対しまして88.5%となってございます。令和6年度までの目標としましては、現状、順調に推移しているのではないかと考えているところでございます。
 この大きな戦略目標を達成していくために、具体的取組みとしまして、人と人とのつながりづくりの推進、地域活動協議会活動支援事業、新たな地域コミュニティ支援事業の3つを柱といたしまして取組みを進めてきております。
 3つの柱にもそれぞれ指標を設定いたしておりまして、人と人とのつながりづくりの推進ではコミュニティ育成事業、これはあべのカーニバル、あべのスポーツフェスタ、成人の日記念のつどい、たこあげ大会でございますが、これについて活動内容、理解や親しみが深まった区民の割合を80%以上、自治会・町内会など地域団体の活動により身近な地域でのつながりを実感している区民の割合を50%以上に設定しております。
 地域活動協議会活動支援事業では、地域活動協議会を知っている区民の割合を40%以上、地域のイベント参加者が、地域活動協議会補助金が地域の実情に即して活用できていると感じる割合を80%以上に設定しております。
 新たな地域コミュニティ支援事業では、まちづくりセンター等の支援を受けた団体が支援に満足している割合を80%以上、地域活動協議会において地域活動に新たな担い手が増えてきたと感じる割合を55%以上に設定してございます。
 令和3年度につきましては、それぞれ目標を上回るアンケート結果となっており、令和4年度も目標の達成が継続できるよう取組みを進めてまいります。
 続きまして3ページをご覧ください。このような現状をふまえまして、本日、委員のみなさまからご意見やご提案などを頂戴したいポイントにつきまして記載をしております。
 初めに、地域活動に関しまして課題と令和5年度に向けていただきたいご意見を3点ご説明いたします。
 1点目、地域活動を行うに当たって必要な人材(新たな担い手)が十分ではないという課題に対しまして、若い世代の参画を含めた人材育成等の支援についてご意見をいただければと考えます。
 令和4年度は、お手元に「次世代のためのまちづくりセミナー」のチラシを添えさせていただいておりますが、これにありますように地域課題の解決につながる事業等のアイデアを将来の地域活動を担う若い世代、ターゲットとして大学生などとしておりますが、から募集する事業、まちづくりビジネスアイデアコンテストを実施いたします。起業家等によるセミナーは8月7日に終了いたしておりますが、12月11日には若い世代のアイデアの発表、審査会を開催し、今後の地域活動に生かしていきたいと考えております。
 2点目、地域コミュニティを取り巻く社会環境の変化に伴い、人と人とのつながりが希薄になっており、町会加入率も年々低下しているという課題に対しましては、効果的な自治会、町内会の加入促進啓発についてご意見をお願いいたしたいと存じます。町会加入率につきましては、区地域振興会、町会の各委員のみなさま方には日頃から町会加入啓発にご尽力いただいておりますことに改めて敬意を表させていただきます。
 阿倍野区の最新の数値を申しあげますと、令和3年4月現在で加入率63.1%となっております。大阪市の平均値は48.5%となっておりますので、阿倍野区は平均値より15%上回っておることになりますが、これは他の区も含めて全体的に年々数値が低下してきているところもございます。区としましても、加入促進啓発として別添のお手元に添えさせていただいた「あなたも自治会・町内会に入りませんか」というようなチラシを作成させていただきまして、転入者の方すべてへお配りしている転入パックに同封したり、各連合振興町会にお渡しをさせていただいたりして、各町会でも活用いただいているところでございます。また広報あべの、毎月1面に自治会・町内会に加入しましょうの記事の掲載や区のホームページにも掲載をさせていただいているところでございます。
 3点目、地域活動協議会が形成され数年が経過し、地域による自立の進捗状況等の差異が大きくなっていることから、地域によっては最適な支援が行われていないことが考えられるという課題で、これにいただきたいご意見としまして、地域活動協議会への支援について、全地域一律ではなく地域の実情に即した最適な支援を実施することについてでございます。各地域に地域活動協議会が設置され、七、八年経過をいたし、各地域の特徴も出てきておりますことから、地域ごとにそれぞれの支援を行ってまいりたいと考えております。
 コミュニティ育成事業につきましては、今年で49回目を迎えるあべのカーニバル、64回目を迎えるあべのスポーツフェスタでございますが、今年度は今のところ3年ぶりの現地開催に向けまして実行委員会を中心としまして企画案等の検討を進めているところでございます。
 課題といたしまして、両事業とも歴史を重ね、区民の方に十分に親しみを感じていただいている事業ではございますが、一方で開催方法の検討など新しい要素も必要ではないかなと考えております。世代に関係なく、すべての方が楽しむことができるコミュニティ育成事業の開催内容などについて、ご意見をいただければと思っております。よろしくお願いいたします。
 続きまして4ページをご覧ください。戦略目標4-2、誰もが自慢したくなる魅力あるまちづくりについてでございます。戦略の目標としまして、誰もが自慢したくなる魅力あるまちづくりを掲げておりまして、その指標といたしまして魅力情報の発信や地域住民、企業等の協働によるにぎわいづくりの取組みにより、魅力あるまちとなっていると感じる区民の割合を令和6年度までに70%以上にしていこうということにしております。資料に、令和3年度時点の区民の方を対象に行ったアンケートによる割合をお示ししておりますが、目標70%に対しまして47.4%となっております。目標値には届いておりませんが、令和6年度までの目標としては現状、順調に推移しているのではないかと分析をいたしております。この大きな戦略目標を達成していくためには、具体的取組みとしましてあべのブランド魅力向上への取組み、あべの筋の魅力ある街づくりの2つを柱といたしまして進めてきております。2つ柱にもそれぞれ指標を設定いたしておりまして、あべのブランド魅力向上への取組みでは、路面電車の走るあべの筋などの都市景観資源の活用や地域団体、企業等によるイベントなどの魅力発信の取組みにより、阿倍野の魅力が十分発信できていると思う区民の割合を60%以上に設定しております。あべの筋の魅力ある街づくりでは、あべの筋の阪堺軌道敷の芝生化や周辺地域の路上喫煙禁止地区指定などによりまして、まちが魅力的になっていると感じている区民の割合を80%以上に設定しております。令和3年度につきましては、それぞれ目標を下回るアンケート結果となっておりますが、令和4年度以降、目標が達成できるよう取組みを進めてまいりたいと考えます。
 5ページをご覧ください。このような現状をふまえまして、本日、委員のみなさま方からご意見等をいただきたいポイントにつきまして記載をしております。区役所としましては、魅力情報の発信や地域住民、企業等との協働によるにぎわいづくりに取り組んでいるが、魅力あるまちと感じる区民の割合が47.4%でございます。効果的な取組みが必要であると考えております。
 大阪・関西万博に向けて、魅力的なまちづくりを進めるため、阿倍野区の景観資源や商店街などの魅力資源であるあべのdakaraをより広くアピールする必要があると考えており、魅力と活用のあるまちづくりを実現するため、地域住民、企業等との連携を含めた効果的な取組みについて、大阪・関西万博に向けてあべのdakaraを効果的に発信し、にぎわいをもたらす取組みについて、令和5年度に向けてご意見をいただければと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 今、ご説明をさせていただきました阿倍野の魅力発信につきましては、今年度、お手元に配付をさせていただきました「あべのおさんぽmap」で都市景観資源の歴史のさんぽみちに掲載しているようなところのご紹介をさせていただくとともに、区内の商店街さん位置図なども記載をさせていただいているところでございます。
 今年度に1万部作成させていただいたところでございます。9,000部余りがもう既に配架、区民のみなさま方に渡っているというようなところでございます。
 6ページをご覧ください。こちらにつきましては、各取組み内容の今年度の目標値と今までの実績値について記載をしておりますのでご参照をお願いいたします。
 8ページから15ページにつきましては、6月22日に開催いたしました勉強会の資料をつけておりますので、こちらもまたご参照いただければと考えます。
 ご説明の最後になりましたが、参考資料として本日新しく配付をさせていただいた資料でございますが、個別避難計画の作成についてという資料をご覧いただきたいと思います。
 災害対策基本法の改正が令和3年5月にございまして、災害時に避難行動をしていくときに支援が必要な方で優先度の高い避難行動要支援者につきまして、5年程度で個別避難計画、これは支援が必要な方の個人の避難計画となりますが、の作成に取り組むこととされたところでございます。
 現在の取組み状況でございますが、モデル地区を定めまして、モデル地区としまして常盤地区を選定させていただき、対象者を介護認定で一番程度の重たい要介護の5の認定を受けておられる方と身体障がい者1級の一部の方を設定をいたしました。阿倍野区では、日頃の見守りに加えまして災害時での支援も想定して、個人情報の地域への提供にご本人の同意を得ながら災害時要援護者名簿を作成しておりますので、こちらの名簿を基に優先対象者についてケーススタディを実施しておりまして、避難時の支援のイメージを検討してまいっております。現在は、地域振興会のご協力を得ながら取組みに着手しておりまして、対象者への個別のヒアリングの実施を進めておるところでございます。
 右側の枠囲みなんですけれども、今後の取組みといたしましてモデル地域での計画作成過程で得られた課題等を検証し、来年度の予算化について検討してまいります。
 次の資料が個別避難計画の対応イメージ、裏面になりますが、災害発生後、個別避難計画に基づいて安否の確認をまず行います。その結果、マンションなどで居住に支障がない場合は必ずしも避難所に避難していただく必要はなく、在宅避難という方法も十分有効となりますので、在宅避難で必要な支援内容などを個別避難計画に基づく支援をしていくことになります。また、倒壊などで居住に支障がある場合などは避難所への移送や福祉避難所への措置など、個別避難計画に沿って支援するということになります。このような避難のイメージにつきましても、地域振興会を中心といたします自主防災組織のみなさま方といろいろご相談をさせていただきながら、共有をしていきたいというふうに考えております。
 資料の説明につきましては以上でございます。議長、どうぞよろしくお願いいたします。
●髙岡議長
 ありがとうございました。資料の説明をきっちりしていただきましてありがとうございます。今日は時間のほうも1時間ちょっと取らせていただいておりますので、初めて部会でこのように対面でみなさんおそろいいただいております。それをふまえまして、ゆっくりとみなさんのご意見をお聞きしたいと思っております。
 それでは、今の事務局の説明ありました内容につきまして何かご意見などございましたら挙手をしていただきましてお名前を申しあげていただき、ご発言をいただければと思います。もしなければ、議長のほうからご指名させていただくことになりますので、みなさま方よろしくご協力をお願い申しあげます。いかがでございましょうか。
 何でもいいですけども、最初お手を挙げていただくのはなかなか難しいと思いますが、東野委員さんでいらっしゃいますね、マイク持ってまいります。よろしくお願いいたします。
●東野委員
 東野です。お世話になります。
 ちょっと私なりにこの事前に配付していただいた資料の3ページの中で、疑問にちょっと思ったことがあったんで発言させていただきます。
 まず一番目、地域コミュニティづくり云々で若い世代の参画、それと人材育成等の支援についてでありますけども、これに関しては具体的にまず区役所さんがどういった、例えばプランとかいうのを考えていらっしゃるのかなというのがまず疑問に思いました。あと、次の自治会・町内会の加入促進についてということで、これに関してももちろん各町会、なかなか新しい方の参加要請するのは、私どももそうなんですが苦労してるんですけども、正直すみません、区役所さんがつくっていただきました、この入りませんかというチラシですね、これに関して例えばどういうふうにしてされるのかなと。私が正直思っていたのは、例えば、広報あべのの1ページ目に、町内会入りませんかっていう下のほうに記事がありますけども、あれだけであればいまいちまだ受け取る側もぴんとこないと思うんですよ。正直、右から左にスルーしてるような感じに思えて仕方がないんです。例えば、各町会で輪番制でも結構なんですけども代表の方、町会長さんでもいいですしほかの方でもいいんですが、私たちはこんなことやってますよとかいうようなことを、実際やっていらっしゃる方の記事を書かれてみてはどうかなと。やっぱり一番苦労してるのが、確かに今町内会に入るのは個人の自由ですから、一番多いのが新しくできたマンションに入ってこられる方、大家さんに言っても私たちは関係ないみたいなそういう方が多いんでね。結論、やっぱりやるとしたら僕たちの町会は、こういう宣伝のチラシ等はですね、最終的にはこのお金の話になるのかも分かりませんけども、定期的にポスティングするとかして、よかったら連絡ちょうだいみたいなことでやるしかないなと思ってるんですが、その辺のところは例えば区役所の方がどういうふうにして考えていらっしゃるのかなと、そういうふうに思いました。
 とりあえず以上です。
●髙岡議長
 ありがとうございます。いいお言葉いただきました。
 そのほかいらっしゃいますでしょうか。
 どうぞ、森様ですよね、お願いいたします。
●森委員
 晴明丘から来ました森です。晴明丘地域活動協議会の会計をやっております。
 3ページのいただきたい意見の中で、若い世代の人材育成ということがありましたけれども、手前のことで申し訳ないですけども、晴明丘ではこの間の8月20日に盆踊りを開催いたしまして、例えば輪投げとかミルクせんべいだとかジュースだとかそのようなブースを持たせていただいたんです。毎回そのママ友とかに声かけさせてもらって、今回も二十何人集まってくれましてそれぞれで店をやったんですけど、すごくうれしかったことが、3年ぶりの開催だったんですけれども高校生の子が手伝ってくれたんです。今までやったら、3年前やったらまだまだ中学生で忙しくて全然盆踊りだとかぴんときてなかったかもしれないんですけども、大きくなって時間あるから行くよと言って来てくれまして、年に1回とかでも祭りのお手伝いとかで気軽な感じで、そんないきなり会議とかだったら意見もなかなか言いにくいかもしれないんですけども、お祭りも輪投げで、ばっと拾ってくれて、景品渡すの手伝ってくれてっていうのをしてくれて、すごく驚いたしうれしいなと思ったんです。だから、すみません、自分のとこの話で申し訳ないですけど、これはうれしいきっかけやなと思った一つでした。
 あと、5ページのあべのdakaraの発信についてなんですけれども、私自身もあんまりまだ分かってなくて間違ってたら申し訳ないんですけども、具体的にはおさんぽmapや、YouTubeもあったように思いましたけども、これもすごく面白くっていいなと思ったんです。例えば予算的なものなのか、可能でありましたらそのような盆踊りだとか大きい祭りのときに何百とか置いていただいたら、絶対喜んで持って帰りはると思います。
 あとね、晴明丘でLINEからQRコード拾ってもらって連絡が行くようなパターン、得意な方がつくってくれはったんですけども、この盆踊りをきっかけに百超えていろんな方がスマホ持って入ってくださってるんです。そこで盆踊り、雨やけどしましたとかそういう連絡の中にこのようなことも広めさせてもらっても、こちらとしてもありがたいし、というふうに思ったりもいたします。
 以上です。
●髙岡議長
 ありがとうございます。いろいろとご発言いただきました。
 まずは、でしたら東野様、森様からご発言いただいた内容につきまして、恐れ入りますが事務局のほうからご回答いただけますか。
●松下市民協働課長
 冒頭ではありましたけれども、早速たくさんのご意見なりご提案をいただけたかなというふうにお聞きをいたしました。
 まず、東野委員のほうから人材育成のところで、役所としましてどういうようなプランがあるのですかというようなお話を最初にいただいたかなと思います。ここ、人材育成なりこの若い世代の育成というようなところ、やはり担い手さんが昔から地域に関わっていただいてる要の方ですね、町会長さんはじめ町会の役員さんが大変多うございまして、やはり年齢的にもそれなりのご経験を重ねられております。そういった方々から、なかなか若い世代に入っていただけるところが少ないんだというようなご意見を聞いております。
 区役所としましても、代表的なものになりますけれども区と地域をつないでおります中間支援組織でまちづくりセンターというのを区役所内に設置をいたしております。常時そこで、大阪市コミュニティ協会のほうに事業委託をしておるんですけども、職員が詰めておりまして地域からのご相談、区役所からの地域との間を取り持つというような役目をしていますが、いろいろそういった次世代の育成なんかも考えていただいてるところでございまして、代表的なものとしましてほっとカフェというような会合ですね、これは地域活動をなさっておられる方々と、また新たに地域活動をのぞいてみたいというような意識を持った学生さんであったりNPOさんであったり企業さんであったりという方々を一同に介しましてマッチングみたいな機能を果たしているようなものを開催いたしております。現在、定期的にといいますか2か月に一度そういった場を持たせていただいてるので、若い方が地域活動を知るといったようなきっかけにもなるのかなというふうに考えております。
 あと、本日、お手元にお配りをしました次世代のためのまちづくりセミナーと、これは今年度のメイン的なイベントでございまして、若い世代に、主に学生をターゲットにしているのですが、そういった学生からの新たな地域活動のご提案をいただこうというような提案募集事業ということで開催をしております。12月にご発表いただくんですけれども、面白い事業については、その事業化を次年度以降に各地域にご紹介をして取り入れていただけないかなというような、そんな仕組みのものでございます。そういったところについて人材育成というような形でも取り組んでいます。まだまだ十分じゃないとも思っておりますので、今回、そこについてもご意見を賜りたいというようなことで書かさせていただいているわけでございます。
 東野委員のほうから、町会加入のところについてのご意見をいただきまして、広報あべのの記事で1面に掲載させていただいてるご説明をさせていただいたきましたが、確かに内容のアピールについては、今のご意見をいただいたところも反省もしなければならないのかなと思っております。新たなご提案ということでできたら各町会、輪番制でもそういう魅力の発信をしていったらどうだというようなご提案もいただいたと思いますので、参考にさせていただきたいと思っております。何とかご意見をいただきました内容を展開できればなと思っております。
 あと、チラシにつきましても区役所名、まちづくりセンター名を入れたチラシをつくらせていただきまして、各地域でご活用いただいてるところでございます。東野委員のほうからも、定期的にポスティングをしていくというような方法があるのかなということだったと思います。まさに、各町会ではこんなチラシも使っていただいてそういう加入促進に努めていただいているところでございますので、区役所も一緒になって、知恵を絞っていきたいなと考えております。
 森委員のほうから、晴明地域さんの事例についてご紹介もいただいたところでございます。先日、8月20日の盆踊りを開催されまして、ブース運営について、ママ友さんはじめ高校生の方に手伝っていただいたというようなことで、非常にうれしく思われたという感想とともにいただきました。これについても私もまさに同感でございまして、今までコロナ前であれば各地域非常に活発にこういったイベントというものがなされておりまして、その中にはPTAさんはじめそのPTAさんのつながりも子どもさんとかいうのも多数、運営側の協力もしていただいてたような記憶もございます。残念ながら今現在コロナの状況も相まりまして、なかなか地域活動もそういった大きなイベントができてないというのはじくじたる思いもしておるところでございますが、今後そのコロナの状況も見ながらまたウィズコロナということで感染症対策も徹底をした上で、地域活動についてはできる展開をしていっていただきたいなと思っております。その辺をきっかけに晴明地域さんのような形で若い世代に広がればいいなというふうに思っております。そういったご相談とかにつきましても、区役所はじめまちづくりセンターのほうもこれからまた充実、協力して入っていきたいと思っておりますので、ご相談なりご提案いただけたら本当にうれしいなと思っております。
 もう一つ、5ページの魅力発信のところについてのご意見も森委員からいただきました。先ほどご紹介いたしましたあべのおさんぽmapについて、今現在、区役所はじめ区民センターであるとかあと商業施設さんですね、近鉄百貨店さんとかキューズモールさんとかご協力の下、お配りもさせていただいてるところでございます。一つうれしいご提案をいただいたのは、地域のそういった大きなイベントで宣伝すればたくさん売れるよということですので、ぜひ来年度、新たなマップも考えておりますので、地域のみなさんと一緒になってぜひお願いできればなと思っております。ありがとうございます。
●髙岡議長
 ありがとうございます。今の松下課長からのご発言でご納得いただけました。
 私思いますのに、東野委員からのご発言の中で広報あべのにいつも下の段で区長と町会に入りませんかという枠をいつもつくってはいただいてるんですが、それ以外に前々、何ページ、後ろのほうだったと思うんですが一時、各連合の行事紹介をやってはいただいてたんですが、場所の問題としてもっと分かりやすい場所にそれを打ち込んでいただければ、そのセット、1面の部分と一緒になって、なるほどこういうことやってんのかなということを多分見ていただけるのではないかと思います。そのことを東野様のほうからのご発言だと思うんですね。ちょっと最近は止まっておりますので、一時は10連合全部やりました後にちょっと今のところストップしてるところで、これからまた紙面に改めて各連合あるいは町会の発表も入れていただければと思いますがお願いできますでしょうか、その辺につきまして。
●松下市民協働課長
 はい、髙岡議長から補足も含めてありがとうございます。実際に過去にはそういったことで各連合ですね、輪番制でもさせていただいたことがあります。また新たに、今東野委員からのご意見もいただきましたので、ちょっと新たな展開も考えていかなければならないなと思っております。区政会議でのご意見というのは大変重たいというふうに考えておりますので、区役所の事情で紙面の取り合いになるというようなこともございますが、区政会議のほうからも応援をいただいたということで、何とか努力はさせていただきたいと思っております。ありがとうございます。
●髙岡議長
 ありがとうございます。何せ集合住宅の場合でしたらなかなか、今町会になかなか入ってこない、入っておられないという方がいらっしゃいますんで、そこには何とか町会に入っていただく魅力づくりも、やっぱ広報あべのでも出していただければということだと思います。ご発言いただきましてありがとうございます。
 それから、森さんから晴明のお話を聞きました中で、今日はご本人が来ておられますけども、製作されましたお二方、大森さん、岡本さんいらっしゃいますが、ぜひともこれを、部数をたくさんしていただいておっしゃるようにイベントのところに置いていただき、みなさまがお持ち帰りいただいて、家には絶対これが1冊あるんだぐらいの状況ぐらいのをやっていただければ、より以上におさんぽマップなりあるいはあべのというのがPRされるんちゃうかなということ、今のお言葉を聞きましてうれしいなと思っております。ぜひともその辺もよろしくお願いいたしたいと思います。
 そのほか、ご意見ございますでしょうか。
 でしたら二家様、マイク持ってまいります。
●二家委員
 この会議とはちょっと違うかも分からないんですけども、ちょっと僕自身がお聞きしたいことがあって、髙岡会長がちょうどおられますもんで、特に。
 町会という、高松の場合でしたら一応17町会ありますよね。十何町会あって実質今町会として機能してる町会が、要は機能というのはその町会ごとに何か行事をやってるとかいうのが、高松の場合、正直、各町会が何かやってる、例えば餅つきやったりとか敬老とかそういう何かをやってるとこいうたら、多分子ども会もだんだんなくなってきて、今高松で子ども会をやっている町会は、17町会の中で、多分7つか8つぐらいしかないと思います。ほとんどの、でも子どもはいるんですよ、町会にね。だからそういうふうな町会がどんどんあって、実質でも町会費というのはみんな集金されてますよね。私も、その町会の町会長やってますし、でも私の町会では私は最低、自分の町会、お年寄りばっかりですけどもそれでも夏祭りの、今年は8月の第一を一応中止しましたけど、やる予定でありましたけども、どうしても役員の中から、「会長、こんな状態でやるんですか」という声があって、もうやめたんです。それでも、私のところでも子どもって5人ぐらいしかいないんですけども、祭りをやれば子ども、お孫さんとかが全部帰ってくるわけですよね。それで一応、小さい祭りを焼きそばやったりいつもやるんですけども、うちの場合、抽せん会もやるわけですよね、住民の方に。一応僕は町会費もらってる部分はそれで年に還元してるつもりなんです。餅つきもやります。そうしたら、そういうことをやってる町会が何個あるんかなっていうのがいつも疑問なんです。うちも17あって多分今、敬老はやっておられるかも分かりませんけども、それ以外の行事って多分ない。だから連合、地活協でやってる高松祭りとかそういうのが代替えいう形でね、使っておられる町会もある、還元いう形でね。だから、これはうちの連合の話なんですけども、髙岡さんにお聞きしたいのは連合会長やっておられるんでほかの連合さんはどんな感じなのかなと。今、ここで町会入れていく入れていくいうたらそういう話はものすごい分かるんです。でも実際、その町会に本当に魅力がなかったら町会って入ってもしようがないと思うんです。だから、そこらの分をほかの連合さんはどうなんなんでしょうかね。
 あとは町会でも、うちらで17あっても実際問題いうたら数がもっと人数減ってるわけですよ、町会。今、人手どうこう言っても六十何世帯しかないとこ、そこやったら役員さんもいうたら若い世代もいないとか、だからそういうふうに考えたらそんなに本当に町会はそんだけ必要があるんか、そんなんもこれは私個人が思うだけのことであってね。それって、ほかの町会、連合さんはどうなんかなと。やっぱり昔、阪南さんなんかは町会を縮小したいうのもお聞きしてますけども、だから高松なんかもそんなこと考えなあかんと、そんなん一切、これは僕が勝手に思ってるだけのことですんませんけども、ただそれがこういうところでお話していいんかなと思いながら悩んで、ちょっと一回お聞きしてみたいな思って。もしそういうのが多分、役所でもそういうのが何か答えがいただけるんであればありがたいなと。
●髙岡議長
 ありがとうございます。今やはり町会長あるいは高松連合の副会長をなさっておられるご自分のお立場として相当ご深刻なお気持ち、やはり町会に入りませんか、それに対してやっぱり町会に魅力を感じなければ、また会費を頂いてる還元という形、それだけ本当に会費を頂いてる内容まで、実際、自分たちが町会でやってもらってるんかという魅力のことを相当、厳しい形をお話されたと思うんですね。これはずっしりくる私らの心配事でございまして、当然これは行政にお聞きしてもなかなか内容はわかりませんが。いろいろとそういう悩みを地域では抱えているということで、こちらとしてまた阿倍野区地域振興会のほうでも十分、今のご意見を一つの区政会議の中でこういう話があったということを申しあげながら、各10連合の会長とともに一生懸命勉強していき、やはり町会に魅力があるような形をいかにしてやっていただくもんかということ、これから責任持って心していきたいとそう思っておりますので、また次回の折にご報告ができればと思っております。ありがとうございます。
 どうぞ、恐れ入ります。東野さんよろしくお願いします。
●東野委員
 すみません、ちょっと追加でごめんなさい。
 先ほどの私の発言の補足なんですけどね、いわゆる町会に新しい方勧誘するという中で、いわゆるどうしても、これはほかの各町会もそうかと思うんですけど、やはりメインで活動してる役員がどうしても高齢化なんですよね。私の町会でいうと私が一番若手で57ですから、例えばじゃあ若い方はその町会に対してどんな魅力がないと入りたくないとかね、そういう素朴な疑問がいつも思うんですよ。その辺のところで例えばこれができるのかどうかは何とも分かりませんけど、やはり区役所の中には、今、若い方もたくさんおられますから、もちろん個人情報のこともあるんで何とも言えないと思いますけども、例えば区役所の中でこの阿倍野区に住んでいらっしゃる職員の方、その中で例えば20代であったり30代の方であったりとかそういった方の、もし私が町会に入るんやったらこんなことがあったらいいなとかそういった情報っていうんでしょうかね、意見っていうんでしょうかね、そういったものが我々にもいただければまたそういうふうな勧誘活動するに対しても参考になるんじゃないかなと、私は思いました。
 すみません、以上です。
●髙岡議長
 ありがとうございます。いいご意見いただきましてありがとうございます。確かに阿倍野区役所様の場合でしたら、災害のときには阿倍野在住の職員様が中心になってということと、当然これは阿倍野区役所だけでなくってやはり在住の大阪市の職員様が各避難所に入っていかれる状況はとっておられます。当然おっしゃることは、当然その中には地域にいらっしゃるわけですからね、その方々が何らかやっぱりリーダーシップ取っていただく、あるいはアドバイス的なものでいろいろご意見いただく場を取らせていただければ一番いいかなと思ってもいます。その辺いかがでございましょうか。
●松下市民協働課長
 ありがとうございます。すみません、全くそこは私の頭の中に至ってなかったと思います。恥ずかしいことでございますけれども、まさにそうですよね。我々職員、区役所の職員の中で阿倍野区在住は、人数は限られてしまいますが、髙岡議長が補足いただきました阿倍野区に住んでいる大阪市の職員っていうのは相当数います。その中で、災害時にいち早く阿倍野区に参集させるために指定を行った職員というのも五十数名の者がおります。防災というカテゴリーで指定はさせていただいておりますが、東野委員、髙岡議長がおっしゃったようなところについては区の住民の一員でもあります。自分のまちをよくしていくそういうつながりをつくっていくということで一番大切なのは、地域振興会、町会であると思います。そういった意見を聞くような場、アンケートを取るということなどはやってみたいなと思っておりますので、良い意見を、これまでちょっと気づかなかったところは反省しなければならないかと思いますけれど、改めて教えていただいてありがとうございます。
●髙岡議長
 ありがとうございます。ぜひともまたその辺よろしくお願い申しあげたいと思います。
 それではご発言いただいてない方、恐れ入ります。こちらからお言葉かけさせてもらってよろしゅうございますか。どうぞ、すみません、申し訳ありません。森さんのほうもう一回、お言葉いただけますか。
●森委員
 すみません、今の意見に関しても全く私の個人の感想でもよろしいでしょうか、町会に関して。
●髙岡議長
 どうぞ。
●森委員
 すみません、私は町会に加入していますし、元、うちの相生通の女性部長をさせてもらったので中のことがちょっと分かる、本当にのぞかせてもらった感じなんですけど、年会費払いまして分かりやすく戻ってるなと思ったのが敬老の日のプレゼントっていうか、昔はちょっと赤飯やったり今はちょっとそれがお渡し、生ものやからいうことで商品券になったり入学のときのお祝いの商品券であったりとか、あと公園の防犯カメラだとか街灯とかはやっぱり町会費でやってるかなっていう認識がありまして、あとは何かのときの備蓄、災害時の備蓄になってるんだろうということを数字で見たりだとか想像してる状態で、年会費とこの状況を見て、やってくれてはるなという感想は持ってるんですけれども、それが例えば年会費がむっちゃくちゃこんだけかかってるのに見えてこないっていうんやったら、十分わかりますしっていうぐらいの感想ですかね、すみません。
●二家委員
 やられてる町会やということで、だからうちも17あるんですけど、実際的にやられてる町会が何個あったいうたら私の連合で言えば多分半分あればいいとこだと。
●森委員
 見えてきたほうがありがたい部分というのはありますよね。
●二家委員
 そうです。だから、今言うてられるように、今防犯、防犯いうことで役所のほうから区で言うてるんで実際問題、僕も自分の町会も備蓄考えてます。実際問題、その備蓄を倉庫にやれてる町会も僕も知っております。ちゃんと今備蓄やられてるとこもありますしね、それがまちなか防災いうのを地域でやったからそれが身になって自分、災害こんだけ近づいてきたからやらなあかんいうことできっちり自分らの倉庫に備蓄されてる町会って確かにあります。
 私も、僕は市営住宅なんですけども、備蓄したいからいうことで管理センターのほうに備蓄する場所をお願いしに行ったら、そこは置けません、エレベーターホールの屋上があるんですけども、そこに何とか備蓄できませんかねとお願いしに行ったら、そこは駄目やということで言われたんですけどね。
 だから、要は市営住宅なんかの場合でしたら、実際問題、小学校だけで災害なんか絶対避難無理なんですよね。そうしたら、市営住宅は倒れることはない、だから極端なこと言えばエレベーターホールの前、各階のエレベーターの前が緊急の場合避難所になる可能性としてあるわけですよね、そういうことも考えなあかんわけです。だから実際問題、学校だけで絶対無理なんですよね、うちらの高松は。どこで避難するかいうことまで考えたら、そういうマンションで、マンションのホール借りてそういうのをやっぱり地域で考えていかないかん。そういうのを今だんだんとまちなか防災いうことでやり出して、みんなで考えてはる町会があるんです。でもそれがほんまなんですよね。でもやっぱりそんだけ年代がやってきて高齢化されてる町会の場合はほんまにお金だけ集めて、ただ敬老のときに持っていく、僕なんか敬老、自分の町会は私町会長なって2年目で65歳一回こっきりにしました。でないと、高齢者ばっかりになるのにそんなんでお金出していったら、そのお金がもたないわけですよね。それがいまだにほかの町会さんはずっと、60歳以上になったらどんどんどんどん、たとえ1,000円でも持っていったるわけですよ。そうすると高齢化ばっかりの町会は、その敬老だけで出ていくお金が何ぼ要る。どっかで切らな、それは誰が切るいうたら、やっぱり町会長になった人間がどこかで切れへんかったらって僕は思うんです。これは個人の意見、ただそういうことも会長おられるから言うんですけども、実際問題そういうのもやっぱり考えて、それやったらもっと違うね、町会長さんもうてんねんから僕は町会のために何か還元してあげなあかんの違うか、だから僕は1年に1回抽せん会をやって、最低ティッシュのパックね、あれを抽せんで1等から外れやったらそれを渡す。1等、前は10キロの米渡したりとか5キロとかそういう形で年1回必ずね、還元を私はやってる、それがこのコロナでできなくなって、今年3年ぶりにやろうと思ったらまたピークになったんで中止したんですけども。だから、やっぱりこんな僕らでも170世帯、ほとんど僕らも年寄りばっかりですけども、やろうと思ったらその役員さんで考えたらできるんです。実際、そういうふうな会がどんだけあるんかなって、だから会長に逆に言うたらそれを阿倍野区の連合がみんなでやっていったらね、町会多少変わるんじゃないかなと、魅力ある町会になればね、入ってこないじゃなくてそれに町会が近づくと思うんです。
●髙岡議長
 ありがとうございます。いろいろご意見もいただきましたがありがとうございます。
 それではこっちからご指名させていただきます。よろしいでしょうか、大森さん、何かございますか。おさんぽmapを一生懸命お考えいただいた、大森とお名前が出てございますけど、まず大森さんから、あとは岡本さんお聞きしますんで。
●大森委員
 月の情報発信をいろいろ楽しくやっております大森です。あべのっての大森といいます。
 おさんぽマップをつくったのは隣の岡本さん、私も一緒に協力しながらいろいろ一緒に進めてたんですけども、今回のいただきたい意見っていうところの中で3ページ目にある若い世代の参画を含めた人材育成等の支援のところになるのかなと思うんですが、ちょっとこれとは違うかもしれないんですけど、私が文の里商店街のほうでレンタルスペースとかの運営をやってまして、いろんな方たちに出会うきっかけとかがありましてお話を聞くときも増えてきたんですけども、あべのって学生部っていうのも新しくできて、若い方がまちや地域に絡みたいって思ってる人って結構いるんだなっていうのに気づいてきました。いてないいてないっておっしゃるというか、いてないというふうに思っているような感じを今私が受けたので、大きいところから見たらないかもしれないですけど、結構学生さんとか若い方がまちにどうやって絡めばいいかがわからないという窓口を、先ほども出た、まちセンの方もあべのってを頑張ってる女の子なんですけど、窓口をつくったら結構その口コミでいろんな方、若い方が集まってきて高校生から短大生、大学生までというところで、地域に絡みたいという人が結構いてるなと思ったのと、あと今日も私の運営するスペースで桃山学院大学の学生さんたちが自分たちの要らなくなった服を捨てずに、それをリメイクして学園祭で販売したいという話がありまして、それで一緒に切ったり縫ったりそういう活動をお手伝いしてたんですけど、私たちのスペースにお話があったのがやっぱりお金がないっていうところが大きくて、何かまちと絡みたいという若者がいてるのにお金がかかるので場所がなかったり集まれなかったり関われないっていう悩みがあるんかなということを知りました。なので、支援があるんだよっていうのがなかなか伝わりにくい状況かなと私は思ったので、そういう仕組みがあったり支援があるよというのをもう少し分かりやすかったりすること、PRを分かりやすくしていただきたいなっていうふうに思いました。
 あとは、あべのおさんぽmap、あべのdakaraについてはちょっと岡本さんのほうがご意見があるかなと思うんですけど、私もおっしゃったようにいろんなとこで手に取ってもらえて本当に一家に一冊ある状況になればいいなって、とっても内容が充実してて私ももともと阿倍野の人間ではなくて来て5年なんですけど、これ見たらすごくいいとこいっぱい分かるなっていうのが見てて思ったので、普及できるようにしたいなと思いました。
 以上です。
●髙岡議長
 ありがとうございます。いろいろとご苦労かけておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 それを岡本さん、何かございますか。
●岡本委員
 ありがとうございます。私も地域活動あべのってをしている岡本と申します。
 私は、祖母の代から阿倍野のほうにずっと住んでおりまして、町会っていうのも当たり前のように祖母の代から母と当たり前のように入ってるので、何で入れへんのかなっていう周りのママさんたちにはお声を、何で入らないのって、入るのが普通だと思ってたんですね。いろんな方に聞いたところによると、実は町会っていうイメージがどうしても何かやらなければならないだとか、自分の母が町会で苦しんでた、それは地域によって地方によっても全然昔と今とは絶対違うんですね、それが何か昔の母の世代でっていうのであったりとか、今は違うんだよっていうのが何か分かればいいなっていうのを思ってまして、町会それぞれのやってることもきっといろいろみなさん考えてやっておられることを、何かこういう町会入りませんかっていう中で1年を通してこういう活動をしています、うちの町会ではっていうのが見える形であれば、じゃあ私も入ってみようかなとか若い人もいてるんだとか、1年会費を払ってこういう活動されてて備蓄もされるんだっていう内容が分かればじゃあ入っておこうとか、あとお子さんのいらっしゃらない方なんかは町会入っていいのかな、私子どもいてないんだけどっていう方もいらっしゃったんですね、でもその町会っていうのが分かってなかったので何か分かる、町会っていうのは分かるけど町会それぞれの、うちの町会ではこういうことをやってますっていうのが、それぞれ毎月ごとにそこの町会ではこういうことをやってますっていうのが何か見える形になれば、1人でも多くの方が入るんではないかなっていうふうに感じました。
 今回そのあべのおさんぽmapにデザインとして関わらせていただいたんですけども、はやし製菓さんのほうにお伺いしたときにこのあべのおさんぽmapが置いてあったので、自分が、関わったっていうことを言わずにこれいいねんって、ただ情報だけじゃなくてそのスタンプがあるからスタンプのおかげで阿倍野以外の人もこれを持ってはしごしに来るねんって、なるほどスタンプっていう何か目的があるけども、スタンプのおかげでさらに違うとこを回ってみよう、何か自分ではなかなか回らないけれどもスタンプがあるから行ったおかげでそこの事を知ったりだとかっていうお子さんも一緒になって楽しめたりだとか、大人もやっぱりスタンプっていうのは大好きなので押せたりとか、またQRコードとかっていうのが載ってあると若い世代の方はここに行ったら情報をすぐ取るっていうので、スタンププラスQRコードとか載ってたりだとか、あとはお店さんがもっといろいろ載ってたら楽しいんだろうなっていうふうに、もし次回のときはそういうのがあればいいな。第1回につくったからこそ、さらにこういうのがあったらいいなっていうのがどんどん出てきて、でもこれは本当にうちの子どももそうなんですけど、最初はスタンプだったけどもこんなとこあったんやっていうのを知ったりだとか、子どもだけじゃなくて大人も一緒に楽しめる、そしてそれを通して地域のことを知れるっていう、お店をどんどん載せていくとそのお店さんのことも知ったりだとか、スタンプをきっかけだけども阿倍野のことを知れる、そして地域がこんだけいろんなお店さんが載ってるっていうことは地域はこんだけ一体になってるんだっていうのが知れたりするので、どんどん分厚くなるかもしれないですけどいろんなお店さんが、広報に入ってたらいいなっていうふうに思いました。
 ありがとうございます。
●髙岡議長
 ありがとうございます。いろいろご意見いただきました。
 小寺さん、何かございますでしょうか。
●小寺委員
 すみません、小寺と申します。よろしくお願いします。
 先ほどのご意見をお伺いしておりましたところ、行政が求める問題点に対して地域振興会、町会の件がございました。ですから、地域振興会の会議の中でいろいろ詰められて今度はどうしよう、ああしようというような内容をされたほうがええんちゃうかなとは思いました。
 行政さんが求められてることはそういうことじゃなくて、もっとまちづくりを高めるにはどうしたらええねやとかそういう課題を与えられてると思うんで、そこがなかなか答えが自分なりにも考えてるんですけど、出てこないという状況でございます。
 資料をお預かりした中で3ページ目、課題の中でやっぱり地域活動を行うにあたって必要な人材(新たな担い手)が十分でないと、それと地域コミュニティを取り巻く社会環境の変化等に伴い、人と人とのつながりが希薄になってると、これが現状やと思うんですよ。
 私どもの単位町会の中では、私町会長をやらせていただいてて、入居される場合は必ずご挨拶にお伺いして、町会の話もさせていただいて入会いただいております。朝、みなさんにお会いしたらおはようございます、こんにちはという声かけもして、何とか明るい単位町会のマンションにしようという気持ちでやってるんですけども、ただ町会長の考え方一つやと思うんですね、そういうのはね。よしやろうかという気持ちでやられる町会長さん、役員さんのグループと今までどおりでええやんかと、何もせえへんかったら何も風当たりも当たりええし、このままでええやんかと思われてるところはそのままになってしまうと思うんで、やっぱりちょっとどう言うたらええんですかね、連合町会の中で町会長の間で議論してどうしたらもっとうまく運営できるかなとか、そういう意見をすり合わせしていったらええんちゃうかなと思います。
 問題は、この4ページ目のとこで目標未達のとこがあるんで、ここを潰していかんと目標達成せえへんと思うんです。この中で何とかちょっと工夫して阿倍野というまちを知っていただくツールですね、こういうマップとかいろいろ試行錯誤されてつくられてると思うんですけども、これを果たして有効活用が今現状できてるのかどうかの検証と、これだけじゃちょっと物足りんからもう少し違った観点で何かつくろうかというプロジェクトみたいなものつくって、それがこのまちづくりの部会なのか分かりませんけど、そういった活動を今後ちょっとめざしていきたいなとは個人的には思っております。
 以上です。
●髙岡議長
 ありがとうございます。いいご意見いただきまして恐れ入ります。
 そうですね、小寺さんも金塚でご活躍いただいてるんですね。
 すみません、ありがとうございます。
 副議長としてお座りいただいてます和田さん何か、一言。
●和田副議長
 和田でございます。みなさま方、地域の方々でございますけど私のほうは阿倍野区商店会連盟ということで、商店会の形で参加させていただいております。
 阿倍野区の商店会連盟の商店の商いのことだけなんですけども、今、みなさま方のをお聞きしておりますと町会の加入の問題、町会員が不足と言うたらおかしいですけど入られない方が多いというようなところがあるかと思うんです。
 実は、私は阿倍野区じゃなしに羽曳野なんで、600世帯ぐらいの町会というんですか地区が会になっておりまして、その中でもやはり入られる方、宅地造成で入ってこられる方になかなか入られない方が多くなって、その事で考えますと会費がやはり、何でお金を払って町会の役をせんとあかんねんと、メリットがないやろうというような考え方が多々あるかと思います。
 やはり町会費で防犯灯をつけてるというようなこととか、町会で今おっしゃったように老人会の時に、敬老の日に記念品を渡すとかいろいろな説明をしていかなくちゃならないと思うんですね。阿倍野区の広報のほうに、入りませんかというだけじゃなしに会費はこのぐらいもらってますよと、ただし、この中で防犯灯の維持しております。防犯灯というのが、みなさん入られない方というのか、入っておられる方でもしかりなんですけど、防犯灯の費用というのはほとんど行政が持ってくれているというような感覚になっておると思います。ですから、各町会でこういうことをやってますよというのをもっとアピールをして、みなさんに見ていただくというのが必要じゃないかなというのが僕の考え方です。私どもの近くの町会、私のほうの町会じゃないんですけども、防犯灯、入れへんかっても構へんけど防犯灯の電気代だけはもらうんやから年間何ぼというような、会員にならなくてもいいですけども防犯灯の電気代だけはもらいますよというような町会もあるみたいです。ちょっとそういうようなところでございます。
 それから、私は商店会のほうとして出させていただいて阿倍野の魅力づくりということで話をさせていただくと、4ページのところになるんですけどもあべのブランドと魅力の向上への取組みの目標というところなっておりましてこれもちょっと未達成、全体的に戦略4-2のほうが未達成になっておりますが、あべの筋に路面電車が走っております。これは大阪市内で阿倍野区と住吉区がなってるんですけども、芝生を行政のほうで植えていただいて維持管理を今していただいておりますが、魅力づくりをあべの筋に対してハルカスの17階ぐらいから見ますと本当に緑が道の真ん中にあってきれいで、電車が走っておるようなところもありますので、その辺のところのもっと魅力をつくっていきたいなと。
 前にも申しあげましたが、ちょっとあべの筋3丁目のところの交差点がまだ工事が未完成ということで、できるだけ早く造っていただいて新しい道、40メーターの道になればいいなというふうに思っておるんですけども、今は本当に日曜、祝日は超満員、南行きの車なんですけども満員になったり、夕方になるといっぱいになってしまいます。その辺のところを何とか解消したいなということで、あべの筋自体が歩道も4メーター、6メーターぐらいの歩道ができております。そういうところの活用で、一番最初のおさんぽmapのときにあべの筋で出発式をされまして、そういうようなことでスポットじゃなしに何か定期的にやっていただけるような形で、阿倍野に魅力をもってきているなというのがあれば面白いなというふうに思います。
 昔、昭和町のところでご存じかと思うんですけど、夜店7のつく日やったんですけどね、夜店がずっと7の日か3の日か何かに夜店が出ておったと思うんです。それがいいのか悪いのか別として、やはり夜電気がついて夜店が出てて、子どもたちが遊びにいって物を買ったり食べたりとかいうようなものが定期的にできるようなものがあれば面白いかなというふうに我々思ってます。スポットでやるのも全力を投げて終わった後は本当に燃え尽き症候群になったりもします。ただ、それはそのときだけでいいんですけどやはり定期的に何かイベント、イベントと言うたらおかしいですけども何かできれば、常時あっこで何かやってるねというような形で人が集まってくれるん違うかなというふうに思っております。
 それと、ちょっと長くなるんですけどももう一つは、今区長がいらっしゃって阿倍野区の方だけなんですけど、私どもの商店会でいくと阿倍野のターミナルが天王寺区に接してます。そういう天王寺区に芝生が植えられた公園があり動物園があり美術館がありというような形で、商店会のある方がおっしゃったんですけど、阿倍野区いうのは知ってはる観光客はほとんどおれへんの違う、天王寺区がこっから天王寺区だと、ここから浪速区だというのは誰も分からない、だからこのターミナルをもう少しもっと大きくして分かりやすい、大阪でいう北、南、阿倍野、天王寺のこのエリアの活性化に商店会としては取り組んでいただけたらいいなというような意見も出ております。
 ちょっと突拍子のない話をさせていただきましたんですけども、商店会としてもいろいろご協力を阿倍野区さんと協力もして企業のほうからして魅力づくりをつくろうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
 以上になります。
●髙岡議長
 ありがとうございます。商店街のお立場でいろいろとご発言をいただきましてありがとうございます。
 お時間のほうもぎりぎり迫ってまいりました。まだまだお聞きしたいことございますが、またまちづくり部会の第2部ということを改めてまた開いていただいて、より以上にまた内容を濃くした形をしていただきたいと。
 今いろいろと大森さん、それから岡本さん、それから小寺さん、和田さんからもご説明いただきました内容について、ちょっと課長代理のほうから一言ずつでもしゃべっていただければと思うんですが。
 まずは来馬さん。マイク持ってまいりますが。
●来馬市民協働課長代理
 すみません、今ちょっとたくさん意見いただきましてちょっとまとめ切れてないのが申し訳ないのですが。
●髙岡議長
 いや、1つで結構でございます。
●来馬市民協働課長代理
 町会の話もたくさんいただきまして、今後のこちらも考える参考とさせていただきたいと思いますので、またどうぞよろしくお願いいたします。
 
●髙岡議長
 すみません、でしたら本田様のほうでまた課長代理として。
●本田市民協働課長代理
 おさんぽmapのことでいろいろご紹介していただいて、お褒めをいただきありがとうございます。今回、岡本様、大森委員様にも大変ご苦労かけましていいものができてありがとうございました。
 あと、今年度につきましてはまた今さっきお話にもありましたように店舗とか飲食店を載せたマップを作成する予定にしております。また、そのマップを使ったリアルなスタンプラリーとか、あと今スマホが大変若者に便利な道具として使われてますので、スマホを使ったデジタルスタンプラリーというのもやる予定にしておりますので、また今後、公募していきますので多数のご参加期待してます。よろしくお願いします。
●髙岡議長
 ありがとうございます。突然お話していただいて申し訳ございません。
 それでは松下課長、まとめとして何か。
●松下市民協働課長
 議長すみません、いろいろご配慮いただきましてありがとうございます。
 今まとめて最後、4委員さんからすごくたくさんいろんなご提案、参考になるご意見いただいてちょっとまとめ切れないというか、うれしい悲鳴なんですけれども、まず大森委員がおっしゃった地域に絡みたい学生たちいてるよって非常にこれうれしいお言葉でございます。あべのってさんは、阿倍野の魅力を自由に存分に発信していただいてる団体さんですので、行政であればとてもとてもそういう個々のご紹介はできないなというようなところもどんどん発信していただいて、それはフェイスブックやインスタですかね、検索いただいたらおわかりになると思いますが、すごくいいお店とかが出てきて行ってみたいなというところがたくさんあります。その中であべのってさんのグループで学生部のようなものをクラブ的につくられておりまして、そこの学生さんがそういうまちに絡みたいということをおっしゃっていただいていると、うれしいご意見です。ぜひ、そのような声がありましたら、我々は地域のほう、連合振興町会であったり地域活動協議会であったりというようなところにぜひ、マッチングというか引継ぎができればなと思ってます。お金じゃなくて場所がないよというご意見だったかと思いますので、それであればぜひA地域ではこういうステージを提案できるよというのは、地域のほうも望んでいることじゃないかなと、地域活動に若い新たな新しいことが展開できればまた幅も広がりますので、そういった意味でそこは私たちの責任でご案内をさせていただけるところではないかと思っております。10個の地域活動協議会、連合振興町会ございますのでぜひその辺はご要望あるところへ引き継げると思います。またご相談をさせていただきたいと思ってます。
 あと、ほかに多くの意見として、町会加入のところで、町会の果たすべき役割ですね、こういうようなことやってるんだよと、その中にはいろんな公共的なところの補完をしていただいている、例えば防犯灯の電気代を担っていただいているようなところもね、こんなんどんどんアピールしていくべきだと、町会はこんなことをやってくれてるんで、ぜひそこはご理解、ご加入くださいねっていうようなところですね、そういった活動の紹介、後押しというのはこれは我々の仕事だと思っております。髙岡会長はじめ、またご相談をさせていただきながらいい周知・広報ができればなというふうに思っておりますのと、やはり、町会の魅力っていうか役割っていうのは、地域の一番小さなコミュニティ、住民に身近なコミュニティということで、地域のつながりをつくっていただいてる役割ではないのかなと思ってます。要は、日頃の地域間の見守りとかあとは災害時、よく言われます災害時のつながり、助け合いっていうのはこれは町会でなければできないのではないかというふうに思ってます。そこの魅力も、お金でいろいろ備蓄もしていただいてますよというのも必要と思いますけれども、やはり行政が求めるところっていうのは行政のよきパートナーとしてお互いが動いていく中で、地域のコミュニティをつくっていただいてるというところが私個人的にもそういうふうに思ってます。その辺のPRは私たちの責任、仕事ということでぜひ積極的にやっていかなければならないと思います。その在り方とかやり方、手法、また新たな展開につきましては区政会議の当まちづくり部会にご意見をいただいて展開をしていけるようにしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
●髙岡議長
 ありがとうございます。
 恐れ入ります。佐藤副区長、何か一言。
●佐藤副区長
 ありがとうございます。本当に熱心にいろいろなご意見いただきましてありがとうございました。
 こちらのみなさん地域から代表として、もしくは公募のみなさんもいらっしゃいますけれども、地域活動に取り組んでいらっしゃる方が参画していただいているので、本音を聞けるとてもいい場だなというふうに感じました。みなさんいろいろ町会の加入促進であったりとか、町会の中での効果の見える化等に苦慮いただいている状況は、役所としても本当に実感いたしましたし、伝わってまいりました。
 今、私どもがまず会長のところの常盤地区を中心に進めさせていただいております個別避難計画ですけれども、これに関しましては特に地域力というのが必要になってくる取組みの最たるものなのかなというふうに感じております。今、地域振興会中心にアプローチさせていただいて、いざ災害のときに移動、避難に支援が必要な方に具体的に誰がどう安否の確認をするのか、移動のお手伝いをするのか、そういったことを決めるのがこの個別避難計画で、そういった地域のつながりを基に、共助のやはり基礎となるのが地域振興会を中心とするやはり地域力なのかなというふうに改めて実感したところです。
 引き続き役所としても町会の活動、また地域振興会、地域活動協議会の活動が見える化できるように広報等にも力を入れてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 本日はどうもありがとうございました。
●髙岡議長
 ありがとうございます。
 それでは区長様、最後にいただきますがちょっとその前に一言だけ私から申し上げないといけません。今日はやはり町会あるいはそういう問題でいろいろ、ご意見いただきました。私も阿倍野区の責任者として地域振興会の会長として物すごい今日は胸が痛い会でございました。それなりにやはりお叱りを受けたという感覚とともに、やはりお褒めもいただいてることもございます。今日は団体として金塚、それから高松、晴明、そのほかみなさま方がいらっしゃいますんで、今の副区長も話された個別避難計画について、これについてはみなさま方が多分連合町会長がお持ち帰りいただけますんで、その折に聞いたんやということでご協力いただくことを切にお願いしたいなとそう思います。
 それから一つは、いろいろとご質問いただいた中で、申し上げますが私たちもこれから地域振興会としての会長会で今日のお話を十分聞かせていただいた内容を議論させていただき、そして各連合町会長が今度は各連合にお持ち帰りいただければ、今度は連合のほうで今のいろいろなご質問を協議していくと、やはり各町会が十分それを納得した形で活動してほしい、やはりお金の問題にしても活動の問題にしても、やはり行政が町会に入りませんかと言われてもおっしゃるような言葉がやっぱり出てきますと、私らとしては物すごい歯がゆい感じがいたします。ですから、十分、町会長もいうものもご理解いただきそして前向きで考えていただいて、各町会のことを思っていただくということを十分これから私らにも勉強の課題としていただいたこと、この場で一応おわびを申しあげ、前向きで考えさせていただくことを申しあげます。
 それから一つは、地域活動協議会ができました流れも、地域振興会の町会の役員が高齢化してるということが基本になってございました。そのために、若い地域活動協議会ものをつくってその若さの役員を、今度は地域振興会町会に持っていこうというお考えが行政のお考えのスタートだと、私は自分が私たちや地域振興会、地域活動協議会を結成したときに十分それは聞かされていた内容でございまして、確かに地域活動協議会のメンバーは若うございます。ですから、その方々が今度はやはり各町会連合に入っていただいて盛り上げていただく流れを、形を取っていただいてる筋道だと考えておりますんでその辺もご理解いただければと思っております。
 いろいろなことを申しあげました。最後に、山田区長様のほうから今日のまとめとしてのご挨拶をいただきたいと思います。
●山田区長
 山田でございます。本日は、当部会委員全員にご出席をいただきまして、限られた時間の中ではございましたけれども、貴重なご意見、ご議論いただきまして、ありがとうございました。
 ご指摘いただいた点、ご提起いただきました課題、ご提案につきましてもぜひそれに対する区役所の考え方、今日お答えできた分、あるいはもう少しじっくりと考えた内容をまとめまして、整理して共有させていただきたいというふうに、まず思っているところでございます。
 特にテーマとして、町会の加入促進につながる話ということだったと思いますけれども、いろいろと回答もしたところもございますけれども、総じまして確かに町会のことを本当に知ってもらうという、内容を知ってもらう必要が改めてあるということで、基本的な防犯灯の電気代になっているという話も含めて、災害時の備蓄になっているところもあると、そういうベーシックなところですね、改めて知ってもらうこととともに、特色ある取組みというんですかね、祭りとかイベントというお話もございました。そういったところのこういう成功事例があるというようなことを共有化していくことにもなると思いますので、ぜひ過去にも各地域ごとの発表を月ごとにやっていったというところがあったわけですけども、その内容ももう少し精査しながら、ぜひ広報紙1面の「町内会に加入しましょう」という記事と関連づけられるような形のものになるように、これは髙岡委員ともご相談して進めていければというところでございます。
 それから、あべのdakaraのことにつきましては、本当に委員の方々にもご協力いただきながら内容の充実を図っていっているところでございます。小寺委員からございましたけど、有効活用されているか、検証も必要だということもございましたし、和田委員からもございました、まだまだ目標が未達成、まさにそういうところを高めていくという視点で、先ほどもご説明しましたように、内容としてお店とか企業の情報を入れていく、あるいはQRコードをつけてデジタルスタンプラリーにしていくとか、そういった手法も加味しまして、その結果を向上できるように努めてまいりたいと考えているところでございます。
 それから、担い手の話につながるところでございますけれども、あべのってさんのほうですね、これは地域の情報発信を楽しく行っているというところ、それが長続きしているところかなと思いますし、若手の職員も、区役所あるいは市の職員ですか、そういう意見を聞くべきじゃないかということでしたが、あべのっての中にも、阿倍野区に住んでいて阿倍野が好きなので参画している職員もいると聞いておりますし、あとまちセンのほうも絡んで一緒にやっていただいているということですので、その中でまちや地域に絡みたい人もたくさんいるということも分かってきた、本当にいろいろそれがうまくつながっていこうとしているのかなというように思いますので、その辺りが実際につながっていくようにということでのほっとカフェですね、オンラインになっていますけど、そういう仕組み、あるいは今年度、次世代まちづくりセミナーというのを学生のアイデアを改めて募るということですけれども、そのベースとしてはそういう絡みたい方々がいるというところがベースにあるから、こういうことをやっていく意味がやっぱりあるということを改めて思いましたので、ぜひこの成果が見えるようにしていきたいと思っているところでございます。
 最後になりますけども、今後、あべの筋の件ですね、和田委員からおっしゃっていただいた、ハード面でももう少しまだ途上であるというところもございます。ただかなり美化も進んできた中で、一過性だけじゃなくて定期的に何ができるかといったことも含めて、常時、人が集まるようにというご意見をいただきました。さらには、阿倍野区だけではなくて天王寺区とともに、キタ、ミナミに次ぐというまさにそういうことですので、大きく知ってもらうということ、これは万博という2025年に向けて、今は阿倍野区という範疇での魅力をまとめていっておりますけれども、ぜひ天王寺区とも連携できるように、例えばあべのハルカスであったりキューズモール、天王寺駅前の大きな商業施設もございますので、そういったところとも連携して何ができるかというのは探っていきたいところでございます。こういったですね、本日のご意見、ご提案いただいた内容というのは区政会議の全体会にぜひつなげていきたいと考えているところでございます。
 本日はみなさまお疲れのところ、この時間まで本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
●髙岡議長
 ありがとうございました。
 それでは、議長をこれにて終わらせていただき、マイクを事務局のほうにお返しさせていただきます。本日はありがとうございました。
●泉区政企画担当課長
 髙岡議長、議事進行につきましてありがとうございました。お疲れさまでした。
 委員のみなさまにおかれましても、長時間、遅い時間までありがとうございました。お疲れさまでした。
 これで、阿倍野区区政会議第1回まちづくり部会を終了させていただきます。また次回、第2回全体会につきましては改めて日程のほうをお知らせさせていただきますのでよろしくお願いいたします。また、そのほかご質問やご意見ありましたら、また事務局へお届けいただければと思います。
 本日はこれにて終了いたします。本日はどうもお疲れさまでした。ありがとうございました。

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