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令和5年度阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会会議録(令和5年7月13日開催)

2023年8月23日

ページ番号:606407

令和5年度 阿倍野区区政会議 第1回 福祉・健康づくり部会

1. 日 時:令和5年7月13日(木曜日)19時00分~20時31分
2. 場 所:阿倍野区役所 大会議室
3. 出席者
【会場参加】
(委員等)中村副議長、家永委員、金光委員、八代委員、山﨑委員、吉本委員
(市 側)佐藤副区長、中村保健福祉課長、竹田保健子育て担当課長、
橋本保健福祉課長代理、赤松保健子育て担当課長代理、邉保健副主幹、
泉区政企画担当課長
【オンライン参加】
(委員等)北村委員
(市 側)山田区長
4. 議題
(1)令和6年度施策・方針に向けた意見聴取について
(2)その他
5. 議事
○泉区政企画担当課長
 それでは、定刻が参りましたので、始めさせていただきます。
 ただいまより、阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会をさせていただきます。
 着席にて失礼いたします。
 本日は何かとお忙しいところ、またお暑いところをお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
 私は、阿倍野区役所区政企画担当課長の泉と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 会議に先立ちまして、阿倍野区副区長より、ご挨拶申しあげます。
○佐藤副区長
 みなさん、こんばんは。阿倍野区副区長、佐藤でございます。
 本日はお忙しい中、阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会にご出席を賜り、誠にありがとうございます。
 また、6月の14日には区政会議全体会、6月の26日には福祉健康づくり部会勉強会を開催させていただきました。阿倍野区における今年度の重点的な取組みをご説明したうえで、委員のみなさまからは活発なご質問やご意見を頂きました。それを基にそれぞれの地域での取組みのご紹介などもしていただいたところかと存じます。
 それらを受けまして、本日はご意見を頂きたい事項としてお示ししておりますテーマを中心に、令和6年度の阿倍野区経営方針づくりに向けまして、それぞれの立場から、忌憚のないご意見を頂きますようお願いいたします。
 また、本日の会議では、部会委員のみなさまの間で、できる限り自由な意見交換を重ねていただければ幸いでございます。そして、部会としてのご意見を集約・整理し、次回の区政会議全体会へとつなぎ、今後の施策・事業、区政運営に反映させてまいりたいと考えております。
 今後とも、みなさまと共に課題を共有し、その対応や解決に向けて力を尽くしてまいりますので、委員のみなさまのご協力をお願い申しあげて、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
○泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。
 今回の部会では、Microsoft Teamsを利用しまして、オンラインを併用して開催しております。
 本日は、1名の委員の方と山田区長がオンラインで参加していただいております。また、役所内のほかの執務室でも会議の様子を拝見しておりますので、よろしくお願いいたします。
 オンラインで参加しておられるみなさまにおかれましては、発言される際にマイクをオンにしていただき、発言が終わられましたらマイクをオフにしてくださいますようお願いいたします。また、質疑・応答の際にご発言される場合には、手を挙げるマークをクリックし、議長からの合図を待ってから発言していただきますようお願いいたします。
 それでは、本日の資料の確認をさせていただきます。
 事前にお送りしております資料は、ご持参いただけましたでしょうか。
 まず、次第、別紙1の委員名簿、別紙2の座席表につきましては、本日机上に配付、オンラインの方へはメールでお送りしております。資料1 第1回阿倍野区区政会議福祉・健康づくり部会資料、それから参考資料1 令和5年度福祉・健康づくり部会勉強会資料、それから事業計画書につきましては、お持ちでない方につきましては、貸出しのほうをしておりますので、よろしくお願いいたします。
 資料は、そろっておりますでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○泉区政企画担当課長
 それでは、別紙1の委員名簿をご覧ください。
 本日の会議には、条例第7条第5項により、議長を含む議員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければ、これを開くことができないと規定されております。定数は9名で、内田委員、永岡委員が本日ご欠席でございますが、現在7名の委員の方にご出席いただいておりまして、定足数を満たしております。
 続きまして、本日出席の区役所事務局をご紹介いたします。
 まず、中村保健福祉課長です。
○中村保健福祉課長
 中村です。よろしくお願いいたします。
○泉区政企画担当課長
 竹田保健子育て担当課長です。
○竹田保健子育て担当課長
 竹田です。よろしくお願いします。
○泉区政企画担当課長
 それから、橋本保健福祉担当課長代理です。
○橋本保健福祉担当課長代理
 橋本です。よろしくお願いします。
○泉区政企画担当課長
 赤松保健子育て担当課長代理です。
○赤松保健子育て担当課長代理
 赤松です。よろしくお願いいたします。
○泉区政企画担当課長
 邊保健副主幹です。
○邊保健副主幹
 邊です。よろしくお願いいたします。
○泉区政企画担当課長
 ありがとうございます。
 今回につきましても、傍聴要領を定め、会議を公開いたします。
 本日は、傍聴に1名の方がお越しいただいております。
 また、議事録につきましても、後日公表となりますのでよろしくお願いします。
 それでは、ここからは進行を中村副議長にお願いしたいと存じます。
 副議長よろしくお願いいたします。
○中村副議長
 みなさま、こんばんは。
 本日、永岡議長がご欠席でございますので、私のほうが進行役を務めさせていただきますが、何分不慣れでございますので、みなさまにご協力いただきまして、進行させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、早速ですが、次第に沿って進めてまいります。
 令和6年度施策・方針に向けて、事務局から説明をお願いいたします。
○中村保健福祉課長
 保健福祉課長の中村です。
 説明させていただきます。
 それでは、資料1 第1回阿倍野区区政会議福祉・健康づくり部会資料の1ページをご覧ください。
 3-1のみんなで支えあう地域づくりと支援体制の充実についてです。こちらについてご意見をいただきたい事項としまして、まず、課題等、みんなで支えあう地域づくりを進めていくためには、①身近に暮らす他の住民(社会的なつがり希薄世帯や生活困窮者、認知症方など)の存在や変化を「気にかける」こと。②地域福祉活動(高齢者、障がい者への日常的な訪問などによる見守りや児童の登下校時の見守り活動・ふれあい喫茶・地域防災訓練・高齢者食事サービスなど)に参加することが必要ですが、地域福祉活動に参加したことのある区民の割合は24%、令和4年度の区民モニター調査結果ですね。(3年度については20.8%でした)にとどまっております。
 これを受けまして、令和6年度に向けて、いただきたいご意見といたしまして、現在、地域福祉活動に関わっていない区民の方の「気にかける」意識を高め、行動につなげていくためには、どのような取組みを進めていけばよいのかについて、ご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○竹田保健子育て担当課長
 続きまして、資料の3ページをご覧いただきたいと思います。
 3-2 地域ぐるみで、いつまでも元気に暮らせる健康づくりといたしまして、ご意見を頂きたい事項でございますが、課題といたしましては、新型コロナウイルス感染症によりまして、令和2年以降、健康づくりの各種取組みが自粛されてまいりました。イベントなどにつきましては一部再開しつつありますが、こうしたコロナウイルスの影響もありまして、健康づくりの取組みというのは十分に進んでいないと認識しておりまして、こういった認識の下、一人ひとりの健康意識を高めて、主体的に健康づくりに取り組んでいただくこと。運動習慣のためのイベントや地域活動の新規参加者の開拓に向けて、工夫した情報発信を行うことが必要と考えております。
 こうした課題を受けまして、本日の福祉・健康づくり部会におきましては、令和6年度に向けて、一人ひとりの健康意識を高め、主体的に健康に取り組んでいただくため、地域ぐるみでどのような取組みを進めていけば良いのか。
 また、イベントや地域活動の新規参加者の開拓に向けまして、どのような情報発信が効果的であるのかにつきまして、ご意見のほうを頂きたいと考えております。よろしくお願いいたします。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 今、事務局のほうからご説明をしていただきました2点、3-1 みんなで支えあう地域づくりと支援体制の充実と、3-2 地域ぐるみでいつまでも元気に暮らせる健康づくりという二つの課題について、令和6年度に向けて、意見を頂きたいということが今、ご説明ございましたんですけど。
 まず、3-1のみんなで支えあう地域づくりと支援体制の充実というところで、ご意見頂戴したいと思うんですけど、とても何か大きなという課題がぽんと出ましたので、先般の全体会、それから、並びに先日の勉強会で詳しくいろいろ来年度の方針についてご説明を受けたことをふまえて、要は今現在、なかなか地域福祉活動に関わっていない方々にどうして気に留めていただけるか、気づいていただけるか、福祉課題をということ。それから、それをふまえて自分が、自分自身が地域活動に参画をしていっていただくためにはどうしたらいいのかなというようなところを区役所としてお聞きになりたいのかなというふうに思っておりますんですが、なかなか大きなことですのであれですけれども、もしご意見ございましたら、お出しいただきたいと思うんですが。
 ちょうど横にいらっしゃるので、文の里地域ではどうでしょう。地域の方々が隣近所、いろんな方いらっしゃると思うんですけども、ちょっと気になるわとか、いつもちょっと見守ってんねんよとか、こんな方いらっしゃるんやけどみたいな、そういうふうな気づきとか、あるいは自分自身が活動していきたいと思ってんねんけどみたいな、そんな方いらっしゃいませんか。
○家永委員
 文の里では、まず、戸建ての方とマンションの方では、考え方が全然違うんですね。昔ながらの戸建ての方は、防災訓練をしても、それから地域の何かをしても、みなさん、結局そのときの班長さんがノルマのごとく出てきてくださるんですけれども、新しく建ったマンション、分譲の方とか、あと賃貸の方は、それこそ町会に入るのも無関心。防災訓練の紙回しても全然知らずに、要するに僕らには関係ないと思ってる方が多ございます。何ていうんですか、町会費を払うのに、マンションは町会ごとに、何世帯やから全額じゃなくて、決めて、20万払いますとか10万にするとか、その戸数に合わせて、その町会によってレベルが違うので何とも言えないんですけれども、経費がかさんできたから町会費を削るというマンションも出てきたりして、なかなか厳しいものがある。何してくれてるんやって言っても、ひどいとこは、町会費はもらいますけど恒例のあれはしないという班もあったりとかで、同じ12連はあっても、温度差があり過ぎるというのが今現状です。
 個々の方、古い方はよく分かっていらっしゃるので、協力的なんですけれども、やっぱり高齢化が多くて、出てきてくださる方が、みなさん80前後。出てきて手伝ってほしい40代の方が、もう全然出てこない。よく出てこられて、65以降のシルバーさんが、もう定年になったから出てこうかというのが、今現状です。
 みなさま、どうなさってるか、お聞きしたいです。
○中村副議長
 具体的にその辺改善するために取り組んでらっしゃることってあるんですか。
○家永委員
 一応、自分とこの町会は、女性部は毎回、バスツアー見学、24人乗りのちっちゃいバスで、班長さんに、来られた方にお声かけて、お誘いして、それでまず、役員さんと友達になってもらって、それで悪いけど、今度の食事サービス手伝ってねとか、防災訓練出てきてねとか、やっぱり口コミで勧誘するしかないんですよね。それで、防災リーダーさんも班長で出てきた方を捕まえて、私の代わりに防災リーダーやってくださいとかいって、人を見て頼むしかないのが現状なので、マンションなんかは、理事長さんが班長さんになられるので、その班長会にもいらっしゃらないので、もう120軒あっても、顔は全然知らないとかになるんで、結構厳しいです。
 以上です。
○中村副議長
 個人的なつながりというか、一本釣りで。分かりました。ありがとうございます。
 金光さんはどうでしょう、障がいの当事者の立場から、地域の中でどんな福祉課題を。
○金光委員
 私は身体障害者団体協議会から参加させていただいており、大阪市というくくりで見ると、身体障がい者もイベントの参加者や、身体障害者協会そのものに加入して下さる方が減っているようです。しかし、阿倍野だけはぐんと増えてるんです、しかも若い世代が。
 身体障害者団体協議会、視覚障がい者福祉協会という枠の中で言うと。ほかの区から、「何で阿倍野はそんなに会員増えんの?」「何でそんな楽しそうなん?」と問われております。
 うちが一番力を入れて取り組んでいるのは、スポーツ大会なんです。
スポーツ大会に阿倍野は「今年も優勝するで!「って結束を固めて取り組んでいると、つり橋効果というんですかね。何か一体感とか団結感とかが生まれるようで、「ちょっとのぞきにきただけやねんけど、こんなに楽しいんやったら入会しよう」って感じで増えてきているんです。
 この「吊り橋効果」は身体障碍者に限らず、町会やイベントへの参加を渋っている晴眼者や健常者たちにも、加入や参加に一躍買ってくれそうな、そんな気がしています。
 まず、担い手となる30代・40代の方に興味をもっていただくための餌となりうるのが「こども」ではないかなと思います。
 私の子供は15歳になりましたが、小学校のときの相撲大会で知り合ったママ友とは今でも交流があります。
 阿倍野区は卓球の「王子サーブ」が生まれた地でもあることから、相撲大会のように阿倍野区独自の「卓球大会」があるといいなって思います。「子どものスポーツ大会の応援に参加している親世代を地域の担い手として引っ張りこむ」、あるいは親たちも卓球で白熱したら「吊り橋効果」がさらに高まって、いつのまにか地域の担
い手として定着してたという流れに期待しての提案です。
 次に、自分自身が福祉の対象でありながらなかなかそれを受け入れられず、自分自身が地域福祉活動に参加できていない方についてです。
 残念ながらこちらは「体を動かす」では心が動かないようですが、「何か食べられる」や「何かもらえる」となると、かなりの参加者があるように思います。実際、「どっぷり、昭和町」や「バイローカル」では、障碍者や高齢者、社会的なつながり希薄世帯や生活困窮者、認知症の方など多くの参加者がおられます。
 また、「自分はまだ元気だから、福祉イベントの対称ではない」と思っている方に福祉イベントに三かいただく方法として、「対象者だから参加するのではなく、担い手として参加してほしい」という呼びかけにすればどうかなと思います。
 私は大阪シティーバスで通勤していますが、その車内アナウンスで「詐欺にあわないための3つのポイントを、身近な大切な方に教えてあげましょう」というのがあります。「あなたが気を付けましょう」ではなく「身近な大切な方に教えてあげましょう。」という表現にすることで、対象者の意識にもしっかり残せていて、とても
よい方法だなと思っております。
 このように、地域福祉の対象者には、何か食べられるイベントに「担い手としての参加」と錯覚させての引き込み作戦がはどうかなと思いました。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 今おっしゃったこと、とってもすごくいいご意見やというふうに思うんですけれども、要は、そういう卓球大会、スポーツ的な大会の日のようなイベントであったり、食べることでみなさんを集めたりというようなこと、そういう新しい層のボランティアさんたちをそこで発掘するというか。でもその中に当事者の人たちも一緒に楽しむ大会であったり、そういうふれあえる場であれば、より良いですよね。そういうことですね。
○金光委員
 ありがとうございます。
○中村副議長
 じゃあ順番に、民生委員さんの立場てどうでしょう、今すごい課題はもう山積してると思うんですが。
○八代委員
 民生委員の立場では、また後でキットのことを説明させていただきますけど、丸山地区では、ゲートボールとか太極拳、百歳体操とか、会館に、別館ですけどビリヤードもあるわけですわ。そういう形で、老人会として見守ってもうて、そういう形で老人会の会員を増やしていくという形で進んでいるのが現状です。
 地域としては、そういう形ですけども、民生委員として、独り暮らしの家庭に、冷蔵庫に入れて、「あべのあんしん」いうときに、緊急のとき血液型からずっと今かかってるお医者さんまでのこういう資料、後見ていただいたら一番よう分かっていただけると思いますけど。丸山地区では、今私も連合町会として動かしていただいてますし、民生も長いことやらせてもうて、その取組みは、もう20年か30年前からやってる現状です。これも民生委員だけじゃなしに町会にもうつなげていったらいいかなと思って。
 今シールついてるのが、冷蔵庫の入り口に貼っておいてもらったら、それを貼っといてもらったら、救急行ったときに、もうすぐ分かって、かかっている。文の里では、こういう形でご存じでしょう。
○家永委員
 やってます。
○八代委員
 もう現実にやられてるから、民生委員だけじゃなしに、何やったら、みなに伝わっていったらいいなと思って。
○中村副議長
 どれぐらいこれ、配布数少ない。
○家永委員
 独居の方は、みな持ってると思いますけどね。
○八代委員
 民生委員は、ある程度、地域回ったときに独り暮らしやったら。
○中村副議長
 お独り暮らし。
○家永委員
 貼ってもらってて。
 ただ、悲しいかな、中身が更新されないので。緊急連絡先の方が電話がつながらないとか、やっぱりある程度見直さないと大変ていうのが。それがちょっと課題かなと思うんですけど。○八代委員
 そういうとこも出てきてるのから、民生委員だけじゃなしに町会としてでもやっていただいたらいいかなと思って、私もっと広めていったら、もっと安心できるんじゃないかなと思うんですよ。
○中村副議長
 ありがとうございます。
○八代委員
 そんなぐらいですね、今のとこ。
○中村副議長
 住民の方、要は、福祉的な課題を持っていないと思われる住民の方の意識というのは、このコロナ禍でたくさんいろんな課題が出てきましたけど、増えてきてるとか、相談が増えたとか、困ってる方の何か声が届いてるとか、そういう変化ってありますんですかね、地域の中で。
○八代委員
 生活保護の方もワンルームマンションがほとんどで、そういう方が入られて、一回そこのワンルームマンションが火事いって、一時難儀したこともあって、何年か前でしたけど、そういう対処もさせていただきましたけど、いざとなると結局、ごみ屋敷みたいな感じになってもうて、結局カセットコンロで爆発して、そこで火事を起こしたという現状です。
 そやから、守るのも、ある程度そういう、部屋の中がごみ屋敷みたいな感じでなってたら、どうにも指導できないんですね、我々の立場で、民生委員一人ひとりいたかて。その辺の対処の仕方も、我々、今新しい民生委員さんも増えていってますから、余計に大変だと思いますけども、その辺もひとつ考えていかなあかん現状です。
○中村副議長
 ありがとうございます。金光さん、今の安心カードのことでご質問が。
○金光委員
 高齢者を対象にということですが、独り暮らしの障がい者などは、対象にはならないのでしょうか。
○八代委員
 一応、独り暮らしのとこには、そういう形で冷蔵庫に貼っておいてもらって、そういうのを緊急のときに、消防の方が。
○金光委員
 30歳代とかの障がい者。
○八代委員
 そうですね、ちょっと安心していただけるかなと思て、一応、最初は高齢者から進んでいった形で、私も町会のあれとしたら持っていっていただければなと思って。普及していったらいいなと思ってるんです。
○中村副議長
 要援護者名簿に登録されてる方は、全てこういうのを利用されたらどうでしょうみたいな動きはあるんですか。それはない、そういう発想はない。
○八代委員
 そこまでは、まだ独り暮らしをとりあえず民生は把握していくという形で。
○中村副議長
 要援護者の名簿に載ってる独居の方にということであれば、障がい者のところも全部網羅できていくんかなというふうに思って。
○八代委員
 できますね。そやけど民生委員は、結局、地域の福祉のほうやから、60歳以上でなかったら。
○中村副議長
 なるほど、だから先ほどもおっしゃったように、民生委員さんとしての活動のみでなく、これをもっと広げていったらいい。
○八代委員
 広めていったらいいなと思って。そういう形では進められる現状が、みな一致したらね。
○中村副議長
 ありますよね、そうですね。よろしいでしょうか。
○八代委員
 はい。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 山﨑さんは、どうでしょうか、長池のほうでは何か地域の中で住民の方たちが、福祉課題を持ってる方を気づいていく仕組みであったり、何か変化とか取組みとか、こういう課題があるとか、何かございますでしょうか。
○山﨑委員
 今の独居の人とか、障がいの方とかの緊急連絡の分なんですけど、これ町会全体でもうやったらどうなんかなと、私、思います。それをきっかけに、よくあるのが、先ほど言われたように、マンションの方とか若い方、特に町会に何のメリットがあるの、よく言われるんです。メリットを求められる。だから、そういう一つの活動として、緊急連絡先、僕の町会だと、町会入ってもらうときに一応緊急連絡先を、家族名簿を提出してください。だけど強制じゃないんで出さない方もいてるんですけど、自分たちのやっぱり命に関わる、そういうふうなやつであれば、それと一緒に町会にも出してもらえれば、結構連携も取りやすいし。僕、やっぱり独居の人、3人ぐらい警察立会いで、やってる事実ありますし、死亡届人に私の名前で出してる方3人いてます、今まで経験上。ですので、そういう緊急連絡先とか、いろんなそういうことに関しては、もっと町会でもやっていったらいいのかなと思います。
 それから、今週日曜日に、6年ぶりに山坂の子どもみこしの巡行をやるんですね。うち14町会ありまして、そのうち7町会が、山坂の子どもみこしの巡行をやります。あと4町会がみこしを出したり、巡行したり、14町内のうち11町会が、夏祭りという形でみこし絡みで子どもたちのイベントをやります。もう本当に6年ぶりなんでね、もうスタッフが大変なんですよ。もう青指、福祉、それと子ども会、みんなスタッフ年取ってもうて、もう全然スタッフのほうが集めるのが大変なんです。各町会、子どもみこしは15名集めるんですけど、みんな今パンパンです。15名超えてるとこもあります。子どもたちはね、やっぱり今までイベントないんで、結構集まってくれるんですよ。最初、子どもが心配やったんですけど、子どものほうは結構集まってて、反対に大人のスタッフのほうが全然ちょっとしんどくて、来てくれるスタッフは、その分人数少ないので、ちょっと大変な思いするかなと思うんですけど。そういうふうな形でね、やっと動き出したみたいな感じなんですね。
 ふれあい喫茶のほうも、秋にフェスティバル、今年は昭和中学でやるんですけど、そのときに、ふれあい喫茶を復活させるということで、やっと女性のほうが動き出したみたいな感じで、その出演依頼、フェスティバルのほうで協力をしてくださいということで、ふれあいフェスティバルで、やっとふれあい喫茶をやるというふうな形で。やっぱりコロナで全然活動できてなかったんが、やっと今年になって動き出して、今本当にどこまでやれるかなというふうな形でね、やっぱり4年、5年動いてないというのは、大変ですわ、実際に動き出したときに経験者のスタッフがやっぱりいなくなってるていうことですね。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 子どもみこし6年ぶりということは、コロナで中止になったんではなく、その前から。それがまた今回復活できたというのは、何か機会があったんですか。
○山﨑委員
 いえ、山坂の巡行祭りというのは3年に1回、我々、長池地域の場合は回ってくるんですね。ちょうどうち回ってきたときにコロナ真っただ中で中止になってしまって、その間もうやってなかったんですけどね。今年なったんで、ちょうど6年ぶりになった。うちが16日やって、17日は文の里連合さんの一部がやられますんで。
○中村副議長
 山坂、そうですか。
○家永委員
 4丁目が山坂なんですよ。だから12町会のうち5町会が山坂なんで。
○中村副議長
 なるほど。
○家永委員
 だから会館が、御旅所になるてなってます。
○中村副議長
 本当に祭りで地域おこしというのは、本当に大きな力になりますものね。子どもたちがまたすごい参加したいという意欲があるというのはすばらしいなと思って、ありがとうございます。
 すいません、お待たせしました、吉本さんはどうでしょうか。
○吉本委員
 阿倍野のほうの吉本ですけども。
 みなさんのお話聞いてたら、本当にいろいろ活躍されてるというか、あれなんですけれども、私が阿倍野連合の第1町会の会長のほうなんですけれども。どういいますか、古い町で、そこへ持ってきて、何かマンション、これが結構、新しいところも含めてどんどん建ってるんですよね。現状を申しますと、一般というか普通の世帯に比べて1.5倍ぐらいがマンションの住民の方というような、ざっくり言えばそれぐらいのあれなんですけれども。みなさんのお話と同じように、マンションのほうは、みな賃貸なんですね、ほとんどというか、全部だと思います。私自身も、もうほとんど把握できない。
 というのは、町会には結構入ってもらってるんですよ。建てる前に結構交渉して、もう町会に入ってくださいと。例えばこんな言うていいんかどうかあれなんですけれども、その建てる前に、工事の車両とかそういうのに車の通行。
(「町会長のハンコ要りますからね、通行許可が」と呼ぶ者あり)
○吉本委員
 町会長が、昔はそれがなかったら警察のほうも出さないとか、いろいろあってプレッシャーもかけられた。最近はちょっと分からないんですけれども。風習というかそういうあれがあって、私も踏襲させてもらって説明会等は必ず開いてもらって、町会に入ってもらうという約束をするんで、町会には入っていただくんですけれども、それはもう管理会社があって、管理会社のほうとのお付き合いになる。だから、中の住民の方とは、なかなか友達にはなれないというか、向こうも、それプラス、若い人が多いですね。ワンルームマンションが大分ありますから、お独り暮らしですし、外国の方もおられますから、なかなかそういったところのマンションの方と仲良くなれるというのが、私の課題というか、どうしようかなというのがずっと頭の中にあるんですけれども。そういった中で、独り暮らしの方とか障がいの方が、どこにどれだけおられるんかいうのがなかなか把握できない。そんな状況で、さて、これ震災とか何かいろいろあったときに、誰が何をすればいいのかというようなところが、一番私の場合のネックになってるところ。
 それと、相対して、昔から住んでおられるところ、こういうところの方については、やはりどちらかというと高齢者の方が多いんで、みな顔見知りなんですよね。いろんなその触れ合いだとか、百歳体操とかいろんなところでいろいろお付き合いがみなあるみたいで。だから、そういう一般の世帯の方については、割とどこに誰が住んでて、あの人は1人、何か子どもさんちょっと具合悪いよとか、いろいろ話はほとんど把握されてるはずなんでね。だから、その辺とのギャップを私として、あるいは町会でしてというか、どうやっていけばいいのかなと。
 その中で、こうやって支援体制の充実というようなことで、私の一番気にしてることが一番最初に上がってるんで、みなさんのご意見、逆に聞かせていただいて、参考にしていきたいなと思っております。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 すいません、オンラインでご参加の北村委員、聞こえてますでしょうか。どうぞ何かご意見ございましたら、聞こえてます、北村委員。
○北村委員
 聞こえますか。
○中村副議長
 聞こえました。
○北村委員
 今回のテーマの中に書かれている内容で、地域の中の存在変化を気にかけることってあるんですけどね。この事について、なかなか存在状況の把握ということをどういうふうにするかということが問題やと思うんですけども、私も町会の代表をやらせてもらってますんで、地域の全体的なことは分かるんですけども、細かいとこら辺は分からんのですよ。
 前回の勉強会のときもお話しさせてもらったと思うんですけども、町会長が、まず、要援護者名簿をよく知ることだと思いますね。常に利用しようとの体制というのをね、そういう流れができてないかなというのは一つあります。
 それから、もう一つは、前回も言われてもらったんですけども、食事サービスの訪問サービス、訪問食事というのがあると思うんですけど、この報告によって、情報共有をすることができます。我々が知らないところの細かいところもね、この訪問サービスの中で見えてくるなというふうに思います。一番大変なところは、地域のコーディネーターと、それから町会長が、先ほど言いました要援護者名簿とか食事サービスの訪問状況、こんなところを情報共有できたら、地域に暮らす方々の存在の変化が少しずつ分かってくるなと思います。これが、一番最初の1番目の意見です。
 それから、2番目の地域ぐるみで、いつまでも元気に暮らせる健康づくりのとそこら辺の意見なんですけども。
○中村副議長
 すいません、1番先にちょっと区役所のほうからお答え聞こうと思いますので、すみません。ありがとうございます。
 今、本当にたくさんのご意見いろいろ、それに対してありましたら、区役所のほうから。
○中村保健福祉課長
 保健福祉課の中村です。
 みなさんやはり今までコロナということもあって、地域の活動が止まっていたというのがあった中で、世代交代もして、今年はコロナも5類相当になったということで、活動を再開されたということで戸惑いもあるのかなと思います。
 区役所としましても、この間なかなか地域のほうにお伺いすることもできなかったんですが、食事サービスの会食を始めておられるところもありますし、コロナ前は区役所の職員も地域の食事サービスに一緒に参加させていただいてたんすけども、そういったことが今後増えていくことによって、みなさんと区役所職員のつながりというのが、また新たにできていくのかなと思っています。
 中村委員も去年、カーニバルにも参加していただいて、活動のほうをPRされたじゃないですか。そういった区内でいろいろあるイベントにみなさん参加していただいて、それぞれの取組みをPRされて、新しい仲間をつくっていくということが一番大事なのかなと思っております。ありがとうございます。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 ほかによろしいですか。
○佐藤副区長
 あんまりしゃべってしまうと結びに話しすることがなくなってしまうなと思って、ちょっと心配はしてるんですけど、本当にいろいろなご意見頂きました。
 まず、家永委員がおっしゃったみたいにバスツアーとか、そういったものを企画して、まず町会の中で仲良くなって関係性つくる。楽しくないとなかなか続かないというのがあると思うのでね、非常にいいお話だなと。そういったところから、地域活動も、福祉活動も始まっていくんかなというふうに思いました。
 後は「あべのあんしんキット」、今、別途、個別避難計画の策定を地域にお願いしております。要介護状態が5、もしくは障がい等級が1級の方を対象に、少しでも災害時のリスクを減らすために、そういった方を対象に、まずは避難計画のほうを個別につくろうとしてるところなんですけれども。独居の方でそういった要件に該当してない方でね、災害時被害に遭われたりする方、そういった方の情報というのを、すぐに即座に把握するためには、冷蔵庫に入ってるというのはね、とてもいいのかなというふうに思いました。ここに行けば、正しい情報とか緊急連絡先があるというのは、そういった大きな災害のときにも、もしくはちょっとした本当に急病のときにも役に立つのかなというふうに思いましたので、非常に良い取組みだと思っております。
 あと食事サービス、配食サービスを、この間コロナがあったので。普通、食事サービスは、みなさん集まって、孤食を避けて和気あいあいと会食をされるのがええんかなというふうには思ってたりするんですけれども、多くの地域では、配達をされたりとか、もしくは指定場所に取りにきていただいたりとかいうような、いろんな形で会食がなくなってもコロナの間、続けてこられたというふうに聞いてます。配達のときにそうやって安否確認であるとか、また「元気?」というふうな声をかけるというのが、また地域のつながりづくりにも役立つのかなと思って、お聞きしておりました。
 いろいろなアイデアも頂きましたので、いろいろ考えていけたらなというふうに思います。どうもありがとうございました。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 すごい時間がたってしまって、すみません、ちょっと先に一旦進みます。
 では、3-2の地域ぐるみで、いつまでも元気に暮らせる健康づくりということで、先ほど中断、切ってしまった、ごめんなさい、北村さん、どうぞ3-2のことについて、ご意見頂戴したいと思います。
○北村委員
 ここに書かれてるように、いきいき百歳体操て書いてあるんですけどね、私は以前、いきいき百歳体操をやらせてもらった経験あります。私のほうが主導してやっていたんですけども、ここの問題がね、多くの人が参加するという形がなかなか難しいんですよ、これ。できたら一度意見も書かせてもうたと思うんですけども、自宅版のね、ラジオ体操でもええんですけどもね、そういうものをセットして、個人参加という形をしてやって、個人参加によって自分がどのぐらいまでやるかというふうなことを報告できるというね、そういう一つには、例えばみなさん「アスマイル」てご存じですかね、「アスマイル」。
○中村副議長
 大阪府のやつですね。
○北村委員
 アプリですね。ウォーキングをしたり運動するアプリなんですけども、それに自動的に記録できるんですけども、あれを応用した形で阿倍野版のアスマイルというような形の何かアプリができたら、そしたら個人でウオーキングした記録が残っていって、その事がポイントになっていって。ポイントを貯めると抽せんできるという形でね、何か電子マネーやとか、コーヒーがもらえるとかいうふうな形が、「アスマイル」なんですけども。そういうふうな形の個人の参加が浸透していけば、全体集約できるなと思うんです。こういう形のほうが、個人参加としては、やりやすいなと思います。
 以上です。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 学生なんかとっても得意そうですよね、そういうアプリ開発するの。阿倍野区版ということで、面白い意見だと思います。
 また順番にお聞きしましょうか、特にあります。
 金光さんどうでしょうか、健康づくりのほう。
○金光委員
 さっき阿倍野区民卓球大会って言っちゃったので、それだけです。
○中村副議長
 卓球大会で子どもたちがたくさん参加すると、その親、30代、40代がたくさん参加するかもしれませんのでね。
○金光委員
 それはそうなのですが。運動する機会がない30代、40代の方にも、健康づくりのための何かスポーツができる機会があればなと思いました。
今は会社のクラブ活動なども制限されているようで、運動したいという
○中村副議長
 気持ちはあるでしょうね。
○金光委員
 それに、65歳以上の方が頑張って優勝などされたら、何かちょっとうれしい気がしませんか。そんな風に、高齢者の方にも「わしはまだまだ行けんねん」って参加していただけたならと思います。
○中村副議長
 普通の営業しているジムなんかでも、卓球ってて結構高齢の方がたくさん参加して、すごい上手な人がいっぱいいます。
○金光委員
 阿倍野体育館広いし、せっかく阿倍野は卓球、なんかゆかりあるし、もっとアピールしてほしいなって思いました。
 以上です。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 八代さん、何かございますか、健康づくりのほう。
○八代委員
 丸山地域でね、ずっと商店さんでラジオ体操がもう年中やられてるんですわ。それにやっぱり50名ぐらい参加されてる。そういうことも結局、呼びかけんでも50人ぐらいはつながって、毎朝やってるから、行ってみようかいう、そういうふうな地域としては、ラジオ体操が年中やられて参加して元気をもらってるいう方がかなりおられるなと思て。一つ、丸山地域ではそういう形も一つの案やなと思て。
○中村副議長
 ラジオ体操は、あれですね、あちこちでされてますよね、結構ね。桃ヶ池公園でも朝早うにようさん集まってはる。
○八代委員
 やってますか。
(「やってます」と呼ぶ者あり)
○中村副議長
 やってますね。
○八代委員
 そういう形をうまいこと利用したら。
○中村副議長
 利用できたら、それぞれの地域の公園でということですね。
 文の里は、夏休み結構集まったんですよね、ラジオ体操。
○家永委員
 ラジオ体操します。
 でもね、いつもは1日から10日までずっとやってたんですけども、コロナ禍ということで縮小しようていって、結局1週間になりましたね。
○中村副議長
 今年はどうした。
○家永委員
 今年は1日から7日まで1週間です。
○八代委員
 それ小学生対象ですか。
○家永委員
 地域の方が、だからおじいさんがお孫さんを連れてくる。6時15分、半から15分間だけなので、お父さんとかは仕事があるので、大体おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんを連れて来られる。それに対して、熱中症対策にお水とかお茶とか配るとか。
 もう一つは、長寿会の方が、桃ヶ池公園でラジオ体操をされてるんですよ。それに一般の方が行ったら、あんた長寿会入ってへんて言われて、あんた入りいやて言われたというのがあったり。
(「なるほど」と呼ぶ者あり)
○家永委員
 あといろいろあるんだけど、宗教絡みでやってはるときもあって。
(「難しいですね」と呼ぶ者あり)
○家永委員
 どこでも参加したらえらい目に遭うていう思いがあるので、うっかり行けないというのが今現状ですね。
(「なるほど」と呼ぶ者あり)
○家永委員
 なかなか難しい。その代わり、百歳体操は人気があるので、週に3回、時間を月曜日とかと分けて、時間を分けて、コロナ禍でやってます、申込み制で。来られる方は、みなさんお元気です。
○八代委員
 ラジオ体操ね、1日から10日間やられるいうのは、青指が主催になってやられてる。
○家永委員
 今、地活で、おばさんがやってます。模範演技は、青指の方にしてもらったり、あと文の里幼稚園に来られてる体操の先生にしてもらったり。
○中村副議長
 分かりました。
○家永委員
 誰もおれへんかったら、町会長の若手が前で頑張るという。うっかり跳んでアキレス腱切れたとかなっても困るので。
○中村副議長
 山﨑さん、何かございますか、健康づくりの。
○山﨑委員
 桃ヶ池公園でもラジオ体操は、私も仕事じゃない土日は、参加させてもらってます。最近ちょっとマイクで大音量で流れてへんから、ちょっと何か問題があったのかなとか気にしながら。
○家永委員
 うるさいとかいうのが苦情があったみたいです。
○山﨑委員
 苦情があったんですね。
○家永委員
 朝早いのでね。
○金光委員
 早ないやん、6時半やったら。
○山﨑委員
 そういう時代じゃないかなとは、私もちょっと……。
○家永委員
 8時から8時までやったらええけど、それより前やからあかんとかね。
○山﨑委員
 長池のグラウンドで、子ども会で、夏休みにはラジオ体操させていただいてます。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 吉本さん、何かございますか、健康づくりのほうで。
○吉本委員
 ラジオ体操の話、いいなと思って聞いておりました。阿倍野のほうでは、阿倍野小学校で
PTAさん主催で5日間、7月の29、30が日曜日なんで、月曜日からまた4日間という格好で、PTAが主催なんですけれども、あと協議会から老人会「ことぶき会」てあるんですけれども、そういったところがみんな応援してやるように。これは小学校でやるからといって、小学生だけじゃなく、もう地域の方、誰でも参加していただけるという。それに伴って「みまもり隊」というのが20人ぐらいいてますんで、そういった方も登下校の範疇に入るかなというようなあれで、出ていただいてる方もおられ、そんな状況ですね。
 そのほかに、すいません、健康づくりというので何かというと、みなさんが、今お話のあった百歳体操ですか、これは老人会の、今申しあげた「ことぶき会」、この会が主催で、週に2回、多分やっていただいてると思います。そこへは、結構参加者が多くてというぐらいしか、ごめんなさい、私は把握してないので、何かしら必要でしょうね、これから。うちの町会も高齢者ばっかりなんで。
○中村副議長
 地域ぐるみで何か新しい取組みができればいいかな。
 すいません、北村さん、何かご意見おありになる。どうぞ、北村委員。
○北村委員
 よろしいでしょうか、聞こえてますでしょうか。
○中村副議長
 聞こえてます。
○北村委員
 ラジオ体操なんですけども、先ほどからいろんなご意見がありまして、長池とか桃ヶ池とかで多くの人数が集まってやってるというふうなことは聞いてるんですけども、実際ラジオ体操を主催する側になったときに、本当に大変なんですよ。時間までにちゃんと行って、長池の、桃ヶ池とかは、公的なコート設備があるんか分かりませんけども、東京の公園なんかやったらもう、その時間になったら自動的に放送が流れるんですけどね。でもこの地域の公園なんかそんなんないと思いますんで、そういう音響設備を持っていったり、その時間まで持っていったりというようなことをセットせないかんので、なかなか係になったら大変なんです。
 北畠公園というのがあるんですけども、北畠公園で、毎年8月いっぱい、30日間ずっとラジオ体操をやってきました。コロナの間でちょっとの間なくなったんですけれども、続けてきましたけどもね。本当に主催者側になったら大変な活動やと思います。
 そこで、やることが目的ではなくて、そこに参加する人の気持ちの問題だと思いますね。だから、先ほど言いましたように個人の家でラジオあるんですから、もしくは別にCDでもええと思うんですけども、個人が自分の好きなときにラジオ体操をして、その事を、例えば何かのアプリの中に登録するとかね、そういうふうな形の報告をするという個人が乗っかっていくというふうな、主体的に乗っかっていくというふうな何かシステムをつくらんとね、係が大変なだけで、参加するほうはいつ行ってもええんやというような感覚のイベントのやり方ではあかんと思うんです。というふうな思いがあります。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 ただ、集まることの大切さとか、触れ合うこともと思うんで、さきにおっしゃっていただいてた、あの東京のような自動で音楽鳴れば、そら楽かなというような気もいたしましたんですが、ありがとうございます。
 では、みなさまに3-2についてご意見頂戴いたしましたけれども、その辺に対して、いかがですか。
○竹田保健子育て担当課長
 保健子育て担当課長の竹田です。
 まず、ご意見ございました、いきいき百歳体操なんですけども、いきいき百歳体操というものは、大前提といたしましてオール大阪全体で取り組んでる体操でございまして、いきいき百歳体操につきましては30分間の体操をして、基本的には健康づくり、筋力づくりというんですかね、そういった目的で5人以上のグループを組んでいただいたら、DVDを貸し出したりとか、おもりを貸し出したりとか、あと体力測定、効果測定もさせていただくと。そういったスキームのものでございまして、これは、阿倍野区だけじゃなくて、オール大阪全体でやらしていただいてるというのが大前提でございます。
 そういった大前提の中で、北村委員おっしゃったように自宅版のものはどうかっていうことにつきましては、いわゆる百歳体操とはまた別のスキームで、やれるか、やれないかというところについては考えていかないといけないと考えてます。
 あと、おっしゃっておりましたアプリにつきましても、これもどういった形ができるのかとか、当然費用等もかかりますし、予算的なものも当然ございますので、これにつきましては、時間をかけて検討していかなきゃいけないと、今、ご意見伺って、そう思いました。
 あと、ラジオ体操の件ですけども、私自身、正直、大人の方々が地域でラジオ体操をしてるというのを聞いて、実はびっくりしたんです、恥ずかしながら。当然、私も子どものときはラジオ体操はやっていたんですけども。逆にいうと、こういった地域の方々がラジオ体操に取り組んでいただいてる。しかも自主的にされているというのは、すごく尊敬に値すると。すごくありがたいことだなということで考えておりますので、こういったところについても、何か大勢でできるようなことがあるかどうか、それについては、またいろいろご意見を伺わせていただいたらなということで考えます。
 あと、金光委員のほうからもございました卓球大会ですけども、確かに王子サーブというのがあったなということで私も思いました。阿倍野区は卓球が盛んなんやということで、私も今年から阿倍野区に入りましたので初めて知ったんですけども。そういった貴重なご意見を頂いて、卓球大会がいいのか、どういった大会がいいのかは別にして、健康づくりという意味でも、当然こういったイベントというのは重要ですし、先ほどの議題でもございました、いわゆる地域の問題、地域の方々との関係づくりという意味でも、こういったイベントというのは非常に重要で、効果的である。そういったインセンティブがあれば、なおさらいいと思いますので、またいろいろ、みなさん方のお知恵を拝借して、やらしていただけたらと考えております。
 以上でございます。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 北村委員、すいません、もう一度ご意見ということで、どうぞ。
 どうぞ北村委員、聞こえてます。あれ、フリーズしちゃった。どうしましょう。パソコンの調子が、電波が悪いかな。
(「チャットで何か入れたらどうかな」と呼ぶ者あり)
○中村副議長
 またそしたら後ほど。
(「通信できるようになったらいうことで」と呼ぶ者あり)
○中村副議長
 すいません。では、以上、区役所のほうからご意見頂きたい事項ということで3-1と3-2について、みなさまからご意見をお伺いして、それに対してのコメントも頂いたんですけど、冒頭、副区長のほうからもございましたように、いろいろなできるだけ自由なご意見をということもございますので、あと30分弱ですが、せっかくの機会でございますので、福祉・健康部会として来年度、こんなような方針・施策についてのご意見があればということですので、どうぞ忌憚のないご意見があればおっしゃっていただきたいと思うんですけど。
 すいません、復活したようなので、北村さん、どうぞ。
○北村委員
 画面がちょっと正しくなってるんかどうか分かりませんけども、聞こえてますでしょうか。
○中村副議長
 聞こえます。
○北村委員
 聞こえてます。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○北村委員
 途切れ途切れなんで大丈夫なんかなと思って。
 今の説明で、百歳体操の件で、私も経験して、7年ほど続けさせてもうたんですけども、本当に一定の人数を集めないとできないというふうな、そういうやり方から外れんと駄目やと思います。個人参加で、1人でできるような形を何か工夫せんと、たくさんの情報を集められへんと思いますね。一定の縛りをかけたらね、結局は、あるゾーンの人しか入ってこないということが考えられます。たくさんの人が自由に参加できるような形をぜひ考えてほしいと思います。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 要は、みなさんが集まるのもよし、個人でできるようなことも組み立てる。要は、いろいろな人たちが参画できるような幅広い企画をつくってほしいということだったと思うんですけども、いかがでしょうか。
○竹田保健子育て担当課長
 当然そういった枠組みというのは必要だと思いますので、百歳体操とはまた別の枠組みで、そういった個人の方が参加できるようなものが、そういったニーズが高ければ、考えていく必要があるというふうに考えております。
○中村副議長
 北村委員、よろしいでしょうか。
○北村委員
 分かるんです。行政の考えてはることは、よう分かるんですけどね、本当に狙いとしてたくさんの情報を集めようと思ったらね、個人の参加ができるような形を考えていかないと、プログラムをつくるのにお金かかったりというのは、次の問題やと思うんです。だから、姿勢としてそういう方を向くかどうかということのほうが大事やと思います。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 姿勢としてそういう方向を持ってほしいというご意見だったと思います。
 それでは、区役所からの頂きたいご意見という内容に縛られず、ご自由に何かご意見があれば、発言いただきたいと思うんですけど、何かございますか。
 金光さん、どうぞ。
○金光委員
 すいません、意見というよりも、まずちょっと感謝を伝えたいことがありまして。
 前回、私、区政会議で信号機、音響信号機は20時から8時までしか鳴らないんだよってて話をしたら、「あべのん」がツイッターでつぶやいてくれたんですね。すごいそれがうれしくて、一言ちょっとお礼が言いたかったです。ありがとうございました。そしてまた、「あべのん」をぜひみなさん、リツイートをお願いします。
 以上です。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 すごい素早い対応をしていただけたということで、だから、いろんな意見も、これはこう、これがこうじゃなくて、今みたいな柔軟な発想で迅速にいろんなことができていけば良いなというふうに思いました。良かったですね。
○金光委員
 ありがとうございます。
○中村保健福祉課長
 保健福祉課の中村です。
 ツイートしてくれたのは、前回の勉強会の後、区政企画の担当者がすぐに反応してくれて、やりましょうと言ってツイートしてくれたんです。
 今度は、この前おっしゃっていました広報紙の「ビコーン!」の漫画でも載せてくれるよう進めてくれていますので、できることは迅速にできたらいいなと思ってます。ありがとうございます。
○金光委員
 いやほんまに、朝ボタン押してくれはる人が、1人、2人。
(「すごい」と呼ぶ者あり)
○中村副議長
 すばらしい。阿倍野区なかなかですね。
○金光委員
 なかなかです。本当にうれしいです。
○中村保健福祉課長
 1回ツイートするだけじゃなくて定期的にやることによって見ていただく機会も増えるかと思いますので、またそういったことも教えていただけたらありがたいと思います。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 何かありますか、ほか。
 山﨑委員。
○山﨑委員
 スポーツのことで、あべのスポーツフェスタなんですけど、前は区民祭みたいな形で、みなさんが楽しめるようにということで、名前もスポーツフェスタに変えてやっていってたんですけど、内容は、あまり体育祭のときと変わってなかったんですが、僕がすごく気にしてたことが、今年は改善される。それは何かといいますと、お食事の件なんです。今までスポーツフェスタでお弁当というのが、振興町会でお弁当をみんな取って、役員さん、選手、で役員食べてたんです。
 ところが、一般で来られる方は、食事を買うこともできないし、食べることもできない。お昼外へ出て、もうそのまま帰っちゃうとか、そういう状態だったんですよ。それを今回、天王寺高校さんともお話をして、先ほど言ったバイローカルとか、そういうお店、それから販売、お弁当を販売することができるということで、大変、僕うれしいなていう……。
 というのは、実は僕が役員のお弁当を持ってうろちょろしてたら、子ども連れのお母さんが、そのお弁当どこに売ってるんですか、私もちょっと買いたいんですけどて聞かれたんですけど、いえ、これ販売してないんですよていうね、そうなんですかて言うて、じゃあ、子どもとね、じゃあもう家に帰らなしゃあないねって言って、帰っていかれた。そういう実際に、すごく僕自身、そんとき嫌な思いしたんですね。
 ですので、そういうのんが、みんながそうやって楽しんでるその場で、お弁当を広げて食べれる状況をちょっとつくれたていうのは、いいことかなと思って、ちょっとスタッフのほうの努力、ありがとうございますということで、ちょっとそういうことが実際にあるということをちょっとみなさんにお伝えしたいなと思いました。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 スポーツ大会が改善されたということなんですが。
○佐藤副区長
 私、まだ実行委員会の状況、報告上がってきてなくて、今、初耳で、とてもうれしいなと思いました。去年は、コロナバージョンでお弁当のない時間短縮のバージョンでしたので、過去からそういうのがあって、実際のみなさんの声を拾えて、実行委員会の力で形を変えていけたというのがね、何かとてもうれしい。さっきのツイッターもそうですけど、阿倍野区やるなあとちょっと思いました。非常にうれしいです。どうもありがとうございます。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 ほかによろしいですか、何かご意見ございますか。
○吉本委員
 この3-1のほうなんですけれども、区役所の方のほうから区民の気にかける意識を高め、行動につなげていくためにはどのような取組みを進めていけば良いかというふうに聞かれてるんですけれども、すいません、これ本当に難しいというか、何をどうすればいいていうか、独り暮らしとか、とにかくここに書かれておられるような方をどう把握するかというのは、その辺はもう、私の地域で言えば、もう昔から、先ほど申しましたけど、おられる方同士のつながりで、大分網羅はできてるんですけれども、あとその辺は、みんな、結局仲良くしてほしいていう、仲良くすれば地域の方も周りが分かるというような、向こう三軒両隣じゃないですけれども、そういった形が今後どう増やせるかということと、先ほども申しあげましたマンション、これをどう取り組んでいくかていうのが、その行動をどうすればいいかというのは、本当に意見として何か言いたいんですけれどもなかなか出ないと。そんなところです。
○中村副議長
 本当に難しいことだと思います。
 今、みなさまのほうからご意見たくさん出ましたけども、従来からの、昔からの地域の活動の中でそれぞれの団体の方々、あるいは地域の役員のみなさまが、例えば今のお話にあった百歳体操であったり、食事サービスであったり、それから子どもたちの活動であったり、脈々とこう続けていらっしゃったことがあって、それでもやっぱりなかなか昔のように地域のみんなが分からない状態になってる。どんどんこれは、ますます進んでいくと思うし、福祉の課題てもっともっとどんどん出てくるんだろうな、大変なことになっていくんだろうな。子どもが少なくなって、高齢者が増えてきて、認知症が増えてっていうような状況の中で、今までの活動を、より充実させるかていうのはもちろんだと思います。
 ただ、今日出ました意見でも、せっかくの安心キットをもっと普及することであったり、たくさん今、行政的にオール大阪でやってるその名簿の作成であったり、百歳体操であったりというようなことを、いかにその地域の中で広げていくかということと、もう一つは、やっぱり新しい取組みが何かないと、地域の中でつながりづくりはやっぱりどんどん難しくなっていくでしょうし、新しい参画をしていただく方を増やしていくのもまた難しいんだと思うんですけど、私ちょっと意見言ってなかったので言っていいですか。
(「言ってください」と呼ぶ者あり)
○中村副議長
 前の本会議のときも、それからの勉強会のときも少し申しあげたんですけど、せっかくこうやって毎年、前年度の評価をし、数字を出し、そして来年度それを生かしてどうしましょうっていう、阿倍野区の施策を考える、考えていただいている中で、本当に残念なのが、同じ文言が、私これで2期ですので4年になるんですが、同じ文言なんですよ、残念ながら。だから、今ここだけでも、例えば卓球の大会をしましょうよとか、新しいアプリつくりましょうよ、阿倍野区バージョンとかというようなことがあって、もっともっといっぱいいろいろ出てくるはずなので、できたら、重点的な取組みというようなことで毎年積み上げていく中で、今年はこのテーマで、こういうことをしましょうみたいな、どういったらいいんですかね、具体的な提案をできるような方針であれば、全然関心のなかった区民の方々も、何かふと気がついていただけるようなことにしていくような何か取組みが、モデル的なものが出てきたらいいのになというふうに常々思っているところなんです。とても難しいことだと思うんですけど、とても難しいことだと思うんですけど。
 それをしていくその中で、二つ思ってて、一つは関係者がこんなことがいいんちゃうかっていうことで話をするだけではなくて、例えばどこどこの地域でこんな困ってるAさんがおってな、この人を何とかしたいねんけど、どんな取組みができるやろなというようなこととか、私はこういうことがしたいねんけどなかなか、何ていうのかな、発信していけないんだけどていうような声から始めていくというか。だから、ニーズを持った方、何かこうしたいと思ってる人たちの福祉課題を一つでもいいから解決していくようなところからスタートすれば、仕組みからつくるよりも、もっと早くみんなを巻き込める、目に見えてる課題だからと思うんです。
 だから、私は今、認知症のことしてるんで、どうしても認知症のことばかり行くんですけど、例えばチームをオレンジを幾つつくりましょうて、各区今必死になってるけど、チームつくっても何すんのて、また同じことになってるてよく聞くんですけどね。だから、誰々が今行くところがないねん、家で閉じこもってんねん。この人に今こんなことをしたいと思ってんねん。だから、それをサポートするチームでしていきましょうというような発想の転換から始められたらいいな。そのために、社協であったり各地域のみなさまから、こんなニーズがあるよというような声が集約できたらいいのになというふうに思うのと。
 もう一つの視点は、福祉部会は福祉だけていうことではなくて、まちづくりでいろんな人たちとつながっていく中で、いろんな発想が出てくると思うんです。多分アプリにしても、まちづくり、今元気で若い学生たちも入っていろんなことしてる中で、こんな提案したら、すぐできるやんて言うかもしれない。予算がかかる、時間がかかる、もうちょっと先にではなく、すぐに動けるようなこともあるん違うかなというふうに何か思ってて、何かすごい具体的にはないことを偉そうにいろいろ申してあげてるんだけど、考え方として何かそういうことがあれば、今までの本当に地域の中でずっと育てあげてきた今頑張ってらっしゃる活動プラス、そういうものがプラスしていけば、本当に一歩でも地域の広がりというかつながりが深まっていくような気がしておりますので、ちょっと意見を述べさせていただきました。
 全国的に見ると、本当に一つの地域の中で画期的な動き、本当に1人の人を救おうねというところから始まってて、それが大きなうねりになってるという事例がいっぱいあるので、そういう事例なんかも、社協の方も見ていただきながら、進めていければいいなというふうに思いました。すいません。
 北村委員、すいません、ご意見どうぞ。
○北村委員
 すいません、今ずいぶんと上手にいろんな解決していただいてありがとうございます。
 私が言いたいのはね、この会議の一つの目的は、区役所が出してくる文書というのは、どんな文言で最後終わってるんかいうたら、何々を支援するなんですよ。だからね、支援するための取っかかりをいろいろ我々が意見を出してるわけなんですけどね、それに対して、行政のほうから、何ですかね、何ができないというふうな感覚ではなくて、どうやったらできるかという方向で議論をしてほしいなと思います。それだけです。
 以上です。
○中村副議長
 ありがとうございます。
 ほかにご意見ございませんか。この際、もうあと時間ももう少しになりました。よろしいですか。いいですか。
 とりあえず、委員のみんなからの意見をお伝えしたということで。
○中村保健福祉課長
 保健福祉課の中村です。
 先ほど中村委員からお話ありました、もっとみんなで話し合う場といいますか、そういう機会というのが、お話しを聞いていましたら、まちづくりセンターがやっている「ほっとカフェ」とかに近いのかなと思いまして、地域のいろいろな方が参加されていて、若い世代の方も来ていただいてという、そうした会の福祉版というのを一度開催してみようかなと、お聞きしていて思いました。そうした会であれば、この大会議室でもできますし、今からなら今年度中にでもできるかなと思いますので、ありがとうございます。
○中村副議長
 できたらそこに当事者の人たちも参画していただきたいなって。
○中村保健福祉課長
 はい。もう区民の方、みなさんが対象ですので、みなさんにお声かけさせていただいて、その中で話しするということも、話しあう議題も上げながらやっていったら、議題に興味がある方に参加いただいてお話しできるかなと思います。ありがとうございます。
○中村副議長
 そうしましたら、本日は各委員のみなさまから貴重なご意見を頂戴いただき、ありがとうございました。
 もう時間も迫っておりますので、次、その他、事務局のほうから。
○泉区政企画担当課長
 本日、ありがとうございました。山田区長がオンラインで聞かせていただいておりまして、マイクの調子が悪いものでして、コメントが送られてきておりますので、代読させていただきます。
 本日は、委員のみなさまから貴重なご意見や熱心に意見交換をいただき、ありがとうございました。
 1番目、みんなで支えあう地域づくり支援と体制の充実について、身近な人の変化を気にかけるにあたっては、特に増加が著しいマンションについて、管理人が町会へ入っても、中の住民、特に若い方や外国人との接点の持ち方の難しさが改めて共通の課題と認識しました。
 一方で、阿倍野区の障がい者団体、特に視覚障がい者団体は、活発にスポーツなどを楽しんでおられるようですし、久しぶりの地域イベントもスタッフは大変だが、ようやく動き出して、フェスティバルに合わせて、ふれあい喫茶も復活している地域もあるとのことでした。
 このように、地域で盛り上がるイベントがあるので、当事者も一緒に楽しみながら、そのときに福祉活動へもアプローチしていく方法とともに、訪問型などの食事サービス事業でも身近な人の変化を把握できるとのご意見も頂いたところです。
 2番目の地域ぐるみで、いつまでも元気に暮らせる健康づくりについては、コロナで運動ができなかった時期もありましたが、今は各地域で百歳体操やラジオ体操が、期間短縮や時間を空けるなど、工夫をしながら復活していってるとの情報が共有されました。
 一方で、現地での参加に慎重な人の気持ちも考慮し、個人が家でも好きなときに運動ができて、例えばアプリなどでつながるようにしてはどうかとのアイデアも頂きました。
 本日頂いたご意見・ご提案などを整理して、部会のご報告とし、次回の全体会へつなぎながら、今後の施策・事業を区政運営に生かしてまいりたいと考えております。
 みなさま、ありがとうございました。
 区長からは、以上でございます。
 では副議長、佐藤副区長からご挨拶申しあげてもよろしいでしょうか。
○中村副議長
 副区長、どうぞよろしくお願いいたします。
○佐藤副区長
 区長が非常に丁寧にまとめていただいて、私からしゃべること本当になくなったなと思ったりしてますけれども。
 中村委員から頂きましたご意見について、確かに役所のやることは非常に地道で、時間もかかることですので、書いてある内容は代わり映えしない。反省点でございます。
 ただ、なかなか効果が短期間で出ない取組みもたくさん多ございますので、諦めずに少しでも率が上がるように、地域のみなさんと協力しながら、しっかりやっていきたいなという思いでございます。
 一方で、ただ、何か新しいところからアイデアであるとかエネルギーを得ないと新しい課題認識も出てこないし、新しい施策も生まれないと。非常に大切な視点かなと思っておりまして、ただ、区役所の予算に限りがある部分もありますのでね、すぐこの場で何か大きなことできると言えるほど自信のある部分はないんですけれども、単年度だけではなくて、何か年かかけて、きちっと検証をしていって、新しい取組みにつなげていくというのが非常に大切になってくるのかなと感じました。
 スポーツ大会のように、実はスポーツ大会のほうの主な担当をしておりますのは、市民協働担当になるんですけれども、そういった福祉以外の分野の中で、少しやり方を変えて、いろんな方が、より参加していただきやすくなるようなプログラムを考えてみるであるとか、工夫の仕方によって新しいこと、新しい視点でいろんな切り口できるのかなというふうに改めて思いました。
 区役所での活動なんですけれどもね、本日、合同事業説明会といいまして、福祉課題に特化した、「つながる場」というのがございますんですけれども、その場の活動を複合的な福祉的な課題を持った方に対してどんなふうにアプローチをしていくのか。福祉関係の業務についている職員以外も、広くそれを気づきの感度を上げようということで、全職員対象に、保健福祉課のほうから研修を行ったんです。私も区長も参加させていただいて、ふだんいろんな福祉事業者の方であるとか、医師、薬剤師、様々な方がその案件に関わっているところで、実際に自分自身の福祉マインドを刺激する分でも非常に役に立ちましたし、実際に福祉部門以外の職員がそういったお話を聞いて、気づきの感度を上げるってていうのが非常に大切だなというふうに感じたところです。
 本日、みなさんから頂いたご意見、従来のことをしっかりやっていこう、やりやすく改善していこうというところと、新しい視点も持って、チャレンジングに区役所には取り組んでほしいという期待と両方を感じたところでございます。次年度の運営方針の策定に向けて、また全体会の方でフィードバックしながら、みなさまのご協力の下に策定してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 本日は、どうもありがとうございました。
○中村副議長
 どうもありがとうございます。
 阿倍野区さすがやなというの、今日いっぱい出ました。良かったと思います。
○佐藤副区長
 とてもうれしかったです、阿倍野区やるなというところが。
○中村副議長
 ありがとうございました。
 それでは、事務局にお返しいたします。お願いします。
○泉区政企画担当課長
 中村副議長、議事進行につきまして、ありがとうございました。
 委員のみなさまにおかれましても、長時間ありがとうございました。オンラインの北村委員もお疲れさまでした。
 これで、阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会を終了させていただきます。
 次回につきましては、ただいま日程調整中でございますが、第2回全体会を9月中・下旬に予定しておりますので、またよろしくお願いいたします。
 それでは、本日の部会、終了させていただきます。
 どうもありがとうございました。疲れさまでした。

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