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令和5年度阿倍野区区政会議第1回まちづくり部会会議録(令和5年7月11日開催)

2023年8月23日

ページ番号:606408

令和5年度 阿倍野区区政会議 まちづくり部会

1. 日 時:令和5年7月11日(火曜日)19時00分~20時25分
2. 場 所:阿倍野区役所2階 大会議室
3. 出席者
【会場参加】
(委員等)髙岡部会議長、大森委員、岡本委員、東野委員
(市 側)山田区長、伊村市民協働課長、泉区政企画担当課長、来馬市民協働課長代理、
丸山市民協働課長代理
【オンライン参加】
(委員等)なし
(市 側)佐藤副区長
4. 議題
1、令和6年度施策・方針に向けた意見聴取について
2、その他
5. 議事
○泉区政企画担当課長
 お待たせいたしました。それではただいまより阿倍野区区政会議第1回まちづくり部会を開催させていただきます。着席のまま、すすめさせていただきます。
 本日は何かとお忙しいところ、また暑い中お集まりいただきまして、ありがとうございます。私は阿倍野区役所区政企画担当課長の泉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 会議に先立ちまして、阿倍野区長よりご挨拶申し上げます。
○山田区長
 こんばんは、阿倍野区長の山田でございます。座ったままで失礼させていただきます。
 委員の皆様、本日はご多用のところ、大変暑い中、阿倍野区区政会議まちづくり部会にご出席をいただきまして、ありがとうございます。
 6月14日の区政会議全体会に続きまして、29日にはまちづくり部会勉強会を開催させていただきました。阿倍野区における今年度の重点的な取組みをご説明した上で、委員の皆様から、ご質問、ご意見とともに、それぞれの地域での取組みのご紹介などもいただきました。
 それらを受けまして、本日は「ご意見をいただきたい事項」としてお示しをしている件を中心に、令和6年度の阿倍野区の運営方針づくりに向けて、それぞれのお立場から忌憚のないご意見をいただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。また本日の会議では部会員の皆様の間で、できるだけ自由にご議論を重ねていただければ幸いでございます。
 今後とも、皆様とともに課題を共有しまして、その対応や解決に向けて力を尽くしてまいりますので、委員の皆様のご協力をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。
 本日はどうぞよろしくお願いいたします。
○泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。
 本日は、Microsoft Teamsによりまして、オンラインを併用して開催しております。本日はオンラインでの参加の委員様はおられませんが、佐藤副区長がオンラインで参加していただいております。また、区役所内のほかの執務室でも本会議の様子を見させておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、配布資料の確認をさせていただきます。事前にお送りしている資料につきましてはご持参いただけましたでしょうか。まずお手元の資料の確認なのですけれども、次第ですね。それから別紙1の委員名簿、それから別紙2の座席表につきましては、本日机の上に配付しております。それから、資料1、第1回阿倍野区区政会議まちづくり部会資料、それから参考資料1、令和5年度まちづくり部会勉強会資料。それからまた令和5年度事業計画書をお持ちでない方につきましては、貸し出しを行っておりますので、お知らせください。大丈夫ですね。資料はおそろいでしょうか。
 それでは、別紙1の名簿をご覧ください。本日の会議につきましては、条例第7条第5項によりまして、議長を含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければ、これを開くことができないと規定されております。定数は8名でして、小寺委員、二家委員、森委員、和田委員がご欠席でございまして、現在4名の委員の方にご出席いただいておりまして、定足数を満たしております。
 続きまして、本日出席の区役所事務局を紹介いたします。
 伊村市民協働課長です。
来馬市民協働課長代理です。
 丸山市民協働課長代理です。
 それから、今回につきましても、傍聴要領を定め会議を公開しておりますが、本日は傍聴者はいらっしゃいませんので、ご報告申し上げます。また、会議録につきましても後日公表となりますのでよろしくお願いいたします。
 それでは、ここからは進行を髙岡議長にお願いしたいと存じます。
 議長よろしくお願いいたします。
○髙岡議長
 皆さん、こんばんは。ご苦労さまでございます。
 それでは早速でございますが次第に沿って進めていきたいと思います。令和6年度施策・方針に向けて、事務局からのご説明をお願い申し上げます。
○伊村市民協働課長
 市民協働課長伊村から、説明をさせていただきます。
 前回6月29日のまちづくり部会勉強会におきまして、地域の様々な実情やご提案等を頂戴いたしました。 いただいたご意見を元に、課題等について抽出をいたしました。令和5年度第1回阿倍野区区政会議、まちづくり部会の資料1をご覧ください。
 めくっていただいて、2ページ目でございます。地域の自主的なまちづくりの活動支援・促進について、課題等をまとめました。
 町会加入率の低下が進む中、町会の必要性を広く周知し、加入促進の取組みが求められている。
 役員の高齢化が進む現在、次世代の担い手不足を解消するため、若年層、子育て世代に届く情報発信が必要です。
 世代を問わず参加いただける、あべのカーニバルやスポーツフェスタを行うために、開催方法の変化が求められています。6月29日のまちづくり部会勉強会でも、カーニバルでこういうことをしてはどうかや、町会についてはこういう課題がある意見を頂戴いたしました。
 令和6年度に向けて、本日いただきたいご意見を、矢印の下にまとめております。各地域での町会加入の取組み(有効な周知方法等)や、考えられる町会加入のメリットについてです。
 次に、各地域のSNSを活用した情報発信の取組み状況について。
 また、「役員の仕事」を見える化し、必要性を理解していただくツールを作成する。役員の負担感を軽減するには、具体的にどのようなことを掲載するとよいと考えられるかについて。
 また、あべのカーニバルやスポーツフェスタの内容に、変化をつけるための開催方法について。地域の自主的なまちづくりの活動を支援・促進については、今申し上げたことについて、本日ご意見をいただきたいと思っております。
 次でございます。誰もが自慢したくなる魅力あるまちづくりについて。
 課題でございますが、あべのの魅力を発信する「おさんぽmap」や「おさんぽmap外国語版」を用いた、大阪・関西万博の機運の盛り上げにもつながる魅力あるまちづくりの効果的な取組みが必要と考えております。
 令和6年度に向けていただきたいご意見でございますが、大阪・関西万博の開催を機に市外・海外からの来訪者が増えることが想定されるため、来訪者が阿倍野区の魅力を感じて何度も訪れたくなるような「おさんぽmap」のさらなる活用の場、情報発信の方法について、ご意見をお願いいたします。また、魅力の発信につきましては、「おさんぽmap」以外のことにつきましても、ご意見を頂戴できればと思っております。
 以上でございます。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 今ご説明いただきました流れによって、今日は4人でお話をさせていただこうと思いますので、時間はたっぷりございますので、恐れ入りますがどうぞよろしくお願いいたしたいと思います。また、一応ご発言ございましたら、恐れ入りますが一応お手を挙げていただきまして、マイクを持ってまいりますので、マイクで恐れ入りますがご意見を出していただければと思っております。
 それでは、まず事務局からのご説明の内容で、今日のお話をいただきたい、検討していただいた内容をご説明いただいたわけですけども。まずは、4-1の地域の自主的なまちづくりの活動支援・促進について、皆様方からご意見をお聞きし、その後、4-2に入りたいと思っております。
 まず4-1につきまして、何かご意見があるようでしたら、挙手をお願い申し上げます。現在のお立場で町会っていう形の流れ、あるいはそのほかのいろいろ問題点をお話いただいてたら結構でして、別に現在がどうかなという難しいことをお考えにならずに、ちょっと気楽な感じでのご発言をいただいたら結構かと思いますが。
 まず、こちら東野さんのほうに伺いましょうか。
○東野委員
 そうですか、分かりました。
○髙岡議長
 マイクを持ってまいります。
○東野委員
 あまり、毎回私ばかり発言するのもどうかなと思って、黙ってますが。まず取りあえず、私なりにですね、ちょっと順番が前後するかもしれませんけど、ご意見いただきたいというところのまず1番目ですね、各地域での町内加入の取組み、考えられる町会加入についてのメリットについて、これは私の意見なんですけど。
 まず加入のメリットに対しては、これはもう決まってます。単純に町会加入云々関係なければ、せいぜい皆さんね、隣近所しか挨拶することはないんです。それでもこれに入ることによって、例えば同じ町会でも、いろんな方と顔なじみになりますし、それこそないですけど、独り暮らしの独居老人っていうんですかね、そういう方がもしおられましたら、そういえばしばらくおじいちゃん顔を見ないな、おばあちゃんの顔を見えへんなと、元気にしてんのかなと、いっぺん声かけてみようかなというふうにして、これもある意味、声かけ運動っていうのができますから。それに伴って、何もなきゃいいんですけども、もしこんだけ暑いですから、その中で人によったらですね、電気代も昨今上がってますんで、もしかしたらクーラーをかけたいけれども我慢しとこというときに、ぼてっと倒れたようなそういう緊急事態になってる可能性もありますからね。そういう非常事態の防止というのでしょうか、そういうのができるんじゃないかなと、僕そういうふうにして思います。
 もう1つ、町会加入の取組みについて、これに関しては何とも分かりません。ただ、少なくともこれは私が思うのは、まず町会加入の一番の大きな戦力に対しては当然若年層ですから、今の防災リーダーの中でやっているジュニア防災リーダーというのかな、確か中学生とか高校生の子たちがいてるわけですから、もちろんその方のね、個人データ、多分これは学校に聞いて教えてもらうのか、役所関係で教えてもらうのか分かりませんけども、その方を通じて、例えばその方の親御さんであったりとかそういった人らに、まめにコンダクトを取ってですね、これもある意味営業じゃないですけど、一人ひとりに声かけていって、町会を手伝ってくれへんかというふうにして増やして、まずは興味を持ってもらう。そういう活動が大事なんと違うかなと、私は思います。1つ目に対しては、まずこれですね。2つ目以降は、またそのときに出させてもらいます。
 以上です。
○髙岡議長
 ありがとうございました。
 今のまとめて何でしたら事務局にお聞きしたいと思いますが、まずは大森様、何かございますか、何でも結構でございます。
○大森委員
 ありがとうございます。
 地域の自主的なまちづくり活動というのが、町会加入っていうことが一番のことなのですか。
○東野委員
 ごめんなさい、一人でしゃべって。
○大森委員
 いえいえ、質問ですよ。
○東野委員
 というか、この町会云々というのは、やっぱりこれはいったら町会運動に対してのまちづくりの基礎的な部分、ファクターだと思うんです。ごめんなさい。こんな近いから、マイクは要らんと思うけど。
 これね、私がやっぱり思うんだけど、やっぱり何というのかな、いろんな運動をやるにしろ、例えば、ごめんなさい、これ以前に大森さんがおっしゃられたのか、岡本さんがおっしゃられたのか、ちょっと僕ははっきり記憶ないんだけど。確か桃高かどっかの学生さんが、まちづくりの運動でサポートしていただいたようなお話を伺いした記憶あるんですけど。でも、それにしても、要はそれが言うたら、そういうコンタクトを取れる、例えば、桃高やったら、桃高のその学生さんなり、コンタクトを取れる人がおるからできるんであって、コンタクトを取れる人がおれへんかったら、僕はできないと思うんですよ。
 ということは、やっぱりそれこそないですけど、やっぱり一人で、実を言うと、これは話がずれるかも分かりませんけど、私の好きな言葉でね、ラグビーで「ワンフォーオール、オールフォーワン」という言葉があるのですよ。「一人はみんなのために、みんなが一つのために」という言葉だと思うんですが。結局は、僕たちのまちをつくる上のファクターにおいて、一人だけじゃ何もできへんけど、ほかのみんなを巻き込んで動こうやないかという中のやっぱり動きは、町会じゃないのかなというふうに、私は思うんです。
 はい、以上ですね。
○大森委員
 ありがとうございます。
 そうですね、興味を持ってもらうという部分は、若い世代ってのはどの辺か、私もあんまり分かって。若い世代というのが。
○東野委員
 だから、これもまた同じように、町会の意見じゃないですよ、私個人としての意見ですよ。結局、私も若いときに青少年指導員っていうチームの中に入ってやったときに、夏は和泉市のほうの自衛隊のキャンプ場に連れて行ってね、1泊2日でキャンプ。それとか、臨海でそういうプールみたいな連れて行ってやりましたけれども。そういうのを1回連れて行ったら、興味を持った子はね、まち中で会ったら、ちょっと我々の口調が緩んでたから、「タヌキのおっちゃん、次はどこに連れてくれんのん」とかね、声をかけてくるんですよ。「今度はこんなこんなのをやるねんと、おまえも出てこいや」と言うたら、出てくる。そのときに、結局言うたら、若手の町会で動いてくれるような、そういう人がだんだんだんだん動いてくるという、それが言うたら、将来ね、突き詰めていったら、さっきの学生さんの話じゃないけど、そういうふうになっていくんじゃないかなと思うんですよね。お子さんなら、学校は阿倍野区にあるけど、極論、住んでるのは全員阿倍野区とは限らないわけですから。でもよその町に住んでいても、言うたら阿倍野に来てるから、同じ阿倍野でちょっとでも盛り上げていかへんっていうふうな、多分活動、気持ちで、お二人の活動に協力しましょうみたいに言ってきはったのと違うかなと、私は思うんですよ。
○大森委員
 はい、分かりました。ありがとうございます。
○東野委員
 いえいえ。
○大森委員
 住んでる人も大事だけど、遊びに来ている方も、学びに来ている方も、大事かなと思っているのですけれど。
○東野委員
 だから、それはね、まず次の多分テーマに。
○大森委員
 テーマでね。
○東野委員
 なってくると思うんだけど。だから、一応これには、町会というファクターが入ってくるから。
○大森委員
 分かりました。
○東野委員
 ごめんね。
○大森委員
 すいません、質問ばっかりで。ありがとうございます。
○髙岡議長
 岡本さん何かございますか。
○岡本委員
 そうですね、私は本当に親の世代から、ずっと親が町会とか町会の活動をしてたりとかというのを見てたので、当たり前のように思っていて。自分が子供を産んで、子供を産んでから、特に町会に入ってよかったなっていうのが一番思っていて。その子供を産んでないときは、何も分からなかったんで、取りあえず入ったかなと。両親に入っておきなさいというのを言われてたから、入ってたっていう感じなんですけど。
 子供の子供会というのが、とってもよかったんですね。やっぱり子供会に入れることで、町会に入っている、その子供会がある、子供会のおかげで大型のマンションに住んでるんですけど、そのつながりが異年齢の子たちは全然なかったんですけど、子供会のおかげで会うことになって、仲よくなってしゃべるようになったっていうのがすごく大きいかって、地蔵盆とかっていうそういう活動のおかげで、知り合いが増えたというのが、本当にそれはよかったなって思っていて。
 この町会というのを、いろんな人に入ってるっていう中で、単身者の方も結構マンションには住まれている方も多くて、単身者の方はやっぱり分からないっていう、なぜ入るかっていうのが、理解できない。別に入らなくても困ってないとか、そのメリットとかを分かってないからだと思うんですけども。子供さんが、いらっしゃってる方は、子供会がやったら入ろうかな、町会に入ろうかなっていう流れでいくのですけれども。ご夫婦だけとか、子供さんがいらっしゃらないご家庭とかは、別に入らなくても今まで困らなかったから、私は別に入らないみたいな形の、ちょっと隣近所で話してたのですね。
 だから、まだ全然何がいいとかっていうのが、全然みんなに分かっていないというのも大きいし、マンションで必ず入らないといけないという何かその仕組みがあれば、自動的にマンションなどは一括で、皆さんがその理事会のときにも入りましょうみたいな形で一気にそれが当たり前のようになれば、それは何でかっていうのが、一人ひとりには言うのは大変だけれども、この辺というのがすごくマンションが多いので、そういうのがあれば何かもっと広まっていくのかなと思いながら。なかなか個々のところというのは伝えにくいというか、難しいのかなと思っていて、その町会というのがまだ何がいいのか、入ったらどうなるのかとかというのが、まだ具体的には、気軽感っていうか気軽な感じがしないというか。それがもうちょっと伝わっていけば、きっとコロナのおかげで人とのつながりは大事だっていうのがきっと皆さん分かったと思うので、もっとつながりは大事っていうのは、すごく思ってはると思うので、町会に入るともっとこういうコミュニティみたい形で助け合いながら、つながっていけるよというのが分かればいいのかなと思いました。
 以上です。
○東野委員  いいですか。
○髙岡議長  ありがとうございます、どうぞ。
○東野委員  4人しかおらへんから、ついついねしゃべるのが集中しちゃうのだけど。
 正直ね、だから、私もそんなことで、一番のメリットは隣近所以外の友達が増える、できるからと、そういうふうに力説してますけども。
 確かに、今から言う話はね、たまたま私の家の前に、これは一軒家なんですけれどね、2軒ほどたまたま今年の頭か去年の終わりかな、家ができて引っ越ししてきはったんですよ。せっかくやからね、私は町会活動してますので、どうですかという話をしたら。開口一番、「絶対に入れへん」と言われるわけですよ。それは「何かあったんですか」と話をしたら、「前の住んでるところで、町会に入ったらね、あれやこれや言われてうるさいねん、だからね私はもう絶対に入れへんと決めているねんって」と言って。そんな奥さん、力説をせんでもと言ってね、言ったことあってんけども。
 だから当然、マンションの方にしても、単身者もそうですし、家庭持ちの方にしても、やっぱり町会に入ったらこういうメリットはあったとしても、こんな役をせえ、あんな役をせえと絶対に言われるやろなという恐怖感というか、それが絶対あると思うんですよ。だから、これは次の質問の中に入ってくるのかも分からへんけども、やっぱりそういうレターを書くときに、メリットとデメリットをつけてね、やっぱ案内するしかないかなと思うんです。その中でね、町会に入っていただいても、例えば、本音としてはこんな役をやって、あんな役をやってると振りたいけど、しばらくその新人の方には、どんな人か分からんから、取りあえず一参加者でええから、いっぺん顔を出してよというふうにして言っていくしかないかなと思うんですよね。
 だから、それに関しては、ごめんなさいもう一気に、次の2番目のとこに入って言ってしまいますけど、この各地域のSNS、これってというのは、一番下の分に関しては、町会単位ですけど、大きく言うたら連合単位となってきますけどもね。だから、じゃあ結局やるとしたら、誰か担当者を決めて、それこそないけどSNSでも作ってやる。でも、少なくとも、ある程度年配の方になってきたら、SNSもやってへんし、そんな私らネットは分からへんわという人は当然いてますから、その中では、SNSで発信する内容をデータにもして、書いてポスティングするしかないかなと。ただポスティングするとなれば、当然人もいてるし、正直お金もかかりますわ。これに関しては、だからやっぱりそれは、各町会の予算の中で賄える範囲であればいけるけど、できへんかったらそれはできるかどうか分かりませんけど、役所さんからの補助金とかそういうのがあれば申請するとか、やるしかないかなと思うんです。
 だから、どっちにしたかって、要は基本的には町会ってあるやろけれど、まずどこに聞いたらええねん、誰に聞いたらええねんっていうのを、まずやるしかないから、まずはそこかなと思うんです。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 いろいろご意見あったのですけど、議長の立場でちょっとお話しにくいんですが、一旦議長を離していただいて、髙岡としてちょっとご意見させていただくのですが。私どもの場合、もちろん町会長をやっておりますから、私ところは集合住宅13階建てなのですよね。179所帯が住んでおられます。今、先ほどご質問あった形で、建物が建ったときには、昔は110所帯ぐらいでしたもんですから、4階建てでやったのが、高層にそうなったという立場でどうするかということが取りあえずあって、そのときは町会をほかの町会に一緒に入っていた。そこでの他の町会の一部として、自治会であったっていう流れですが、戸数が多くなったということで、町会長から取りあえず独立しなさいって話から、話が持ちかけられて現在があるわけです。
 それから二十何年になるですけども、今おっしゃったように、やっぱりスタートのときどうするかっていうことになったときには、もう取りあえずはもう全員入っていただこうと、もういわば否応なしに、取りあえずここの住宅に入る以上は、町会に入っていただくのが義務だということを、もうまずもって皆さんに了解を取っていただき、自然にやっぱりメンバーが、179所帯というのが町会に入っておられる現状が未だに続いてます。
 だから時々、今おっしゃったように、東野さんおっしゃったような、表から来られた方、転居された方が、町会っていうことを自動的にご説明する中で、何で、何で入らんといかんの、これは強制と違うのと違うかということが、もう絶対的に言われることなんですが。ですがお入りいただくことで、結局何かあるということを申し上げる、話を持っていきながら。だから皆様方は集合体として一緒にやらないことには、ここのいわば建物ってのは維持できないのですよということから始めて、結局役員も皆様方が交代でやっていただくという流れになりますよ、組織から入ったのが状況なんです。だから組織固めをまずして、形をこうなんだからいうことで、自動的にそこに入っていくという流れて行ったのが、二十何年たった現状なんですけれどね。
 だから、今は皆さん方が町会に入って当たり前だっていう感覚を持って構成してるのを見られて、ほかの方の町会はうらやましがりはるですよ。100%というのは絶対あり得ないことであって、普通でしたら170でも50ぐらいで、枠の中で入られ、後の方が自由だっていう方が多いというところで、全体に入ったらどうしたらいいかということを、こちらは相談はお見えなんですが、やっぱり一番は、やっぱり防災を頭に置いてます。それから、高齢の方々に対してのフォロー、福祉関係、これを徹底して私らは福祉委員のほうで独立した形で役を持って、彼女が全部の所帯のアンケートを取って、フォローして、何かあったときには、すぐに駆けつけられる体制までやっていっている現状が町会にあるんですね。
 防災は防災で、あくまで13階建ての建物がなったときには、実際どうされるかということも、現実としてほかの町会でやってない状況のもとを、組織としてやっていることやから、皆さん安心して、このいわば町会に入ってはるからという気は、自分であるんですけども。それがいわば一般的に高層ではなくって、平屋の一軒建て一戸建ての建物が多い町会に関しては、やっぱり昔ながらのやっぱり流れてというものがあり、そこへ新しいマンションがボンと建った、そこには全然町会に入っとられる現状が、阿倍野にはどんどんどんどん増えていってるわけですよ。なんせ空き地があると全部マンションとかになってますので、ですからその辺で、私にしたらいつも区長には申し上げたんですけれど、取りあえずは強制的な阿倍野式として、大阪の23区はほっといて、その1区の24区の阿倍野だけでも、阿倍野式で自動的に町会に入ることを義務付けて欲しいと。でも、それができないんですかっていうことをお話しするんですけど。
 そしたら結局は、阿倍野に来れば、町会に入らんといかんねんというシステムを何とかとかつけていただくことで、町会っていう組織が成り立っていき、そしてその町会が成り立つことで、失礼ですが行政側としても、私らがいつもお手伝いさせていただいてる、行政からの依頼のポスターとか、あるいはチラシ・回覧等も、自由に皆様方に全うしていけるん違うかなという気持ちも、今日はあるんですよ。
 ただ今危機感があるのは、今回でも、大阪市のほうから2年に1回、組織の問題を登録して、結局戸数を数えて、阿倍野区はどの程度の所帯がおられ、町会の会員数が何人おられて、いわば去年、2年前とどれだけダウンしてるか、アップしてるかいう状況を、今度24区で4月1日付けで集めるですけれどね。もう絶対ダウンしてるんです、上がってる区はないですよね。だからそれをやはり危機感として持ってもらわないことには、この問題は全然解決しないのと違うかなということで、今おっしゃったように、いかにメリットをこうだってお話しても、やはりもうよそは地域ではこういうことがあったから、阿倍野、大阪に引っ越してきたんだという人もやっぱりおられるわけであって、だからなぜ大阪に来て、もう開放されると思ってるところで、また町会組織いうことで、自分たちが苦労せんといかんねという言葉が、やっぱりあっちこっちから出てくるんですよ。
 だから、地域で田舎に行かれたら必ず組織的なかっちりしてますので、その代わり相当強制的な意味合いがあると。役員もやらなければいけない、もうそれをやらなかったら、失礼ですが、もうあそこはやってくれへんということになって、ようやくするそれを開放して、阿倍野に住んできて、戸建てのようなマンションに住んだ、ところがそこで町会の問題が出てきたら、もう私は嫌やということで、絶対やっぱり入らないっていう現状がやっぱりもう目の前に見えているのは、私らかってよく分かっておりますのですよ。
 だから今回でも、ほかの委員会のほうで全体会議で出ましたマンションの防災マニュアル、あれが正直申し上げて、私からすれば、当然それをマンションの方々にお持ちして、災害があったときには、いわば周辺避難所ではなくってマンションとしての防災組織をきっちりこれをマニュアルとして考えることで、それだけマンションという、皆さんが住んでおられて安心をした地域づくりができるんじゃないかということを、町会でも話し、パンフレットを持ってマンションに、町会長を行かしてわけですね。
 そこでこれを組織としてどうしたらいいのかといったら、やっぱり町会に入られて、皆さんと協力することが1つじゃないかっていう1つの過程での流れで、持って行っていってるっていうのが、ちょっと最近の新しい情報としての流れなんですけどね。もうすごいつらいところっていうのはあります。
 だから、これ加入の取組みをどうしたらいいねと言わたとしても、やはり地域活動協議会の形もありますので、それは、連合とはどう違うねんということを、町会長に質問をされたとしても、それをはっきり言える町会長がまだ少ないんですよ。地活と連合との違いをね。その辺がものすごい難しいところであって、私らは町会長会議では、地域活動協議会ごとを十分私らの口から言うんですけども、なかなかやっぱり納得されないという方が、町会長としてはおられる一面、地域活動協議会という団体と連合とのつながり、それが地域の町会の問題とやっぱりものすごくギャップがあるのは、それが一つの何か地域に町会組織を構成していく流れが、何かここでストップかかってる感じは現時点ではあるという気はしますよね。
 だから、それを行政のほうがどうお考えになっておられるか、やはり地活というのが大事なのか、連合のような町会が大事なのかということが、逆にお聞きしたい言葉であって、これから、いわば行政としてはどうお考えなのかというのを、逆に私らからしたらお聞きしたい言葉なんですよね、形としてはね。だから、形が返ってこないことには、ちょっとこちらが、また言葉として外せないなっていう気はあるんですけどもね。
 何かそのほかお話される点はございますか。一手にまとめて、そちらのほうで、じゃあ、お願いいたします。
○山田区長
 1点だけ、答えますね。
 前回もお話もあったと思いますけれども、地域活動協議会という枠組みが、数年前からできてきて、大阪市としてはそういう大きな枠組みを、これは町会を含んで、各種団体を全部含んだ形で、いわゆるその連合体というところですけど、出来ましたので。もちろんその中で町会というのが、従来から非常に重要な、最も重要な存在であるというのは、これはもう私自身もそういう認識でございますが。比べるものではないと思ってまして、地域活動協議会という枠組みの中の重要なファクターということは言えるんですけども、その地域活動協議会というものを、じゃあ、その存在を否定することはできないといいますかね、これはもう大阪市としての方針ではございますので、これ一区長として、そこに逆らえるものではないという中でですね、そういう状況条件の中で議論していく必要があるだろうなというふうに思っておりまして。
 したがってその町会ということを、これを特に今年度というか、昨年度ぐらいから、そういうことなってきたんですけども、地域活動協議会というものは決して否定はしてないんですけれども、その中で町会というのをいかに継続をしていく、あるいは町会加入を少しでも促進していくというかそういったところに、大阪市全体として、今研究テーマになってましてね。各地域の状況なんかを調査しつつ、いろんな成功事例というか、どういったところで加入が比較的進んでいるのかとか、何か取組みがうまく進められている、いろんなテーマですね、さっきおっしゃっていただいた防災とか福祉とか、いろいろ含めてですけども、そういったところを研究しながらですね、何とか続けていけるようにというようなテーマだと思いますので、そんな中で阿倍野区としてできることは、その範囲の中でさせていただいてるというところなんですけども。
 極端な話、先ほどお話がありました、例えば義務化できるかですね、そこについては、これはそれ難しいと思いますね。逆にちょっとお聞きしたいのは、ほかの皆さんに、例えば義務化するということが、どういう逆に何か課題を生むんかっていうところが、もしちょっとあるかどうかですよね。実質的な課題だと思います。私自身として、義務化はこれはできないという立場ということは、分かっていただいたとしてですね。むしろ義務化していくという流れが、全体になっていくのでしたらね、そういうことも1つの研究テーマになるかもしれませんけどね。ちょっとその辺り、皆さんに逆にご意見をいただけたらなと思います。
 それに限らず、髙岡会長がおっしゃっていただいたことについて、もう一度ご意見いただけたらありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○東野委員
 取りあえず、私から。
○髙岡議長
 はい、お願いいたします。
○東野委員
 先ほどの話の補足ですけど、最終的に、私の家の前の、絶対に町会なんかに入れへんとか力説しとった2軒はですね、最終的にそんなことを言うなよということで、鋭意努力して、最終的に入ってもらいました。
 でも、それっていうのは、じゃあどうやったら入ってもらったのっていうふうに言われるんですけど、最終的にはね、もう朝、晩に会ったら、「元気、どないしているの」とかね、話しかけて、それしかなかったんですよ。それで、今度こんなんやんねんけど、誰々さん時間があったらのぞき入りませんとかね、別に役をしてなんて言いません、まずは見学からというので、お願い、声かけまくってですね、2家族に入っていただきまして。これもある意味いうたら、営業じゃないかなと、お客様獲得の。僕なりにそういうふうに、ちょうどたまたま私の家の前だったんで、私が主にやったんですけど。というふうにしてやったんです。
 あとは逆に町会加入へのメリット、デメリットっていうPR作戦というのは、たまたま私の町会はご縁があって、毎年秋に婦人部とバス旅行と、2年に1回子供向けのレクリエーション旅行をいつもしてるんですよ。このコロナのときはちょっとやめてましたけど、そんなときにね、案内のポスティングするときに、一緒に町会に入ったら、こんなことも案内できるよとかいうのを、一緒にポスティングしたんですよ。
 それに伴ってね、まだ微々たるもんですけど、取りあえずは、何かあったら手伝いますというのがチョロチョロ出てきたのでね。やっぱり基本はそれやろうかなと思うんです。
ただ、これに関しての大きな問題点は、普通の一軒家は別にポスティングして何も問題はないんですけど、やっぱマンションですよね。
 マンションの場合は、どうしても玄関から入ろうと思ったら、オートロックというかあれがあるから入れないということで、外枠の何か郵便ポストみたいなところに入れに行くと、これもね、私は2年か3年ぐらい前に国勢調査のあれをやったときに、私の家の近所の担当のマンションで、やっぱりそんな昼間管理人みたいなしてる人が、あんたは何しに来たと言う、そこから来たんで、いや、かくかくしかじかで国勢調査をやりますねと。じゃあ、どうぞということで。管理人的な人が、好意的な人やったらいいんですよ。好意的じゃない人であれば、そんなポスイティングなんかはやめといてって言われますから。あとはそこかな。
 だから、まずはそのマンションの場合は、だから、まずその管理人さんなりそういう人がいてるか、いてへんかとか。いてたら、まずどんな人なんやと、まず仲よくなっていくのが問題なんちゃうかなと、ポイントと違うかなとそういうふうに、昨今感じてますね。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 やはり町会長としてのお気持ちが通じるかどうかということですよね。
○東野委員
 そうですね。
○髙岡議長
 そういうことですね。だから役員として、ここに出てますように、仕事として、役員、町会長というのが、あまりにも高圧的でしたら、なかなか皆さん方もついてお見えにならないという組織の問題ですから、その人の気持ちの問題もあるんですよね。
 ですから、トップに立つ人間っていうのは、一番難しいかなと。それで、組織をやっぱり維持していくためには、どの辺まで組織づくりを自分たちが考えていけということが、トップの課題かなといつも思ってしまいますけどね。至らないところは多々ありまして、よく皆さん方が付いてきてくれてはるなという感謝してるんですけども。
 阿倍野区地域振興会が10連合ございました中で、相当なやっぱり町会数ございますんでね、できるだけおっしゃるように、私としてはやっぱり阿倍野区のお気持ちが、昔とだんだん変わってきたことはもう意識するんですよ。ものすごくやっぱり書面上でも、町会というものをうたっていただいてることが、私らにしたらものすごくうれしい感じであって。だからこれからもっといいほうに、阿倍野区もなっていただけるのだろうなという期待感を持っては、今日のまちづくり部会での意見だと、私は思ってるんですけどね。
 どうしたらいいかということは、当然、今日の部会での話の中で、全体会議で当然ほかの部会からも、いろいろ町会長ら役員がおりますんで、また話は出てくると思うんですけど、その辺でいろいろと周知していただきたいなと、1つあります。
 それから、あとここで今回は当然カーニバルあります。ここにもございますように、内容にちょっと変化をしてくれいうことは、前の勉強会でも、1人から話が出てございました。
 それについて、気楽な感じでどんなカーニバルにしたら、もっと皆様が楽しめるのかなと、何か意見があったら、ちょっとご発言いただいたらいいかなと思うんですが、いかがでしょうか。今度は雨が降ってもできるカーニバルのような。これからが実行委員会に入っていきますから、皆さんのご意見がどんどん入っていけると思いますんで、もし出していただければ、ありがたいと思うんですけど。
○東野委員
 まず、申し訳ないのですけれども、あべのカーニバルなんですけど、私も阿倍野で生まれて、西成から引っ越して約40年ちょっと経ちますけど、確かずっと工芸高校でやっていた、違うかなと思うんですけどね。
 まず、なんで工芸なんかなと。たまたま区役所の裏やからということかもしれないのだけれども。それこそないけれどね、そういうのが決まってなければ、このスポーツフェスタにも関連するんですけどね。例えば、モコモコであったりとか、二重であったりとか、サーキット、会場を変えてもいいんちがうんかなと、それは素朴には思うんですよ。
 あと、さっきのね、このスポーツフェスタのまず内容の中で、去年あったのかどうか覚えてないんだけど、髙岡さん、昔にね、ある程度年配の女性の方がですね、集団で何かこれ民謡だか何かを踊りを。
○髙岡議長
 民踊ですね。
○東野委員
 民踊か何かあったじゃないですか。
○髙岡議長
 はい、体操とか。
○東野委員
 体操とか。
○髙岡議長
 はい。
○東野委員
 あれ、去年は確かあったのか、なかったのか覚えてないのだけれど。ああいうのも、だから体操なんか、ああいうのはスポーツに入るのかなと。逆にそういう人らも、やっぱりもしかしたら踊りたいとか、今あるんじゃないかなと。
 そうしたら、もちろんそれは予算の問題が絡んでくるけど、例えば会場を分けるとか、従来の天高、それこそ第一会場、横の文中学で第二会場とかね、やってもそれはそれで面白いんじゃないかなと。それこそ、できる、できないかは別として、そういうふうに考えたりもしました。
○髙岡議長
 何か大森さん、ございますか。カーニバルについて何かこんなものも。当然後からの今度4-2に絡んできますけど、一応その前にカーニバルとしての何か今まで違ったもの、なんかやった、どうやったというようなことございませんか。
○大森委員
 やったことですか。
○髙岡議長
 はい。
○大森委員
 先ほどおっしゃっていた、第2会場みたいなのは、いいなと思ってまして。大きいところが2つあるという意味ではないかもしれないのですけれども。例えば、町のそれぞれのお店さんが、あべのカーニバルを俺のところもみたいな、店舗さんとか何か、もうちょっと学校単位とか、大きい会場が2つなくても。まちの皆さんが自分事になったらいいなというのは思いました。
 やってる人たちと町の皆さんがお客さんじゃなくて、みんながあべのカーニバルが、自分も関わるものという割合とか、バランスが、参加という意味が、遊びに行くというのじゃなくて、自分も何か関わるほうの担い手みたいになるのもいいのかなというのは、今おっしゃったことを聞いて思いました。
○髙岡議長
 ありがとうございました。岡本さん、ございますか。
○岡本委員
 小さいときから、あべのカーニバルというのは、母と一緒によく行っていって。母は区役所の2階で近鉄百貨店さんが出す。私も一緒に連れられて、お母さんは、あれをめったに出ないものだから、阿倍野に住んでるからこそ地域の百貨店の物が安く買えるっていうのを楽しんで行って来て。私は私で幼いころから、地域の町会の方だったりとかというそのお店だったりとか、知ってる人がいたんですけど。まさに大森さんが言うように、もっとさらにその地域のお店の人たちが、何か出店者募集みたいな形でもっと絡んできたら新しい流れができるのではないかなと、町会とかそういう地域以外じゃなくって、そういう団体のお店の方も一緒に入ると、新しい流れっていうかできるのではないかなと思って、何か新しいあべのカーニバルになるのではないかなと思います。
 でも、小さいときは特にあべのカーニバルは楽しみで、今は子供が小さいときは、パトカーとか乗れる、何か制服が着られるとか。でもだんだん大きくなると、もういいとか言っても、出店はあるから行くって、年々ちょっと行き方が変わってくるというか。そういうのが全部で、プラスアルファで20代30代の人も楽しく行けるためには、そういう阿倍野のいろんなお店さんとかも出店できたら、さらに子供たちとファミリーと、そして若い世代の人たちっていう単身者の方も、みんなが交われるあべのカーニバルになればいいなと思いました。ありがとうございます。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 ただいま、出店を募集しておりますので、もしよかったら思った方が、今回出店のほうも依頼し、新しい形で今回やっていただけたら、一番ありがたいから思うんですけど。天空館の中で、やりますので。
 だから、今までどっちかと言いますと、私は実行委員長をずっとやらせてもらってましてね、どうしても惰性的なもので、今日は一日のこのプログラムを何とかきっちりとやって、成功しなきゃいけないなという気持ちのが先にきまして、新しいものという感覚が本当に恥ずかしいことで、やはり自分たちがあかんかったかなっていう気はあるんですよ。先だっての勉強会で、パーンとご発言された言葉が、ものすごくショックを受けましてね。なるほど、新しいものをやっぱり求めておられるということ、それをやっぱり私ら考えて、皆さんのご意見を聞きながら、きっちりやっていかなあかんなということも、一番あれからずっと頭に残ってるんですよ。
 だから、何かやっぱり今回の50回目、80周年記念っていう形をもって、何か目玉的なものをね当然やらないと、今までここと同じことを、向こうにただ移動してやってることでは、何ら頭に印象が残らないということは、もう分かり切っていることやと思いますので、ぜひともご協力いただければありがたいと思います。新しい波をですね、今年はこんないわばまちづくりの部会の中で話が出て、私らは店舗を出して、ここでひと騒ぎするぐらいの気持ちを持って、ちょっと何かテーマを出していただいたら、ありがたいな思うんですけども。よろしくお願いいたします。
 スポーツフェスタでもらえて、ちょっと今年、ちょっといろいろ変わってきておりますんでね、今までと違って連合対抗ということが問題出ているのですが、それもちょっと控えようかとか、ちょっとこぢんまりしょうかとか、あるいは何や食事を入れようとか、そういう話がどんどん出てきておりますんで、ちょっと今までのスポーツフェスタというのは違うかなという気はするんですけども。近々にまた実行委員会がある流れで、ちょっと変わってくるなということは思ってもおります。だから今日のまたご意見も、私も実行委員の1人になっておりますんで、ご発言を代表して行きたいなと、そう思ってもおります。
 取りあえず時間のほうもあれですけど、4-2はどっちかというと、また本当に地域で、また違った意味合いのお話が出てくると思うんです。それでまた4-1につきましては、また4-2をお話しいただきながら、これ忘れてたっていうことありましたら、後からまとめて言葉いただきたいと思いますが、まず4-1に関して、今までいろいろ出ました話、これを、事務局として何か回答ではありませんが、さっき区長からお話ありました以外に、何かございますか、課長として。
○伊村市民協働課長
 町会加入の促進の取組み、これは今も広報誌への掲載や、チラシの配布など行っていることは、引き続き行っていく計画でございます。
 新たな担い手の発掘のところでは、やはり先ほど東野委員からもありましたように、例えば地域防災リーダーに参加しておられる方のおうちに向けた発信であるとか、ターゲットを見直して、多様な発信を考えていくべきだということは思いました。
 従来型のやり方ではなく、ここでできるか、あそこでできるか、ちょっと考えを広げてやっていくべきだということと、町会加入のメリットとしては、前回もご発言いただいたように、今は知らない大人から声をかけられたら返事をしない、してはいけないというか、注意しなければいけない世の中になって、そんな中で顔の見える関係の地域があって、安心してコミュニケーションが取れるということ、それは町会に加入するというか、町会が広がっていく大きなメリットだと思っていますので、世代を超えた取組みが広がるように、広報を考えなければいけないと、強く思いました。
 あと役員について、加入したら役員をせなあかん。例えば、前に住んでた市で、嫌なことがあった。そんな中で、皆さん加入促進されることは、大変ご尽力の要ることやなというふうに思っております。そんな中で、この6年度に向けていただきたいご意見の中に、役員の仕事の見える化ということを、1つ提案させていただいております。
 これは町会の皆さんと連携してやらないといけないんですけども、町会に入ったときに自分がどんなことをするのか、どんなことができるのか、どういうメリットがあるのかというのを見える化してお知らせするツールがあれば、加入促進が実際にやっていただきやすいのかなというふうに思っておりまして、これは内部から出た意見で、こんなことはどうかということを提案させていただいております。来年度、そういうことを連携して取組めていけたらいいなというふうに思っております。
 あと、カーニバルとスポーツフェスタについてですが、今年度初めて場所を変えて、区民センターとやすらぎ天空館でカーニバルを実施いたします。工芸高校でずっとやっていたカーニバルにつきましては、グラウンドにブースが出て、グラウンドに舞台があって、また区役所の中では近鉄百貨店を出していただいて、また、いろんな団体さんの出し物が区役所の中で、展示があるというふうに、すごく多種多様な方が参加できる、本当にいいカーニバルだと思っております。
 今回、場所を変えることで、そのいい面が損なわれないようなやり方を、実行委員会のほうで考えていただいております。舞台については、区民センターの大ホールを使って舞台発表をしますので、照明があって、音響があってのところで発表していただけるのは、大きなメリットだと思っております。
 ただ、今まであったグラウンドの一体感がどうなるのかということのご心配の声はいただいておりますが、先ほど大森委員からご意見いただいた、会場を分けて開催するということ、カーニバルだけではないのですが、スポーツフェスタも、さっきおっしゃったような出し物を考えて、全体として考えていくやり方があるんじゃないかというご意見をいただきました。
 スポーツフェスタについても、今実行委員会で、連合を超えてのスポーツの祭典的なやり方、町会加入してない方も気軽に参加できるようなやり方等について、ご提案いただいております。地域の担っておられるような活動が発信できる場になればいいなと思います。
 ちょっと取り留めなくてすいませんが、全体を見直す、全体を何か統合していって、よりよいものに来年度できるようなことを、今ご意見いただいたと思っておりますので、6年度に向けてのご意見として、我々の施策にどう反映できるかを考えていきたいと思っております。
 すみません、長くなりましたが、以上でございます。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 今スポーツフェスタにしても、会場を変えたらいいというお話が出ましたが、これは確かにおっしゃるとおり、今は天高でやってますけど、これが天高ということが、最近はもう固定化されてるわけですね。だけど、逆に晴明とか一番遠い方というのは、ものすごくやっぱり来られるのは大変な意見がどんどん出てるわけ。おっしゃるように、もう年によっては、逆に住吉高校でやったりとか、もういわば地域で阿倍野高校でやったりとか、場所を変えていくのはおっしゃるとおり、一つの地域でやってる阿倍野でやっていることが、これだけ盛り上がるんだっていうことを、そこでやっぱりやっていただくことが、本当に一つの前向きになっていくのと違うかと思いますよね。
 これはカーニバルでも一緒であって、向こうでやりながら学校でやるとか、いろんな場所を変えてやるとかということも、これからお考えたらいたら、今回も変えられて初めてよかったと思っていただかないと、結局また同じことが結局やっぱりここへ帰らんといかんわいうことでは、何もならないっていうことになりますんで。やっぱり向こうに行ったときに、よかったと、やっぱり変えてよかって、場所を変えてもいいのと違うかっていうことをやっぱり何かお気持ちの上で持っていただく内容にしていただきたいなということですよね。
ぜひとも期待しておりますんでよろしくお願いしたいと思います。
 ただ一つだけ町会の問題ですけど、区長もいらっしゃる中で、副区長も来ておられますが、逆に言うと市の職員の方々が、あちこちやっぱり住んでおられるわけですね。当然、阿倍野区にはお住まいされてない市の職員さんが結構いらっしゃる。その方々でも、せめてね、お一人でもいいから町会に加入することを、やっぱり頭に置いていただくことが賢明かなっていう気持ちはあるんですよ。
 やはり行政の方が、やっぱりマンションの中で仮に100所帯おられても、僕は町会に入るねんと、ぐらいで入っていただくことなっていただいたらね、きっかけでずっと入っていけるん違うかなということを、ちらっと考えたりもしますし。大阪市の互助会的なものがOB会をおやりになる方からちょっとお電話がかってきまして、実は私その役員やっているねんと。これから逆に会長がおっしゃるように、地域で町会に加入できるような方向付けで、OB会は考えていきたいことも、もう話がちらっと入ってきてるんですね。
 だから、一つのきっかけとして、逆にその行政のほうから、積極的にそういう町会に入ることを義務付けというか、絶対じゃなくても入っていただく形を持ってもらえれば、一つのきっかけになることもあるんじゃないかなということを、ちらっと今考えましたんで、今、伊村課長からのお話の中で、ああヒントやなということを思っておりますんで、よろしくお願いいたします。
 でしたら、次に4-2にまいりまして、「誰もが自慢したくなる魅力あるまちづくり」のがあれば、どっちか言うと、大森さん岡本さん専門でしょうから、何かこの辺で、またそこで東野さんのご意見をして、何かちょっと前向きでちょっとご発言を願えればと思いますがいかがでございましょうか。
 あんまりスタートというのは、僕は話しにくいですよね。東野さんなんか言うていただけますか。
○東野委員
 私からスタート、なんかちょっと申し訳ないなと思うのですけれども。
 せっかく「おさんぽmap」や「おさんぽmap外国語版」を作っていただいて、いわゆる日本国内の市外から来ていただける観光客の方しかり、外国の方が来ていただける方に備えて、私どもが阿倍野区を周知PRするという中で正直ね、だから「おさんぽmap」もっとPRできへんもんかいなと、実は私は前から思っていたのですね。
 例えば、僕はやっぱり今、おさんぽmapあるところ、キューズモールであったりとか、あと区役所は当然そうですけど、どっかにあるのかなと思いながら、思っていたのですよ。その中で、こういうところで協力を頼んだらあかんのかなと思ったのがね、JRの天王寺の駅の中央口を出て、四天王寺さんのほうに行くところに、大阪市ビジターズインフォメーションというのがあるんですね。まあ言うたら外国人の方向けのそういう案内センターですわ。そこにちょっと置いてはどうか、そこまで分からへんけど、例えばそこに置いて、そのときにそこの職員さんに時間があるときに、これを見て歩いたらどうやとか、周知してもらうとか、ちょっとこれは阿倍野区から離れるかもわからんけど、その向かい側に天王寺公園てんしば、てんしばの中でも、当然そういう案内センターとかが確かあったはずなので、そこに置いてみるとか。
 今度あとは交通機関ですね、当然JRの天王寺の駅と、あと、これはJRの鶴ケ丘かかな、あそこには長居スタジアムありますから、当然Jリーグの試合であったりとか、あと私の好きな冬には大学のアメリカンフットボールのリーグ戦でも、たくさん観客が来ますから。例えば、そういうとこに駅の壁面というのですか、ところに、ここにある「おさんぽmap」みたいなのを置いてるから、時間があるとき見てみないみたいな、そういうPRとかもできたら面白いんじゃないかなというふうに思ったりもしています。
 まず私の意見です。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 そうしたら、岡本さんに先に行きましょうか、何か別に難しくじゃなくて、こうしたらいいんちゃうかということで、自分で今やってあることを、仕事の関係か、ボランティアをしてはることを考えて、一回ご発言願えればありがたいなと思います。
○岡本委員
 スタンプはやっぱり大人も子供も、やっぱりあると押したくなるっていうか、輪っかがあると、いろんな地方もそうなんですけど、行くと絶対道の駅とでも絶対押したくなるという、これはすごくいいなと思っていて。キューズモールに置かれてるのはいつもすぐなくなってるイメージがマップはあって、確かにどこに置いてるのっていうのは、持っていたときに聞かれたことがあって。区役所かキューズモールか、近鉄百貨店は置いてない。なんか、いろんなところに置かれてるっていうのがもっと分かれば、近鉄百貨店とかだったら、もっと外国版とかが、一番すごく出そうな気がしますし、子供も大人もやりたくなるものだから、本当にたくさんの人に知ってほしいっていうか、外国版というのは、本当全部英語になって、も出るということなんですね。いつから決まっている。
○伊村市民協働課長
 8月。
○岡本委員
 もう、8月に。
○山田区長
 11月。
○伊村市民協働課長
 すみません11月に、英語版と中国語の「簡体語」と「繁体語」と韓国語ですね。
○岡本委員
 1冊で。
○伊村市民協働課長
 別々です。
○岡本委員
 そうなのですね。それはもうどこかに置かれるというのは、やっぱり決まっているのですか。
○伊村市民協働課長
 場所については、まだ確定はしてないので、これからおっしゃっていただいたようなビジターズインフォメーションのところもいいと思います。
○東野委員
 そういうところに協力依頼とか、されてもええのとちがうかなと。
○伊村市民協働課長
 ありがとうございます。
○岡本委員
 もう決まってるっていう、そのまま全部、今の。
○伊村市民協働課長
 新たに更新をする分で、外国語版にするということです。
○岡本委員
 ありがとうございます。
○伊村市民協働課長
 新たな分が、8月に発行されますので、その外国版が11月に配架予定です。
○岡本委員
 なるほど。
○伊村市民協働課長
 色なんかも変えて、あと内容のほうですね、銭湯が2つ加わり、企業も2つ加わります。
○岡本委員
 どんどん増えていってる形になるのですね。
○伊村市民協働課長
 はい。どんどんではないかもしれないですが。
○岡本委員
 ありがとうございます。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 大森さん、何かございますか。
○大森委員
 PRをすること。まず場所については、私はこの間ちょっと聞いていたのですけど、宿泊施設にそういう「おさんぽmap」的な地域の地図と、こういう名所があるよみたいなのがあって、そこもやっぱりいろんな多言語のやつがありました。同じ地域の、私はそこに来るということは、そのところに魅力があるから、何か知りたいから来ている人が多いから、置いていたら、手に取っていただきやすいのかなとか思うのです。ほかの地域から来た人に、まちの人がこれで遊んだら、いいよと渡せるような、気軽にまちの人も手に取れる状況が作れたらいいなと思いました。
 PR方法でいうと、最近は文章をあまり読まない人が多いのかなと思っていて、皆さんの情報の取り方って、結構動画とか、動画もYouTubeとか、昔だったら30分とかあったけど、それが10分とかになってきて、本当に短く、短くなってきているなというふうに思ってまして。何か面白おかしく動画で、紹介がこんな面白いことがあるよっていう紹介が、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、ぱっと見て伝わって、あそこに行ったらあるねんな、そんな面白いのが阿倍野にあるんやという、こんな冊子がみたいなのが、すごく簡単に分かりやすく、30秒で分かるみたいなのが作れたらいいなっていう感じました。
 以上です。
 あと、何か中の充実なんですけど、いろんなところの事業所も増えたり、銭湯も増えたりっていう魅力もあるんですけど、なんか冊子ってできたらもう動かせないじゃないですか、情報を変えたりとか、簡単には。動画とかそういう発信がSNSとかだったら、補足とかちょっと訂正とか追加とかができるので、ほかの地域から見て、外国人かどうか分かんないですけど、やっぱり人が面白いとか、しゃべり方が面白いとか、ちょっと個性的とか、そういうところは動画で短く紹介していけたら、冊子とのリンクといいますか両方兼ね合わせて面白い。また、その人たちが自分事になって、「おさんぽmap」のデジタルに出たよみたいな感じで広がって、人が広げてくれるかなというのをちょっと感じました。
○岡本委員
 QRコードとか付いていたり。
○大森委員
 そうそう。そのQRコードを付けるのも、また冊子が必要になってくるから、どうなんだなと思うのですけど。何か動画という力を使って、広められたらいいなと思いました。
○髙岡議長
 ありがとうございました。
 いろいろとご発言いただいて、ありがたいと思います。今の委員さんからのご発言につきまして、事務局何かございますか。
○泉区政企画担当課長
 「おさんぽmap」ですね、置いているところにいろいろご提案いただきましてありがとうございます。
 区政企画担当のほうでは、区内以外のところでも、置くようにはしておりまして。例えば、観光部門と連携もさしていただきまして、観光案内所、関西空港であるとか、新大阪と大阪駅と難波の観光案内所にも置いていただいてまして、結構冊子がかわいいので、すぐ置いていただいてもなくなってしまうというような状況もあります。
 今回、外国語バージョンを作るので、またそちらにも、ぜひお置きたいなと思っているところです。
 あと、近鉄百貨店あべのハルカスやミオにも置いていただいていましてミオ2階の案内所の前のところに置いていただいていて、結構目立つところなので、度々取りに来られたりしています。今新しいものに、変える時期にもなってるので、今はないかもしれないんですけど、また新しいのができたら置いていただこうかなと思っています。
 結構いろんなところに置いているのは置いているのですけど、すぐなくなってしまうので、なかなかどこにありますというのを、アナウンスしても行ったらなかったよみたいなところもあるので、確実にある区役所であるとかそういったところを、PRさせてもらっています。あと宿泊施設ということで、またホテルなどにもお願いしに行きたいなと思っております。ありがとうございます。
○岡本委員
 マップの使い方動画っていうのが、何かあれば一番。若い人たちはよくQRコードを取るのにはすごく慣れていて、最近はお店でメニューもQRコードを取ってくださいっていうのはよく言われるので、携帯でこうやって注文するんだという。だから、こういうマップに一つQRコードがついていて、これを見たらこの使い方が分かるよみたいな楽しみ方、それが地域の人が作ったり、まさに30秒で簡潔に1分でも分かるというのが、QRコードさえ付いていれば、みんな勝手に見て広がる、使い方が分かるというのは、すごくいいなと思いました。
○泉区政企画担当課長
 動画については、また、市民協働担当と連携して作っていきたいと思います。
○東野委員
 それとすいません。
○髙岡議長
 はい、どうぞ。
○東野委員
 補足のちょっとね、これは泉さんに対するリクエストなんですけど。私がたまたまね、私の本業が、実は旅行業なんですよ。だからどうしてもね、外国人の方のインバウンドとかそういう向けの案件の中でね、ちょいちょい悩むのが、いわゆる中東から来はる、イスラム教の方ですわ。イスラム教の方というのは、まず僕たちが気軽に食べてる豚、あれは宗教で食べられないんで、例えばそういう場合はね、これを「おさんぽmap」にそういうのが書くんかどうか分からないけれど、例えば区役所の職員が推薦する、こんなご飯屋さんとか、いうようなのが、もしそういうのを書くような場合はね、例えばちょっと何か難しいけどね、ちょっと配慮して書くとか。あとはね、よくねイスラムの方はね、お祈りするのにメッカの場所はどこやとよく言われる。メッカというのは、ちょっと神様が見てはるところで、そこを向いてよくお祈りをされるんで、それが例えば区役所の中でもね、もし仮にそういう質問が出たら、誰か分かるようにしといたら、これは便利じゃないかなというふうにはちょっと最近思ってるんです。
 ちょっとこれに関係ないかも分からへんけど、ごめんなさいね、そういうことです。すいません、そういうことなので。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 あと、よろしいですか。確かに今お話が新しいやつが出てくるのはありがたいなと思います。ただ、ちょっと気になるのは、やっぱりこれから関西万博が絡んできますよね。今、課長がおっしゃった置いてはる場所、この辺が分かりますか、みんな来られて。どこに置いてあるかっていうのは。その地域のメンバーでした分かるにしたかって、表からポンと来られて、万博公園とか、関西空港とかお話されていても、実際に阿倍野のほうに来られたときに、マップをどこに置いてあるかっていうのは、分かりやすい何かそういうものがあるんですか。地域に住んでいても、なかなか場所が分からないんですけれど。これからどうされようとされてるかっていうこと、万博に関して。このいうてある、おさんぽmapか、海外版とか、そういう形ものを、行政として、これから25年にかけて、どういうところにどう置いていこうとしているかということを、ちょっと聞きたいと思いますね。
○山田区長
 紙のおさんぽmapについて、今基本こっちの話があるんですけれども、この7月から、デジタルスタンプラリーが3ヶ月間でスタートしているのと。以後、常にデジタルマップとしても見ていただけます。スマホで見ていただけるというところですね。これは内外に発信するということを意識した取組みです。もちろんその外国語版もできれば、デジタルにしたいという思いはあります、まだこれは、できるかどうかというところです。
 それと、確かに今日のご意見で気づいたところが、いろんなところに置く場所をですね、広げていっているんですけれど、そこの場所に置いているということ自体が分からないというところもあります。
 あと、動画でQRコードの使い方も、最初のページに載せておくとか、そういうアイデアもいただきましたので、徐々にそうやっていいように広がっていければと思いますし、そもそもすみません、本当にお二方には、作成の基本をですね、非常にご尽力いただきまして、ここまで来れたというふうに思っています。引き続き充実していけるように、ある意味やるべきことをやれてきたかなと思っていたんですけれども、まだやれることがあるなというようなこともありますので、引き続き検討していきたいと思っているところでございます。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 何か4-1、4-2で何か言い残したことはございますか。もう皆様、ご発言いただきましたですか。よろしいです。
 1つだけ、1に関してちょっと今ちらっと思ったことを申し上げても構いませんか。ジュニアリーダーと防災リーダーのことをおっしゃっていただいたんですが、ちらっと話をしてる流れとしては、逆に中学で募集するんでは、ちょっと難しいんじゃないかということで、地域で現在防災リーダーが、各町会に3名ずつ配置されてますので、そのメンバーからそういう適したメンバーをアタックして、結局さそって、君がなったらどうやと。そこで、逆に今おっしゃったように、お父さんお母さんが町会等に入っておらなかったとしても、そっからのルートで町会に入るという流れも、ちょっとこれはちらっと防災リーダーの隊長には話したことはあるのですよ。
 ですからそれから中学で募集しなさいとも、なかなか子供自身がジュニア防災リーダーとはちょっと一つの気持ちを持ってしまったもんですからね。地域から、そういう形で学校の方に、このメンバーが申請されましたということを登録して、学校側で人数をというようなことをちょっと考えたらどうかということも、一応防災の担当者には話してるんですけれど。
 だから、全体的な阿倍野区としても、そういう流れで一回執行していく話を持っていこうかと思ってます。
 それから、1つの例としては、私のほうで文の里中学校が校区になりますが、高松、それから文の里、常盤が3つの連合が、文の里中学校になるわけです。毎年、中学1、2年生の子供たちが地域清掃に入るんですよ。これも今年11月11日に決まっておりますけど。その中で、どういう形をするかいうのは、各町会に子供たちが帰っていくんですよね。
 私たち会長が、学校に迎えに行きまして、学校にはだっとプラカードが、高松から文の里、常盤の町会の名前がずっと並んでるところへ、子供たちが全部入っていくんですよ。だから町会に入ってる入ってない関係なしに、その町会で住んでいる枠のメンバーが、学校で把握された形で、子供たちに君はどこどこの町会だということで、プラカードを持ったとこへ立つわけですね。
 そしてそこへ町会長が行きまして、その町会長が誘導しながら、自分ところの第一避難所、結局災害が起きたときの第一避難所へいわばお連れして帰るのです。その近くを清掃するわけですね。大体時間にしたら、30分ぐらいですけども。その清掃したところで地域と子供たちが、一緒になって清掃することで、清掃ではなくって、いざのときの防災のときに君たちが地域を助けてねという流れを持った運動が、もう8年ぐらいから文の里中学校はやってるんですよ。
 今年も11月11日に決まってるんですけども、あくまで学校側は防災をある程度考えた地域清掃ということを、今一応頭に置きながら、そこで地域で町会に入ってない子供たちも、当然来るわけですから、自然にお父さんお母さんに、僕たちは町会として一緒になって掃除した。ここで町会で入って欲しいと、僕たちのお母さんお父さんに入ってなということのPRも兼ねてということを、私らは期待はしてるんです。実際にやっぱりあるらしいですね。その町会長にいいますと。清掃の日をすることで、何人か町会に加入されてるということは、実際にあると言っておりました。だから今年もちょっと期待はしております。
 ですから、文の里のほうにも、連合の方の奥田会長に話し、高松の頼会長にも話して、動きをとっていっておりますけども。それについて、また行政もいろいろとお手伝いいただいて、頑張ってもいただいておりますので、そういうことはやってること、ちょっと知っていただければ、ちょっと町会に対しての持って行き方ということも、1つの方法があるんじゃないかなというこということを感じます。ありがとうございます。
 そうしたら、時間のほうが35分、時間もまだありますけども、一応そろそろということで、ここでオンラインでご参加いただいております、佐藤副区長、聞こえておりますか。
○佐藤副区長
 はい、聞こえています。
○髙岡議長
 何かそこでご意見があるようでしたら、お言葉いただいてよろしゅうございますでしょうか。
○佐藤副区長
 長時間、皆さんどうもありがとうございました。いろいろな意見、聞かせていただきました。特に、町会加入に関しましてですね、様々なご意見いただきました。
 地域活動協議会の根幹といいますか、中核をなしている地域振興会、町会の加入促進というのが、非常に大切な取組みと思っております。
 東野委員の方からは、地道な声かけで、人間関係を作った上で、声かけした結果、加入にいたったというお話をいただきました。
 また、髙岡会長のほうからは、防災なんかを切り口に、マンションに働きかけも必要じゃないかなというような多面的なご意見をいただいたと思っております。
 また、大森委員のほうからは、町会以外でこういう地域活動協議会にいろんな形で多面的に参加するような形もあってもいいという、新しい視点をいただいたと思っております。
 地域を盛り上げていきたい、地域を大事に思うという、皆さんの気持ちを何らかの形で結集できたらいいというふうに思っておりますし、行政としては、しっかり町会の加入促進について、実際の取組み、役割等々ですね、しっかり広報してまいりたいなというふうに改めて感じたところでございます。
 本日はどうもありがとうございました。
○髙岡議長
 ありがとうございました、恐れ入ります。
 それでは、区長様のお話の前に、事務局から何か言い残したことございませんか。
○伊村市民協働課長
 ありがとうございます。
 副区長からもありました、防災の取組みですね、地域の自主防災組織の要として、町会の皆様方には、日々ご尽力をいただいているところであります。また新たに取組んでおります、個別避難計画につきましても、やっぱり地域のつながりがあって、初めて成り立つような取組みも進めております。そういった意味で、本当に町会加入についての啓発は、引き続き行ってまいりたいというふうに強く思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 かなりこのメンバーは厳しゅうございますので、これからチェックに入っていくと思いますんで、楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
 ほかに委員さんから、何か一言ずつございませんか。
○東野委員
 頑張ってください。
○髙岡議長
 あと、大森さん、何かございませんか。
 岡本さんも、何か一言よろしいですか。ありがとうございます。
 でしたら、泉課長のほうからは、何かございませんか、別に。ございませんか。
 最後に、山田区長さんのほうから、まとめと挨拶のほうをお願いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○山田区長
本日は、少数精鋭というような感じなりました。委員の皆様から貴重なご意見、ご提案などいただきまして、本当にありがとうございました。
 大体、お答えもさせていただいたところですけれども、町会加入の関係で、髙岡議長が一つご提案あったのは、市職員が市内に住んでいる、もちろん阿倍野区内のイメージということですけれど、市内に住んでいる方が、どういう状況なのか。これは仕事を持ちながら、町会活動までというのは、なかなか難しいのかもしれませんが、ただそういうテーマを扱っている以上ですね、職員として、そこは少なくとも、町会への加入は、やっぱり率を上げていくというのが、もしかしたらテーマなのかなというのを一つ切り口をいただいたというふうに思ったところでございます。
 それと、清掃活動からですね、防災を目的としながらも、そこで町会加入、少なからずつながっている事例があるという、それはまさに先ほど私が申し上げた、成功事例というのを、おそらく区間で共有をしていくことの一つにもなるかというところですので、またそこは共有していきながらですね、うまくつなげていけたらいいなと思った次第でございます。
 岡本委員からも、マンションというのは、町会加入というところからいうと、難しいと思いがちなんですけれども、うまく取り込めれば、単位も大きいということもありますので、その辺ですね、気軽さも必要というところですので、そこは先ほども申し上げましたように、広報紙ですね、1面はもとより、中面でですね、地域ごとの特色あるものを発信し始めたところです。そういう取組みも続けていきたいと思っているとこでございます。
 あと、カーニバルあるいはスポーツフェスタにも関わることだと思いますが、区役所としてですね、あべのキューズモール、あるいはNTTドコモレッドハリケーンズですね、ラグビーチーム、こういったところと包括連携協定も、去年、今年で結ばせていただいているところでございまして、いろいろご協力をいただけるというお話もいただいています。あと区が協定を結んでいる形ではないですが、市として結んでいるというのはあるかと思います、セレッソ大阪、森島社長に来ていただいたときにも、先ほど東野委員からございました、長居とのつながりの中でですね、「おさんぽmap」の話をしましたが、ぜひまとめて置いてはどうか、長居の帰りにスポットへ寄ってもらったらと、そういうお話を言っていただいております。そういうプロのスポーツチームとかそういったところと連携して、少し面白い取組みもできる可能性があると思います。今年ですね、カーニバルもスポーツフェスタも、そのスポーツにちなんだような事、これって今までやったことがないので、そういうのもやっていきたいと思います。
 場所を変えてやりますので、まずはどうしてもうまくいくのかということにちょっと悩んでいるところではございますけれども、皆様からいただいたご意見、それぞれの実行委員会の中でうまく取り入れていけたらいいなと思っているところでございます。
 といったところで、本日いただきましたご意見、ご提案などにつきましてはですね、この部会として集約・整理をいたしまして、次回区政会議全体会の報告へつないでいきますとともに、今後の区政運営に反映させてまいりたいと考えております。
 本日は、皆様お疲れのところ、この時間までありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○髙岡議長
 ありがとうございます。
 今日、また少人数で皆様方いろいろと無理なご発言をしていただいた感じで申し訳ございません。ありがとうございます。
 今、区長がおっしゃられたようにカーニバルにつきましても、いろんなアイデアを出してはいただいておりますので、ただそれを皆さん方、区民に対してオープンにどなしてしていただくかと、やはりPRしてること。これだけやってるんだ、これだけ盛り上げていくんだということで、気持ちの盛り上げを、ちょっとこれから準備していただかないと、急に言われても間に合わないと思いますので、何かの方法を考えたっていただければと思います。
 今正直言ってば、今回の関西万博にしても、なかなか盛り上がりが悪いんですよね。ですから、言い換えれば、関西万博をいかに同じカーニバルの中にも持ち込んでいって、ちょっと盛り上げていただく流れを、あの場でやっぱり用意していただく。なんせ飾っていただくいうことも、一つの方法かと思いますんで。その辺どうぞ賑やかなカーニバルにしていただければと思うんですけども。よろしくお願いいたします。
 それでは、本当に委員の皆さん方、本当ありがとうございました。至らない議長で申し訳ないと思っております。
 マイクを事務局のほうにお返しいたします。ありがとうございました。
○泉区政企画担当課長
 髙岡議長、ありがとうございました。
 委員の皆様におかれましては、長時間ありがとうございました。お疲れさまでした。これで阿倍野区区政会議第1回まちづくり部会を終了させていただきます。
 次回は、9月中下旬に、日程調整中ではございますが、第2回区政会議全体会を予定していますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
 それでは終了させていただきます。本日はまことにありがとうございました。
○髙岡議長
 どうもありがとうございました。

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