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令和5年度阿倍野区区政会議第1回安全・安心部会会議録(令和5年7月19日開催)

2023年8月23日

ページ番号:606409

令和5年度 阿倍野区区政会議 第1回 安全・安心部会

1. 日 時:令和5年7月19日(水曜日)19時03分~20時42分
2. 場 所:阿倍野区役所2階 大会議室
3. 出席者
【会場参加】
(委員等)久保議長、宮本副議長、荒田委員、石丸委員、今井委員、髙橋委員
(市 側)山田区長、泉区政企画担当課長、伊村市民協働課長、丸山市民協働課長代理
(阿倍野警察署)大塚交通課長、武本生活安全課長代理
【オンライン参加】
(委員等)人見委員、本庄委員
(市 側)佐藤副区長

4. 議題
(1)令和6年度施策・方針に向けた意見聴取について
(2)その他
5. 議事
○泉区政企画担当課長
 お待たせをいたしました。それでは改めまして、少し遅れましたけれども、ただいまから阿倍野区区政会議第1回安全・安心部会を開催させていただきます。着席のまま失礼させていただきます。
 本日は何かとお忙しいところ、またお暑いところをお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
 私は阿倍野区役所区政企画担当課長の泉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 会議に先立ちまして、阿倍野区長よりご挨拶を申しあげます。
○山田区長
 こんばんは、区長の山田でございます。
 委員のみなさま、本日はご多用のところ、阿倍野区区政会議安全・安心部会へご出席いただき、ありがとうございます。
 チームズでご参加いただいておりますみなさまには、当区役所が力を入れております、オンライン化の取組へご協力いただき、感謝を申しあげます。
 また、本日は、阿倍野警察署のみなさまにもお越しいただき、ご協力いただいております。
 6月14日の区政会議全体会に続きまして、22日には安全・安心部会の勉強会を開催させていただきました。阿倍野区における今年度の重点的な取組をご紹介した上で、委員のみなさまから活発なご質問やご意見とともに、それぞれの地域で取り組んでいただいている内容のご紹介などもいただきました。
 それらを受けまして、本日は、「ご意見をいただきたい事項」としてお示しをしているテーマを中心に、令和6年度の阿倍野区運営方針づくりに向けて、それぞれの立場から忌憚のないご意見をいただきますようお願いいたします。
 また、本日の会議では、部会委員のみなさまの間で、できるだけ自由に意見の交換を重ねていただければ幸いでございます。
 今後とも、みなさまとともに課題を共有し、その対応や解決に向けて力を尽くしてまいります。
 引き続き委員のみなさまのご協力をお願い申しあげまして、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。
 本日はどうぞよろしくお願いいたします。
○泉区政企画担当課長
 ありがとうございました。
 今回の部会では、マイクロソフト チームズを利用し、オンラインを併用して開催しておりまして、本日は2名の委員の方と佐藤副区長がオンラインで参加しております。また、区役所内のほかの執務室でも部会の様子を拝見しておりますので、よろしくお願いいたします。
 オンラインで参加しておられるみなさまにおかれましては、発言される際にマイクをオンにしていただき、発言が終わられましたら、マイクをオフにしてくださいますようお願いいたします。また、質疑応答の際にご発言される場合は、手を挙げるマークをクリックし、議長からの合図を待ってから発言していただきますようお願いいたします。
 また、会場でご参加いただいている委員のみなさまにおかれましては、発言の際には必ずマイクを使用していただきますようお願いいたします。
 それでは、配付資料の確認をいたします。事前にお送りしている資料はご持参いただけましたでしょうか。
 まず、お手元の資料ですけれども、次第ですね、それから別紙1の委員名簿、別紙2の座席表につきましては、本日、机上に配付、オンラインの方へはメールでお送りしております。それから、資料1、「第1回阿倍野区区政会議安全・安心部会」資料、参考資料1、「令和5年度安全・安心部会勉強会」資料となっております。
 また、事業計画書をお持ちでない場合は貸出しをしておりますので、おっしゃっていただければと思います。
 資料はそろっておりますでしょうか。大丈夫ですね。
 それでは、別紙1の「委員名簿」をご覧ください。
 本日の会議には、条例第7条第5項によりまして、「議長を含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければ、これを開くことができない」の規定がなされております。定数は9名でございまして、本日、小嶋委員がご欠席、髙橋委員が遅れて来られるという連絡を受けておりますが、現在、7名の委員の方にご出席いただいておりまして、定足数を満たしております。
 続きまして、本日出席の区役所事務局を紹介いたします。
 伊村市民協働課長です。
○伊村市民協働課長
 よろしくお願いします。
○泉区政企画担当課長
 丸山市民協働課長代理です。
 それから、本日は、オブザーバーとしまして、阿倍野警察署より3名の方にご出席いただいておりますので、ご紹介いたします。
 まず、交通課長の大塚様です。
 生活安全課長代理の武本様です。
 生活安全課防犯係の中出様です。
 よろしくお願いいたします。
 それでは、今回につきましても、傍聴要領を定め、会議を公開いたします。
 本日は傍聴に1名の方がお越しいただいております。また、議事録についても、後日、公表となりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、ここから進行を久保議長にお願いしたいと存じます。
 議長、よろしくお願いいたします。
○久保議長
 みなさん、こんばんは。ただいまご紹介いただきました、部会の議長を務めさせていただきます久保でございます。どうぞよろしくお願いします。
 そして、部会の副議長をお願いさせていただいています宮本委員でございます。
○宮本副議長
 宮本です。どうぞよろしくお願いいたします。
○久保議長
 それでは、早速でございますが、次第に沿って進めてまいります。
 令和6年度の施策・方針について、事務局からご説明をお願いいたします。
○伊村市民協働課長
 市民協働課長、伊村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 前回の勉強会におきましては、運営方針・経営課題1の中の目指す成果・戦略1-1、誰もが安心できる災害に強いまちづくりの推進の中で、令和5年度重点的な取組について、ご紹介をさせていただきました。
 区民の防災力の向上といたしましては、個別避難計画の作成やマンション防災の事業についてお話をいたしました。また、地域の防災力の向上については、まちなか訓練の支援と地域防災力の向上についてお話をさせていただきました。
 様々なご意見をいただいた中で、人を助けるツールの強化、通信手段の確保や人を助ける物資の配備が課題であると感じ、この部会におきましては、この2点について様々なご意見を頂戴したいと思っております。
 通信ツール等また物資の配備の現状についてお話をさせていただきたいので、後ほど担当の中川係長からご説明をさせていただきます。
 次に、すみません、資料の4ページをご覧ください。
 こちらも運営方針・経営課題1の目指す成果および戦略1-2、「みんなで犯罪や交通事故を防ぐまちづくりの推進」といたしまして、前回の勉強会におきましては、出前講座など防犯意識の向上をめざすということでお話をさせていただきました。
 次に、交通安全に関する取組につきましては、交通安全教室や交通安全啓発について、意識の向上をめざす取組についてご紹介をさせていただきました。
 また、放置自転車に関する取組につきましては、放置自転車減少に向けた啓発活動について、現状をお話させていただきました。こちらにつきましても様々なご意見を頂戴した中で、4ページに書かせていただきました3点が課題であるとして抽出をいたしました。
 阿倍野区は、大阪府下と比較して、自転車関連事故の割合が高く、また、今年度から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。より交通安全への意識の向上が必要であります。
 子ども向けの交通安全教室の実施や、保護者向けの自転車マナー、交通ルールの啓発を行っておりますが、自転車乗用中のヘルメットを非着用の方の致死率が高いという結果になっております。交通ルール、ヘルメット着用を含む自転車マナーの普及啓発が必要であると、課題として1つ目に挙げさせていただきました。
 2つ目でございます。特殊詐欺被害防止のため、地域の会館等で防犯出前講座を実施しており、令和3年度の特殊詐欺認知件数は52件、令和4年は35件と減少をしてはいるものの、高齢者を狙った特殊詐欺被害は依然として高い状況であります。
 課題の3つ目でございます。放置自転車に対する啓発活動を日々行ってはおりますが、今後は駅近隣の自転車利用者に対して、自転車利用を控えていただくような啓発が必要であると感じております。
 そして、この部会で、令和6年度に向けていただきたいご意見でございます。
 自転車利用者のヘルメット着用促進に向けた啓発を行うにあたり、効果的な方法や物品についてご意見をいただきたいです。
 次に2点目でございます。特殊詐欺被害防止対策といたしまして、より多くの区民、高齢者に向けた効果的な啓発の方法や、啓発物品についてご意見をお願いいたします。
 3つ目です。放置自転車対策として、今後は駅近隣にお住まいの方に対し、近隣への移動については、自転車の利用を控えていただくなどについての効果的な啓発の方法や物品について、ご意見をお願いいたします。
 以上でございます。
 では、防災についての取組につきまして、ご説明をさせていただきます。
○中川市民協働課担当係長
 こんばんは。防災担当、中川でございます。着座のままで失礼いたします。
 資料1の2ページのほうに戻っていただきたいと思います。
 大きな防災の課題としまして、人を助けるツールの強化をしていく必要があると考えております。区内には木造の老朽家屋が密集している市街地がありますとか、現在、各地域で避難支援が必要な区民のみなさまの個別避難計画の作成を進めているなど、大災害時の発生直後の初期初動として、とりわけその初期初動の中でも人命救助につながる通信手段、それから、物資の配備について、さらに強化をして進めていく必要があると、こういうふうに考えております。
 1つ目ですが、通信手段の確保でございます。
 現在、MCA無線ということで、各地域との災害時の通信を想定をしておるんですけども、どうしても安定した通信を確保できていない地域もございまして、各自主防災組織のみなさんからも厳しくこの間ご指摘をいただいてきているところでございます。
 MCA無線が通信の支障を来すということでありますと、我々区本部からの情報が地域には回っていかず、地域内での救助事案などの災害対応に遅れが生じるということにつながるということもありますし、発災直後の重要な災害情報の共有を可能にする通信手段の確保が早急に必要ではないかと考えております。
 この1の絵を見ていただきますと、いろいろな情報をですね、何々町で何々がってなことで地域のほうに共有をしに行くんですけれども、高層建物がたくさんありまして、MCA無線の特徴上、一旦生駒の鉄塔の電波塔のほうに電波を飛ばしに乗って、高層建物が乱立しておりますと非常に返りが遅い、悪いということがあります。
 結果、各地域の避難所では正確な情報がどうも取れないということで、地域の対応の遅れが生じる可能性があるということを図示をしております。
 2つ目が、人を助ける物資の配備ということで、資機材等の確保を考えております。
 現在、救助の資機材については、災害時避難所と区役所のほうで配備をしておりますけれども、倒壊家屋の下敷きになっている住民の救助など、地域の住民の方々で行う初期の救助活動のための資機材であることから、設置場所の増設なり強化、これが必要ではないかというふうに考えております。
 このように、我々区役所といたしましては、救助事案の情報などを正確にいち早く地域と共有できること、そして、地域住民による救助活動に必要な資材の提供、配備を充実させていくということで、1人でも多くの命を守ることにつなげていきたいとこういうふうに考えているところでございます。
 3ページをご覧いただきまして、先ほどの2つの課題につきまして、現在、検討している令和6年度に向けた取組などにつきまして、委員のみなさまからのご意見をいただきとうございます。
1 の通信手段の確保につきましては、先ほど申しあげましたように、MCA無線、生駒の電波塔を中継しますので、どうしても交信が安定しない地域が幾つかあります。ということで、1つはいろいろな改善を検討するんですけども、その1つとしましては、現在のMCA無線に、端末にコードの長い補助アンテナを取り付ける手法でございます。
 これは、校舎の屋上などに補助アンテナを付けまして、ケーブルを下に垂らして本部となる部屋の窓に引き込んで、通信状況の改善をするという手法でございまして、若干分かりにくいと思いますので、今日現物を持ってまいりました。
 これがアンテナです。例えば、これを校舎の4階、屋上なんかに設置をします。ずっとこれケーブルが最大20メートルぐらいのケーブルを持っているんですが、これがケーブルを付ける。屋上からずっとこのケーブルが落ちてきまして、落ちてきたケーブルを引き込むところが本部の部屋、その本部の部屋に引き込みますと、この端末にこのケーブルが直結されますので、ここでしゃべってこのアンテナから飛ぶと、こういう原理になってます。今はこれがなくて、ここにアンテナが付いてまして、この端末から生駒へ飛ぶんですね。それが高いところから飛びますので、若干の改善は行えるだろうということで考えております。
 2つ目は、IP無線の導入でございます。
 これは、現在の携帯電話基地局を使用する無線でございまして、通信状況的には本当に劇的に改善をいたします。港区でちょっと拝借をしまして、阿倍野区区役所内と港区役所で通信訓練というか通信テストを行ったんですけれども、非常にクリアな通話ができたという実績がございます。
 これは、携帯電話基地局を経由してますので、阿倍野区内で言いますと、近辺で言いますと、あべちかなどの地下街でも通信が可能になるということで、また電話のように同時通話、こういう無線の場合はこのプレストークボタンを押してる間しかしゃべれないし、押してると向こうが言うてること聞こえないっていうのがありますけれども、両方が押してても同時通話ができるということで、非常に使いやすいという特徴がある端末でございます。
 ただ、やっぱりその費用的には、毎月のほぼほぼ電話と同じ仕組みになっておりますので、基本料金が発生をするということで、端末購入の初期費用以外に年間のランニングコストっていうのが必要になるということでございます。
 3つ目は、現在地域にも配備しておりますデジタルトランシーバー基地局の移設でございます。
 現在、地域に各5台、デジタルトランシーバーを配備しておりますが、その基地局、今、阿倍野区役所4階にアンテナを設置をしております。これを阿倍野区役所4階ですのでね、もう少し高い建物のところに基地アンテナを移設することで、ちょっと上からカバーするので、カバーエリアが若干拡大するだろうということで業者のほうからも聞いております。
 ただ、そもそものデジタルトランシーバーの出力の問題がありまして、カバーの大きさ、カバーする大きさっていうのはそう大きく変わらない。阿倍野区役所から例えば区の真ん中ら辺の建物に、高層建物に基地アンテナを移動したところで、今までいけてたところがいけなくなるっていう可能性もありますし、ちょっと設置をしてみないと改善状況が読み切れないというような現状があることと、そういう高層建物の屋上を借りるという作業が出てきますんで、基地アンテナの電気代の分割とか、それからそういうような支払いの交渉とかいうことで、少しちょっと課題が多い部分でございます。
 今、我々区役所としましては、予算面の課題というのがいろいろあるんですけれども、災害時の地域と区本部との安定した通信手段、これは災害初期対応には不可欠と考えております。
 それから、次に、人を助ける物資の配備でございますが、発災直後の救助事案に対応するための資機材の増設、これ必要だと考えておりますが、誰でも取り出せることが前提ということになりますものの、使い方によっては凶器となるようなものがたくさん入っておりますので、誰でも取り出せるんやけども悪いことには使われないというような、安全を考慮した保管場所っていうのがちょっとセットで考えていかないかんというのがちょっと難しいところでございまして、今後はですね、今、避難所にあるんですけども、各地域の会館などに追加配備をしていく検討をしておるんですけれども、それ以外にも、例えば地域内の事業所などで設置にご協力いただける、安全の管理がある程度読めるというようなことがあれば、区から資機材を設置するというようなことができないかというような手法を検討をしようと思っております。
 来年度に向けて、本日はこういった取組の考え方につきまして、みなさま方からご意見、アドバイス、ご助言いただきまして、また6年度の予算要求にも生かしていきたいと考えておりますので、ぜひいろんなご意見をいただきたいと思います。
 長くなりましたが、以上です。
○久保議長
 中川係長、ありがとうございました。
 今ほど、防災の関連のお話を中川係長からいただきまして、各委員の方、何か質問、追加で聞きたいことございましたらお願いしたいと思いますし、また後ほどね、安全・安心の交通・防犯、2本立てでも結構でございます。順次お声をかけていただければええと思っておりますけれど、何なりと。
 初めに荒田さん、いかがでしょうか。
○荒田委員
 通信手段のことなんですけど、これから恐らくインターネットつながらなかったときに、衛星のインターネットの契約っていうのが将来的にできる可能性があると思っているんですね。そういうことが緊急時だけ対応ができるような契約というかコネクションが持っていれば、有線の線がなくとも、もしかするとそれを基に通信ができるかもしれないなっていうのを感じています。
 ちなみに、それはスカイリンクっていうやつなんですけど、今ウクライナで使われているインターネットになっています。緊急時だけの契約っていうのはできないかもしれないんですけど、日本でもサービスが始まっているので、何か情報があれば取っといてもらったほうがいいのかな。恐らく、地域だけでは契約ができないということだったら、他の地域とも競合して契約か、もしくはもう大阪全域で契約してもらうとかいうことも可能かとは思うので、その辺り情報をもらっといたほうがいいかなと思うんです。
 以上です。
○中川市民協働課担当係長
委員すみません、スカイリップ?
○荒田委員
 スカイリンク。
○中川市民協働課担当係長
リック?
○荒田委員
 リンク。
○久保議長
 それでは、石丸委員、防災についてご質問ございますか。
○石丸委員
 通信手段についてなんですけども、MCA無線、効果小、費用負担小になってますよね。次の分は効果は大で費用負担中、その次の部分が改善効果小、費用中ってなってますけども、その改善効果小のところで、あと中とか大とかいう提案はないのかなと思います。予算の問題があってなかなか難しいとは思いますけども、こういうのもありますけど、予算の問題で小になってますとか、そういう提案があってもいいんかなと思います。
 以上です。
○久保議長
 それでは、もう一人、今井委員。
○今井委員
 まず、お話をさせていただく前に、前の勉強会のときに3つほど質問をさせていただいたと思うんですね。それは個別避難計画の問題で、災害対策基本法が改正になったということで、市町村にその計画作成が義務づけられたんですけど、努力義務ということになったんですけど、それはどういうイメージで実効あるものにしようというふうにね。されているのかっていうこと。
 それから、市町村と自主防災組織双方に新たにどういうことが必要になってくるのかっていう質問が1点と、ここにあります避難支援者の確保、大変な課題だと思うんですけど、これをどうするのかっていうこと。
 それから、データの保管の問題です。これ災害時にすぐ取り出して使わないといけないという、前の説明では町会長か町会にお渡しするということやったんですけど、それ預かったほうは災害のときにすぐ使えないといけない、かつ保管はきちんとしないといけない、それどうするんですかっていう質問をさせていただいたと思うんですね。それ後ほどまた、後ほどでも構いませんので、またお願いします。
 それで、今説明、6年度のことを説明いただいて、検討課題として前回お話ししたことがすぐ取り上げられているっていうことについては、とてもうれしいことだと思ってます。区役所がね、早速そういうふうな現場の意見を取り込んでいただいたということを喜んでいます。我々も今後とも区役所のみなさんと力を合わせて1つずつ改善が進むように、我々なりに努力はしたいと思います。
 その点で、防災道具類の保管場所の問題が今出てますけど、例えば丸山地域では、児童遊園の一角に造りたいなというようなことが、これは以前から出てまして、そういう地域的なこと、その地域が一番必要とする場所に設置するっていうことが大事なのではないかなと思います。
 それから、必要な道具類も例えばほとんどがマンションの地域と住宅密集地域とは、やはり要望が違うんではないかっていうようにも思いますので、そういう地域が災害時、人を助けるための活動をどのように計画するかとかね、その中で道具類をどうするかっていうそういう配置も地域の要望をよく聞いて、相談もしながら実際に活用できる体制を整えていけばいいのかなというふうに思います。
 道具類に関しては、やはり消防とかの専門家がいますので、助言もいただければいいでしょうし、また道具類の安全管理、安全にね、犯罪の温床になってはいけないというのはそのとおりなので、そういうことに関しては、警察の方に助言をいただくとかいうことがいるのかなと思います。
 いずれにしても大きな一歩を踏み出したという印象を受けていまして、すぐにはイメージどおりにならないかもしれませんが、一歩ずつ充実を図っていくっていうことが大事だというふうに思っています。
 ちょっと長なって、大変長なっていいですかね。すみません。
 質問をしていました災害対策基本法が令和3年に改正されまして、個別避難計画っていうのが、先ほども言いましたように市町村の努力義務になったということですが、それはね、そこにも説明がありますけど、令和元年の台風19号、それから、その後の集中豪雨、これらによる河川の氾濫や土砂災害、そこで高齢者の被災率っていうんか、それが非常に高いということから、こういう避難、救援の取組を一段引き上げる必要がある、そういうことでかなり切迫感を持った改正が行われたと受け止めています。
 その同じく、内閣府からその説明っていうのが、指針が出ているわけなんですけど、それも同じ内容です。それで、内閣府の指針は、これまでは災害が発生した場合には、名簿情報に基づき速やかに安否の確認を行い、その結果に基づき、的確な救出活動を名簿を用いることで行ってきた例が多かったが、今後は個別避難計画を用いることにより、あらかじめ決めた避難支援等実施者が避難先への、ちょっとややこしいですけど、避難の支援を行うなど、避難の実効性を高めていくことが重要となると。
 つまり、その個別避難計画が避難の実効性を高める施策だということを述べているんですね。避難計画の作成自体も市町村が主体となり、実効性ある計画とするため、地域防災の担い手だけでなく、本人の心身の状況や生活実態を把握している福祉専門職や地域の医療、看護、介護、福祉などの職種団体、企業など様々な関係者と連携して取り組むことが必要だということで、地域の社会福祉や介護、その他のその地域の力を使ってそういうものを総合力でこの避難計画をつくりあげていくと。それが実効性を担保するっていうんですか、そういうことになっていくというふうに伝えています。
 こういうふうな災害対策基本法の改正から見て、今、区役所から出されている個別避難計画の作成の事業概要、それから、5年度の取組、これちょっと違うとは言いませんけど、何かちょっと変だなというふうに思ってます。そういう印象を持ってます。地域的には、避難計画だって十分持ってるわけじゃありません。我々のところはね。
 それで、内閣府の指針は、だけどもう一段階引き上げて、自力で避難できない人の避難を支援する計画をつくりなさいということになっているんですけど、これは地域にとっては大変重たい取組だというふうに思いますし、こんなことできるのかなというのが率直な思いです。単に計画書をつくって、ペーパー作ってそれを町会が預かってというような問題ではないんだということを感じているんですね。個別避難計画の全体像と、どんなステップを踏んでその具体化に向かおうとしているか、そういったことが見えにくいと、この計画からはね。この計画ってこの区の目標からは見えにくいと。
 やっぱり、そういうことをその地域が理解するっていうことはとても大事なことだと思いますし、そういう地域との相談が必要だと思います。そうでないと、町会長って6年ぐらいで代わりはる人も多いと思いますけど、町会長交代したらね、もうその計画書どっかいったり、もうなくなってしまうというようなことも起こらないとは限らないということだと思います。
 阿倍野区は高台の地域ですよね。山も川もないと。災害対策基本法はすぐに手を打つべきだというふうにした豪雨災害による氾濫、河川の氾濫や土砂災害というのは、ちょっと阿倍野区では起こりにくい。とすればね、問題は東南海地震と上町断層だと思うんですけど、そういうことをにらみながらもう少し本格的に、本格的っておかしいですけど本腰入れてやってもいいのではないかなと思います。
 幸いね、常盤の地域と阿倍野の地域で計画がつくられましたね。我々その結果どうなったんかっていうことを知りたいって前も何か言ったと思いますけど、その検証をまずやってはどうかなっていうふうに思います。その計画書の作成によってどう変わったのかっていうこと。それから、問題はどんなところだったのかっていうこと。災害時、実際に役立てるためには、今後何が必要なのかっていうそういうことを考えてもらえたらいいのではないかというふうに思います。
 少し長なりました、すみません。
○久保議長
 ありがとうございました。
 今ほど3名の委員の方のご質問、意見をいただきまして、事務局からコメントがございましたらお願いしたいと思います。
○伊村市民協働課長
荒田委員、いい情報をいただいてありがとうございました。区と地域とを結ぶ通信手段として、無線以外にいろんなツールがあることが安全・安心につながると思いますので、1つの手法だけでなくていろんなところに目を向けて、同時に導入できるかどうかについてもお調べしたいと思っております。
 ありがとうございます。
 石丸委員から頂戴しましたご意見についてです。
 今回、お示しをしたこのMCA無線、IP無線、デジタルトランシーバーの基地局の移設、我々が今考えられる手段として3つを掲げて、それについての評価をさせていただいた形ですので、おっしゃるようにこの効果の大・中・小から見てどんなことがあるかというふうにすると、荒田委員のおっしゃったようなもっと様々なツールをお示しすることができたのかなと思っております。
 今回はこの3つについて、我々が評価した結果を提示させていただいたので、すみません不十分な状況ですけども、ご意見ありがとうございます。
 今井委員から頂戴しました、前回からもいただいておりましたご質問について、まず、個別避難計画のどういったイメージでということをご質問、様々いただいておりますが、高齢者の方が過去の災害でたくさん被害に遭ったということをおっしゃっていただきましたが、と同時に、高齢者の方が命を救われたのが、近隣のご近所の救助であったということが、率としては高かったという結果も出ているところでございます。
 そういったこともふまえて、我々が今進めておりますのが自主防災組織の町会長様に向けてご依頼をしているところではございますが、様々な機関の総合力でもって、この計画を進めていくべきというご意見いただいております。我々も確かにそうだと思いますが、取組を進める初めといたしまして、まず基準を決め、最初から総合力でということが、なかなか進めにくいというところもございまして、障がいについては1級の方(ペースメーカー使用の方や腎疾患の方以外)、それと要介護の5の方を対象に、これも区によっていろいろ基準を決めるのですが、この基準で導入して、なおかつそれを進めていく中で、いろんな機関の方を巻き込んでいくことが必要だと思います。その対象者の方にとって既につながっておられる地域の方等については、支援者になり得ることも想定をしてお願いをしながら、今進めているというのが現在の状況でございます。
 ですので、地域の中でこの方には民生委員がいいんじゃないかというようなご提案をいただいたり、既に支援者がついている方にはその方がいいんじゃないか、実際におうちへ行く中において、聞き取りの中でそういう状況を把握して、こうした支援もいるのだな、必要なのだなということを感じながら進めているところではございます。
 おっしゃいました、常盤と阿倍野地域の検証についてですが、数等についてお示しすることと実際、その導入したことで地域がどう変わったかについては、これから聞き取り等必要であるかと思っております。
 ですので、避難支援者の確保をどうするのかというところですが、ちょっと視点は違うのですが、先日、福祉避難所、阿倍野区では11施設にご協力をいただいております。その福祉避難所と包括連携協定を結んでから10年ぐらいは経ちますが、その方々と意見交換をする場を設けずにきたという経過がありますので、先日、その福祉避難所のみなさまにお集まりいただきまして、阿倍野区の災害が起きたときの状況であるとか、避難所様の状況であるとか、災害が起きたときにどういうふうに動くのか、そういうことをおさらいも含めて意見交換する会議をさせていただきました。区社協にも参加いただきまして、災害時にボランティアを要請してその施設に派遣をして、どれぐらいの避難者を受け入れることができるか等についてなど、アンケートを取らせていただきまして、すみませんちょっと答えがバラバラになるんですけども、現状ですね、福祉的な避難が必要な方の現状、どこで受入れができるのかということも個別避難計画を進めるにあたり、避難所の現状についても今把握を進めているところでございます。
 避難所開設時には、避難所の中に福祉避難室というのを設けて、そこで支援が必要な方、避難していただくのですけども、そこに区の保健師も入りまして、この福祉避難室でも避難を継続していただくことがちょっとしんどいなっていう方については、福祉避難所のほうへ移送するというような流れをつくっておりますので、その体制についても個別避難計画と併せて進めていくこととしています。
 個別避難計画については今、今井委員、そんな形で進めているのですが、ご質問について漏れてるところがあれば。
 今は自主防災組織の町会様にまずはお願いをして、地域にとっては大変な負担だということを重々承知しているのですが、まず進め方としてはそういう形で進めてはおります。
 そんな中で、今おっしゃったような総合力でもって、どういうことが区役所としてお力をお借りして広めていけるのかということを、手探りと言えば進め方として遅いんじゃないかというご指摘もいただくところでございますが、国としては約5年かけて進めていくということで、阿倍野区としては約2年で完成をしていけるかなというふうには思っております。
 あと、計画書の保管方法についてでございます。
 これも今、町会長様にそれぞれ保管いただいて、対象の方と区役所、3者で持つという形で、有事のときに活用しようと思っております。個人単位でつくっている計画書でございますので、町会長様が動けないときにその個人票をご近所のどなたかに託して、まずは安否確認ですね、おうちでどのような状態になっているのかを見に行っていただく。それをまず行ってほしいということで今、地域にお願いをしているところでございます。
 そこからの避難所への移送であったり、そこまではちょっとどういう体制ができるのかというのは、おうちの倒壊の状況にもよりますし、災害の状況によってその方にどこまで支援が届くのかというところは未知ではございますが、今のところまずはご近所の方に安否確認を行ってほしいということで進めている状況でございます。
 以上です。
 資機材について、すみません。資機材についても今ご意見をいただきました。有事のときに地域の方がすぐに使える、しまい込んでしまってはなかなか使えませんので、そういった場所についてどんなところが有効かということを本日、ご意見をいただきたいと思っております。
 また、安全対策につきましても、おっしゃいましたように消防であり、今日お見えの警察での方であったり、どういうことが注意点かというようなこともいろんな機関に確認しながら、物資を用意することは6年度に向けて行っていきたいと思っておりますので、準備が整った地域や場所等へ配置していけるように、6年度準備していきたいなというふうに思っております。
 以上です。
○久保議長
 ありがとうございました。
 時間の関係もございますので、ご参加いただいている多くの委員の方にご意見を頂戴したいと思います。短めに、宮本委員。
 じゃあちょっと私のほうから。通信手段はあまり心配はしてないんですね。阿倍野区のことですから、そんなに距離感がないということもございまして、あまりは心配はしてないところなんですけれど、2の物資の問題で、私も町会長を15年務めておりまして、ちょうど私の家の前が阪南公園という公園でございまして、消防の可搬式ポンプと貯水槽があるんですよね。その可搬式ポンプ室に災害救助道具、昔から置いております。当然ながら日赤から上がっていかない、社協から多分もらった道具一式が入っているんですけれど、プラス私も町会長やっている中で町会で買ったそういう災害救助道具、10万円相当を置いてます。
 それから、お隣の町会から預かってるホンダの発電機、これも10万円相当のものが置いてまして、可搬式ポンプ室の鍵は基本的には今回の鍵の差し替えがあって、町会長全員にコピーをお渡ししたことでございます。あとプラスね、可搬式ポンプに近い防災リーダーにも鍵は渡しております。だから、先日も鍵の交換もあったタイミングで、私自身が災害救助道具、全部点検しております。
 夜に災害が遭ったときに誰でもがすぐ使えるように、一番最初に必要なものが懐中電灯っていうかあんどん式の電灯っていうことで、これも当然ながら消防さんにどうこういうわけじゃないけどね、当然地域がやらなければいけないということで、乾電池の取替えはもう頻繁にやってすぐに使える状態ということでございます。
 物資の入れ替えね、それから今回は地活協を含めて簡易担架であり、可搬式ポンプの中には消火器も分散で公園の倉庫には5本、どなたでもすぐに使えるように収納しております。
 だから、行政おっしゃるように6年ということでございますけれど、災害はいつ来るか分からないんでね、人任せにしないという私の信念もあるんですけれど、そんなことで防災対策やってるつもりでございます。
 あと、追加のご発言は、どなたかございませんか。
 オンラインの人見委員、本庄委員、何かご意見ございませんか。
 人見委員、本庄委員。
○人見委員
 人見です、みなさん、こんばんは。交通安全協会の人見勝男です。よろしくお願いいたします。
 交通安全についてですね、ちょっとお話しさせていただいたと思うんですけども、阿倍野区非常に自転車の交通マナーが悪い。資料もこれは自転車と車のということで、いずれはもう最悪死亡事故につながるようなことがあるんではないかと非常に懸念しております。それに対してそういうふうな対策なんですけれども、いわゆるそれは非常に交通マナーに関してはいいんですけど、違反しているのは大人なんですよ。
○伊村市民協働課長
 人見委員すみません、ちょっと音声がうまく届いていませんので、ちょっと今しばらくお待ちくださいませ。
○人見委員
 はい、聞こえてません。
○伊村市民協働課長
 はい、途中すみません、途中全く聞こえていなくて、恐れ入りますが、ちょっと初めからお願いできますか。
○人見委員
 人見です、聞こえてますでしょうか。
○伊村市民協働課長
 はい、今は大丈夫です。
○人見委員
 では、ちょっとゆっくり話をしますね。
○伊村市民協働課長
 お願いします。
○人見委員
 阿倍野区の自転車のマナーが非常に悪いということを常々懸念しておりまして、それに対して適切な対策というのが十分取られてないっていうふうな認識を持っております。それに対して、費用の面もございますんですけども、私ども少し前から提案しているのは、垂れ幕ですね、ここに11ページには交通ルールと交通マナーを守ろうっていう幕があるんですけど、こういうグッズをね、見てもほとんどみなさん関心なく通り過ぎていく。その垂れ幕の内容をちょっと工夫すればどうかな。まず、1つね、ながらスマホ、ながらスマホは罰金あるんですよ。罰金科せられますよっていうことを訴えたらどうだというふうに、自転車のながらスマホ罰金科せられるのかということに関しましては、道路交通法の120条1項9号に従い、5万円以下の罰金に科せられます。これ法律でちゃんと決まってますから、ながらスマホでもこれが1つの提案。
 もう一つはね、自転車での信号無視も交通違反ですよと。これも罰金科せられますよというふうなことをその垂れ幕でですね、お伝えできたらいいと思います。これ3か月以内の懲役、または5万円以下の罰金が科せられます。こういう自転車の信号無視は交通違反とか、ながらスマホ・・・になるような垂れ幕・・・というような違反されておられる方にアピールできるんじゃないかと思っておりますので、1つ提案させていただきました。
○久保議長
 ありがとうございます。
 本庄委員は。
○本庄委員
 よろしいですか。聞こえてますでしょうか。
○久保議長
 聞こえますよ。
○本庄委員
 こんばんは、阿倍野区PTA協議会のほうから参加させていただいております本庄です。よろしくお願いします。
 今の人見委員の話と重複するかと思うんですけども、やっぱり前回のことでもありましたように、自転車同士の事故が多いというふうな話を聞きまして、私からの意見ではないんですけども、やっぱり阿倍野区の中で自転車同士の事故が多いんであれば、事故多発、この辺に事故が多いというふうな事故多発マップのようなものっていうのがあればいいのにっていうふうな意見も出てたと思うんですけども、やっぱり通学とかそういう時間帯っていうのはやっぱりすごく危ない状況っていうのは、子どもたちの小学校の見守りとかでも見れるんですけども、高校生ぐらいになりましたら校下、自分とこの校下から離れていきますし、全然土地勘のない子どもたちより高校生の子も自転車通学とかになってきますので、子どもたちはどうしてもやっぱり信号のないところとかを道とかを進めば、私ども大人よりも詳しく知ってて、小道行けば信号が少ないとかそういうふうな道とそういう道同士が交差するようなとか、買物とかで自転車の行き来の多いような道路とかが交差すると事故が多かったりとか、何かやっぱり事故が多いところにはそれなりの訳がある。下り坂であってスピードが出るとかいろんなことが要因があると思うんで、もしそこで事故がここはない、またここかというふうな形で事故が多いような場所があるんであれば、事故多発マップみたいなものを作っていただいて、区のほうのホームページとかそういうふうなところで載せていただいたら、ここなんだと、高校とかのほうとかでもそういった情報が共有したいっていうふうな意見も聞いていますし、ありがたいかなというふうに思っておりますので、またご検討いただけたらと思います。
 以上です。
○久保議長
 本庄委員、ありがとうございました。
 次、宮本委員。
○宮本副議長
 それでは、ちょうど今日警察の方が来られているんで、ちょっと交番所の数が減るということをちょっと聞いておるんですが、民間に対するサービス言うたらおかしいですけど、人員とかそういうのがどういうふうに変わっていくのか、ちょっと分かれば教えていただきたいなと。
 それと、一方通行の横断歩道、これにつきまして学童の横断する表示がない場所があるんですよ。そういうところ、どこへ行って横断歩道だということを表示してほしいということを言うていけばいいのか、その辺のところもちょっと分からないんですけども、一方通行のところで横断歩道の表示がないっていうところが箇所が何か所かあるんですけども、それはちょうど生徒が通学に使う道路なんですけども、そういうところの申請をどうしたらいいのかとか。
 それと、最近、電動キックボードですか、あれがルールが非常に緩やかになってしまって、歩道は6キロ以下ですか、それから車道は20キロまでは大丈夫だと。免許は不要になったとかそういういろんな要素が出されてるんですけども、それが交通事故の多発につながらないかという心配をしておるんです。もう既に1件死者が出ておりますよね、キックボードで。そういう報道がされてましたので、その辺が今それで許可していいのかなというちょっと懸念をしておるんですけども、その辺いかがでしょうか。
○久保議長
 ありがとうございました。
 ちょっと事務局からの前に、今ほど髙橋委員お席に着かれましたので、ご紹介だけさせていただきます。
○伊村市民協働課長
 ありがとうございます。
 人見委員からご意見をいただきました交通安全についてですね、自転車マナーが悪いということと、ながらスマホについてですが、罰金等そういうことをもうちょっと前面に出して啓発をしていったらいいのではないかというご意見をいただきました。
 啓発の方法については効果的な方法ということで、本日ご意見をお伺いさせていただくことが目的でございましたので、そういった啓発の方法ですね、もうちょっとそういうのを前面に出したらどういう効果が出るのかについて、他市町村の取組なども調べまして、6年度に向けて考えてまいりたいと思います。
 ありがとうございます。
 本庄委員から頂いております事故多発マップの作成については、事故については警察からの情報を頂く必要もあるとか思います。どこまで可能かなどについても相談をしながら、どこまで進められるのか。また、現状に事故の広報についても情報を警察から頂けるのかどうかも後ほどお伺いしたいと思います。
 高校生の自転車の通学を信号が少ないようなところを、多分速度を速めて運転しているのだと思います。そういったことを防ぐことにそのマップが活かせればいいのかなというふうに思って聞いておりました。
 ありがとうございます。
 宮本委員から頂戴いたしました交番所の統合というか、数が減ること等については、今日はご回答いただけますでしょうか。
○阿倍野警察署大塚交通課長
 交通課長の大塚といいます。
 交番所の統合については、今、当署の地域課長が地元の方と進めていっておりまして、実際に縮小すればどうなるかという件については検証中でありまして、私の口からはどうなって、人員が減るかどうか、人員をその分増やせるんかどうか、そこら辺については検証中でありまして、実際にそれが統合になるかどうかっていうのも現在まだ分かりませんので、ちょっと私の口からはちょっと今の段階ではお答えできることはありませんのでご了承ください。
○伊村市民協働課長
 あと、一方通行の表示。
○宮本副議長
 表示がない。表示を申請するのはどうしたらいいのかということですよね。
○伊村市民協働課長
 お子さん方が渡るところに、車の一方通行の表示がないということですか。
○宮本副議長
 いやいや、車の一方通行じゃなしに学童側、横断するところの表示がないですわ。
○伊村市民協働課長
 ここを横断していいよっていう、こういうふうに横断しなさいという。
○宮本副議長
 子どもはそこ学校行くためにそこを横断するわけなんですけども、そこに白線が引いてあるとかそういうあれが全然ないんでね、車は一方的にバーンと来るから、非常に危険な箇所があるんですよ。
○伊村市民協働課長
 そちらの窓口はどちらに。
○阿倍野警察署大塚交通課長
 この件に関しましては、一方通行に限らず、横断歩道の設置については公安委員会の意思決定を取って実際にその表示と標識とを設置しなければなりませんので、これについては窓口的には当署、阿倍野警察署であれば交通規制係、これが窓口になりまして、これをここに付けてくれという要望があってすぐに付くかっていうのは、ちょっとそれは検証してみて道路の通行量を調べたり、事故が発生している状況とかそこら辺を検討して公安委員会のほうに具申をして、それで付く、付かない、予算の関係もありますし、そこら辺は順次、危険箇所から設置するような形で進んでおりますので、まず要望ということであればですね、当署の交通規制係が窓口になっておりますので、そちらのほうでここにちょっと設置してはどうかということでご相談いただければ、当署の交通課としてのそれについては検討していく余地があると思いますので、ぜひ必要という箇所があるんであればちょっとご相談いただければ検討したいと思います。
○伊村市民協働課長
 あとは電動キックボードについては、区役所といたしましても注意すべきようなビラですね、今、配架をしているのですけども、阿倍野警察署様だけでお答えするのはなかなか難しい部分があるかと思います。多分、今みなさんも心配しておられるこれが阿倍野区内をどんどん走り始めたらどうなのか。ただ、安全に使えれば非常に便利な道具でもあるとは思いますので、区役所といたしましては、安全な走行ができるような啓発に努めるどんな方法があるのか、実態把握も含めていろんな地域に出向きますので、阿倍野区内の電動キックボードの使用について、今後、注視して啓発や我々が行っているお子さん方への防犯教室であったり出前講座にどういった形で取り入れていけるのかというのは、考えてまいりたいと思います。
 ありがとうございます。
○久保議長
 髙橋委員、今ほど防災・防犯・交通と進んでおりまして、ご意見ございましたらお伺いしたいと思いますが。
○髙橋委員
 すみません、遅れました髙橋でございます。よろしくお願いいたします。
 今日の議題の中で、課題等々事前にいただいておる中で、僕もちょっと1つだけもう一度、再度確認という意味も含めてお伺いしたいんですけれども、阿倍野区内は大阪府下と比較して、自転車関連事故の割合が高いと、これはもう事実だと思うんですよね。この自転車関連事故の割合が高いというのを、もう少しかいつまんで教えていただきたいんですけども、そもそも自転車を利用する人の人数が多いから事故が多いのか、割合が高いのか。そもそも自転車の利用者数はそこまでほかの区と変わらないんだけれども、阿倍野区の建物とかマンションが多いっていう構造、立地上の問題で割合が高いのか。はたまた、年代別に見たときに、例えばある一定層の例えば仮にですけれども、ご高齢の方による事故の割合が高くなっているとかっていう、何かそういったところってこの辺りどういったものが要因となって高くなっているっていうのを今現状、どこまで把握しているかをまず教えていただきたいなっていうのが率直な1点目です。
○久保議長
 関連して、交通関係でご意見ございませんか。
○荒田委員
 今のところ交通関係では気になることはありません。
○石丸委員
 今の髙橋さんの質問はどうなんすか。交通課のほうで回答できるんじゃないでしょうか。
○阿倍野警察署大塚交通課長
 阿倍野区内での交通事故、自転車はですね、市内に比べたら割合的には多少ちょっと高い、ポイント的には高い状況でね。
 それで、交差点事故の種別的に言いましたら、自転車等二輪車あわせてやっぱり交差点、交差点付近というのがもう50%以上そこで発生しております。ですので、やっぱり交差点が多いというのはもうどこでも、どこの阿倍野区に限らず交差点ってのがありますんで、割合的にはもうどこ、阿倍野区だけじゃなくて、ほかの市内も一緒の割合ぐらいでは発生はしてます。だから、発生の状況、どういう事故が多いかって言うたらやっぱり交差点および交差点付近が自転車事故の占める割合は多いっていうのは統計上、把握しております。
○石丸委員
 なぜ阿倍野区が多いんかいうのは。
○阿倍野警察署大塚交通課長
 それは阿倍野だけが多いっていうわけではありません。ほかの区でも自転車の利用者による事故っていうのは多いんです。それで統計上で言いましたら、阿倍野区はポイント的には多いっていうデータはあります、確かに。だから、それはやっぱり交差点が、住宅街が多いというのも一因かなとは思います。見通しの悪い交差点が多いというのは考えられます。
○髙橋委員
 お話しても大丈夫でしょうか。いいですかね。
 ということはですよ、阿倍野区が自転車関連の事故の割合が高くて、これは阿倍野区だけではなく大阪市内で、交差点および交差点付近が約5割以上を占めているっていうことは、もうつかまれてるんですよね、情報としては。ということは、今後、令和6年度に向けて課題としてどういうふうな効果的な方法を進めるのがいいかっていうお話なんですけれども、先ほど人見委員もおっしゃられていたみたいに、まずそもそも阿倍野区のどこで事故が一番多く出ているかを、やはりマップを作って情報開示するっていうのがまず先なんじゃないんですかね。
 だって5割以上起こってるってことは半数以上、交差点および交差点付近、もしくは見通しの悪いところで起こっているっていうデータが取れているんだったら、ここ危ないですよってまず、阿倍野区民のみなさんにお知らせするっていうのがまず最優先じゃないかなと思うんです僕は。だって、一番割合高いのここじゃないですか。これが逆に言うと、5割以上起こってるのが1割ぐらいに減れば4割改善できるっていうことになりますよね。結論上、数値上でお話させていただくと。
 でも、そもそも、僕たち実際に阿倍野区に住んでいて、どこで事故が多くて、どこで出会い頭の事故が起こりやすくてっていう情報って何一つ分からないので、でも、ここの付近に例えば自分が行くときに、あそこは事故が多い、あそこは接触事故が多い、あそこは見通しが悪い、そういえば先月もあそこで事故が起こっていたという情報を事前に分かれば、そこを通るときに少し意識的に気をつける、ですとか、例えば大人1人が信号無視をするのを防ぐ、しないように注意をする、ですとか、自分たちの子どもたちにあそこ気をつけないといけないよ、事故多いよっていうのを親から子どもに伝えていく、ですとかっていうことが可能になってくるのではないかなというふうに推測されるので、やはり、より効果的な啓発活動っていうところの観点で考えると、最もやっぱりインパクトが高くてみなさんに伝えやすい、みなさんにまずは知ってもらいたいというところでいくと、そういった事故の多い場所、危険な場所の、まずは阿倍野区内のマップを作ってみなさんに周知、知っていただくっていう活動というか取組をまずは早めに作りあげてしまってそれを公開していくっていうのは非常に有効なのではないかなと思っております。
 以上です。
○久保議長
 ありがとうございます。
 私のほうからも駐輪問題もあるんですけれど、毎朝見守り隊をやっていまして、地下鉄西田辺に向かっていく自転車が多い。保育園に子どもを積んでいく自転車が多い。若いお母さんが当然子どもを送って御堂筋線に乗るわけでね。ほとんどヘルメットをかぶってません。かぶれないっていうのも現状があると思うんですけれど。
 区長、自転車に乗らない日をつくるとかね、みなさん家から駅まで歩こうと。特にやっぱり高齢者の方を含めて、やっぱり自分で支えられない方もやっぱり多いんですよね。だからヘルメットをかぶることも大事だけど、身近な距離は歩こうよと。そしたら健康管理、保険料も減ることも可能性があるわけです。
 髙橋委員がおっしゃられるようにマップも必要と思いますし、今、順次、道路の舗装やっていただいてます。自転車の通る道路、止まれ、止まれ、止まれってね頻繁に書いていただいてます。でも事故が起こってるんですね。みんな朝は忙しいんですよね。
 だから警察官ね、お願いしたいのは、やっぱり切符切るっていうか、やっぱりペナルティじゃないけど、警察官がやっぱりもっともっとね、時間が許せる範囲で結構でございますけれど、道路、道路にながらスマホ、人見委員もおっしゃったんですけれど、この今、猛暑でしょ。猛暑の中でね日傘をさして片手ハンドルで自転車を運転してる方が非常に目立ちます。みなさん若い女性の方、日焼けは当然避けられますわね。ほとんど日傘さします。これはやっぱり現場を見ないとなかなか答えが出せないと思うんで、限られた方でお時間も厳しいと思いますけれど、優先ですから時間をつくってもらって駅周辺、ぜひご指導いただければありがたいなと思ってます。
 人見委員、ご意見がございましたら。
○人見委員
 人見です。平成26年から大阪府警が信号を守らせ隊いうことで、我々一般市民にも交通マナーを守るように呼びかけ隊をつくったんですね。私、現場へ出てですね、信号無視する自転車の方とかずっと注意、数年間やってきたわけですけども、トウショの立場から見ましてね、非常に物理的な問題よりも人間、人の問題ですか、人のマナーめちゃくちゃ悪い。平気で信号無視するような人がいてましてね。子どもがそんなん信号無視したのよって叫んでんのに、大人平気で信号無視してる。それを1人すれば・・・その問題が一番こう・・・な問題やと。・・・がないと・・・。
○伊村市民協働課長
 人見委員すみません、今ちょっと音声が途切れております。
○人見委員
 信号守らせ隊、聞こえます。
○伊村市民協働課長
 はい。
○人見委員
 それを現場に出て、私ども大阪府警から依頼されて数年間やっとったんですよ。一番問題は、大人の交通マナーの悪いのが第一番です。大きな交差点よりも小さな横断歩道とか小さな信号機のあるところでも、大きな交差点やなしに、小さな交差点いいますかね、あまり交通量が多くないところで自転車の信号無視が非常に多い。その問題が第一にあります。
 聞こえてますでしょうか。
○伊村市民協働課長
 信号守らせ隊に平成26年度から取組を継続してされていたということと、交通マナーが悪い、お子さん方の前で大人が平気で破っていくというようなことを今お伺いしました。
 やっぱり人からの注意、そういう人を動員しての取組が必要やということでよろしいでしょうか。
○人見委員
 それができたら一番いいと思っております。
○伊村市民協働課長
 ありがとうございます。
○人見委員
 よろしくお願いいたします。
○久保議長
 ありがとうございました。
 じゃあ事務局の。
○伊村市民協働課長
 すみません、信号守らせ隊の取組を存じ上げなくて、「信号守らせたい」ですよね、ありがとうございます。それは警察様のほうでの。
○阿倍野警察署大塚交通課長
 そういうことの活動は今やっておりません。
○伊村市民協働課長
 そうですか。その信号守らせ隊の方は直接、駄目よっていう呼びかけを行って活動をされてたんでしょうかね。ありがとうございます。
 我々の啓発活動の中で、直接その道行く人に禁止事項であったり制止するっていうことはなかなか難しいんではございますが、それは警察様と一緒に取組をされてる中でのあれでしょうかね。
○阿倍野警察署大塚交通課長
 今は実際、そういう活動が中心という形になってると思いますけど、26年当初は一般の方と共同でやっておったというのはあります。
○伊村市民協働課長
 我々青色パトロール車での啓発や、拡声器とかいうか音声を使いながら啓発活動をするということは可能ではありますので、音で相手の方に啓発していくという方法は可能かなというふうにお伺いしていて思いました。
 さっきおっしゃった交差点付近であるとか、そんなところでの啓発については、そういう音の鳴るものでの取組もちょっと考えて、導入していけたらなというふうにお伺いして思いました。
 ありがとうございます。
 また、事故多発マップにつきましては、その情報がどこまで頂けて、どういうふうに開示できるかも含めて、また改めてご回答させていただきたいと思います。
○久保議長
 ありがとうございます。
 お時間が進んでおりますけれど、あとこれは言っておきたいということはございませんでしょうか。
○荒田委員
 すみません、事故何とかマップでしたっけ、それがもし多発マップがもし視覚的に分かるんでしたら広報紙に載せてほしいです。それが配られていたら、うちの近所のここがあかんねんなっていうのが分かるんで、子どもに注意したりとかしやすいかなと思います。
○伊村市民協働課長
 ありがとうございます。
○荒田委員
 そういったもの以前、全体会のときにお知らせしたんですけど、この無線が、例えばMCA無線が通じないとか、IP無線が通じない、トランシーバー通じないっていうことになってしまったら最後はアナログの連絡網みたいなのが、例えば町会長、区役所からの伝達がどこどこ町会長に行って、その町会長からどこどこに行くっていうのを決めておいて、やったほうがいいなとは思ったんですけど、東北の震災に効果的だった事例思い出したんですけど、各地区の掲示板にどんどん伝達したものを貼っていくのをやられたっていうのがされたんですよね。
 それが何で効果的だったかっていうと、町会長さんっていかんせん災害時って忙しいので捕まらないんですよね。だから、町会長さん同士が伝達するっていうのがなかなかうまくいかないので、どうしても伝えないといけないことは掲示板に貼っていく、そうしたら町会長さん以外の人もそれを知れるので、それを知った人が伝達していくというふうに流れが取れたっていうのが事例としてはあったように。
 だから、各地区の掲示板を効果的に使えるような何か仕組みづくりみたいなものがあったら、こういうデジタルなものがなかってもいける可能性があるかなっていうのが1つ感じたところです。
 あと、各地区の例えばバールとかそういう機材ものを準備されてるっておっしゃってたと思うんですけど、各地区にあるその機材がどんなものがあるかっていうリストアップをしたものが、例えば区役所にそれがどこどこ地域にこれある、どこどこ地域にこれあるっていうリストがあれば、例えばこんな問題が災害時にあったときに、ここに借りに行ったほうがいいよとかいう体制が取れるのかなと思ったので、そういうリストアップも1つあったほうがいいのかなって今日感じました。
 あと、今井さんがおっしゃってたこの地域は幸い土砂災害はないと思うんですね。確かにそうなんですけど、恐らく土砂災害が起こるようなことになったら、恐らくなんですけど西成の方、住之江の方がどんどん上がってきて、阿倍野に流れ込むと思うんです。その場合の対策も考えておいたほうがいいのかなっていうのが感じました。
 それと最後に、例えば一例でいくと、この通信網に関することでいきましたら、ものすごくいろいろ考えてくださってるんですけど、各地域の人がこれが駄目だったらこれ、これが駄目だったらこれ、これが駄目だったらこれってプランA、B、Cみたいなのが具体的に頭に入ってないと思うんですね。それが簡単な絵とか箇条書きみたいなもので、これがあかんかったらこうしてな、これあかんかったらこうしてなっていうプランをみんなで共有しといたほうがいいのかなっていうのを感じました。
 以上です。
○久保議長
 ありがとうございました。
 何か。
○伊村市民協働課長
たくさんご意見いただいてありがとうございました。
 通信網がなくなったとき、それについては先日の福祉避難所連絡会においても、やはりご質問が出たところでございます。最終的にはもう職員が走るというような回答にはなってしまうのですけども、今ある掲示板の有効活用で伝達していくという、お伺いしたような仕組みですね、そこも含めて地域と情報共有しながら進めていきたいなというふうには思っております。
 物資のリストアップにつきましては、資材が整ったらどこにあるのかっていうのを、それは地域と共有しながら進めていくべしですし。
○中川市民協働課担当係長
 救助資機材の場所は先ほど私申しあげたように、現状では災害時避難所と区役所ということになってます。今それ以外にはないと。先ほど久保委員のほうから、座長のほうからありました消防のポンプ庫、ここは区内にポンプ庫27か所あるんですけれども、そのうちの15か所だけは資機材が入っているということで、その資機材が入っているポンプ庫と災害時避難所というリストは簡単には作れるんです。
 災害時避難所は小中学校というのが非常に覚えやすいと。ただ、学校のどこにあるかっていうのは、そこまで開示していくとまたちょっといろいろと差し障りのある場合もあるので、災害時避難所にはあるとご記憶いただければいいのかな。消防ポンプ庫にも大体27か所のうち15か所は入っていますので、ただ、消防ポンプ庫は基本的には施錠されているので、地域のポンプ庫の鍵を持ってはる方しか開けれないというのはあります。
 それ以外に、何かこちらのほうで設置できるところをご協力いただけるような地域の、例えば車の整備工場さんとかね、そんなような昼間は安全やでと、夜はシャッター閉めるからと、それでもええと思ってるんですが、そんな協力をしていただけるようなとこがもし地域のところであれば、設置について我々、法的なんも含めて検討できるかなというのを今ちょっといろいろともやもやと考えておる段階でございます。またいろいろとアイデアをいただきたいと思います。
 ありがとうございます。
○久保議長
 ありがとうございました。
 すみません、ちょっとお時間が進んでることもございます。
 伊村課長、事務局から全体についての何かお話ございませんでしょうか。
○伊村市民協働課長
 すみません、限られた時間の中でたくさんご意見をいただきました。6年度に向けてですね、今日いただいた意見は、丁寧に大事にさせていただいて反映できたらなというふうに、それは強く思っております。
 また、他機関との連携についても進めていくべきだと思っております。
 あと、他区からの避難者についてご意見をいただいたところです。避難所ですね、福祉避難所も含め、我々の取組で開設できる避難所を増やしていくということはミッションだと思っておりますので、そこについても努力していきたいというふうに思っております。
 ありがとうございます。
○久保議長
 ありがとうございました。
 最後になりますけど、山田区長、ご挨拶をお願いしたいと思います。
○山田区長
 本日は、委員のみなさまから貴重なご意見、ご提案、また情報提供いただきまして、本当にありがとうございました。
 まず、防災に関しましては、通信手段の確保について、我々からもまとめて提案をさせていただいたわけですけれども、新たなご提案も含めまして、もう少しこれを整理し、確度を高めていきたいというふうに思っているところでございます。通信手段と言っても、アナログも含めて、やはりそれはいろんな想定が必要ですし、複数のプランを持っておくべきというご示唆をいただきました。ありがとうございました。
 それから、物資の配備の件も前回ご指摘をいただいておりました。これについても基本、来年度に拡充をしたいという思いでございます。既存の保管場所、これであれば恐らく安全な場所であろうというところですので、そこにも増設しますし、それ以外に保管場所自体を増やしていくといった場合に、ご協力をいただけるような場所を探していきながら、またそれがどこに保管をされているかというところを、そういう悪用されないということを条件にうまく情報共有を幹部のみなさまにしていただくというところ、その工夫かと思っておりますので、その辺りも整理をしていきたいというふうに思っております。
 それから、今日とりわけ、交通安全、自転車のマナーの問題、確かに阿倍野区、自転車に乗っておられる方、多い印象でございます。いろいろと手も打ってきたところですけれども、ヘルメットの着用が義務づけられていますけれど、まだまだ物資の不足というのもあるかと思いますが、不十分な点がございます。もちろんそれを徹底していくということもございますが、ご提案いただきました、自転車そのものの利用を、健康の観点から控えていく、これも今日のテーマでございましたので、そこも含めた部会として整理をしていけたらと思います。あと、そもそも事故の多い箇所ですね、そこが分かっているという前提で、それをどういうふうに、マップというのも1つの方法でしょうけれども、どういう見せ方をしていくか。それについても広報紙あるいはホームページ、どういうふうに整理をしていくかというところ、これは十分に検討をさせていただいて、みなさまに知っていただくというところにつなげていきたいというふうに思っているところでございます。
 あとですね、とりわけ個別避難計画の件ですね、今井委員からございました。これについては、昨年度は2地域でのモデル実施を行い、今年度は全地域に広げて、それぞれ着手をさせていただくというところでございまして、その進め方等につきましては、地域によっては、もう少しこういうふうにしたらいいんじゃないかというご意見、それもぜひいただき、一定のものをつくりながら、おっしゃっていただいているように実効性の高いものに仕上げていくというか、深めていくということ、これはずっと見直しが必要なものかとは思いますし、その辺りは我々もしっかり意識をして進めてまいりたいと考えておりますので、引き続きご協力をよろしくお願いしたいと思います。
 本日いただきましたご意見、ご提案などにつきましては、部会として集約整理をいたしまして、次回の区政会議全体会での報告へつなぎたいと思っております。
 それと早速、ご意見を反映する形で、今回ご提案をさせていただきました。そういうところについては評価もいただいたところでございますが、本日のご意見もまた反映できるものは取り入れてまいりたいという所存でございます。
 本日はすみません、みなさんお疲れのところ、この時間までありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。
○久保議長
 区長、ありがとうございました。
 それでは、マイクを事務局のほうに戻します。
○泉区政企画担当課長
 久保議長、議事進行につきまして、ありがとうございました。
 委員のみなさまにおかれましても、長時間ありがとうございました。オンライン参加の委員のみなさまもお疲れさまでした。
 これで阿倍野区区政会議第1回安全・安心部会を終了させていただきます。
 次回の区政会議につきましては、日程調整中でございますが、9月の中旬か下旬に第2回の全体会を開催したいと思っておりますので、またご参加のほうよろしくお願いいたします。
 それでは、終了させていただきます。
 本日はどうもありがとうございました。お疲れさまでした。

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