令和6年度 阿倍野区区政会議 第1回安全・安心部会 会議録(令和6年7月16日開催)
2024年8月6日
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令和6年度 阿倍野区区政会議 第1回 安全・安心部会
1.日時:令和6年7月16日(火曜日)19時00分~20時12分
2.場所:阿倍野区役所 会議室1・2
3.出席者
(会場参加)
(委員等)森尾議長、小嶋副議長、荒田委員、小川委員、谷口委員、中山委員、
東野委員
(市側)区長、副区長、市民協働課長、区政企画担当課長
4.議題
(1)阿倍野区将来ビジョン(素案)(令和7年度から令和10年度までの計画)について
(2)令和7年度施策・方針に向けた意見聴取について
5.議事
○西本区政企画担当課長
それでは、定刻が参りましたので、ただいまから阿倍野区区政会議第1回安全・安心部会を開催させていただきます。
本日は何かとお忙しいところ、また暑い中をお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
私は阿倍野区役所区政企画担当課長の西本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
会議に先立ちまして、阿倍野区長よりご挨拶を申しあげます。
○青柳区長
皆さん、こんばんは。阿倍野区長、青柳でございます。
本日はお忙しい中、阿倍野区区政会議の第1回安全・安心部会ということでご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。
先だって、6月25日のときに区政会議の全体会、開催させていただきまして、阿倍野区における令和5年度の運営方針の振り返りと、それから今年度の重点的な取組み、新たな将来ビジョンの柱立てについてご説明をさせていただきました。
それらを受けまして、本日は新たな将来ビジョンの方向性と令和7年度の阿倍野区運営方針づくりに向けて、それぞれのお立場から忌憚のないご意見をいただきますよう、よろしくお願いいたします。部会としてご意見を集約・整理しまして、次回の区政会議全体会へつないで、今後の施策、事業、区政運営に反映させてまいりたいと考えております。
今後とも、みなさま方と課題を共有して、その対応や解決に向けて力を尽くしてまいりたいと思っておりますので、委員のみなさま方のご協力をお願い申しあげます。
以上、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。
本日、どうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。
では、失礼して、座らせていただきます。
それでは、本日の資料の確認をさせていただきます。事前にお送りしている資料はご持参いただきましたでしょうか。
お手元の資料を、ご覧ください。
まず、次第に続きまして、別紙1、「委員名簿」、別紙2、「座席表」、こちらにつきましては、本日、机上に配付しております。資料1といたしまして、「阿倍野区将来ビジョン(素案)」、資料2、「第1回阿倍野区区政会議安全・安心部会資料」、以上になりますが、お手元にはおそろいでしょうか。
それでは、別紙1の「委員名簿」をご覧ください。
本日の会議には、条例第7条第5項により「議長を含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければ、これを開くことができない」に規定されております。定数は9名で、榮山委員と森浦委員がご欠席になっておりまして、荒田委員が遅れて来られますが、現在6名で、荒田委員が来られましたら、7名の方にご出席いただいており、定足数を満たしております。
続きまして、本日出席の区役所事務局をご紹介いたします。
副区長の小林でございます。
○小林副区長
小林です。よろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
市民協働課長の伊村でございます。
○伊村市民協働課長
伊村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
出席しております市民協働の担当の職員になります。よろしくお願いいたします。
今回につきましても、傍聴要領を定め、会議を公開いたします。
本日は傍聴に2名の方がお越しいただいております。また、議事録につきましても、後日、公表となりますので、よろしくお願いいたします。
会議より、区政への区民参画の充実の観点から、会議の録画映像を議事録公表までの間、ユーチューブにて動画配信いたしますので、よろしくお願いいたします。
それでは、まず初めに、条例第7条第1項の規定によりまして、委員のみなさまの互選により、議長、副議長の選任をお願いしたいと思います。
議長、副議長は少なくとも、そのいずれかの出席が会議開催の要件となることが条例第7条第2項、第3項で規定されております。
では、まず議長につきまして、どなたか立候補なりご推薦はございませんでしょうか。
○中山委員
ちょっと推薦させてもらいます。
○西本区政企画担当課長
お願いいたします。
○中山委員
王子の中山と申します。
議長に森尾さん、ご迷惑でしょうけど、よろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。
それでは、森尾委員にお願いしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(拍手)
○西本区政企画担当課長
ありがとうございました。
それでは、森尾委員に議長をお願いしたいと存じます。
続きまして、副議長の互選をお願いいたします。どなたか立候補なりご推薦はございませんでしょうか。
お願いいたします。
○森尾議長
私のほうから、小嶋委員にお願いできればと思いますが、どうでございましょうか。
○東野委員
質問あります。森尾さんにしろ、小嶋さんにしろ、すみません、私、存じ上げないので、例えばどういった方なのかとか、そういったのをお伺いしたいんですけども、よろしいでしょうか。別に反対意見とかそういう意味ではございません。
○西本区政企画担当課長
資料の別紙1のところに委員の名簿をおつけさせていただいておりまして。
○東野委員
ごめんね。例えば、私もそうですけど、この推薦団体とか、そういうのを書かれていて、それは理解しているんですよ。例えば、防犯協会で、小嶋さんだったらどういったことをされてきたんだとか、そういうのを、特にこれ安心・安全部会やったら、やっぱり気になるなと思って、そういう意味で私は質問したんですが。
○西本区政企画担当課長
区政会議の委員は所属する団体からの推薦ということになっておりますので、ご本人がどういった経歴をお持ちかというのはちょっと区役所のほうでは。
○東野委員
なるほど。そういう答えやったら、それで構わないですよ。別にだからクレームとかじゃないから。皆さん、そうじっと黙りこくってはるけど。そういうふうに質問しただけなので、勘違いしないでほしいですね。
それであれば、私も結構です。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。
それでは、小嶋委員に副議長をお願いしたいと存じます。よろしいでしょうか。
恐れ入りますが、森尾委員と小嶋委員は、議長、副議長席へ移動をお願いいたします。
(席移動)
○西本区政企画担当課長
今、荒田委員が到着されまして、7名ということになっております。
それでは、議長のほうから一言ご挨拶をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○森尾議長
それでは着座のままで失礼いたします。
今、議長に推挙をいただきました、阿倍野区老人クラブ連合会の会長をしております森尾でございます。よろしくお願いいたします。
梅雨も非常に長くて、今週末には明けるかなと言っていながらも、ちょっと分からないということで、今日も本当に足場の悪いところ、皆さんお集まりいただきまして本当にありがとうございます。厚く御礼申しあげます。
阿倍野区政会議の中での安全・安心部会、とても重要な一つのポジションでございます。この中で、日頃、地域でいろんな方面での担い手として活動しておられる方々、多方々の方々に委員におなりいただきまして、これから将来の安全・安心についてのビジョンをここで検討していっていただくということになろうかと思います。
阿倍野は、誰もが住みたい、住み続けたいまちだということをキャッチフレーズに、皆さんもそういうまちであろうということを願いながら日々生活をしておるわけでございます。これから将来に向けてのビジョンで、みなさま方の忌憚のないご意見をいただいて、いい方向でのビジョンをつくっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
それでは、早速でございますけれども、次第に沿って進めてまいりたいと思います。
阿倍野区の将来ビジョンについての素案を事務局のほうからご説明をお願い申しあげます。
○伊村市民協働課長
市民協働課長、伊村でございます。座ったままで失礼いたします。
それでは、ビジョンにつきまして、今回の安全・安心部会においてご意見をいただく箇所につきまして、私のほうからご説明をさせていただきます。
2ページ、ご覧ください。資料番号1、2ページをご覧ください。
「つながる・備える」いうことで、「人がつながり、安全・安心とにぎわいを未来につなぐまち」ということで掲げさせていただいております。
概要なんですが、「人と人のつながり」を基礎とする地域コミュニティの維持・活性化に取り組むことで、災害に強く、犯罪・交通事故を防ぎ、安全・安心でにぎわいのある魅力あるまちづくりをめざします。このビジョンの中で、安全・安心部会では戦略1-2と戦略1-3につきまして、ご意見を頂戴いたします。
3ページの戦略1-2、災害に強いまちづくりをご覧ください。
南海トラフの巨大地震は近い将来、発生率が8割以上と、いつ発生してもおかしくない状況でございます。当区では町会をはじめとする地域住民の皆さんのご尽力により、10地域すべてで、まちなか防災訓練が実施されており、災害時の自助共助の重要性はかなり浸透してきていると考えております。まちなか防災訓練をはじめ、防災関連事業での若年層の参加割合が低い傾向にございます。
こういった現状を踏まえまして、本来は各家庭で災害に備えた準備を強めていくところではございますが、日頃から備えができていると思う区民の割合が、こちらまだまだ低い傾向にございまして、災害直後の自助に関する周知を高めていく必要があります。
また、災害後の命を守る助け合いとなる共助につきましては、町会加入の促進をはじめ、地域住民のつながりを強化していくよう取り組む必要があると考えております。さらに、つながりづくりと合わせて、高い確率で大災害に遭遇するであろう若年層が地域防災の担い手となれるよう、防災知識や防災スキルの向上に向けて取り組む必要があります。
一方、マンション住民比率が増加している当区におきましても、在宅避難をはじめとする避難方法の紹介や、そのための備えの重要性などの周知を高めていくことが重要であるというふうに考えています。
こういった現状や課題を踏まえまして、今後の施策展開の方向性をこちらに記載をしております。
読み上げます。
「自助・共助などを通じた防災・減災の仕組みづくりとして、区民一人ひとりが家庭内備蓄など日頃の備えに加え、地域特性に応じた地域の自主的な防災の取組みが実施できるよう支援するとともに、若年者層への防災意識向上に向けた取組みを着実に実施します。また、SNSの活用等新たな情報伝達手段の拡充を図り、災害に強いまちづくりを推進します。」
そういった中で、成果目標を掲げておりまして、災害に備えて日頃の備えができていると思う区民の割合、こちらを60%以上として設定をしております。
戦略1-3につきましても、続いてご説明いたします。4ページをご覧ください。
戦略1-3、犯罪や交通事故を防ぐまちづくりについて、でございます。
全国的に被害が多い特殊詐欺ですが、阿倍野区では令和3年には52件という件数が発生いたしました。令和4年は35件、令和5年は28件。52件、35件、28件と減少傾向にはありますが、手口は複雑化しておりまして、パソコン利用者を中心としたサポート詐欺の被害も発生をしております。還付金詐欺につきましては、依然、被害が多い状況でございます。
サポート詐欺と申しますのは、パソコン等でインターネットサイトを閲覧中に、画面にウイルスに感染しましたというような表示が出る。何番まで電話してくださいというような記載がポップアップで表示される。記載された電話番号に電話すると、ウイルス除去等のサポート費用名目に金銭等をだまし取られるもの。これがサポート詐欺でございます。こちら阿倍野区においても発生をしております。
街頭犯罪についてでございます。こちらは令和4年から令和5年にかけて増加傾向にあります。阿倍野区では特に車上狙い、自転車盗が多く発生をしています。ひったくり、路上強盗、自動車盗、車上狙い、部品狙い、オートバイ盗に自転車盗、そういった増減率につきましては、令和5年では前年より15.8%上昇しております。注意喚起を行っておりますが、被害防止に向けては地域の防犯意識の向上も必要と思われます。
次、阿倍野区の子どもへの声かけ事案でございます。不審者の事案などが安まちメールの配信でも見受けられます。子どもへの犯罪を未然に防止するためにも、地域、周囲に対し啓発を行い、子ども自身の防犯意識を高める啓発を強化する必要があります。
次は、自転車の関連の交通事故や放置自転車の減少に向けた取組みについてでございますが、継続して実施をしておりますが、自転車関連の事故件数は、令和4年は90件、令和5年は128件と増加をしております。特に対車両に対する出会い頭の事故が多くを占めております。また、阿倍野区の自転車関連事故は、全事故の42.8%を占めており、大阪府下の32.8%と比べても高い数字となっております。交通事故防止のために、特に自転車に関する交通ルールの遵守とマナー向上の啓発、こちらが必要となります。
こういった状況を踏まえまして、今後の施策展開といたしましては、事件・事故の被害に遭わない、遭わせないための意識向上に向け、地域や警察等関係機関と連携をし、出前講座の実施や各種広報媒体を使った啓発など、区民の安全を守る取組みを進めるとともに、時節、対象に応じた啓発を行ってまいります。
こちらの成果目標といたしましては、区役所が警察等と連携して行う防犯交通安全の各種取組を総合的に見て、街頭犯罪抑止や交通事故防止に役立っていると感じる区民の割合を80%以上と設定をしております。
現状と課題、今後の施策の展開の方向性について、もしこのビジョンに加筆する必要があるであるとか、こういった部分がどうなのかというような忌憚のないご意見をいただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
○森尾議長
どうもいろいろ説明ありがとうございました。
それでは、ここで委員のみなさま方からのご意見、あるいはご質問等、お受けしたいと思います。いかがでしょうか。
○東野委員
それではよろしいですか。
○森尾議長
はい、どうぞ。
○東野委員
ちょっと順番ずれるかもしれませんが、私なりの疑問点というか、意見を申しあげさせていただきます。
戦略1-2、災害に強いまちづくりの中の観点です。取りあえず、いわゆる防災に関して、これは次の資料2のほうに該当するかも分かりませんけれども、いわゆる若手のジュニアリーダーの、いわゆるもっと募集しましょうと。増やしませんかという質問が入っておりました。その中で、一体どういうふうにしたらもっと若手のジュニアリーダー、増えるのかなというふうに自分なりに思ったんですけども、以前、市民協働課の方にご協力いただきまして、大阪市内でほかの区で、いわゆるジュニアリーダー的なものを対象とされている区が、今日、資料は持ってきませんでしたけど、二つか三つほどあるんですよね。近くで言うたら、天王寺区であったりとか、福島区もたしかあったん違うかな。でも、その中で、阿倍野区のほうの人数はまあまあ多かったんですよ。これは、せっかく多い中で、その数を維持、もしくは増やしていくためには、例えばユニフォームの変更も含めてですけども、まずは一体、誰のための、誰が、得するんだと言ったらおかしいけども、実際やるのはそのジュニアの若い子ですから、ジュニアの若い子のために、例えばそのユニフォームをつくるにしても、選考委員の中に入ってもらうとかですね。例えば、ジュニアリーダーに入ったら、ほかの人に比べてこんだけ楽しいんだよとかというのを何か、メリットじゃないけども、そういうのを区役所のほう含めて考えていただきたいなと。それが、せっかく防災というものに意識を持って活動してくれているジュニアの子のためになるんじゃないかなというふうに私は思います。
○森尾議長
ちょうど4年前まで、私この安全・安心部会、4年間担当したんですけど、その頃には、ジュニアのリーダー、結構おられました。コロナで少し変化が出てきているんじゃないかなと思いますけれども、こういった点につきまして、区役所のほうからご意見頂戴したいと思います。
○伊村市民協働課長
東野委員、ありがとうございます。
阿倍野区の取組として、地域のジュニアのリーダーについては、これ24区の中でも先行して取組を進めておりまして、要綱等設置しているのは多分、当区のみ。
○事務局
いや、今年、増えています。
○伊村市民協働課長
増えつつあります。24区の中では、トップを切って進めておる施策でございまして、今、約40名ほどの登録がございます。おっしゃっていただいた装備品等につきましても、少しずつ増やしていって、今、キャップ、ポロシャツ、ブルゾンを備えておりまして、つくった際には、これ、どうだろうみたいな話は、訓練のときにはさせていただけるように、日常でも使えるようなものということでも考えてはチョイスはしております。
あと、募集につきましても、学校等へのビラの掲示であったり、あとはユーチューブ等で活動も流しておりますのと、中学生、高校生が対象ですので、6年生が卒業するときには、目に触れるような形の周知は今も継続して行っているような状況でございます。
東野委員が、ご意見いただきました内容は、また後半のほうでやっていきたいとは思うんですけども。
○東野委員
今度また今後で、はい。
○伊村市民協働課長
この戦略の部分について、若年層の参加が低い傾向にあるというふうに掲げておりますけれども、その点について何かございますでしょうか。
○東野委員
この若年層の参加というところも、私も自分のこの美章園3丁目町内会の中で、実は来月ちょっと子どもたち連れて、何ていうの、日帰り旅行じゃないけど、そういうのとかやる予定にしているんですが、そういったときに、そのときのいわゆる一緒についていく親御さんらにもよく話を聞かれるんですけどもね。いろんな行事に対して、当然、ユーチューブであったりとか、そういうようなものされているけども、実際、子どもらには分からないと。
例えば、ごめんなさい、ちょっと飛ぶかも分かりませんけども、例えば、こういう防災訓練であったりだとか、この中で、資料にも入っていたけど、厚生関係のそういうボランティアみたいな、そういう資料もあったんですけどもね。もっともっとPRをしてほしいと。いろんな行事、こういうのやってるでとか私なりに言うんですけども、例えば、どういったものをPRしてくれたら、あなたたち分かるのというふうに質問しましたら、やっぱり一番言われるのが、あれなんですよ。やっぱり今の子らは全部携帯を見ていますから、いわゆる動画でいうところのTikTok。実際に動いてやるそのTikTokで、例えばTikTokで、そういうタレントさんとかそんなん呼んできたらいいのって聞いたら、そういうのは要らないと。実際、区役所でやってはる若手の人、何でもいいんですけども、そういう職員の方が実際、私たちに向けてしゃべってほしいと。そういうのでできたら、もっと興味を示すかも。
それに伴って、同じように、区役所から配布されるそういう配布物、その中に告知してほしいって言うわけですよね。いわゆるこんなことやっているという、毎週月曜日なら月曜日、火曜日は何でもいいんだけど、いつも更新してるよとか。
それとあと、以前も書きましたけども、区役所のX、旧ツイッターです。あれもやっていろいろ書いてはるけど、質問して返事が来ない。これは最初は返事をしないというふうになっているけども、それやったら一方通行だから、私たちはあんまり誰かが勝手にやってんねんやろうなというふうにしか思えないというふうに、そういうふうにして言うてはりました。もちろん区役所さんたちのそういうお立場もあるのは理解しています。それに伴って、返信したら、例えば一つまた仕事増えるやないかとか、例えばもう一つ、リプライしたらまたこれの何回も続くん違うかとかね。そういうようないろんな意見もあると思うけども、せっかくいろんなふうにして動画とかSNS活用してやっているんだから、もっともっと攻めてきてほしいと。そういうふうにして言われました。
以上です。
○森尾議長
ありがとうございます。
各地域で防災訓練、避難訓練等をやっているんですけど、そこに参加されている年齢層を見ると、ほとんど高齢者。若い世代の方、あるいはお子様連れで、この訓練に参加する比率が非常に低い。そういう訓練に参加することによって、リーダーとして自分たちも何か頑張ろうかなという意識づけにもなろうかなというふうに思います。
○東野委員
だから、ごめんなさい、何回もしゃべって。だから、ジュニアリーダー、せっかくやっているんだから、その訓練でも、もっと訓練、楽しいという発言はおかしいのかも分からへんけど、もっともっと参加したくなるような項目は増やしたほうがいいん違うんかなと思うんですよ。お願いいたします。
○森尾議長
よろしいでしょうか。
○伊村市民協働課長
ありがとうございます。
訓練はジュニアのほうは年2回行っておりまして、今年も7月31日に行うのですが、消防署と協力をして、内容は、頑張って楽しいというふうに自負しているんですが。
○東野委員
何ていうんですか、私はそういうふうに聞いたから、そういうふうに発言しているだけなんだけれども。せっかく、何ていうのかな、やってはんねんから、こういうのがいいんか悪いんか分からへんけど、そのジュニアの子らが参加して終わったときに、例えば、次に備えて、ごめんなさい、これも何か次の後半部分でしゃべるべき答えなんかも分からへんけど、例えば、その訓練終わってから、女性の消防士、今、若手の消防士でもいいんだけど、交えて、お茶会じゃないんだけど、もうちょっとフランクにしゃべれるような時間を取っていただいて、次に、今日はこんな訓練やったけど、次回、こんな訓練、どんな訓練あったら参加してみたいとか、そういうアンケート取ってみるのもいいんじゃないかなと思うんですよ。
要は、せっかく区役所も消防署も時間取って、経費使って、そんで子どもらのためにやっているのに、子どもらは何のこっちゃよう分からんままに来て、次はもうどうでもいいわって思われたら意味がないと思うんですよ。だから、そういうのもありなん違うかなというふうに私は思います。
○伊村市民協働課長
ありがとうございます。
○東野委員
はい、お願いします。
○森尾議長
その他、ご意見ございませんでしょうか。
なければ、続いて、令和7年度の施策・方針に向けての概要説明、お願いいたします。
○伊村市民協働課長
次に移ってまいります。令和7年度の施策・方針に向けての意見聴取でございます。
まず、資料2、令和6年度の区政会議、安全・安心部会資料をご覧ください。
そちらをめくっていただいて、1-2、災害に強いまちづくりについてでございます。ご意見いただきたいポイントですが、先ほどの現状とかでのところでも少し触れましたように、災害直後の住民の命を守る助け合い、共助は欠かせない住民のつながりでございまして、そちらが希薄化しているというふうに思っております。町会加入率も低下しており、災害時に最も重要な日頃からの顔が見える関係性の希薄化、地域防災力を著しく低下する要因となります。また、地域活動や防災活動の現役世代の参加が減少しており、将来の担い手となる中高生など若年層の防災意識に負の影響を与えているのではないかというふうに思っております。
そこで、みなさまからアイデアやヒントをいただきたいこととしまして、災害時の初期初動の要を担っていただく地域防災リーダーについて、2点ほどご相談をしたいというふうに思っております。
課題は繰り返しになりますので、ちょっと飛ばせていただきまして、1つ目でございます。地域防災リーダーの若い世代の担い手の発掘や育成についてでございます。
地域防災リーダーは現在358名の皆さんに防災活動や技術習得に取り組んでいただいておりますが、全体の平均年齢が62.15歳、70歳以上の方が93名と全体の4分の1を占めております。もちろん、いろいろなスキルや見識のあるみなさまでございますので、大変心強い状態ではございますけれども、次世代の育成も併せて進めていく必要がございます。例えば、現在の防災服をリニューアルしたり、中高生で組織している防災ジュニアリーダーを例えば地域で発足していただくなど、若返りや次世代育成の観点からご意見をいただければというふうに思っております。
次、2つ目でございます。女性の地域防災リーダーの育成です。
現在、女性の地域防災リーダーは26名いらっしゃいまして、比率といたしましては7.26%、高くはない状況でございます。避難所運営などはもちろん、災害直後の救出や捜索などでも女性リーダーが必要になる場合は想定されます。地域防災リーダーとして技術を習得していただく女性の育成も必要だというふうに思っており、そういった人材の発掘や育成などについて、アイデアやヒント、ご意見などもいただきたいというふうに思っております。
続けて、お話しさせていただきます。
戦略1-3の犯罪や交通事故を防ぐまちづくりについてでございます。ご意見をいただきたい事項につきましては、先ほどご説明しました現状と課題でもありましたように、複雑化する特殊詐欺、増加傾向にある街頭犯罪の被害防止に向けまして、地域の防犯意識の向上も必要であるというふうに考えます。
子どもへの犯罪を未然に防止するため、周囲に対する啓発とともに、子ども自身の防犯意識を高める啓発を強化する必要もあります。交通事故防止のため、特に自転車に関する交通ルールの遵守とマナーの向上などを、いかにして周知および啓発していくのかが課題となっております。
区役所といたしましても、警察署を含め、各関係機関と連携して取組を行っておりますが、令和7年度に向けて、それぞれより効果的な周知方法、啓発方法についてご意見を頂戴したいと思っております。日常の地域の状況等でも結構でございます。何かご意見を頂戴できればと思っております。
以上、よろしくお願いします。
○森尾議長
それでは、委員のみなさま方のご意見、ご質問等、お受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○中山委員
よろしい。
○森尾議長
はい、どうぞ。
○伊村市民協働課長
すみません、マイクをお願いいたします。
○森尾議長
どうぞ。
○中山委員
分かりました。王子の地域の中山と申します。ちょっと着座で意見を述べさせていただきます。
1-2の災害に強いまちづくりということで、ちょうど私も感じた、今から5年ほど前になりますか、台風19号だったと思います。ちょっと間違っていたらごめんなさい。そのときにやはり私どもの地域、何軒かやっぱり被害遭いまして、私のところだけじゃなかったんですけれども、大阪湾を北上した台風で、かなりの被害が出たように聞いております。大阪の北部でも地震が発生して、茨木、高槻辺りも被害があったと。結構、長いことブルーシートが新幹線の窓から、新大阪から東京へ行くとき、かなりの期間、ブルーシートで覆われていたように記憶しております。
そのとき、やはり本当に一番ためになったと思ったのは、消防署ですね。すぐやはり停電に見舞われたわけですけども、本当にあちこちの、テレビのアンテナもそうでしたんですけど、ちょっと停電になりまして、その地域が、ちょうど王子の地域だったんですが、関電さんも見回りもあちこち来ていただいて、そして何とか1週間か10日かかりまっせと言うてたところを、無理を言ったからか、言い方がよかったのか、段取りがよかったのか、二、三日ですぐ復旧したという、ありがたい記憶がございます。状況でありました。
それと、やはり屋根も結構、飛んだというか、役所様のほうでブルーシートも配布していただいていたということも、ご近所の方からも聞きまして、私もブルーシートをもらいにいったという記憶もございますので、そういった、やはり対応が少しでもしていただいているというのは、非常に我々、地域の住民としましてもありがたいことだなと。ということは、やはり行政、警察もそうですが、連携をしていただいているというのが、非常にこういう被害、地震もそうでありますけれども、大事なことなんだなというのをしみじみ感じました。
そういった一番大事な事例が本年の半年前の能登の地震、あれも交通が非常に難しい地域であるようにも、テレビ、ニュース等でも、報道等も聞いておりますので、復旧がかなりそれなりに遅れているということも聞いていますし、なんせ個人個人はしっかりと避難もしていただいてという、やはりその辺の行政といいますか、ボランティアといいますか、やっぱりフォローをしていただけるのが、当面、一番大事な初動的な活動かなと思っております。
その後、ボランティアの人も入っていくわけでありますけれども、ちょっとストップがかかったような印象を感じまして、非常にまずい状況だなと、最初。初動動作ですね。何かそんなふうにも感じた次第であります。
そういうふうにおいても、阿倍野においても、ちょっと長くなってごめんなさいね。阿倍野だけで考えていたら、こういった問題には対応が非常に難しい場合も出てくるかなと、私は常々そう感じています。付近の各区とも連携も考えながら、うちは別に被害なかってんから、もうええやろとか、そういうのではなくて、よそさんの区域も被害を受けていたら、うちはどないもないけども応援に行きましょうとか、今の能登の話もそうであります。阿倍野消防署辺りでも結構、初動活動が非常に早かったようにも聞いていますし、そういったことにおきまして、我々、業界人としましても、さっき冒頭に申しあげた茨木、高槻、あの辺のあの辺りの組合さん、何がほしいって言ったらすぐ電話かかってきまして、水とそれとお米がほしいと。付近、買いに行ったかて、どこも売ってくれません。ないと。しかしながら、ありがたいことに、名前を申しあげて差し支えないかと思いますが、キューズモールの地下のイトーヨーカ堂さん、ちょっとこういう状況やと。すぐに災害救援に向かわなければならないという事情も申しあげたところ、快く支店長さん、もうトップ判断になってくるわけでありますけれども、何ぼでも持っていってくださいという話、ありがたい言葉聞きまして、いやいやもうそれは僅かで結構ですけど、トラックいっぱい持っていった次第であります。お米も堺まで行ってでも買い回りましたけどね。それなりの分、四、五十件の組合さんでしたので、対応ができたと。
いろんなそういった組織が動く。これ非常に大事なことだなと思いますので、常日頃から、先ほどのジュニアリーダーの活動のこともお触れになっておられましたし、しっかりと常日頃からやっていかなければならないなと、私はそのように感じた次第であります。
以上であります。
○森尾議長
どうもありがとうございました。生々しい実情について、ありがとうございます。
ほかの委員の方々、ご意見ございますか。
はい、どうぞ。
○谷口委員
ちょっと教えていただきたいんですけれど、ごめんなさい、谷口と申します。一般の委員です。女性リーダー26名というふうに伺ったんですけれど、この方たちはどのようにして登用されて、年齢構成とかどんなふうになっているのか、初めて耳にしたので、どんなグループなのかということで教えていただけたら。
○伊村市民協働課長
各町会からということでご推薦をいただいています。
○谷口委員
分かりました。私は、マンション住民なんです。地域のいろいろな連合町会とか、活動されている方のご活躍とか、日々の働きというのはよく分かるんですが、他の区に家が、別にありますが、そちらのほうもマンションでしたが、地域の連合町会とかとリンクして、町会費もマンション住民も全部集めており、もう少しリンク度が強かったように思うのです。阿倍野に来て、まだ十数年なんですが、マンションの人間は、地域の活動には全然入れないような、自分自身がそう思うからいけないんでしょうけど、各連合町会は、いろんな活動をされていると思うのですが、阿倍野も非常にマンションが増えていますよね。私が来てからでも、周辺には10階以上の建物が増えていますが、実際はそういう新参者のマンション住民と、地域に根差して活動されている方たちの団体とのリンクとか、働きかけ、共助とか、そういうようなものが進んでいるのかなと思いまして、ちょっと現状を教えていただけたらと思います。
○森尾議長
広報あべの、1ページ、下段見られたら、町会に入りましょう。自治会に入りましょう。毎号出ているんです。
○谷口委員
出ていますね。
○森尾議長
私たちも地域におりまして、マンションの方々にもいろんな働きかけします。最近、オートロック多いので、訪問も難しいんですけども、いろんな催しがあれば、ぜひ参加してほしいと思っております。
○谷口委員
私の元の住所では、30年以上前からマンションと地域がリンクして、それなりの活動をしていたように思うんです。阿倍野に参ってからは、もう何か全くマンションの住民と地域連合の方との連携が何もないのかなと。近くで小学校単位の催しがあったら見に行くんですが、よそ者が来たみたいな感じで入れないみたいなところが、実感として、ひがみ根性と思われるか分かりませんけど、そういうのがあって、マンション群が非常に増えていますよね、そして、古くから居住されている、連合町会の皆さん方の活動というのが、もう少し何かリンクするような形で活動を広げていただけたらなというふうには、個人的には思っているんですが、いかがでしょうか。
○森尾議長
これは区役所からのお返事というよりは、むしろ私たちのような、例えば私、老人会の役員をやっています。振興町会も過去、経験しています。決して、差別しておりません。むしろ入ってほしい。入らない方のほうが多くて、逆に私は、どうしたら入ってもらえるのかなと。その方法を知れば、もっと増えるんかなと。そういうふうに思うんですけど。
○東野委員
正直、私のところも、美章園3丁目で、私のところもマンション経営していますけれども。こんな小さいからマイクええやろ。
○事務局
声が、聞こえないので。
○東野委員
ああ、そうですか。すみません。
私の家も正直ちょっと小さいながらもマンション経営しておりますので、私の家のマンション、15軒というか、入っていただいております。おかげさまで、今、全部満室なんですけども、取りあえず私なんかでいうところは、全部の部屋に声かけて挨拶しています。町会の活動、こんなんやってるねん。今度この子どもらのときは、こんなんやるねんと。来えへんかとか。まずは、そこからやっています。だから、もちろん谷口様のマンションの町会の方も同じようなことを多分されていると思いますわ。ただ、それがどこまで振興されているとか、そこまでは僕らには当然分かりませんけど。やっぱりやれへんよりは、やったほうがいいんで。後はもう徐々にちょっとずつやっていくしかないん違うかなと、そういうふうに思っています。
ごめんなさい、ちょっとマイク持ったんで、ちょっとついでに今のこの意見というか、これ言います。すみません。
本題に入ります。戦略事項1-2、災害に強いまちづくりの中で私の意見です。
女性の地域防災リーダーを増やすやつの中で、私ちょっと今回この資料もらってから思ったんだけど、いわゆるジュニアリーダーを最初やって、これ最終的にはジュニアを卒業した方って絶対いてるはずなんですよ。その人らのブラッシュアップというのかな。その後はどうなっているんだというふうに思うんですね。せっかく学生時代に入って、年2回かな。何か訓練参加していただいてるんだから、ずぶの素人より経験しているわけやからね。そういった人らの多分データあるはずやから、その地域の方であったりとか、その学校の卒業生なりなんなり、誰でもいいんだけど、声かけて、こっち来えへんかというふうに声かけてもどうかなと思います。
それと、新規の地域ジュニアリーダーの中で、いわゆる年2回、せっかくやってんねんから、今度は体験参加というのは駄目なのかなと思うんですよ。まだ、ジュニアに正式に入る、入らへん別にして。一体、どんなことやってんのか、公開するから、一遍来ないというのも手じゃないのかなというふうに思います。でないと、せっかくやってんねんけど、そんなんどこでやってるのって言われたら、それまでですからね。
それと、あともう一つ、この次の1-3、犯罪・交通事故を防ぐまちづくりの件で、いわゆる自転車に関する交通ルール、マナーの促進方法、またはヘルメット着用の促進について、この2点に対しての私の意見です。
交通ルール・マナーのほうに関しては、同じくSNSの動画じゃないんだけども、たしか区役所で以前、ちょっと前に何か元プロ野球のOBを呼んできて、何か町を歩く何か運動していたんですよ。ちょっとどういう運動やったか忘れたけど。せっかくだから、そういうルーティングがあるんだから、そういうのに、人であったりとか、阿倍野、まち住みます芸人でもいいんだけども、そういう人らにPRしてもうたらどうか。申し訳ないが、まち住みます芸人よりプロ野球のOBのほうが人気度はあるん違うんかなと思うけど。
もう一つ、ヘルメット着用の促進についてというのは、これは私の意見です。よく車の自動車運転免許の更新行ったときに、事故したら、こんな怖いですよという動画ありますけど、同じく自転車でもそういう動画つくったらどうかなと思うんですよ。ヘルメットしてない人がもし事故したら、こんなけがするよと。やっぱりみんな怖いから、するん違うかなと、そういうふうに思います。
以上です。
○森尾議長
ありがとうございました。
区役所から何かコメントありますか。
○伊村市民協働課長
谷口委員からいただきました、町会加入等についてですけども、本年の3月に大阪市の区長会議のほうで、町会加入促進戦略というものを策定しました。どんどん低下する町会の加入率を、どうすれば上げていけるかについて、令和8年度末に向上させるということの目標を掲げて取組を進めております。
各地域、10連合を回り、ご意見を頂戴しまして、今後、阿倍野区のアクションプランを立てることを、ちょうど今、進めておりますので、その中でいろいろご意見を頂戴しております。意見交換も必要ですので、谷口委員からいただいたご意見については、また、町会のほうにもお話をさせていただいて、どういった加入の進め方があるのかについても、町会加入している方や、そうでない方が、お互いの意見をすり合わせていく必要があるというふうに思っておりますので、本日ご意見をいただき、どうもありがとうございました。
効果的な啓発の方法につきましては、さっき東野委員におっしゃっていただいた体験会もいいですね。加入するのをどうしようかについて、一回どんな感じかやってみて考えてもらえれば。
○東野委員
取りあえず一遍、見てみようかというのも悪くはないと思うんやけどね。
○伊村市民協働課長
そうですね。そういったこともちょっと考えていきたいということと、ジュニアリーダーの卒業生、女性のほうが実は比率が多く、そういった方々が高校を卒業されて、地域の活動に流れていくような仕組みというのは、以前にもご意見いただいていて、必要だというふうに感じております。
また、今のジュニアリーダーの方も、地域のまちなか防災に参加していただいていたり、地域のイベントに参加いただいているというようなことが、数名、出てきておりますので、この流れを高めていければというふうに思っております。実際に、ジュニアリーダーの方が口コミで友達を連れてくるというようなことがいいんじゃないかということで、そういったことで、友達が友達を連れてくるというようなことも、ちょっと進めているような状況でございます。
さっきおっしゃっていただいた、町を歩くですかね。
○東野委員
ちょっとどういうイベントなのかちょっと忘れてんけど、1が月か2か月ほど前に、何か日曜日、たしかオリックスかどこかのOB。
○森尾議長
私のほうから説明しましょうか。
○東野委員
何かあったんや。
○森尾議長
あべのウォークPart37ですか。
○東野委員
あべのウォーク、それそれ。
○森尾議長
あべのウォークって、健康目的でやっておるんですけども、オリックスのOBと、一緒に歩くということで、参加者をたくさん募ってやりました。年に3回、あべのウォークを開催しているんですけど、その3回は、例えばセレッソ大阪の選手が来て、お子たちのサッカー好きな人たちを長居の競技場まで一緒に歩くとか。それから、大阪エヴェッサの選手が来たりとか、いろんなゲストを呼んで、多くの区民の方に歩いてもらおうと思っているんですけども、歩く方が限られていて、PR、一生懸命やっているんですけど、私もその責任者の一人なんですよ。少なかったら、がくっときます。参加された方々には、非常に人気いいんですよ。だから、PR不足かな。今後の課題だと思います。
○東野委員
そんなんで、普通の人が言うより、そういう有名人じゃないんだけど、そういうような人らが行ったほうが、また効果が違うかなというふうには思うんですけどね。
○森尾議長
ありがとうございました。
ほかのご意見ございませんか。
はい、どうぞ。
○小川委員
今、みなさまのお話聞いていまして、私の経験から言うと、災害発生時に一番大事なのは、お水と情報やと思うんですよ。中山委員からもお話ありましたけれども、お水の話は僕ちょっとこっちへ置いといて、今回は情報の話を、区長もおられるので、お願いしたいなと。
というのは、去年の今頃というのは、阿倍野、この区の中に還付金詐欺の電話がもう頻繁にかかっていたんですよね。私のところもご多分に漏れず電話がかかってきまして、私、役所との付き合いの強いお仕事をしていたもんですから、何階の何課の何ていう人間やって聞いたら、4階の生活改善課の田中ですって言われて、御存じのように、4階、普通の人やったら、そこまですらすらと答えたら、なかなかですよね。やっぱりこういう犯罪に関しても、情報、阿倍野区民が必要としている情報を迅速に正確に伝えていく。私の提案はやっぱりアプリなんですよね。アプリの充実。一律、大阪市なら大阪市でやるんではなくて、阿倍野区として防災防犯アプリを充実させるというのを取り上げていただいたらなというふうに、私なんか考えています。
ちょっとだけ言い漏らしたんですけど、伊村課長言われたような形で、最近も5月に私の今度はメールのところに、Amazonと三井住友カード、今すぐ手続をしていただかないと取引できませんよって。うそばっかりで、今日も私、Amazon買っていますけど。だから、もうあの手この手で、手を替え品を替え来るものだから、やっぱり正しい情報というのと迅速な情報というのは、すごく大事なんやないかということで、アプリの充実ということをお願いしたいなと思います。
以上です。
○森尾議長
どうもありがとうございました。
小川委員からの話ですけど、私宅にも、昨日7時頃、電話がありまして、阿倍野区役所の保険課ですけど、4月にも電話したんですが、まだ書類が届かないんですという話があったんです。その4月というのは、確かに電話あったんですよ。電話あって、届出が4月26日が締切りなんだけれども、森尾さんからはまだ書類が来ておりませんと。他にもまだ来ておられない方々が結構おられるんで、そういった方々を対象に5月16日まで期間を延長して申請をしてもらうというふうになっておりまして電話しましたって、ことでした。それで、保険課って言うから、そうですか。じゃ私また区役所行きますから、何番窓口のどなたですかと言うたら、かちゃっと切りよったんですわ。私、子機で話していますから、親機を見たら、非通知でした。おっしゃるように、情報は自分だけ持っていてもしようがないし、こういうことがあったということ、私は、会議のとき、事例として、こういうような電話があったよ、気をつけてね。それ私にもあったとか言って、結構、出てくるんですよ。だから、引っかからなくてよかったですねと、参加者に言っております。いかにその情報を、広めていくかということも大事だと思います。よろしくお願いします。
他にご意見はありますか。
はいどうぞ。
○中山委員
せっかくちょっと自転車のことも出ましたんで、ちょっとお話しさせていただきたいと思います。時間よろしいですか。
中山と申します。また再度、言わせていただきますけれども、今、先ほど、情報、これは絶対確かに大事になります。私もこれもう何年なるかな。府警本部の安まちメール、しょっちゅうこれ入ってきますので、阿倍野管内、もう阿倍野警察も出していますし。物すごい参考になりますね。おうち、契約していただいていますか、安まちメール。あれ、かなり入るでしょう。ひったくりから、性犯罪からね。そやから、結構、予防にはもう相当威力を発揮しています。情報をですね。
それと、やっぱり子どもへの犯罪ということで、別にご披露させていただいても差し支えないかと思いますが、役所のほうで、区民対策室ですか、いつも昼間、巡視と言いますか、回っていただいております。この頃、音はあんまり出しておられますか。非常に、結構、阿倍野でもにぎやかなところもあれば、何と静かなところも結構多くございまして、非常に子どもさんに対しての犯罪というものは、やっぱり未然防止していただいているのかなと。本当に感謝申しあげる次第であります。うちはもう子どもは大きくなって、おりませんけど、孫がまだ中学生ですけども、それとやはり、こども110番、これもなかなか非常に小旗を掲げて、すぐ何かあったらそこのうちへ逃げるようにということで、これも早くから、阿倍野区は取り組んでいただいております。これも非常に子どもの犯罪を未然に防止しているのかなと。
最後、言わせてください。自転車の交通事故防止のためということで、非常に小さな事故も含めまして、非常に多くございます、確かに。交通ルールの遵守とマナーの向上プランはもう当たり前の話であります。
ただ、要点だけ申しあげますが、今現在、日本全国もそうなんでしょうけど、特に阿倍野に言わせていただくなら、外国の方が結構、留学生も含めて、就労の方もそうであります。何年いてるのって聞いたら、結構5年もおりますとか、ちょっとその辺の制度、私もあんまりよく存じてないんですが、とにかく増えてきています。ベトナムから始まって、もうネパール、フィリピン、それから台湾、中国の方も結構目立ちます。それで、私のところの近くに外国人学校、日本語学校がございまして、一番最近気になるのが、集団で9時前後ぐらいに、それこそ登校するわけです。学校へね。登校しはるのは結構なんですけど、しかも自転車乗って。横一列なって、五、六台でわっと行くものですから、というて、私も勇気があるのか、ないわけでありまして、注意はなかなかできにくい。しにくい。
ですから、私が考えたのは、学校、その専門学校ですから、語学学校の。何軒かあるんですけども、交通ルールのそういった簡単なチラシ等でも配っていただけたらいいのかなと。そんなところ、どこから配るか。警察から配るのか、役所のほうから配るのか。苦情とかそんなんではなく、非常にあまりにもマナーが悪過ぎると。先ほどの話じゃないですけどね。もうひどいになると、2人乗りして平気で走りますんで、国情が違うと言えばそれまでなんですけど、郷に入っては郷に従えじゃございませんけれども。非常にちょっとまずい状況だなというのが非常に目につく次第であります。一つの意見を言わせていただきました。
ヘルメットの着用の問題も触れていただきましたんで、これも一番、昨年の令和5年4月1日からでしたか、努力義務ということで、特に業者さんといたしましては、自転車販売時に、特に高齢者の方を中心とした方々に対してヘルメット着用、ひっくり返ったら、すぐ肩から落ちて、頭というものは非常に重たいものだから、振り子のように路面に強打しますよと。まず、それでアウトになりますから、ヘルメットかぶりましょうねと。一つの習慣なんです。一回かぶれば、なくては走れないというふうな気持ちに、人間ってそうなります。最初はなかなか勇気が要ります。それでまた格好が悪いからとか、いろいろあるわけですけれども、一回かぶりますと、非常に常に、ちょっと行くのでもかぶっていくという、やはり一つの習慣になりますので、ぜひぜひおかぶりをいただきたい。まだちょっと強制にはなるような状況ではございませんので。
それと、来年から、来年、2025年ですか。青切符はもう新聞報道等でご承知のとおり、非常にちょっと厳しく、反則金切符を切られますんで、非常にちょっとお巡りさんのほうでも厳しい取組みをなさるのかなと思っていますので。何といっても、そのために人数ようけ増やすわけにいきませんので、特に大阪府警、そない警視庁と違って、東京もそんな人数、ようけおりませんので。おらんと言ったら、ちょっと失礼な言い方やけど、おっていただいたら一番いいんですけどね。少ない人数でしっかりといろんな犯罪、取り組んでいらっしゃるんで、我々ぜひぜひその交通ルールのマナー向上、これをめざしていくように、あらゆる機会を通じてPRしていきたいなと思います。
以上です。
○森尾議長
どうもありがとうございました。
その他、ご意見、ご質問ございませんですか。
いろいろと委員のみなさま方から、ご意見、ご質問いただきました。ありがとうございました。また、この場でなくてもご質問等、思い出したよという事があれば、事務局のほうにお申し出いただいたらと思います。
ちょっと予定より時間早いんですけども、最後に、青柳区長からご挨拶をいただけますでしょうか。
○青柳区長
本日は本当にたくさんの現場的なこともいろいろ知ったうえで、本当にいろんなアイデアをいただいたと思っております。
ジュニアリーダーの話でありますとか、どうやって継承していくか、どう攻めていくかというようなことで様々な議論いただきましたし、また、災害時における企業の連携でありますとか、マンションですね。マンション町会加入の問題、あるいは災害のときの、そういう情報発信の課題ですね。いろいろ非常に貴重なご意見いただいたと思っております。
私どもとしても、いろいろいただいた意見、知恵を絞りながら、いろいろ課題もあると思いますけども、いただいたご意見を少しでも取り入れて、要領よくできるように努めていきたいというふうに考えております。また、いただいたご意見、本日、討議をしました将来ビジョン、運営方針等にも反映させてまいりたいと考えるところでございます。
本日、本当にみなさま大変お疲れのところ、この時間まで本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
○森尾議長
区長、ありがとうございました。
それでは、マイクを事務局のほうへお返ししたいと思います。
○西本区政企画担当課長
議長、議事進行につきまして、ありがとうございました。委員のみなさまにおかれましても、遅い時間に長時間ありがとうございました。
これで阿倍野区区政会議第1回安全・安心部会を終了させていただきます。
また、その他、ご質問やご意見ございましたら、事務局へお届けいただければと存じます。
本日はどうもありがとうございました。似たページを探す
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