令和6年度 阿倍野区区政会議 第1回まちづくり部会 会議録(令和6年7月18日開催)
2024年8月6日
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令和6年度 阿倍野区区政会議 まちづくり部会
1.日時:令和6年7月18日(木曜日)19時00分~20時45分
2.場所:阿倍野区役所 会議室1・2
3.出席者
(会場参加)
(委員等)上久保議長、大鳥副議長、王委員、大森委員、甲斐委員、新藤委員、松下委員
(市側)区長、副区長、市民協働課長、区政企画担当課長、市民協働課長代理
(オンライン参加)
(委員等)なし
(市側)なし
4. 議題
1、阿倍野区将来ビジョン(素案)(令和7年度から令和10年度までの計画)について
2、令和7年度施策・方針に向けた意見聴取について
5.議事
○西本区政企画担当課長
定刻が参りましたので、ただいまから阿倍野区区政会議第1回まちづくり部会を開催させていただきます。
本日は何かとお忙しいところ、また暑い中お集まりいただきまして誠にありがとうございます。
私は阿倍野区役所区政企画担当課長の西本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
会議に先立ちまして、阿倍野区長よりご挨拶を申し上げます。
○青柳区長
こんばんは。阿倍野区長、青柳でございます。
本日はお忙しい中、阿倍野区区政会議まちづくり部会第1回ということで、ご参加いただきまして誠にありがとうございます。
せんだって6月25日には区政会議全体会を開催させていただきまして、今年度の阿倍野区の運営方針の振り返りと、それから今年度の重点的な取組みと新たな将来ビジョン、これらの柱立てについてご説明をさせていただきました。
それらを受けまして、本日は新たな将来ビジョンの方向性と、それから令和7年度の阿倍野区運営方針づくり、これらに向けてそれぞれのお立場から忌憚のないご意見をいただきますよう、お願いいたします。
部会としてご意見を集約しまして、次回の区政会議全体会へつなぎ、今後の施策・事業・区政運営に反映させてまいりたいというふうに考えております。
今後ともみなさま方と共に課題を共有して、その対応や解決に向けて、力を尽くしてまいりたいと思いますので、委員のみなさま方のご協力をお願い申し上げます。
簡単でございますけど、ご挨拶とさせていただきます。本日、どうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。それでは座って説明させていただきます。失礼いたします。
では、まず、本日の資料の確認をさせていただきます。事前にお送りしております資料はご持参いただけましたでしょうか。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。
まず、次第に続きまして、別紙1「委員名簿」、別紙2「座席表」につきましては、本日机上に配付しております。資料1としまして、「阿倍野区将来ビジョン(素案)」、資料2としまして、「第1回阿倍野区区政会議まちづくり部会資料」、資料のほうはおそろいでしょうか。不足がございましたらお知らせください。
それでは、別紙1の委員名簿をご覧ください。
本日の会議には、条例第7条第5項により、「議員を含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければ、これを開くことができない」に規定されております。定数は9名で、小田委員と北田委員がご欠席で、現在7名の委員の方にご出席いただいており、定足数を満たしております。
続きまして、本日出席の区役所事務局を紹介いたします。
副区長の小林でございます。
○小林副区長
小林でございます。平素は大変お世話になり、ありがとうございます。本日はどうぞよろしくお願いします。
○西本区政企画担当課長
市民協働課長の伊村でございます。
○伊村市民協働課長
伊村でございます。遅い時間にお集まりをいただきまして、ありがとうございます。そうどうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
また、市民協働課の担当者も同席させていただいております。よろしくお願いいたします。
今回につきましても、傍聴要領を定め、会議を公開いたします。本日は傍聴に2名の方がお越しいただいております。
また、議事録についても後日公表となりますので、よろしくお願いいたします。
会議より、区政への区民参画の重点の観点から、議事録公表までの間、会議の録画映像をユーチューブにて動画配信いたします。音声の都合上、ご意見を発表いただく際には必ずマイクをご使用いただきますよう、よろしくお願いいたします。
それでは、まず初めに条例第7条第1項の規定によりまして、委員のみなさまの互選により、議長、副議長の選任をお願いしたいと思います。
議長、副議長は、少なくともそのいずれかの出席が会議開催の要件となることが条例第7条第2項第3項で規定されております。
では、まず、議長につきまして、どなたか立候補なりご推薦はございませんでしょうか。
はい、お願いいたします。
○王委員
常盤連合の王です。
議長に、金塚の上久保委員を推薦いたします。
○西本区政企画担当課長
ほかの方、いらっしゃいませんでしょうか。
はい。それでは上久保委員にお願いしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(拍手)
○西本区政企画担当課長
ありがとうございました。それでは、上久保委員に議長をお願いしたいと存じます。
続きまして、副議長の互選をお願いいたします。どなたか立候補か、ご推薦はございませんでしょうか。
ご推薦とかございませんでしょうか。
恐れ入ります。マイクでお願いいたします。
○上久保委員
すみません。私、ただいま議長をお受けさせていただいたところなんですけども、私、新米ですので、どちらさんか以前から委員さんやっておられる方がなっていただければなとは思っております。
で、大鳥委員さんはいかがでしょうか。
○大鳥委員
僕も初めてなんですけど。
○上久保委員
そうですか。
○大鳥委員
はい。
○上久保委員
よろしいでしょうか。
○大鳥委員
はい、大丈夫です。ありがとうございます。
○上久保委員
ありがとうございます。
(拍手)
○西本区政企画担当課長
それでは、大鳥委員にお願いしたいと存じます。ありがとうございます。
恐れ入りますが、上久保委員、大鳥委員は、議長・副議長席へ移動をお願いいたします。
それでは、議長から一言ご挨拶をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○上久保議長
僭越でございますけども、議長就任ということで、ご挨拶をさせていただきたいと思います。
金塚連合から参っております、上久保といいます。よろしくお願いいたします。
何分、区政会議、初めてのこと、それにまた議長のほうも大役を仰せつかりました。委員のみなさま方にはご指導、ご鞭撻をいただきながら、議事を進めてまいりたいと思いますので、ご協力のほうよろしくお願いいたします。
区政会議部会は、区で実施される施策等についての意見を直接、区長さんをはじめ区の職員の方々に伝えることで、区政運営に参加できる場ということでございます。このため日頃から地域の担い手として様々な活動をされている団体の方や、公募によりご参加いただいた方に委員としてお集まりいただいているというところでございます。
誰もが住みたい、住み続けたい阿倍野の実現をめざして、地域を取り巻く課題の解決に取り組んでいく。そういう趣旨で、この会議を進めてまいりたいと考えております。
委員のみなさま方には、何とぞ活発なご意見を賜りますようお願いいたしまして、簡単ではございますが、議長の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
(拍手)
○西本区政企画担当課長
ありがとうございました。
それでは、ここからは進行を上久保議長にお願いしたいと存じます。
議長、よろしくお願いいたします。
○上久保議長
それでは早速ですけども、次第に沿って進めてまいりたいと思います。
阿倍野区将来ビジョン(素案)について、事務局からご説明をお願いいたします。
○伊村市民協働課長
阿倍野区役所市民協働課長、伊村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず資料1をご覧ください。阿倍野区将来ビジョンの素案でございます。
こちら7年度からのビジョンでございまして、なるだけ分かりやすいものをということで、担当を中心に考えました。本日はこのまちづくり部会でご意見をいただきたい、「つながる・備える」という部分について、お話をさせていただきます。2ページ、ご覧ください。
「つながる・備える」ということで、「人がつながり、安全・安心とにぎわいを未来につなぐまち」ということで掲げております。内容につきましては、「人と人のつながり」を基礎とする地域コミュニティの維持・活性化に取り組むことで、災害に強く、犯罪・交通事故を防ぎ、安全・安心でにぎわいのある、魅力あふれるまちづくりをめざします。
今回のまちづくり部会では、戦略の1-1「つながりのあるまちづくり」、2ページですね。そちらと戦略1-4、5ページになります、「魅力あふれるまちづくり」、こちらのビジョンの内容につきまして、もしこういうところ足りないんじゃないかとか、こういうことを加筆したらいいんじゃないか、またここはどういうことなのか、ということのご意見をいただきたいというふうに考えております。
それでは戦略1-1「つながりのあるまちづくり」について、お話をさせていただきます。
2ページをご覧ください。
現在の課題といたしましては、地域活動を担う人材の不足、地域活動への参加率減少の傾向があるということ、これはもう長年にわたってそういう状態ではあるんですが、現在もそういう課題がございます。
防災の取組みや災害避難時の対応、犯罪や交通事故の未然防止におきまして、地域コミュニティの存続、これは必須であるというふうに考えております。
そのために、まず今後の施策展開の方向性なんですが、身近な地域のつながりを感じていただけるよう地域活動協議会の活動支援、町会加入促進を進めてまいります。
また、コミュニティづくりの形成を目的に、全区民を対象に、地域活動団体等と協働し、誰もが楽しめる交流の場を提供するとともに、区内外から人が集うまちづくりを進めます。それが今後の方向性ということで掲げました。
成果の目標といたしましては、身近な地域でのつながりを実感している区民の割合、こちら、75%以上を成果の目標として設定をしております。
ちょっと続いて話させていただきます。5ページのほうご覧ください。
戦略1-4「魅力あふれるまちづくりについて」でございます。
現状としましては、都市景観資源や「大阪市あきないグランプリ」入賞店舗など、区内の魅力的なスポットを、「あべのdakara(宝)」として掲載いたしました「おさんぽmap-にぎわい版-」の発行や、ホームページなどを活用いたしました情報発信を行っております。
また、地域団体による魅力創出イベントなどが数多く開催をされており、地域の活性化に関する取組みは盛んに行われている状態でございます。
課題といたしましては、令和5年度の区民アンケートでは、魅力情報の発信や、地域住民、企業等との協働による取組みにより、阿倍野が魅力ある街となっている、と回答された割合が50.1%にとどまっております。引き続き、阿倍野区が魅力あふれるまちであると感じる区民の割合を高めていく必要がございます。
また、にぎわいの創出に向けまして、区内外へ阿倍野区の魅力をさらにアピールし続けることが必要であるというふうに感じております。
今後の施策展開の方向性といたしましては、「おさんぽmap」になりますが、初回の発行から4年目を迎えまして今月の初めに第4版を発行いたしております。
令和5年に発行いたしました第3版は、2万部発行いたしまして、外国語版以外全て配布を終えました。
区民のみなさまには、「おさんぽmap」が定着してきているのではないかというふうに感じております。
区内外から人が集いまして、にぎわいあふれるまちづくりを進めるためには、区内にある都市景観資源などを、「あべのdakara(宝)」として、今後も積極的にアピールするなど、誰もが自慢したくなる魅力情報の発信に努めていくとともに、区内全域の回遊性を高めていくこと、これを目標としたいと思っております。
さらに、地域団体や企業等が主催するイベント等を支援いたしまして、地域とともに、まちのにぎわいづくりに取り組んでまいります。
成果の目標といたしましては、地域住民・企業等との協働によるにぎわいづくりの取組みにより、魅力あるまちとなっていると感じる区民のみなさま方の割合が70%以上を目指しております。
今申し上げました戦略1-1、1-4につきまして、もう少しこの素案に書き加える必要があることであるとか、何かご質問等ございましたらお伺いしたいと考えております。
以上でございます。議長よろしくお願いいたします。
○上久保議長
それでは委員のみなさま、ご意見とかご質問等ございましたら、よろしくお願いいたします。
○伊村市民協働課長
「おさんぽmap」の第4版、こういう色合いで、引き続きご協力いただきました「あべのって」のみなさま方の、最初に作らせていただいたものがそのまま、また掲載をさせていただいております。
議長、すいません。
○上久保議長
委員のみなさま、何かご意見とかご質問等ございませんでしょうか。よろしいですか。
はい、どうぞ。
○王委員
はい。地域のつながりのあるまちづくりなんですけど、過去いろいろとイベントはしているのと、あと町会でもいろいろ町会員を増やそうかなと思って、いろいろ考えて、イベントなり、あと懇親会なりを町会では頑張ってやってるんですけれど、なかなかそれが増えない。そういった課題がちょっと残っているので町会ってすぐちょっと困っている。
あと、マンションがなかなか入ってくれないというのも、交渉も行ってるんですけど、まず、ポスター貼らせてくれないのと、それとポストには名前を書いてないので、ちょっと管理人のほうもアポを取るのもちょっと難しいような状態のマンションも幾つかあるんです。それをどう解決していくのか。各地域のみなさまに、どういうふうになさっているのかちょっとお聞きしたいなと思っております。
○上久保議長
委員のみなさま、ほかに何かご意見、ご質問等ございませんでしょうか。
はい、どうぞ。
○新藤委員
私は、地域で行事等の企画の担当しておりまして、大体年間行事というのを大体毎年決めておるんですけども、大体うちの連合はこんなことしてます、という形で分かるんですけど、よその阿倍野区の、10地区あるんですかね。そのほかの地区はどのような行事しとるかというのははっきり分からんですわな。そういうとこをもうちょっと、その辺をちょっと行ったり見たりとか、そういう感心ありますんでね。その辺もちょっとこれから、見比べるっちゅうんですかね。うちもこれからもはんなん祭りちゅうのが8月早々あるんですけども、これに向けて今準備してるんですけども、それもやっぱりなかなかスタッフがかなりたくさん要りますんで、今、各町会で募集してますけど、なかなか盆前で参加してくださる方が少ないと。
そして、また、準備にやっぱりテント立てたりそれが伴いますんで、若い方がなかなかその辺に、1時間でもいいから来てほしいと言っても、なかなか来てくれないと、それはありますんで、これからそれをどういった形で、若い方が参加していただけるかと、それをちょっと今悩んでおります。
ということで、これから特に夏は暑いんですよね。暑いという中で、年寄りがみな頑張っておりますんで、もうちょっと世代交代したいというふうに考えておるところでございます。
さっき言われた町会ですけども、うちも向かいに大きなマンション建ったんですけどね、やっぱり個別、普通の戸建てはまあ言うたら入ってくれますわ、町会ね。ただ、マンションの場合はワンルームは絶対入らないですね。で、ファミリータイプでしたら、新築でしたら、管理組合を通せ言われますので、新築ならすぐに管理組合と交渉しようとも思ったんですけども、管理組合自体が交渉に応じないと、そういうところがかなりありますんでね、その場合でしたら、もう個々に一応、町会入会の案内というのをポスティングして、やっておるとこです。それでもやっぱりなかなか入ってくれないですね。それをどうしていくかということで。
ただ、そんな新しいマンションほど、子どもさんがぎょうさんおりますんでね。というのも、祭りなんか大体そんな子どもさんが来はりますんで、断るわけにいかんのですけども、それもふまえて、これからどういうふうに町会を増やすという方向性ですね。それをどうしていったらいいかということで、今悩んでおります。
取りあえず、このはんなん祭りでは、ひとつテントで町会募集の、一応受付をしようと思っとるんですけども、これしてもどんだけ集まるかなということが、ちょっと懸念されますけども。今はそういった現状ですけど、以上です。
○上久保議長
はい、ありがとうございます。
ほかにご意見等、ございませんでしょうか。
そうしましたら一度、今意見がお二人の委員から出たんですけども、事務局のほうで回答なり、見解いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○伊村市民協働課長
レジュメをご覧いただきまして、令和7年度の施策方針に向けた意見聴取というのは、今後、これから行わせていただく予定でございましたが、今具体的な状況をお伝えいただきましたので、そちらに移っていこうかなというふうにお話をお伺いして思いました。
その前に、今、王委員と進藤委員ですね。ご意見いただきまして、この素案についての記載なんですが、人材が不足しているということで、町会の加入促進を進めるという、この3の方向性については、こういった内容でよろしいでしょうか。もし加筆がどこか必要であれば、そういったこともお伺いしたいと思いましたが、掲げたこの目標で、素案としては進めさせていただくということで、よろしいでしょうか。ありがとうございます。
「魅力あふれるまちづくり」の戦略の1-4などについては、もしビジョンの素案を見ていただいて、何かご意見ありましたら、お聞かせいただきたいと思っております。
今、お二方の委員いただいた内容につきましては、大阪市としても本年3月に、大阪市町会加入促進戦略というのを策定いたしまして、今取組みを進めていこうとしております。阿倍野区としてのビジョンを、7月末ぐらいに一度つくる予定をしておりまして、10連合回らせていただいて、いろいろな話を伺いました。
素案的なものを、先日地域の連絡会議で共有をさせていただきましたので、目安としては9月の末ぐらいに、もう少しいろいろな意見を取り入れながら、策定をしたいと思っております。
そして、このレジュメの2のほうにいきまして、具体的なお話をもっとお聞かせいただきたいなというふうに思っておりますが。
すいません。前後しまして。戦略1-4「魅力あふれるまちづくり」については、この形でよろしいでしょうか。
議長、どうでしょう。よろしいでしょうか。
○上久保議長
委員のみなさま、何かこれは聞いておきたいとか、言っておきたいとかいうようなことはございますでしょうか。
はい、どうぞ。
○大森委員
質問でも大丈夫ですか。
4版目がスタートしたということなんですけど、どこに置いてるよとか、置き出しましたよっていうお知らせというのは、どこでされてるんですか。
○伊村市民協働課長
ホームページのほうに、「おさんぽmap」のを掲げておりまして、そちらに設置場所を、掲載させていただいております。
今のところ区役所を始めといたしまして、区民センター、キューズモール、天王寺ミオ、阿倍野ハルカス、阿倍野ベルタ、天王寺サービスカウンターなどに配架しております。昨年度の部会においても、「おさんぽmap」の配架についてはいろいろご意見をいただいているところでして、配架の部数を増やしていただけるような形での話を進めてはおります。ありがとうございます。
○大森委員
あべのってとか、ままちっちとかの、そういう団体の、何かSNSとかでも発信できたらいいなと思ってるので、協力したいなと思いました。
○伊村市民協働課長
どうもありがとうございます。
昨年度ご意見いただきました際に、この「おさんぽmap」の使い方を掲載したほうがいいのではないかというご意見いただきました。
で、今回の2ページのほうに、簡単ではございますがスタンプラリーの回り方を、掲載をいたしました。
ご意見いただきまして、ありがとうございます。
○上久保議長
ほかに何かご意見等ございませんでしょうか。
○王委員
「おさんぽmap」の中に入ってるお店とかは、何かで募集されてるんでしょうか。
○伊村市民協働課長
阿倍野にはたくさんいいお店もございます。掲載については、掲載の根拠が必要でございまして、公平性を担保するということから、今のところ市や府が実施しております企画において認められた店舗を掲載するということで掲載をしております。
そちらが「おさんぽmap」に掲載しておりまして、ちょっとお待ちください。
大阪市のあきないグランプリ入賞店舗、大阪もんの名品、あとは大阪製のブランドの認定製品と、中小企業顕彰制度に基づく大阪ものづくり優良企業賞の受賞企業ということで、そちらに該当された方で掲載してもいいとおっしゃってくださったところを掲載をしております。
○王委員
例えば一般のお店屋さんが掲載してほしいって申込みがあっても、それは何かいろいろ調べてとかって、どういうふうな感じで、載せてくれんのか、載せてくれないとかっていうのがあるんでしょうかね。
○伊村市民協働課長
今のところ、この基準に該当されていないところは、載せることができませんというふうな形にしておりますが、そこのところのご意見も頂戴したくて、例えばそういう店舗を掲載していくに当たって、どんな手法を取り入れればいいかというようなことも、ご意見があればお伺いしたいと思っておりました。
○王委員
これって1から4までなんですけど、いつも出てるお店は全部違うんでしょうかね。1から4までの発行部数の中で。同じ店が繰り返し出てるいうことはないですね。
○伊村市民協働課長
基準に該当したところは掲載しておりますので、同じ企業、同じ場所が掲載をされております。新たに受賞されたところを追加していく形になっております。
基準については、「おさんぽmap」の18ページのほうに掲載をしております。
「おさんぽmap」の話が出ましたので、ちょっと「おさんぽmap」の話をさせていただいてよろしいでしょうか。
掲載については先ほど申し上げた基準で掲載をしておりまして、今回の4版については、日本語版を発行いたしました。3版で外国語版を発行いたしまして、そちらが英語、韓国語、中国語は繁体字・簡体字ということで、4つの言語で発行をしております。そちらがまだ在庫がありので、それは引き続き前の3版として、区内に配架をしております。
先ほど申し上げましたように、掲載したほうがいいと思われる阿倍野の魅力について、あとはお店の載せ方などについても、もしご提案があればお伺いしたいと思います。
「おさんぽmap」、紙媒体とデジタルで発信しておりまして、紙媒体の「おさんぽmap」は先ほど申し上げた箇所に配架をしておりまして、7月に発行いたしました「おさんぽmap」の状況ですが、阿倍野区民センターに7月に入り、100冊置きましたところ、既に在庫がないという状況ですので、たくさんの方に新しい版についてもお手に取っていただいているのだなというふうに思っております。
また、この認知度を高めていくための配架場所についても、合わせてご意見いただければというふうに思っています。
あと、合わせて地域団体がそれぞれで実施されているイベントなど、阿倍野の魅力として、どんなアピールの仕方があるのか。SNSでの配信とかいろいろあるかと思うのですが、そこにたどり着いてもらうための手法が、非常にいつも悩ましいなというふうに思っておりまして。もしご意見何かございましたら、お聞かせいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
今の質問は、戦略1-4のほうの7年度に向けていただきたいご意見になってまいります。
勝手に先々行ってすみません。お願いします。
○甲斐委員
「あべのおさんぽmap」が、今回18ページみたいに、この根拠が示されてはっきりしてきたなと思ったんですけど、この温泉、お風呂屋さんですかね。ここが入ってるっていうのが、何の理由で入ってるのかなっていうのが1つ目。
で、2つ目が、できたら、これは活性化とか、みんなの地域の魅力を発信するところだから、要るのか要らないのか、ちょっと分からないところなんですけど、ちょうど「災害とかつながりのあるまちづくりに」っていうのに関連して、例えば何か遊びに来てるとか、仕事してるときに、いざ地震が起きたとか何かなったときに、この公園が、何て言うんですかね、災害のときに集合場所になるよ、みたいなのがこの地図の中に載ってたら、何か机の上に1冊、会社でも置いといていいかなとか、学校にあってもいいかなとか、そういう災害マップみたいなのも、実は並行してあったら、小学校に配ってもいいんじゃないかなとか思うんです。
で、特に文教地区といわれてるところ、50分、40分かな。小学校附属がありますよね。附属小学校なんていうのは電車で40分以内やったらいいですよってなってるから、全然阿倍野区じゃないところから来てる人たちもいる、小学生とかもいるわけですから、この状況が分かればいいかなとかいうのと、特に阿倍野、天王寺・阿倍野周辺は企業でみんな仕事として来てる人たちも多いので、住人だけとか、外来者のお客さんだけをめざすだけでなく、そういう勤めてる人たちにも阿倍野のことを詳しくっていうのを示すにはそういうのもプラスして、もしも載せれたら、つながりのあるまちづくりというのにはつながっていくんじゃないかなって、私ちょっと個人的な発想ですけど、思います。
で、あきない、うちの阿倍野区商店会連盟が主催して、この「あきないグランプリ」というのを、阿倍野区役所さんと一緒に賞を渡してるので、ちょっと商店会の連盟に入ってないお店がこの賞を取ることは実際には不可能になってるので、だからここの店舗として載せてほしいって個人的に店舗が希望したとしても、それはできたら商連に入っていただいて一緒にやりたいですっていう感じでは広げていきたいとは思うんですけど、その辺とかを、まあ町会さんを広げるのが大変ですけど、商店会連盟も結構広げるのが大変で、そういうのもあるので、その辺とかもまた加味していただいたらありがたいかなと思います。
あと、この紫になって、ちょっとこないだ思ったことがあるんですけど、年配のおばさんがこれを6冊持って1人で6冊全部押して歩いてる人を見て、これは常識の問題だとは思うんですけど、何がプレゼントされるか、私今回分かってないので何ともなんですけど、よっぽどいい商品があるのかなと思って、欲しかったのかなと思って見てたんですけど。結構お店の入り口とかにスタンプがあるんじゃなくて、結構陰に置いてたりするので、6冊できやすいっていうか、「ああ、集めるのね」って感じだったんですけど。なので、結構そんな感じでした。
○伊村市民協働課長
今のお話はうれしいような、残念のような感じのお話でございました。
景品については、今までエコバッグを単色で、あべのんのこの絵を掲載したエコバッグでして、それがなくなり次第、次はペットボトルホルダー、カバーですね。このあべのんのイラストを入れての作成を予定をしております。
今いただいたご意見の中で、順番がちょっと前後するのですが、防災マップにつきましては、新たな防災マップを作成しておりまして、そちらも少しリニューアルしていくので、今ちょうど案を練っているところでして、そういったもののこちらへの掲載っていうのは、おっしゃるように、つながりのあるまちづくりとしては、本当に有効な掲載内容になるというふうに感じております。次の発行のときには、ぜひとも考えたいと、ご意見いただいて思っております。
○甲斐委員
できたら、それを地図みたいにして拡大版にして、最初のところか後ろのところにつけておけば、切って家に貼るとかもできることなので、そういう、とっても冊で便利だけど、切り取れるとか、どっかに貼れるっていう地図があると、いつも行ける、便利っていう感じもあると思うので。
○伊村市民協働課長
防災マップが見やすい大きさになるかどうかですが、南海トラフの巨大地震が今後30年の間に発生率80%というふうになっておりますので、そういった対策の一つとしても、またこれだけをお手に取っていただいているので、ぜひとも検討したいと思います。ご意見いただいてありがとうございます。
あと銭湯についてなんですが、区内では銭湯が3か所ございますけども、掲載のご許可をいただいたのが、2つということで今掲載をしております。大阪市と大阪府が公衆浴場業生活衛生同業組合との連携協定を結んでおりまして、万博誘致の中でも外国籍の方来られたときに来ていただきたいという目的もございまして、銭湯を第2版、第3版から掲載をいたしております。
先ほど申し上げた、18ページの基準とはまた別のカテゴリーですので、そういったこともこちらに分かるように掲載すればいいのかなというふうに、今ご意見いただいて思っています。
○甲斐委員
1個、いりふね屋さんだったかどうか分からないんですけど、実は銭湯も1か所だけ「あきないグランプリ」に入賞してるところがあるはずなんです。またそれよかったら載せてあげれるかもしれないのでお願いします。
○伊村市民協働課長
ありがとうございます。何年か前ですかね。
○甲斐委員
西田辺か昭和町やったと思うけど、どっちかにあるはずなんですけど。
○伊村市民協働課長
ありがとうございます。
今の1-4についてのご意見を頂戴しておりますので、思いついたときに1-1のほうもご意見いただきたくて、ちょっと1-1のほうについて、お話をさせていただきます。
1-1「つながりのあるまちづくり」についてでございますが、主に町会の加入促進を進めるにあたりまして、先ほど申し上げましたように、3月に大阪市の町会加入促進戦略を策定いたしまして、9月末目指してアクションプランの策定を行っております。各地域の取組みに少しでもプラスになればと、区役所といたしましても、「広報あべの」の一面の下段のほうに、町会加入については掲載をさせていただいております。
SNSも活用して、積極的に情報発信を行ってまいったつもりではございますが、今後この「広報あべの」の掲載内容を充実させて、加入されていない方や若年層の方へのアピールもできればなというふうに思っております。
先だって10連合回らせていただいて、この掲載についても、内容をもっとこうしたほうがいいのではないかというようなご意見もいろいろ頂戴をいたしました。もうちょっと具体性を持って書いてはどうかというご意見も頂戴しております。もしこの点についても何かお気づきの点ありましたら、お話をいただきたいと思います。
後は、例えば漫画形式にすればどうかとか、川柳を載せたらどうかとか、いろいろなご意見が出ております。
区役所が今後できる情報発信といたしましては、あべのカーニバルやスポーツフェスタにつきまして、そういったあらゆる機会を活用いたしまして、情報発信をしていきたいと思っております。何か啓発になるようなものを配布して、まずは町会加入の促進に取り組んでいるというようなことを目にしていただける機会を増やしていければと思っております。
1-1「つながりのあるまちづくり」と1-4「魅力あふれるまちづくり」につきまして、前半でも2人の委員の方にもご意見いただきましたが、どちらでも結構ですので、何か追加であれば、またお話しいただきたいと思います。
○新藤委員
「広報あべの」ですね。それで一面の一番下に、町会に加入しろという、いつもこれ見ますけども、これは何年ぐらい前から掲載されてますか。こういう形では。もう大分たってますか。
それで下に、お電話番号と書いてますけども、何件ぐらい電話かかったとか、その辺がちょっと分からんですけどね。これ見てね、町会入るという方がいらっしゃって、区役所のほうにお電話かかって入った方がどのくらいおるかとか、その辺は分からんですかね。
○伊村市民協働課長
統計として数は採っていないんですが、大体の感じとして、どうでしょうか。加入までは分からなくて、もしお電話を頂戴しましたら、連合会館等のお電話番号をお伝えしまして、そちらへということでご案内しております。
あと、転入者の方に向けて、転入パックというのに案内を入れておりますので、町会に入りたいんですっていうことで窓口に来られるケースもございます。
○新藤委員
それは別に発信だけで、別にその後の統計とかは採ってないんですね。
○王委員
すいません。例えば、私とこの町会の例を挙げますと、会員数を増やすのに、今年はお地蔵さん祭り、それと餅つき、で町会の懇親会も予定しております。そのときに、後継者、若い人が参加してくださったら、ちょっとお声をかけたりとか、あと、町会だよりを出して、そのときに、お地蔵さん祭りのときに親御さんも一緒に来られるので、ちょっとプリントを渡して、それとあと餅つきのときも渡したりしますけど、以前、Facebookで、地蔵盆祭りの発信したら、たくさん来てね。いろんなところから来たんですけどね。金塚のほうからも来られて、もう何年か前のことなんですけど。で、もうFacebookでは発信しなくって、あと町会会議のときに常盤連合の各町会長さんには、お遊びチケットがあるので、優先的に申し込んでいただいたら、子どもさん何人って申し込んでいただいたら、優先的にチケットを、うちの町会も含めて優先的にお回しますって。
で、余った分は、また町会以外の人が来られた場合に渡すっていうことにしたんですけど、割とどこで知ったんか知らないんですけど、やはり晴明とか丸山とか、あとやはり金塚とかからでもぱーっとみなさま寄ってくるんですけどね。そのときにもちょっとご案内いうて、いろいろ町会加入、加入じゃないけど町会だよりを配ってるんですけど。
去年500枚ぐらい配ったんですけどね。お地蔵祭りと餅つきと。やはり加入者1名ぐらいでした。なかなか入ってくれないっていうのが現状なんです。以上です。どういうふうにしたらいいかなと思って。
あと地活でも、常盤フェスティバルのときに各町会の町会だよりをそこへ持ってきて、学校のPTAの方とかお母さん方が来られたら、受付で何か渡すときに、各町会の町会だよりがあれば配ったらどうかなっていう提案は前はしたことはあるんです。みんなが集まるときに、その各町会の町会だよりを回して、自分の町会がどの町会かっていって、興味があればまたそちらの町会のほうで申し込んでもらったらいいかなと、そういう提案もしたことはあるんですけどね。それが続けてないいうことです。
○上久保議長
いろいろご意見いただきましたけども、今王委員の話に関連するんですけども、私とこの連合でも、行事をして、例えば餅つきであるとかたこ焼きとか、そういう行事をしてたら、前を通った人がのぞいてきはる。ほんで参加したいと。ところが、材料の準備とかで、事前に各町会なりで申込み、ポスターとか貼って、申込み受付はしてるんで、その人数分しか大体準備できないんですね。だから飛び込みで参加していただくいうことができないと。で、町会に入ってない方もたまにはいらっしゃって、「何や」言うて、逆に悪印象を与えてしまうようなところもあったこともありました。
その辺、そのPRの仕方として、私とこでは町会に加入してないマンションについても、
地域活動協議会のパンフレットなんかを配ってるんですけども、もう最初から拒否しはるところもあれば、管理組合からほな10部だけもらっとこうかと。掲示板に貼るためにそのぐらいもらっておこうかというふうな程度で終わってるところがあります。それが、直接町会に加入につながるかどうか分からないんですけども、直接住民の人に話をできればいいなとは思っております。
で、大体金塚で、大きなマンションでいいましたら、100、200ぐらいのマンションが1つの町会に加入してない。それも当初から管理組合等で、建築会社と交渉しても、なしのつぶてやったと。
ところが、地元からそのマンションに移られた方は、やっぱり町会が欲しいと言いはるんですけども、なかなか管理組合とうまく話ができなくて、そのままになっております。
ただ、いろんな行事来はったら、それはもう喜んで参加していただいてると、こういうところです。それが金塚小学校の隣の人であるとかですね。だから行事、小学校で行事があったら大抵来はる人、たくさんおるんですけどもね。その辺の方々、どうして取り込んでいったら町会加入していただけるのかとか、いろいろとお知恵を絞っていかなあかんのかなとは思っております。
ちょっと議長として余計なこと言ったか分からないですけども、確かに町会加入っていう意味で言うと、若い方々は何か行事があったら参加しようかというふうなところですね。だから町会に入る気はないけども、何か行事があったら参加しましょう。子どもさんが喜べばいいというふうな形でしか、参加してはれへんのかなというふうな気がします。
学校の行事とかで、学校と地域との連携で行事をする場合、子どもさんは学校からチラシを持って帰りはる。そうすると親御さんがそれを見て参加しはるということもあります。ただ単発なんですね。それをちょっと継続していけるような形になればええかなとは思っておるんですけれども、なかなか金塚の場合、山王・飛田・西成の連合と3連合で、1つの小学校ということになっておって、西成・飛田とどういうふうに調整していくかというのも、ちょっと問題のあるところなんですけども。これ、今後どういうふうな形で進展させていったらいいのかなと。
西成・飛田の場合は、金塚小学校に大抵来られます。ただ、金塚地域の人は、常盤小学校であったり、丸山小学校に行ってはる方の割合が多いんです。だからほかの小学校に行ってはる親もどういうふうにして取り込んでいったらいいのかとか、それも地域でいろいろ話は出るんですけども、何かこう最終的には尻すぼみになってしまうというふうなところで、それをどういうふうにまとめていったらいいのかっていうのが、私も連合やって間がないんですけども、いろいろ今後の課題かなというふうに思ってます。
それの取り込みをすることによって、町会の加入率を上げられたらいいのかなというふうには思います。
すみません、余計なことしゃべってるみたいですけどね。
○新藤委員
いいですか。
うちは阪南小学校の校区なんですけど、私の子どもの頃は700名でしたかな。今も1,000名超えとるという、だからですね、ということはそんだけの親御さんもおるんやから、そんな方がどんどん地域で入っていただいたらいいんですけどね。なかなか今、私も青少年指導員やっておるんですけども、やめたら次にまた探すのが大変なんですよね。ほんまに成り手がないということで、私も考えてるのは、うちの町会でね、ボランティアクラブみたいなのを作って、ちょっとその辺の、忙しいときに1時間でもええから、ちょっと暇やったらちょっと助けてほしいという形の、忙しかったらもう無理やったらいいですからね。そういう形でやったら勧誘しても、名前だけ載せたろかという形で集めて、今度、はんなん祭りあるから、ちょっとテント立てなあかんから、という形で来てほしいという形で流せば、その中で何人かは来はりますわな。そういう形で、次また餅つき大会あるとか、そんなんでやっていきゃ、そんな方が行事手伝っていただいたら、ボランティアでうまくとったらやってもいいなという方が増えるかも分からんという形でね、そういう、ずっと来てほしいんじゃなくて、来れたら来てほしいという形の、そういうクラブみたいなのを一応地町会の中で募集して、一応名前をうたっていただくと。簡単なことからやっていったら、その方たちも地域何とか溶け込んでくるんかなというふうに思ってますんでね。それやると、それを町会でまずやっていこうかなと今考えておる次第です。
以上です。
○上久保議長
ほかに何かご意見とかご質問とか、はい、どうぞ。
○松下委員
すいません。加入促進を頑張っておられる方と、区役所さんの前で言うのもあれなんですけど、私は町会には入ってるんですけど、何で入ってるのかなって。入る、入って加入することのメリットというか、いいことって何だろうなって考えるんですけど、なかなか言語化できないなと思っていて。
回覧板もらって情報をもらったりとか、防災とかのときには必ず顔を知ってるほうがいいなとか、そういう感覚はあるんですけど、それが大事だよっていうのは、なかなか若い人に伝わらないだろうなと思っていて。
で、私もフルタイムで、私もパートナーも働いてたときは、なかなか地域のことに何か情報を得るだけでも難しいから、それをいただけてよかったなっていうのはあるけど、情報取るとしたら、デジタルではあんまり出てこなかったら掲示板とか見さしてもらったり、隣の、前の人に教えてもらったりとかっていうのはあったんですけど。
例えば阿倍野の区のことを見て、加入しましょうって言われてても、加入して何があるんだろうっていうところまでが分からないので、加入したらどうなるよ、楽しいイベントがあるんだよ、うちの連合では、とか、さっきおっしゃってたみたいに、例えば単発で土曜日仕事休みで、テントを立てるだけのお手伝いしてもらったらすごいうれしいです。子どもがそのイベントで喜びます。力を貸して、私もよかった、みたいなのが、そういうのがあるんですよとか、何か具体的に何か、入ったことで何が起こるよっていうのを知りたいなって思いました。
○伊村市民協働課長
今いただいたご意見なのですが、町会加入で地域の方が回られている中で、「町会に入って何のメリットがあるのか」と聞かれるということを、10連合どこへ行ってもみなさまそうおっしゃいます。
で、それを説明するために、いろいろなチラシなどを携えてアピールする町会もあれば、特にそういうものはないけども、言葉でお伝えしているとか、いろいろなやり方があるということが分かりまして、メリットをどう打ち出すかっていうことを、区役所としても支援できる部分かなというふうに思いまして、広報物などを作っていこうということで、今考えております。
それと、進藤委員からもいただきました、スポット的にお手伝いができる仕組みっていうのは非常に大事で、それに携わることで、より興味がわくというようなこともきっとあるだろうな。スポット的なバイトっていうのも今ありますし、そういう取組みも必要なのではないかということは、区としても提案していきたい部分であると思っております。
やっぱり若い方というか、町会に入っておられる方も入っておられない方も、役員になったときの負担っていうのは、かなり心配事の一つのようでありまして、役員にいずれならなければいけないならば、もう入らないでおこうかというような考えもあるということも聞いていますので、町会の中で役員さんの負担軽減もどうやったら図れるのかということを、まちづくりセンターの職員もおりますので、一緒に考えて何か提案ができればなというふうにも思っています。
あと、ちょっと話がずれますけれども、王会長の町会では、グーグルホームを使った町会加入申し込みに取り組んでおられまして、そういったことも特に若い方に向けては、必要です。加入したい、じゃあどこに連絡するのか、そこからもう分からないとなると、もうやめておこうかとなりかねないので、そういったことも区役所が支援できればな思っております。
王会長、お取組みのほうを紹介していただいてもいいでしょうか。
○王委員
昨年、私とこの町会だよりを出したんですけど、町会で取り組んでるのは、防災とか、あとレクリエーションと、それとほかも3つぐらい取り組んでいるのがあるんです。で、防災は防災の備蓄があるとか、まちなか防災の訓練とか、そういうふうなものと、あとレクレーションいうのは、レクリエーションじゃなくてお祭りっていうのは、地蔵盆に餅つきに、懇親会、町会の懇親会、それとあともう1つ、イベントを作ってたと思うんですよ。で、やはり町会に入ると、何かあったときに、みなさまの安否とか、そういうことは確認できる町会名簿も作っていますよって。町会会員の名簿を作ってますよっていうことで、町会会員の安否ですか。そういうふうなこともうたってるのと、あと写真を載せてるんです。あとは歳末夜警とか、あと餅つき、それと地蔵盆のお祭りとか、それとまちなか防災の訓練とか、そんなのを一緒に混じって、あとQRコードをつけて、申込み先がこうなんですっていうのを、ちょっとカラー刷りで、去年500枚ほど刷ったんですけどね。取りあえずお祭りのときは、配るだけ配ったんです。
ほんまはマンションにも貼りたいんですけど、なかなか管理組合がポスター貼るのはオーケー出してくださらない。で、理事会のほうにアポを取ってオーケー取れば、各ポストインをしてもいいですよっていうふうな感じで、1回だけしたことはあります。それも500枚ほど別に刷ったことはあるんですけど、ただもう一方通行だけで、それで終わりましたけど。
取りあえずは、町会の安心・安全っていうふうにうたい文句として、うたってるっていうことなんです。
まだ力不足かも分かりませんけど、これからまだちょっといろいろと頑張ってみようかなと思っております。
○伊村市民協働課長
そういったメリットの打ち出しが重要だと思います。「つながりのあるまちづくり」を考え、ある町会の方の取組みの1つですが、命を互いに守り合うんだということを打ち出しておられまして、そこに至った理由を、お伺いしますと、ある日、家から出てきたお年寄り同士が、挨拶もせずにそのまま行き交った状況を見て、まちはこれではいかんなというふうに思ったと。これを何とかしたいということで、災害時には地域の死者をゼロにする!ということを掲げて、取り組んでおられる町会もあるということをお伺いしました。行政としても、まちの安全・安心、防犯・防災、そういうところに焦点を当てたことを、今後もしっかり取り組んでいきたいと、その町会のお話を聞いて、改めて強く思ったところでございます。
○新藤委員
いいですか。「広報あべの」ですね。これは阿倍野区の広報紙ですね。だからこれ別に地域でも、うちの阪南でも、阪南かわら版いうて、そういう地域の新聞を定期的に出してまして、そこに何か行事とか、いろんな地域の団体さんご紹介とか、定期的に入れてますけども、それはやってますし、あと、今度、これはんなん祭りありますけど、これも一応一番下に50円券2枚ついてますわな。これを全戸配布、一応しますわね。でも考えたら、町会費もらってないマンションは、これは配ってはないと思いますわな。お金かかってますんでね。お金ないやつは、もう全部マンションでも入れてます。一応取りあえずはね。
それとあと、晴明の、さっき言ってはったんですけども、うちの町会では、町会員の方に何かあった場合に、独り住まいの方は、特に何かあった場合にすぐ連絡つくような形の、独り住まいやったらお子さんとか、ご兄弟とか、そういう何かあったときに、そこへ連絡するという形の名簿は作ってますんでね。それがなければ、何か急に連絡できなかったら、やっぱりこれは大変なことになりますんでね。
一時、新聞がたまってですね、行ったら倒れとったということがありましたんで、すぐに
警察なり、あれ処理はしたんですけど、あとプラス親戚の方に連絡して、来ていただいたことがありますんでね。
だから、そういう名簿も一応作って、そしてそれはやっぱし会長、町会長、女性部長だけが持ってるという形で、そういう工夫はもう前からずっとやっておりますんでね。
○上久保議長
私も一言、先ほどの町会加入のメリットについてお話しさせていただくと、私ところでは、町会に入って何かええ事あるんかいなと言われたら、もうおまへんとしか言いようがないんですね。で、何でか言うと、大抵私とこの地域はマンションで、市営住宅以外はオートロックなんですね。だから安全やいうところがあります。
ただ、何かもしもの場合に、町会に入っといていただいたほうがええんちゃいますか、というふうな言い方しかしてないんですね。例えば大きな災害、地震なりが起こったら、エレベーター大抵止まります。そういうときに、お年寄りの方、高齢者の方にとって、食事とか水とか、どうしまんねんという話をして、高齢の方ほど話は聞いていただけるんです。ところが若い人はエレベーターが止まっても自力で対応できると。その辺の年齢差いうんですか、によって、ものすごく受け取り方の違いというのはたくさんになってます。
で、阿倍野再開発で、大体30年ぐらいたってきて世代交代が最近激しいです。で、若い方が後に入られる場合は大体町会っていうのも分かってるから入ってくれはります。ところが、ハルカスが近い、キューズモールが近いということで入ってこられた若い方いうのは、
「え、ここに町会って、そんなんあるんかいな」というふうな反応を示してはる方もいてはります。
だから、便利さだけで来てはるという方にとっては、もう町会とかいうのは頭からないんですよね。だから、その辺、どういうふうに説明していこうかと思っても、町会入って何かメリットあるんかと言われても、もうないですとしか言いようがないんですよね。
だから、よっぽど災害とか起こったときに、助け合いしましょうと、それが最大のメリットですよというふうな言い方しかできないんですよね。
ただ、子どもさんいてはるところについては、地域活動協議会のいろんな事業に参加してくれてはる。で、こういう事業を連合なり地域活動協議会でやってるんですよと言って、それが何回か行事に参加していただける状況になったときに、改めて話をすると、ほな入ろうかという方もたまにはいてはりますね。
いざいうときにどれだけ助けてくれるのかと、具体的に数字で示せと言われても、私らもそのときにはどうなってるか分からないから、町会として何ができるか、連合として何ができるかいうのはまず未知数なんですよね。
それと、マンションの管理組合と町会と、2つ団体があるんです。で、理事長と町会長兼ねてるところは、話はスムーズにいきます。町会と理事会が別々のところはなかなか調整が難しいです。
例えば物、備蓄で、水なり、いろいろ備蓄品を置く場合、管理しているのは管理組合なんです。町会の部屋っていうのは全くないんです。だからその辺、今後ですね、私とこの金塚連合としては、管理組合も入れて一度ちょっと防災の関係の連絡会議みたいなのを作ってやろうかというふうに、何年か計画で立ててやろうかというふうには考えておるんですけどもね。なかなかその辺が若い人と年寄りの間では温度差もありますし、難しいところだと思うんですけど、何年か後にはやらなあかんなとは思って構想は練っておるところです。
町会加入、今のところメリットはないです。メリットがあればいいんですけどね。これやっていう、目に見えるものがあればいいんですけども、具体的に見えないだけにしんどいとこです。
○伊村市民協働課長
魅力ある活動っていうのはあるというふうには感じてまして、それはお祭りや、子どもさんが喜ぶような活動に人が集まります。魅力的な活動はありますよね。
○上久保議長
私、個人的な意見で言えば、単にその場で楽しむというだけだったら、それはそれでいいと思うんですけど、ただそれを町会につなげていくっていうところが難しいなとは思ってるんですよ。だから、あんまりやると町会の役をやらされるから、そういう単発的なところにしか顔を出さない人もいらっしゃいますしね。
その辺、そういう楽しみと、例えば防災訓練で、こういうふうなのせなあかん。やっぱりいろいろ経験しておいたほうがよろしいですよ、というのと、やっぱり温度差があるんですよね。その辺、やっぱり町会の行事いろいろ参加していただく中で理解していってもらえたらいいんですけども。
餅つきであるとか、たこ焼きパーティーやとか、そういうふうなところしか来ない方もいてはりますんでね。だから地域で言うたら、公園の掃除もありますし。そんなところは一切出てこない。だから、何か楽しみのところ、お祭り騒ぎのところってところに来はる方が多いかなと。だから、それを地域の行事とほかの行事と、どの辺くっつけていくか。最終的には、顔を合わせて話をして、いろんな、挨拶できるような状況になるのが一番いいかなとは思ってるんですけどね。なかなかマンションの場合は、エレベーターの乗る階で会う人ぐらいしか挨拶しませんので。
常盤さんとかとは状況は違うかなとは思っております。
はい、どうぞ。
○小林副区長
いろいろと切実な状況をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。
結局は、特に若い人がメリットを感じる。どういうところにメリットを感じてもらえるかというところが大事なのかなということかと思います。
松下委員もおっしゃっていただきましたように、やはり防災面で顔見知りになるのは大事だというようなご意見をいただきまして、先ほど伊村課長からもありましたように、命を互いに守るというようなことをスローガンに取り組んでいる地域があるというようなところで、能登の地震なんかでも、いろんな災害でも、本当に困ってる人を助けるっていうことで、ボランティアが日本中から集まって、その中には若い方もいらっしゃる。ということでいくと、今いろいろお話伺っていますと、防災、助け合い、命を守るといったところが、一つ何かヒントになるのかなというふうに感じました。
なかなか正解というのは見いだしにくい問題とは思うんですけれども、ひとつそういうところをヒントにして、ちょっと突破口になればなというふうに考える次第でございます。
議長。
○上久保議長
はい。
○松下委員
すいません。今お話たくさん聞かせていただいて、1つだけ思ったのが、メリット何かって言ってたんですけど、やっぱりつながりができるっていうの、そこになるのかなっていうのを、お話聞かせていただいて思いました。地域のことをこんなに考えてくれてる方と、まず出会って話すっていう時点で、そこでその方は覚えるだろうし、入ってどうなるというところよりも、まず人と出会ってしゃべるとか、イベントをしていただいてて、そこに参加できる。作ってくれてはる人がいるから、そこに子どもを連れて参加することができるとか、行ったら行ったで顔見知りになる手前でも、あの人、顔知ってる。顔知ってるから挨拶しようぐらいにはなるのかもしれないし、そこにいく第一歩なのかなと思って、本当、対話するというか、会うっていうことを作ってくださってるんだなというふうに思いました。ありがとうございます。
○上久保議長
ありがとうございます。やはり私も、人と廊下で会えば、挨拶ぐらいはするんですけども、それが顔と名前、名前まで覚えるのが、もう何か月、何年かかるかなっていうような状況ですんでね。だからなるべく顔と名前が合うように、一人でも増やしていけたらなというふうに思って町会あたらせてもうてるところです。
これが長期計画になるとは思うんですけども。 それが1人2人と増えていけば、町会加入もお願いしやすくなるかなっていうふうには思っております。
そうしましたら、ほかに何かご意見、はい、どうぞ。
○甲斐委員
ちょっと思ったんですけど、町会によって全然財力とか、入ってる人数とかも違うのでね、できる行事とかもいろいろあるとは思うんですけど、例えば、PTA協議会の人もいるので、ちょっと発案ですけど、総合の時間とか、中学生とか、小学校はちょっと難しいと思うんですけど、総合の時間とか社会の時間とかで、地域性のことで、町会ってこんなことができるよね、みたいな体験に、ボランティアとして体験に行かすのもいいし、社会勉強としてこんなっていって、誰か連合会長さんを呼んで講演会してもらうのもいいと思うんですけど、そういうので、今すぐには町会とかのよさとか価値が伝わらないかもしれないけど、自分とこの町会がそこまでできてないかもしれないけど、町会に入ったらこんなことができるんやっていう、未来の町会のリーダーを育てる意味みたいな感じで、職業体験よくやってるじゃないですか。文の里中学とか行ってますよね。何かお寿司屋さんとかいろいろ。そういうので、町会体験とか、何か長寿会体験とか、子ども食堂体験じゃないけど、そういうボランティア活動、ボランティア部からやってもいいと思うし、別に私たちやってみたいんですっていうのでもいいと思うんです。そういうので経験することによって、町会ってこういう必要性があるから続けていく価値があるんやっていうのを、未来の大人になる前の、高校はちょっと今地域的に難しいと思うので、中学生だったら一番阿倍野区でポイントを置けるし、中1、中2の辺に職業訓練と同じように社会勉強の一つとして、そういうのも夏休みとかに多い事柄かもしれませんけど、お祭りのお手伝いとか、今頃ちょっとけがとか何かしたときには補償とかの問題もあるので、保険とかもかけなくちゃいけないとか、いろいろあるかもしれませんけど、でもあんまりそんなこと言ってたら、町会自身の行事なんてあんまりできないことなので、1日限りの保険かけていただいて、そういう行事とかを体験させるっていう体験プログラムみたいなのを阿倍野区の中で中学生、小学校高学年みたいなのの体験とかいうのも、取り組んでみたらどうかなって少し思いました。
○上久保議長
はい、ありがとうございます。
ほかに何かご意見、ご質問等ございますでしょうか。
副議長、ご発言いただいても。何か。
○大鳥副議長
じゃあPTAからということで、防災リーダーの話をこないだ、 区政会議をしたときに、
小中学生たちが防災に取り組む姿勢をもっと前向きにしてもらいたいというところで、防災甲子園っていうのがあるんですよ。他区で参加されてる中学校とかもあって、晴明とかも結構小学校の子たちが防災に取り組んだりとかしてるんですけども、取り組んでるだけ、こんな言い方したらあかんけど、取り組むだけになってしまうよりかはそういうコンクールとかに出たりして何か結果として出ていけば、また来年もやろうっていう、先輩たちがやってきたことに上塗りして、新しいことをどんどんやっていくみたいな形ができるんじゃないかなっていうので、小中の防災リーダーたちを育てるっていうのもちょっと考えてて、今ちょっと晴明丘の小学校・中学校のほうで、晴明の、阪南か、阪南中学校のほうで、やってもらえへんかみたいな話をしようかなと思ってたんですけど。
そこで町会っていう話がまた来ると、めちゃくちゃ忙しいけど、とてもめっちゃいいことだなと思いました。今、中学校で職業体験、小学校は、まちなか探検かな。そんなん。金塚の小学校は、キューズモールで何かやらせてもらったりとかしてますね。
○上久保議長
そうですね。
○大鳥副議長
はい。そういう、いろいろ体験とかは行ってるけど、結局多分単発、単発の体験をしてるんで、町会がどうやとか町会が絡んでるとか、防災訓練で、一時避難所で、町会で分かれてるとか、みんなちょっと分かってきてはいると思うんですけど、それが町会であって、町会長さんがあって、実際どういうものなのかっていうのは分かってないとは思うんで、そういうことを学んでもらうというのはすごく重要かなと。
小学生が都道府県一生懸命覚えてるのに、隣のおっちゃん知らんというのは、すごい問題やなと思っております。
○上久保議長
はい、ありがとうございました。
ほかに、はい、どうぞ。
○伊村市民協働課長
ありがとうございます。実は大阪市で「町会ってなあに」っていう冊子を出していまして、漫画仕立てになっているのですが、ホームページにも載っていますので、もしよろしければ一度見ていただきたいです。そちらを今年度、区内の全小学校3年生の授業等で、配付しての取組みをお願いしています。全10小学校から取り組みますというお返事をいただいています。来年度もやっていく予定です。おうちにも持って帰っていただきたいと思っていて、それがあって、その後、職業体験のところで町会体験なるものがあれば、段階的な取り組みになるなというふうに今お伺いして思いました。
その防災甲子園ですかね。それにはエントリーをされるのですか。
○大鳥副議長
まだ。いろんなのがあって、ちょっと絞り切れてないんですけど、いろんなものがあって絞り切れてないんですけど、来年の3月ぐらいに、ちょっと晴明丘のほうで、防災、ちょっと新しい形の防災訓練というか、女性をターゲットにしたところとか、おうちのことってお母さんが一番よく分かってると思うんで、どんな備蓄をするとか、避難したときの女性の困り事はたくさんあるんですけど、それをその視点からの、何か防災訓練ってあんまりされてないんじゃないのかなっていうところがあるんで、その辺のことと、あと子どもたちがもっと参加できる、子どもたちが何かそこで何かすることで、親を呼んでくるみたいなことができたらなっていうので、ちょっと防災甲子園か分からないですけど、何かそういうコンクールに参加してもらえたらなっていう。で、それを阿倍野区全体に広めていけたらなとは思ってるんですけど。
○伊村市民協働課長
お話ありがとうございました。
○小林副区長
私もよろしいですか。すいません。
先ほど甲斐委員からご提案がありました町会体験なんですが、ある地域のお祭り行ったときに、その地域の中学生にボランティアで手伝ってもらっている、というようなお話は聞いたことがあるんですけれども、そういったところからでも、ちょっとした町会体験みたいになるのかなと思ったのですが、イメージとしては合ってますか。
○甲斐委員
いいと思います。だから自分のところに戻せる。だからよそで体験をして、自分とこの町会に持って帰るっていう意識でもいいと思うんですよ。よそでこんなことしてた、私たちのとこでもやりたいよね、みたいな。そういう動機づけとか。まあ言うたら、町会っていいよねっていうのを思わせることがすごい要ると思うんです。
だからちょっと小学生ってどうかなってちょっと思うんですけどね。帰って「お母さん、町会入ろうよ」って、ちょっと微妙な感じかなと思うけど。だから実質中学生・高校生ぐらいになってくると、テント張りとかやったら僕ら、男の子やったら、「僕らでも手伝いますよ」みたいなのもできると思うし、近所のおばあさんとかおじいちゃんとかで、安否確認とか、おばあちゃんも協力できるよねっていう感覚だから、ちょっと本当に長期間かかるかもしれないんですけど、廃れていく組織ではなくて、育てる組織とか、よみがえる組織として、町会があればいいかなってちょっと今日は思いました。
○小林副区長
ありがとうございます。イメージに合うということかと思いますので、どこの地域もされているのかもしれないんですが、そういう地元の中学生などに声かけて、祭りなり、いろんな行事を手伝ってもらう。おっしゃるように、多分そういうのって楽しい経験にもなると思いますので、そういったことも一つの方法としてはあるのかなというふうに思いました。
○上久保議長
みなさま方、相当ご意見等をいただいたわけなんですけども、ほかに何かございますでしょうか。
王さん、何かありますか。
○王委員
いや、もうありませんけど。お地蔵盆とか餅つきのときは、いつも中学生のボランティアもオーケーというふうに、うちは書いておりますので、中学生何人かは、うちの町会では、お祭りするときは中学生とか、あと、お手伝いできる方、募集って書いてますので、中学生とか、あとお母さん、町会は入ってますけど、ふだんからはお手伝いはないんですけど、そのときにお手伝いしてくださる方は何人かいますので、大変助かっております。
○上久保議長
ほかに何か、ご意見、ご質問等ございませんでしょうか。
はい、どうぞ。
○松下委員
戦略1-4でもよろしいですか。
○伊村市民協働課長
はい。
○松下委員
大丈夫ですか。
一番最初に、「おさんぽmap」のことを書いておられるので、一番押しておられるのかなと思うんですけど「おさんぽmap」の評価というか、成果の基準みたいなのは、何か設けておられるのかなと思って。配布数でこんだけ配布しましたっていうことなのかとか、何かスタンプラリーでプレゼントがどれくらい出たから、これはよかったみたいなの、評価があるのかなっていうのが一つと、で、もう一つはこういうマップみたいなのを24区ある中の他区さんもやっておられるのかなと思って。で、もしそこでいい方法があるのであれば、アピール、周知方法があるんだったら、横展開されたりしてるのかなと思いました。
○伊村市民協働課長
評価の基準は設けてはいないです。デジタルスタンプラリーについては、カーニバルの時期に合わせて2か月ほど取り組む予定です。
そういった申込み数や、デジタルスタンプラリーに参加してもらったら、その数と、あとスタンプが集まったら応募ができて、商品が当たるという仕組みにしていますので、そういった参加者数は、ずっと採っておりますので、それで広がりなどの数値は取れるようになっておりますが基準は設けてはおりません。
他区についてですが、他区からどんな仕組みでやっているのかという質問はもらいます。他区で同じような仕組みがあるっていうふうには、ちょっと今のところ認識はしておりません。ただ企業様等で同じような形でやっておられて、そういった情報はありますが、大阪市としての取組みは認識してないです。ありがとうございます。
○上久保議長
ほかに何かございますでしょうか。
はい、どうぞ。
○甲斐委員
1-1の「つながりのあるまちづくり」の区の安全性のことについてなんですけど、災害のときの取組みとかの分なんですけど、結構よその市からとか、天王寺周辺は遠くから勤務されてる方が多いので、地震が来て地下鉄が全て止まったとか、そういうときの対策とかいうのは、民間にこれだけ要請の予定になってますとか、何かそういう計画っていうのはできてるんでしょうかね。
○伊村市民協働課長
帰宅困難者についての対策は民間のお力をお借りして一定整えてはおりますが、まだまだ不足であるというふうに感じておることと、あと災害時の協力店舗というのは常に募集している状況でございまして、それはホームページにも書かせていただいていますが、企業様が協力していただけるということで、何かの際には、そちらのお力をお借りするという仕組みはございます。
○甲斐委員
1-1で、1-2が60%というのはちょっと目標が低いので、この1-1に関しては75っていうのはつながりを重視されての防災やとしたら、例えば地下鉄が阿倍野は結構あるので、地下鉄が一番大変やと思うんです。だから、阿倍野区に住んでいる人たちが、地下鉄とか電車の中で、電車が止まったとき、私が一番今懸念してるのは、地震のときに地下鉄が止まったら、私たち阿倍野区民はどうしたらいいんだろうっていうのがものすごい不安で、建物とか火事も怖いですけど、地下鉄が特に谷町なんかものすごい低いところにあるので、あそこから自力で登れるようにどっか止めて、道があって、上って地上に出れるようになってますとは聞いてますけど、誰も練習したこともないし、体験もなくて、私はその地下で何か災害があったときが一番怖いなって思ってるんですけど。その辺とかは、大阪市から何かシミュレーションとか、みんなで体験したとかあるんですかね。
○伊村市民協働課長
すいません。メトロのその対策については、今ちょっと資料を持ち合わせていないので、今ご意見をお伺いしましたので、お調べして、またお示ししたいと思います。
○甲斐委員
「つながるまちづくり」をめざすんだったら、そういう、何て言うんですかね、地上も地下もちょっと把握しておいていただけると助かります。
○伊村市民協働課長
承知しました。
あと、目標値についてなんですが、日頃の備えができていると思う区民の割合、60%以上ですが、昨年度こちらが50.6%という数字でしたので、60%以上ということで数字を掲げさせていただいております。
○甲斐委員
成果が低いから目標を下げるっていうのはよろしくない話で、これの目標は、絶対この%要るよねって思っての目標%なので、結果、予算の話ではないので、こういう場合は必然的に命が関わってるから、去年50%やったから60にしとこうかじゃなくて、やっぱり70か80の目標やねっていう感覚での目標が要るんじゃないかという個人的な意見ですけど。
○伊村市民協働課長
ありがとうございます。前年度のビジョンにおいても、6年度までに60%を達成するという目標を掲げてまして、それに到達していないということで、今回こうしたのですが、おっしゃるように命に関わることの目標値が低いというご指摘ですので考えます。
○上久保議長
ほかに何かご意見等、ございませんでしょうか。
まだまだ意見等、尽きないとは思うんですけども、各委員のみなさま方から貴重なご意見いただき、ありがとうございました。時間の都合もございますので、次、その他、事務局から何かございますでしょうか。
○伊村市民協働課長
特にございません。
○上久保議長
はい。そうしましたら最後に、青柳区長様よりご挨拶をお願いしたいと思います。
○青柳区長
すいません。本日、非常に限られた時間の中ですけど、様々なご意見いただきまして、ありがとうございました。
あれですね、やっぱり町会加入のアクションプランの関係はやっぱり盛り上がりますね。
この間、ちょうど私も来て3か月ちょっとなんですけども、ちょうどこの課題がきたとこでしたんで、実際に10連合のほうを回らせていただいて、ちょっと担当手分けして回っていく中で、やっぱり今まで気づかなかったこととか、各町会、いろんな取組みされてるとか、こんな苦労をされてるとかいうことをたくさん聞いてきているところですけど、本日もまた今日たくさんご意見と実情・実態聞かせていただいて。
私は個人的には、もう最初自分ちょっと震災体験があるもんで、町会の基本は防災である、顔の見える関係で、命を守るんだっていうふうに凝り固まってたんですけど、そのときにすごい助けて、本当にまちに助けていただいた、地域を助けていただいた経験がありますので。ただ、実際話をお聞きしてまして、イベントとか、イベントも聞いてる中で、あれは単発だからあかんねん、みたいなことを今まで聞いたりしてたんですけども、現状的に今コロナ明けのせいでしょうか。いろんなイベントにみんな飢えてて、特にお子さん持ってる親御さんはイベントがあったらすごく集まるなと。その傾向はどんどん何か高まってるんじゃないかなって体感してるんですけどね。
でいきますと、私ああいうお祭りごとっていうのは、今この横のつながりが薄まってるから横のつながりを広げるっていうのが多いんですけど、お祭りっていうのは本当に縦の関係を作るいい場所だと思ってましてね。大人が考えたいろんなイベントとか、その準備から何からそういうのだけじゃなくて、上級生のお兄ちゃん、お姉ちゃんから、またその下級生の子どもたちにもいろいろ伝わってくると。縦の関係がずっとつながっていける、すごいいい場だなと私は思ってます。
で、そういうふうにずっとまちづくりを継承していくチャンネルというのは、そのイベント、祭りごとにもなるのかなというふうに感じてまして。ですので、先ほどいろんな意見、お聞かせしてもらいましたけど、多分そのときだけ来る人もいるんでしょうけども、次回これがあるよとか、まさに松下委員もおっしゃってた、この人たちがいるからこれができるんだよっていうようなことを、ずっと伝えていくのが大事かなというようなことを、ちょっと感じております。
すいません。ちょっと最後の挨拶といいながら、感想めいたみたいなことをくどくど申し上げたんですけども、いずれにしましても本日いただいたご意見、うちの将来ビジョンや阿倍野区の運営方針に反映させてまいりたいと、可能な限りやっていきたいと思ってます。
本日は大変お疲れのところ、この時間まで本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
○上久保議長
ありがとうございました。
ちょっとこの区政会議の内容も、私は全く分からないまま議長の重責、引き受けてしまいまして、みなさま方に大変迷惑かけたと思いますけども、また次回も頑張らせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、事務局にマイクをお返ししたいと思います。ありがとうございました。
○西本区政企画担当課長
議長、議事進行につきまして、ありがとうございました。
委員のみなさまにおかれましても、長時間ありがとうございました。
これで、阿倍野区区政会議第1回まちづくり部会を終了させていただきます。
本日はどうもありがとうございました。
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