令和7年度阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会会議録(令和7年7月30日開催)
2025年8月21日
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令和7年度 阿倍野区区政会議 第1回福祉・健康づくり部会 会議録
1.日時:令和7年7月30日(水曜日)19時~20時53分
2.場所:阿倍野区役所 会議室1・2
3.出席者
(委員等)波多野議長、家永副議長、稲森委員、井上委員、今井委員、金光委員、白石委員
(市側)区長、副区長、保健福祉課長、保健子育て担当課長、区政企画担当課長
4.議題
(1)令和8年度施策・方針に向けた意見聴取について
(2)阿倍野区将来ビジョンの改定について
(3)阿倍野区地域福祉計画の改定について
5.議事
○西本区政企画担当課長
定刻が参りましたので、ただいまから、阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会を開催させていただきます。
本日は何かとお忙しいところ、また暑い中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私は阿倍野区役所区政企画担当課長の西本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
会議に先立ちまして、阿倍野区長よりご挨拶を申しあげます。
○青柳区長
こんばんは。区長の青柳でございます。本日ほんとにお忙しい中、そして暑い中、今日、兵庫県の丹波市では41.2度という、史上最高温度が出たそうなんですけど、こちら区役所のほうにお越しの際もかなり暑い思いとか、ご苦労されたかと思います。本当にありがとうございます。
阿倍野区区政会議、第1回ですね、福祉・健康づくり部会ということで、ご出席賜りまして誠にありがとうございます。また、6月4日に区政会議全体会を開催させていただきまして、阿倍野区における6年度の運営方針の振り返りと、それから、今年度の重点的な取組についてご説明をさせていただきました。
それらを受けまして、本日は令和8年度の阿倍野区運営方針づくりに向けて、それぞれのお立場から忌憚のないご意見をいただきますようお願いいたします。部会として、ご意見をまた集約して、そして、整理して、次回の区政会議全体会へつなげて、今後の施策、事業、区政運営に反映させてまいりたいと考えております。
今後ともみなさんとともに、課題を共有して、その対応や解決に力を尽くしてまいる所存ですので、委員のみなさまのご協力をお願い申しあげまして、簡単でございますけれども私のご挨拶とさせていただきます。本日どうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
それでは、座って進行させていただきます。
まず、本日の資料の確認をさせていただきます。事前にお送りしております資料は、ご持参いただきましたでしょうか。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。まず、次第に続きまして、別紙1に委員名簿、別紙2座席表につきましては、本日机上に配付しております。資料1、第1回阿倍野区区政会議福祉・健康づくり部会資料。資料1の追加資料を先ほど3枚机上のほうに配付させていただいております。資料2として、阿倍野区将来ビジョンの改定について。資料3として、(改定版)阿倍野区将来ビジョン(案)です。資料4、運営方針のアウトカム指標について。資料5として、阿倍野区地域福祉計画の改定についてということで、資料はおそろいでしょうか。不足がございましたら、お知らせください。
それでは、資料1の委員名簿をご覧ください。本日の会議には、条例第7条第5項により、議長を含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければこれを開くことができないに規定されております。定数は8名で、潮見委員がご欠席ですので、7名の方に出席いただいており、定足数を満たしております。
続きまして、本日出席の区役所事務局を紹介いたします。
副区長の小林でございます。
○小林副区長
よろしくお願いします。
○西本区政企画担当課長
保健福祉課長の中村でございます。
○中村保健福祉課長
中村です。よろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
保健子育て担当課長の近藤でございます。
○近藤保健子育て担当課長
近藤です。よろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
また、保健福祉課の担当者も同席させていただいております。
今回につきましても、傍聴要領を定め、会議を公開いたします。本日は傍聴に2名の方がお越しいただいております。また、議事録についても後日公表となりますので、よろしくお願いいたします。
会議より区政への区民参画の充実の観点から、会議の録画映像を議事録公表までの間、ユーチューブにて動画配信いたしますので、よろしくお願いいたします。
それでは、ここからは、進行を波多野議長にお願いしたいと存じます。議長よろしくお願いいたします。
○波多野議長
みなさまお忙しい中ありがとうございます。それでは、早速ですが、次第に沿って進めてまいります。令和8年度施策・方針に向けて、事務局から説明よろしくお願いいたします。
○中村保健福祉課長
保健福祉課長の中村です。私から、資料1の阿倍野区区政会議福祉・健康づくり部会の資料の2ページ、3-1みんなで支えあう地域づくりと相談支援体制の充実についてご説明させていただきます。
まず、課題としまして、みんなで支え合う地域づくりを進めていくためには、①としまして、地域で支え合う力が重要ですが、少子高齢化の進展や世帯構造の変化により、地域のつながりが希薄化しています。②としまして、各地域における要援護者や複合的な課題を抱える世帯の増加が見込まれる中、身近な地域での支援体制の強化が必要です。
令和8年度に向けてみなさまにいただきたいご意見としまして、まず最初に、新たな担い手を確保するために、有効な広報や行事などの周知方法についてご議論いただきたいと思いますが、この項目につきましては、昨年度の福祉・健康づくり部会でも広報あべのでの情報発信について強化してはどうかと、具体的なご意見を賜りました。ふだん地域福祉活動に関わっていない区民の方にも分かりやすい内容となるよう工夫しました、地域福祉に関する記事などを抜粋した資料を先ほど配付いただけたかと思います。
また、広報紙での情報発信のほかにも区役所のホームページであったり、SNSを活用して情報発信も行っておりますが、今日は参考として、広報紙の抜粋をつけさせていただいております。
また、先ほど申しました、有効な周知方法と重なりますが、地域福祉活動の具体的な活動内容を広く周知して、活動への参加につながる有効な手段についてや、もう一つ、区内の事業所に勤務する方を地域福祉活動に取り込むために、有効な働き方であったり、働きかけ先など、またそういったアドバイス等を、みなさまから頂戴したいと思っております。よろしくお願いいたします。
○近藤保健子育て担当課長
それでは引き続きまして、保健子育て担当課長の近藤から、資料1、3ページの3-2地域ぐるみで、誰もが元気に暮らせる健康づくりについてご説明をさせていただきます。資料3ページをご覧ください。
戦略3-2地域ぐるみで誰もが元気で暮らせる健康づくりについてなんですけれども、まず、課題については、地域ぐるみで誰もが元気に暮らせる健康づくりを進めるためには、健康寿命を延伸するために生活習慣病の改善、早期発見、早期治療が必要と言われており、区民のみなさまに対しまして、健康増進や生活習慣病予防、疾病に関する正しい知識の普及や啓発など、一人ひとりの健康意識を高め、主体的に健康づくりに取り組めるよう支援することが必要と考えております。
阿倍野区では、区民のみなさまに運動習慣を身につけていただくことなどを目的に、あべのウォークを開催し、地域で実施されているいきいき百歳体操への支援等を行っております。また、子どもさんとその保護者向けの食育事業も行っております。これらの事業について、参加者が固定化する傾向にあり、新たな参加者の開拓に向けて、工夫した情報発信を行う取組や、区民の健康づくりを地域で主体的に担っていただける人材の育成も必要と考えております。
令和8年度に向けて、みなさまには、一人ひとりの健康意識を高め、主体的に健康づくりに取り組んでいただくために、どのような取組を進めていけばよいか。健康づくりイベント等の参加者拡大及び新規参加者の開拓に向け、どのような情報発信が効果的かについて、ご意見やアドバイスを頂戴したいと思っております。
効果的な情報発信につきましては、先ほど中村課長からもお話がありましたが、この部会で広報あべのでの情報発信を強化してはどうかとの具体的なご意見を受けたことから、健康づくりにかかる区広報紙掲載記事を抜粋したものを資料として作成し、本日添付させていただいております。
ほかにも区のホームページやSNSを活用して、情報発信を行っておりますが、参考にご覧いただき、ご意見をいただければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私の説明は以上です。
○波多野議長
それでは、委員のみなさま、ご意見、ご質問がございましたら、よろしくお願いいたします。資料1について。金光委員。
○金光委員
身体障がい者団体協議会より参加しております金光です。
まず、健康づくりって言うと、どうしても体力、運動的なところになってくるんかなと思うんですけども、体力、健康というところでは、運動だけではなく、最近特に暑いので、水分摂取ってものすごい重要やと思うんです。今日も熱中症で何人搬送とかってニュースを聞いてたので、水分摂取ものすごい重要やなと思うんやけど、やっぱりまだコップで飲みにくい高齢者、ちょっと肩凝りがりがりの人とかって、上向いたらこの辺突っ張ったりとかで、お年寄りの方とかって、上向いてコップで飲みにくいっていう方が多いようなんですね。こういうペットボトルとかでも。でも、だからと言って吸い飲みで飲むほど弱ってないっていう方たちが、ストローを短めにして飲んだら楽やでっていうのあんまりご存じなかったりとか、穴開けて飲むっていうのは、みなさん割とやってはる、ごめんなさい、パックね、何パックって言うんですかね、何ちゃらパックのストロー挿さってるやつで飲んだりとかするようなのでも、ピンで穴開けて、楽に飲むって、肺活量足りない人、ご年配の方とかでも楽に飲めるっていうのご存じでも、あの二段式のストロー、あれが飲みにくいんやったら、もうちょっと太いストローに挿し替えて飲んだらええやんっていうのが比較的できてない方が多いと私の周り見ていて思ったので、そういう、何ていうのかな、健康づくり、体力づくりの中に運動と同じぐらいやっぱりこれからは、水分摂取っていうのもしつこいぐらいに言うていってもらったほうがええん違うかなって思いました。短いストローくわえてるあべのんのイラストつきでいろいろ掲載、いろんなとこでして回ったらなと思いました。
それとあともう一個、子どもさんの地域で支え合うっていう、最初に中村課長が説明してくれはったほうのことに関連してなんですけども、逆ヘルプマークがあるのとか、優しいお店ですよマークがあるのって、私つい最近知ったんですね。私かばんにヘルプマーク、赤字に白ハートと十字がついてるやつつけてるんですけど、逆ヘルプマークって、青地に白いハートと手のひらのマークがある、逆ヘルプマークっていうのがあって、それ持ってたら、私お手伝いをしますよっていう合図になってるマークがあるですとか、優しいお店マークというのが、同じ色で、違うてたらごめんなさいねんけど、緑のハートに中に白い手のひらがかかれているマークがあるらしいんです。私も知らなかったんですけど、だからそう思うのかもしれないんですけど、意外と知られてないん違うんかなと思うんです。せっかくあるマークやから、そういうマークがあるっていうのも広めることで地域で支え合うっていうのの善進になるん違うんかなと思うんですね。
それと、そのマークが広まったと同時に、じゃあ、そのマークどこでもらえんのっていうのを、これまた知らん人多いんです。私の周りでもヘルプマークのことは知ってても、そのヘルプマークってどこでもらえんのっていうの知りはらへんかったりとかもあるので、それもまた地域のみんなで支え合う地域づくりを進めていく一歩になるん違うかなと思いました。
長くなりました、すみません。以上です。
○波多野議長
金光委員ありがとうございました。ほかに何かご意見はございませんでしょうか。今井委員どうぞ。
○今井委員
今井です。今、何ていうんですか。広報あべのの、要望により強化をされたと言われる内容を出していただいたんですけど、一覧で見させてもらったら、色のコントラストとか、そのいろいろ考えてはるんやなという、そういうことも感じました。大きな、何ていうか、広報あべのの中で、どの程度それが目立つのかっていうところっていうのはあるかもしれませんけど、それを努力されてやってきて、手応えはまずどうなんかという、手応えって言ったらおかしいですけど、作ってきはった職員のみなさんの思いはどんなものなのかなということと、何を言いたかったかな。その上で、いただきたいご意見の中で有効な広報や行事などの周知方法についてお尋ねなんですけど、逆に職員のみなさんはその辺はどう感じておられるのかっていうことも併せてお聞きしたいなと思います。
○波多野議長
今井委員ありがとうございました。ほかにはございませんでしょうか。井上委員。
○井上委員
社会福祉協議会の井上と申します。
お年寄りが安心してまちを歩きやすいまちづくりというの、この具体的に体操教室とか百歳体操とかいきいきウォークとかあるんですけども、歩いてみて、私は近くでしたら、松虫の交差点なんかが多いんですけどね。老人の歩く速度と、それから中高生が自転車で通りはるのとはもうおよそ違いますよね。それを私たちが安心して歩けるようなまちづくりというのをもうちょっと何かキャッチコピーでも作って、お互いに注意しもって、もう私ら、年寄りは受け身のほうですので、若い方にそんなところでスピードを出したらいけないというのは酷かもしれませんけども、そこんところでみんながもうちょっと、年寄りも元気な人も安心してまちが歩けるような試みというのがあってもいいんじゃないかという気がいたします。
○波多野議長
ありがとうございました。そうですね。いかがでしょうか。今の意見といたしまして、まずまだあれですけど、金光委員のご意見の言われたヘルプマークですが、それがどこでいただけるかっていうことは。
○中村保健福祉課長
保健福祉課長の中村です。今、金光さんからお聞きした逆ヘルプマークついて、僕阿倍野区のまちをけっこう歩いてると思うんですが、なかなか見かけたことないので、今回情報いただけて、具体の場所など教えていただけたら見に行って、ほかにも探してみようかなと思いました。初めて知った取組なので、区役所では取組はやっておりませんので、いろいろ調べて、検討していけたらなと思いました。新しいアイデアをいただけてありがとうございます。
○波多野議長
本当に今、金光委員がおっしゃったように、逆ヘルプというのは、ほんと私たち目にすることがあまりなかって、今回初めて知って、今、中村保健福祉課長がおっしゃったように調べていただいて、どこでいただけるかいうことをまた調べて、広報でも載せてあげたらいいんじゃないかと思うんですけど。
○中村保健福祉課長
もう一つの、市民協働課がやってるんですが、おさんぽmapがありますが、そういった情報を記載したら、取り組まれているところについての啓発にもなりますし、展開が広がっていいんじゃないかなと思いました。
○波多野議長
そうですね。ほんとにこの会議で有効なご意見でしたね。
○中村保健福祉課長
はい、ありがとうございます。
○波多野議長
ありがとうございます。ほんとにこれ参考に、やはりみんなここにいてる委員全部が、全部言うたらおかしいですけど、分かっていったら、また周知していけられるようになると思いますので、調べていただいて、よろしくお願いいたします。
それから、今井委員の意見に対していかがでしょうか。
○中村保健福祉課長
去年この会議の場で、みなさまに広報あべのについてもっと強化していったらどうかいうご意見をいただいて、それ反映してというか紙面を、カラフルにしてくれるのは、広報担当がうまいこと見やすい紙面にしてくれてありがたいんですけど。具体で言いましたら、1枚目の一番上にあります、地域福祉コーディネーターにご相談くださいという記事なんですけど、こちら社会福祉協議会が作ってくれているんですけど、区内10地域でそれぞれ会館に常駐されている地域福祉コーディネーターにやっていただいてる取組について、こんなことしてますよっていう内容を書いてもらってるのと、地域ごとに担当者のお名前も書いていただいていることで、まだまだ知らない方も多いとは思うんですけども、知るきっかけになる記事を考えてくれているのがありがたいなと思っております。
○波多野議長
確かに、これは社協の福祉コーディネーターの方、いろんなご相談がされて、私も民生委員ですけど、コーディネーターの方に、それは情報を提供したり、またあちらから提供していただいたりしておりますので、こういう各地域にコーディネーターがいてるということを周知して、みなさんでご活用なされたらいいことじゃないかと思います。
次に、井上委員のご意見なんですけども、これに対してはいかがでしょうか。
○中村保健福祉課長
キャッチコピー作ってという、今回市民協働課が、地域の連合町会のPRの標語を募集としていましたが、みなさんにこういう取組について知ってもらいましょうっていうのを考えてみる機会にはなるのかと思いました。これについても設置については道路交通関係になりますので、市民協働課と一緒になって検討してPRしていけたらいいのかなと思いました。
○井上委員
それともう一ついいですか。
年寄り本意で考えて申し訳ないんですけどね、電車に乗ってまして、この頃、外国人が多いとね、速やかに席を譲ってくれはる外国人というのは非常に心地よく感じるんですね。それを日本人に当てはめた場合、ほとんどないように思いますし、せめて、大阪の南のほう、阿倍野区中心に乗り物が乗りやすいと、非常に御堂筋線乗っても上町線乗ってもいい感じで乗れるというような、それも私は鉄道関係と連携しなくちゃならない取組なんかもしれませんけども、電車乗ってても不自由な方にお席をお譲りくださいとか、通り一遍のことをマイクで言うてはるんですけどね、それというのは、全然聞いてる人はもう耳に入ってないと思いますので、電車の中に「あなたその態度反省してみたら」とか、何か分かりませんけども、何かもうちょっと人に訴えるような取組というのが、せめてここら辺からでもできたらいいなと。最近、電車に乗る機会が多いですから、そんなことを感じるんですが。
○波多野議長
確かにシルバーシートがあるんですけども、そこで座ってる若い方もいますし、ご高齢の方が立たれて、何ていうんですか、もじもじなさってる方も確かに見受けられます。だから、これは鉄道局のほうに言って、シルバーシートは何歳以上ということを、これはどこから発信したらいいのか分からないんですけども、そういうことは強化できるんでしょうか、鉄道局に。
○中村保健福祉課長
お伝えすることはできるんですけども、区役所として何か啓発する方法ないかないうことは、検討してみたいと思います。
○波多野議長
そうですね。やはり我々もそうですけども、席を譲って、そして、また子どもが席譲ったときに、お年寄りの方が、私はそんな譲って要りませんっていう方も中にはなきにしにもあらずで、これほんとに子どもが席譲るときは素直に「ありがとうございます」というふうに座ってあげたらいいかというふうなこともあるんですけどね。
それとまた自転車の件ですけども、これほんとに、何ていうんですか、道路にすごい勢いで走ってこられるんでね、これどうしたものかなといつも思うんですけども、何かそれに対して、道路を何かそういうふうにすることはできることあるんでしょうか。
○中村保健福祉課長
次の広報紙で掲載予定の内容は原稿で見させてもらってるんですけど、啓発するのに一面で今回、みまもり隊のメンバーが表紙になっているので、それを見ていただけたら啓発になるのかなと思います。やっぱり一つの課だけで啓発することはなかなか取組難しいんですが、連携してやっていけば、みなさんにいただいた意見も反映した上で、また効果的な広報の発信にはなるかなと思いますので、貴重な意見いただいてありがとうございます。
○波多野議長
確かにすごい勢いが、歩行者を関係なしにハイスピードで行かれるので、これは怖いなと思うとき多々ありますよね。
○中村保健福祉課長
毎日歩道を電動の自転車で走られる方けっこう多くて、ベル鳴らしながら、どっちが間違っているのかと思いながら歩いていますが、そういうことが多々ありますので、日常からそういった啓発していかないといけないと思います。
○波多野議長
そうですね。
○青柳区長
ちょっとしゃべらせていただくと。ちょっと率を忘れたんですけどね、交通事故の割合の中で、自転車事故の率ってすごく高いんですね。よく防犯の関係で私話しするときとかは、いつも数字覚えていくんですけど、今日ちょっと覚えてないんですけど、ちょうど特に自転車のヘルメットが義務化されたんですけども、まだまだかなり着用率、機会あるごとに、ちょっと私もヘルメットの着用の話はさせていただいてるんですけど、そうこうしているうちに、この次の4月から、ものすごい自転車関連の罰則金がすごい強化されるので、その辺かなりすごい、額は言いませんけど、その辺でいうことで、広報紙でもちょっと私どもも取り上げていこうということで、中村課長のほうでそういう動き、引き続き啓発していきたいと思います。
○波多野議長
そうですね。自転車のスピード違反っていうのがありませんので、何キロとか出てないですけど、ほんとに今、区長がおっしゃったように、ヘルメット、耳が少しだけ痛いですけど。いや、やはりヘルメット、この間も、私たちも自転車のあれで講習受けましたら、やはりヘルメットをかぶっていればそれによって命が助かるっていう、そういうビデオをちょっと見せていただきまして、それと罰金制、そういうようなことも自転車の関係で、警察のほうもかなりみなさんに周知されていってるようなんですけども、私たち知らない部分がいっぱいあると思うんです。やはりそういうの、罰則というの、詳しく例えば書いていただいて、広報で説明していく、これは子どもじみたことか分かりませんけども、かぶってなかったらどうなるか、それと青切符切られるいうこともみなさんご存じないと思うんですけども、来年度よりはきっちり青切符切って、罰金制度になりますので、そういうふうなことを細かくみなさん自転車の乗り方について説明していただけたらいかがでしょうか。
○中村保健福祉課長
そうですね。今ちょっと区民ギャラリーで、これも市民協働課と一緒に区内の自転車の乗り方の啓発をされてる団体のみなさんが、ヘルメットをかぶりましょうというPRをしてくださっていて、ヘルメットだけだとかぶったら格好悪いっていう人もいてるので、こんな工夫したら、ちょっと布巻いたりしたら帽子に見えるよとかっていう形で、啓発してくれているんです。そういうのも定期的にやってるんですけど、またお帰りなる際に見ていただけたら。ちょっと罰則とかっていうことで、なかなかマイナスなイメージなんで発信しにくいところはあるんですけども、前向きな形で、かぶったらどうですかっていう展示をしてくれていますので、また参考にしていただけたらと思っております。
○波多野議長
そうですね。やはりでも人間というのは罰則に弱いですからね、けっこう。だけど今おっしゃるように、前向きな形で、こういうふうにしていったらいいかっていうふうなことを、今、井上委員がおっしゃったように、道路でこういうように自転車の事故が多いということを、やはりみなさんに周知していったら、すごく広報に載せるということはいいことだと思いますので、今後またよろしくお願いいたします。
○中村保健福祉課長
ありがとうございます。
○波多野議長
それでは、ほかに何かご意見ございませんでしょうか。
○中村保健福祉課長
一つちょっとまだ、金光さんのご意見、最初いただいた分について。
○近藤保健子育て担当課長
金光委員の高齢者の方が、上を向いて水を飲みにくいというのは、私も高齢の母がおりますので、母の様子を見ていたら、そのとおりやなと思いました。身近な家族がいればそういうのも気づいて、こうしたらいいん違うとかアドバイスもできると思うんですけども、高齢者同士でお住まいになっていると、どうしてもそういうことに気がつかなかったりすることもあるかと思うので、区役所に来られた方からご相談があった場合や、そういうことに困ってるという話があれば健康指導という形で保健師からアドバイスはしてると思います。あべのウォークなどの運動系の事業を実施するときには、今年の6月にも実施いたしましたが、保健師から口を酸っぱくして、水分補給は適切にやってくださいっていう事を出発前にも説明させていただき、適当な時間置いて休憩を取る際にも注意喚起し十分配慮はさせていただいてると思います。
また、そういったことを社協さんが地域で実施されているなにわ元気塾にも保健師が行って、お話しするようなこともありますので、特に夏場、水分がちょっと足りなくて熱中症になりかけたりとかいう方もたくさんいらっしゃると思いますので、保健師からお伝えしてるとは思うんですけども、今回の部会でご意見もいただいたので、みなさん分かってらっしゃると思うけれども、そういったことも改めて周知する機会として使ってほしいと、私のほうからも明日にでも申し伝えたいと思います。貴重なご意見どうもありがとうございました。
今井委員の広報の手応えというお話について、健康づくり啓発記事って書いてるんですけども、イベント系の記事や、食育月間についてお知らせする記事を掲載しています。この内容に興味のある年齢層は、すごく幅広いかなと思っておるところです。広報紙は全戸配布なので、区民全体に周知するには、すごく有効なので、広報紙に載せていくというのは、マストかなとは思っています。健康づくりの啓発記事の表面の右の上から2番目に、あべの健幸☆アップ講座っていう事業の参加者募集の記事が載っておるんですけれども、保健師のほうでいろいろ考えて、広報紙にも載せるけれども、行政オンラインシステムでも募集をしようと。ネット系は若い方も見てくださるので、そこに載ると、そこで広報紙を見ないような年齢層にもちょっとアピールできるんじゃないかっていうことと、ただやっぱり参加したいなと思われるのは、日中にしか講座をやってないので、お仕事されてない方、もしくは、お仕事をリタイヤされて自分の健康について興味を持たれている方になりますので、先ほども言ったんですけど、社協さんの主催されてるなにわ元気塾に保健師も講師として必ず行かせていただくような機会がありますので、そういったものを興味のある方が来てくださってるんじゃないかっていうのをアンテナを張って考えた上で、講座をご案内しました。アピール先を考えるようなことをやってくれております。
この件を申し上げたのは理由がございまして、このあべの健幸☆アップ講座は30人定員なんですが、昨年は残念ながら、最終参加していただけたのが15名しかいなかったんです。すごいいいお話をしていただいてるのに、とてももったいないなって担当の中では言っておりましたが、令和7年度の参加者は、今、募集中で今日まだ締切っていないのですが、24名申込みがあり、昨年と比べたら、9人多く、この調子で行ったら定員まで届くんじゃないか。広報する先、どこにアピールするのかっていうのは、すごく重要やなと改めて思いました。
この場にご参加の委員の皆様は地域のことをよくご存じの方だと思いますので、ぜひそういった点についてご意見をいただければと思っています。
この1枚の紙ではなかなかそういう細かいことまで書けなかったので、お話しさせていただきました。何かこれどうかなと思うことがあったら、ぜひ教えていただければありがたいと思っております。お返事になっていないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
○波多野議長
ありがとうございました。本当に我々健康塾っていうのが大切なことであると思いながら、何となく見過ごしてる部分もありますので、これは周知していくということ、広報で知らせていただいてるんでしょうけども、何かこうぱっと目に入るような感じで、健康講座っていう形でされたらいかがでしょうかね。これは私の意見としてはどうでしょうか。みなさまどうでしょうか。
それと、先ほど言っていただいた水分補給のほうもいろいろといろんなことで高齢の方の、今、熱中症になられる方多いので、クーラーとかそういうふうな水分だけじゃなくって、やはり温度調節も体感、それもきっちり気をつけていくように、そういうこともやはりチラシよくいただいてるんですけども、それもやはり周知していくような形で、水分補給プラス熱中症にならないように、温度調節、体温調節ですね、いわゆる、そういうふうなこともやはり両方していくっていうのも大切ですね。
そして、我々水分、健康な者は水分飲むとき、そういうふうに難しいっていうの、ほんと全然知らなかったんですけども、これはやはり教えてあげることが大切でしょうね。コップで飲むって、こういうふうに、あったんですけど、母のときなんか、それで水分取ってたんですけどね。ストローじゃなくって、口にこうくわえて。
○金光委員
吸い飲みね。
○波多野議長
吸い飲み。
○金光委員
吸い飲みは年寄りくさいから嫌やねんて。すみません。
○波多野議長
吸い飲みに似てるんですけどね。ちょっと吸い飲みじゃなくて。
○家永副議長
コップの先にちょっとついてるやつって。
○波多野議長
そうそう、コップの先にちょっとついてる。そんなんがあるんです。
○家永副議長
あるある、あります。あります。
○金光委員
そうなんですね。すみません。
○波多野議長
はい。この頃、吸い飲みはけっこうみなさん嫌がられる。
○金光委員
そうらしいですよね。
○波多野議長
施設もなくなってきてますね。
○金光委員
ありがとうございます。すみません。何かいろいろと。
○波多野議長
いや、これは、そういうのがあるということをまた教えてあげるのもいいことだと思いますので。ほかに何かご意見ございますでしょうか。
○今井委員
3-1のところですけど、区内の事業所に勤務する方を地域福祉活動に取り込むための有効な働きかけ方云々とありますけども、まず言葉ですけど、勤務する方を地域福祉活動に取り込むっていう言葉っていうのは、どうなんでしょう。あんまり僕ら的には、あまりいい言葉ではないなという感じはするんですけど、それはさておいても、事業所によそに住所があって、事業所、阿倍野の事業所に勤務してはる方は、普通は終わったらすぐ帰りはりますよね。やるとすれば、自分の地域でやるとかいうことだと思うんですけど、それを、まあ言えば、いろんな事業に阿倍野区の中での様々なそういう活動に応援というか、参加していただくっていうことを考えるとすれば、やっぱり事業所にいろんな、例えば、防災であれば、そういう防災の枠組みの中で入っていただくとか、これは地域福祉活動ですけど、防火の関係とか、そういうのがずっと作られていってると思うんですけど、そんなふうなことをやはりこの福祉活動の分野で考えていくっていう、それが事業所さんを相手にすることになりますので、区役所さんの働きが肝腎になってくると思うんですけど、そういう取組という言い方はともかくとして、参加をしてただく方法を考えるっていうことが要るのかなと思います。普通考えたら、仕事終わったらすぐ自分の家に帰るという、これが基本だと思いますのでね、そこを押してっていうことを考えるとすれば、かなりそういう事業者さんには働きかけが大事になるのかなと思っています。
いろいろ地域の福祉づくりとか、そういう福祉活動なんかを考えるとき、やっぱり地域全体の、どう言いますか、つながりと言いますか、そういうところが一番肝腎になってくると思うんですね。広報ももちろんありますけれど、そういうつながりがやっぱり希薄になってきてるっていうのが、町会の加入率を見てもどんどん、どんどんでもないですけど、少しずつ力が弱まってきてますし、そういうところで、地域の中で、そういう、どう言いますか、つながりをどうやって強めていくかっていうのが、今、町会全体が直面してる問題だと思いますし、こういう問題の根本にはやっぱりそこがあるので、そこに向けても努力が要るのかなと、ちょっと自分で何言ってるか分からんようになってきましたけど、そういうことです。
○波多野議長
ありがとうございます。
○金光委員
いいですか。割り混んじゃいました。
私、地域のこの阿倍野区に事業所がある福祉事業所のほうで働かせていただいているんですけれども、うちの事業所には、介護福祉士などの資格を持った、福祉の資格を持ったスタッフがたくさん働いていたり、私のような視覚障がい者を相手にした事業所ですとか、あとは高齢者を相手にした生活介護ですとか、いろんな事業を展開しているんですけれども、その生活介護をやっているスタッフは地域の小学校での避難訓練、一緒にやれたらいいのになって言ってました。っていうのは、やっぱりどうしても施設内だけでの避難訓練はやるんです、規定がありますので。でもそうじゃなくて、地域の小学校さんの避難訓練とかに一緒にできたらいいのになっていうのは言ってたり、あとうちの事業所の上の上の上の雲の上の人たちは、地域と関わりたがってました。でも、やり方が分からんから、何か金光さんどうしたらいいのっていうふうに言われてたので、こちらから呼びかけさえすれば、多分食いついてくる事業所は私はあるんじゃないかと思いました。
先ほど今井委員がおっしゃったように、下の下の下で、現場で働いてて、外回り暑いところから帰ってきているスタッフは、ええ、これ以上仕事増えんのって言うかもしれへんけど、上の上とか、中間クラスの人たちは多分すごい食いついてくると私は思いました。
以上です。
それと、ごめん。マイク持ったついでにもう一個だけ、すみません、言わせてほしいんですけど、井上委員が言われたので、今の若い子たちは遅刻ぎりぎりまで寝て、遅刻するからすごいスピードで学校に向かって走っているっていうのがあると思うんですね。何か標語とかないんですかって、井上禮子さんがおっしゃってて、ちょっと今ちらっと思ったのが、「君が縮めた1秒は誰かの一生分を縮めるよ」っていうのとかどうですかね。ちょっと今思いついたので、今言わせてもらいました。
以上です。
○波多野議長
ありがとうございました。今の標語すごい実感ありますね。
○中村保健福祉課長
1つのワードでけっこう刺さる。そういったのもいいかもしれませんね。
○井上委員
弊害のないとこに貼っていただいて。交通機関は利用するわけにいかないでしょうから。
○中村保健福祉課長
そうです。
○波多野議長
けっこう道路にする場合は、建設局がうるさいので、だからやはり。
○井上委員
そうですね、貼るところね。
○中村保健福祉課長
なかなか許可取ってっていうのは難しいです。
○井上委員
そう難しいですね。
○中村保健福祉課長
どういうふうにやっていけばいいかっていうのも含めてちょっと考えないといけないと思いました。
○井上委員
広報紙のどっかにでも載せることできると思います。
○中村保健福祉課長
そうですね。
○波多野議長
今のほんとに金光委員のお言葉、我々に全員の1秒、その1秒っていうの、ほんとに命を落とす1秒でもあるし、また今後生活していくのに大切な1秒であるって、すごい何か大きなお言葉でしたね。
○中村保健福祉課長
実際にそういった事故もありますね。
○波多野議長
そうですね。
○中村保健福祉課長
はい。
○波多野議長
「注意1秒、ケガ一生」って言いますもんね。
ありがとうございました。それでは、ほかに意見はございませんでしょうか。白石委員どうぞ。
○白石委員
公募委員なんですけども、教員養成40年ほどやって、阿倍野にずっと住んでましたので、何かお手伝いできないかなと思って参加してるんですけども、地域とのことを考えるときに、小学校の学校区単位で物事を考えていくと。なぜそれを言うかと言うと、阪神・淡路大震災のときに、私の母は、私の卒業した母校に逃げたんですね。今、神戸は特にそうなんですけども、小学校を中心とした学区の中で、様々なことをやっているという。小学校の学校区を活用すれば、今、金光委員のおっしゃったようなことも解決していける一つの方法ではないかなと思います。
以上です。
○波多野議長
ありがとうございました。本当に今井委員の意見とほんとみなさんを交えて、今、金光さんがおっしゃったように、福祉事務所では一生懸命また上のほうではやりたいという人もいてらっしゃると言うし、地域を含めて取り込むいう言葉はちょっと今おっしゃったように、どういうふうに言葉、文言で書いたらいいのか。
○家永副議長
表現がね。
○波多野議長
ちょっと難しいですけども、やはり何事においても協力的にするっていうのは、地域にとって大切なことですので、だから、何かそういう方法を考えて、今言うように、汗かいて帰ってきた人は大変でしょうけど、その中で、時間の中で、何か協働で一緒にするというふうなことも考えていくのもいいことかも分かりませんね。時間外だからしんどいということもあるかも分かりませんけど、時間内でうまく活用していくっていうんですかね。それを少しまた考えていくようにしたら、今井委員の意見も大切な意見でしたしね。いかがでしょうかね。やはり考えることは、かなり課題としては、大きな課題ですけどね。
○中村保健福祉課長
そうですね。今、具体的に一つやっていますのは、徘徊される方がおられたときに、探すのを協力しますよっていう登録をしていただいたり、事業所単位で協力していただいたりしています。そういった具体的な取組もありますが、阿倍野区で勤めておられる方も、仕事が終わったら自分の家帰りたいということは普通のことだと思いますが、仕事をされている中で、区内を回られることもあると思いますので、そういった時に区内で迷っているお年寄りがおられたときに、気をつけて回ってみようかというきっかけになるのかなと思います。そういった協力はしていただいておりますので、一つご紹介させていただきました。
○波多野議長
本当に社協の方のみまもり隊っていうのも一生懸命していただいておりますし、我々も見守りしていって、電話かけて、ちょっと徘徊しそうな方には電話して、これ私個人ですけども、その方に電話して、住所と部屋番と確かめて、言えますねっていうなことで、そういうことは見守っているんですけどね。やはりそしたら自分の何々、例えば、旭町何丁目何の何で、部屋番号これですということを言っていただけるように、それは毎回ちょっと気つけてるんですけどね。やはりそういうふうな方がいらっしゃったら、少しでも声かけて見守っていってあげるっていうのも一つの方法かと思うんですけどね。っていうて難しいんですけどね、声かけっていうのは。一度声かけて、違うところに行きはった方もありましたけど。いやいや、何か声かけられるのがすごい恥ずかしいというふうに、これ社協の方に教えていただいたんですけども、何か上手に話しかけていったら。
○中村保健福祉課長
そうですね。年に何回か、実際に地域の方々に協力していただいて、そういった訓練をされています。警察の方にも協力いただいて、参加者の方に迷っている方に成り切って演じていただいて、実践に沿った形で取り組んでいただいています。
○波多野議長
今後、地域ぐるみでみなさんで助け合っていくっていうのが一つの方法ですよね、福祉としてはね。そしたら、ほかにご意見はございませんでしょうか。まだまだ意見がおありかと思いますが、時間の関係がございますので、ご意見やご質問についても事務局にお届けいただきたく存じます。今後何かあればまた事務局のほうにご相談していただきたいと思います。
では、ご意見なければ、各委員からの貴重な意見もまとめて、まとめる言うたらおかしいですけども、考えていただいて、続きまして、阿倍野区の将来ビジョンの改定について、事務局から説明よろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。阿倍野区将来ビジョンの改定についてご説明させていただきます。資料2をご覧ください。阿倍野区将来ビジョンは令和7年度から令和10年度の4年間を見据えまして、重点的に取り組む項目と、その実現に向けて取り組む方向性を明らかにしたものになります。
これまで区の将来ビジョンでは、本市の運営方針策定要領を準用し、数値での成果目標を設定してまいりましたが、将来ビジョンという中期計画におきましては、時代の変化に柔軟に対応できるよう、必要に応じて計画を修正することも重要であり、区のめざすべき将来像と、その将来像の実現に向けた施策展開の方向性を明らかにすることに重点を置くべきであるとの考えに至りました。
一方で、運営方針につきましては、将来ビジョンの実現可能性を毎年度しっかりと評価し、より効果的な施策を検討するための具体的な指標が必要となります。この点に関しましては、大阪市共通の様式で指標を明確化することが求められております。
このたびにおきまして、将来ビジョンにおける成果目標の位置づけについて見直すべき点があると考えまして、現行の将来ビジョンから成果目標を削除することとし、具体的な数値目標については、引き続き毎年度の運営方針のアウトカム測定において、その達成状況を測っていくこととして、令和8年4月をめどに改定することといたしたいと考えております。
案としまして、資料3のほうに改定後の将来ビジョンを添付しております。
次に、資料4の下段、経営課題3、誰もが自分らしく幸せに暮らし続けられるまちの部分をご覧ください。資料のほう、ちょっと「が」が抜けてるかと思います。脱字あります。申し訳ございません。ご了承ください。
8年度以降の運営方針におけるアウトカム指標につきまして、大阪市の方針としまして、これまで阿倍野区のほうは使用しておりました、区民アンケートのような標本調査の結果を使用しないこととなりましたが、指標の内容につきまして、これまでも各戦略の達成状況を測る重要な部分でありますため、対象者を各事業の参加者へのアンケートというのに置き換えさせていただきまして、戦略3-1、みんなで支えあう地域づくりと相談支援体制づくりの指標につきましては、事業等の参加者アンケートで地域で支援を必要とする人に、必要な支援が行き届く地域社会になっていると感じると回答した割合としまして、戦略3-2、地域ぐるみで、誰もが元気に暮らせる健康づくりの指標につきましては、事業等の参加者アンケートで35歳以上の方で、運動習慣があると回答した割合として、成果を測定していきたいと考えております。
しかしながら目標値につきましては、現段階では参照となりますデータがないことから、今年度の事業におきまして、アンケートをちゃんと集約することといたしまして、測定の上で、検討してまいりたいと考えております。みなさまのご意見伺いながら、よりよい方向性を見つけていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○波多野議長
それでは、委員のみなさま、ご意見、ご質問がございましたら、よろしくお願いいたします。何かご意見はいかがでしょうか。稲森委員どうでしょうか。
○稲森委員
特にはないです。すみません。
○波多野議長
井上委員、何かございませんか。
○井上委員
ごめんなさい、今、どこを見ておっしゃってるのか、あんまり。
○波多野議長
アンケートの件は、運営方針のアウトカムっていうところですね。それと資料の2、3、4というふうな形で。
○井上委員
まだ意見が浮かびません。
○波多野議長
誰もが住み続けたいまち阿倍野の実現、つながる、備える、育む、学ぶ、暮らす、支えあう。
○家永副議長
アンケート、参加者に取ってるんですよね。
○波多野議長
これ、アンケートは参加者に取ってるんですかという。
○家永副議長
っていうことですかね。
○西本区政企画担当課長
今年度、令和7年度の運営方針までは、区民アンケートという、標本調査になります。1,500名ですね。今年度1,300名になるんですけども、無作為抽出した方に、アンケートを取らせていただいてっていう形で、その結果の割合を指標とさせていただいてるんですけれども、その区民アンケートの結果をもって、運営方針の指標とするということが、大阪市としては、令和8年度からはそれを使わないという方針になったということで、事業そのものの参加者の方。
○家永副議長
参加者の方だけにアンケートですよね。
○西本区政企画担当課長
はい。全数調査ということで、そちらにご意見をいただくという方法でさせていただきたいと思います。
○家永副議長
そしたら、数値目標は高くても、多分来られた方のアンケートだったら、みなさん変なこと書かないので、とってもいい数字が出ると思います。今までのだったら、アットランダムに電話とか通知来て、それでやるからやっぱり数字は悪くなるんですけど、もし事業に参加された方だったら、興味があって参加されてるので、おのずとアンケートの数字は。
○井上委員
上がりますね。
○家永副議長
上がりますよね。で、公平かというと、ちょっと疑問が残るような、忖度することが多いような気がします。
○波多野議長
それに対していかがでしょうか。
○西本区政企画担当課長
直接のイベントのほうでもアンケートを取らせていただくことはあるかと思うんですけれども、例えば、子育てのことでありましたら、子育て層が参加されるイベントとかいう形になってくるかと思います。興味のあるところに健康づくりのイベントで健康のことってなってくると、いい結果になるかと思うんですけども、例えば、あべのカーニバルのような、みなさんが来られるようなところとかでも、取る機会があるかと思いますので、そういったところで、またいろいろ工夫して来ていただいた方に答えていただけるアンケートというところで取っていきたいなというふうに、今のところ考えております。
○波多野議長
いかがでしょうか。なかなかアンケートっていうのは難しいですからね、確かに。
○金光委員
参加したからこそ辛口コメントとかもあるかもしれへんから、私はそれええん違うかなと思いました。
○波多野議長
確かに辛口な言葉も、これを直してほしいとかいうふうなアンケートの内容も多少あると思うんです。だから、アンケートイコール全てがいい結果ではないとは思うんですけどね。やはり辛い意見っていうのはおかしいですけどね、そこをピックアップするっていうのも一つの手ですわね。やはりアンケートに対して、全部が全部100%じゃないですからね。
○青柳区長
確かに、僕らいろんな事業をやったときにアンケート取るんですけど、確かに標本調査だとね、全然そこに興味のないことにも答えてるから、いうのもある、そういう弊害もあるんですよ。何でこんなん私に聞くねんみたいな。いうのもあるけども、個別のその事業参加者にだったら、確かにおっしゃるとおり、興味があって来てるからいいようなんもしてるけど、逆にきっついこと書く人もそこに興味があるからこそっていうのも、いろいろそのアンケート1枚1枚くったら、そういうのは確かに現実ありますね。だから、それがどういうふうに結果に出てくるかっていうのは、やってみないとあれなんですけどね。
○波多野議長
今、区長がおっしゃったように、確かにそれはあると思います。やはり興味があって、行って、そして、自分がその興味の説明の中で、共鳴すれば、これはいいことだな。ところが、逆に自分の思いと違うことがあれば、かなりきつい、辛い意見も出ると思いますのでね。やはりアンケートっていうのは、そういうところで取っていくっていうのも一つの方法か分かりませんね。全てがオールマイティーではないですからね、アンケートはね。
○小林副区長
一度お示ししたアンケートで、目標値が、今、説明ありましたように、どの数字が出てくるかが分からないので、それを見て、よければちょっと高くしてというようなことで工夫はしていくつもりでおりますので、一度この数値でやってみるのもどうかなというふうには考えております。
○波多野議長
今日ご参加の委員のみなさま、それでよろしゅうございますでしょうか。どうでしょうか。何か今井委員。
○今井委員
新しいやり方を取るということなんで、それは、結果出てみないと分からないということだと思います。僕らもやっぱり率が上がるんでしょうねと思います。要は、それをどう受け止めるかっていう、いや、こんだけ上がりましたよって、こんだけ高い率ですよっていう、そういうことを自慢することになるのかね、そうではなくて、やはりじゃあ8割、9割って行った先はどうするんだというような、さらに高いところをめざすとか、そういういろんなこう受け止め方があると思うんですけど、要はやっぱり実際に事業が、言えば数字だけではなくて、事業全体がうまくいってるのかっていうことと、これから、では数字を受けて、どういうふうに修正、修正じゃないですけど、考えていくかっていう、それはとにかく一度やってみてということだと思いますので、また来年、僕はおりませんけど、来年その結果を検討されたらいいんじゃないかって思いますけど。
○波多野議長
今の今井委員のご意見で、確かにアンケートっていうのは難しいですしね、どのようにしていったらいいかっていう感じですね。何か役所のほうでは、コメントとしては。
○西本区政企画担当課長
将来ビジョンのほうにつきましては、4年間の計画ということになっておりまして、ここに例えば同じ項目を作ってしまいますと、4年間変更ができないってことになってしまいますので、そういうことで、今般将来ビジョンのほうからは、こういった成果目標を掲げるっていうのを取らせていただいて、運営方針というのは、毎年度の具体的取組ということになってまいりますので、目標値でありますとか、その手法というのも見直しすることが可能であります。それで、運営方針で毎年度測らせていただきたいということで、去年いろいろご議論いただいて、成果目標入れさせていただいたんですけれども、将来ビジョンのほうからは、方向性だけを示させていただいて、毎年度の運営方針のほうで測らせていただきたいということになっております。
運営方針でありますとか、それに伴います具体的取組の事業計画書っていうのがあるんですけれども、そちらのほうには、さらに具体的に、何を何回やってまいりますとか、どういった方法、どういった事業をやっていきますというふうなことも示させていただいておりますので、そちらでまたみなさまに評価いただければなというふうに考えております。
○波多野議長
今、西本さんがおっしゃったように、今後こういうような形で、今のところは、こういう4年間の目標としてやっていって、そして、将来的にまた随時その4年の間で変化していくってこともありますものね。いかがでしょうか。
○井上委員
今年はその取組でなさるのはいいと思いますけど。アンケート方針ですけど、今年はそういう取組っておっしゃるなら、それはそれで進めていただいたらいいと思います。
○波多野議長
それでよろしいでしょうか。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。
○波多野議長
ほかに何かご意見がございませんでしょうか。ほんとに難しいいろいろな意見が出てますけどね。アンケートとかそういうふうに、何にしてもアンケートっていうのは、すごい貴重なものでありますのでね。どの会議に行っても、どの研修に行ってもアンケートを出してくださいというふうになってますね。そのアンケートの結果によってどういうふうにまた方針を変えていくとか、そういうふうなことは多々ありますね。だから、研修イコールアンケートっていうふうにつながってはいけないんですけども、やはりそこに研修受けることによって、アンケートによって、そのことがまた明確になっていくってこともありますし、また講師の先生に対して、こういうご意見がありましたっていうことも、また一つのアンケートですしね、意見ですし。だから、アンケートというのは非常に、ただ満足ですか、不満足ですかっていうのもありますけども、やはりそこに括弧して意見ありますかっていうふうな項目も多々ありますのでね。だから、やはり辛い意見も甘い意見も、甘い言うたらおかしいですね。そういうご意見をいっぱい出していただいて、方針を決めていくのも一つの方法ですね。どうでしょうか。別にコメントとしては、もう、白石委員は何かご意見ございませんか。
○白石委員
あえていいですか。数値で出てくるもの、これは点なんですね。あくまで、その日とか、限定されたところになってきますので。アンケートいうのは、ある程度タームを設定することができるわけですね。点と線の話じゃないですけども、あくまで点なんだということを踏まえた上で判断していけばいいんではないかな。それが定性的評価だと思います。すみません、意見を言いました。
○波多野議長
いえいえ、ありがとうございます。アンケートに対して、それに対しての結果を文章化するっていうのも一つの方法ですけどね、研修の結果をね。満足であった何パーセント、そして、それに対してこういうこと思いますという、こういった項目を書かれたのを書いていかれるのも一つのご意見として受け止めることもできるんですけどね。ただ、そのアンケートイコールじゃなくて、いわゆる賛否両論の意見をその下にコメントとして書いていくいうのも一つの方法かと思うんですけどね。
○白石委員
そのとおりやと思います。テキストマイニングといって、言葉を分析していく方法があるんですけども、今おっしゃったのはまさにそのやり方だと思いますね。数と、それから質的なものと。
○波多野議長
そうですか。ほんとにこれは個人的な見解の意見でして、すみません。でも、今、白石委員ががおっしゃってくださったように、やはりアンケートイコール意見というようなことを書かれるいうのも一つの結果かも分かりません。ただアンケート何パーセントじゃなくて、それに対して、項目的にこういう意見があった、こういう意見があったっていうふうに書いていくのも一つの方法かも分かりませんね。そうすることによって、具体的に明確になっていくことも、多々、先ほどのご意見のようにいろんな意味が分かってくるかも分かりません。明確化される可能性もありますね。と私は思います。時間的なもの取られる可能性はあるかも分かりませんけどね。
ほかに何かご意見は。副議長何かいいですか。
○家永副議長
特にいいです。
○波多野議長
ないですか。
○小林副区長
今、おっしゃっていただいたようなご意見も含めて、どういうやり方が一番よいかってことを考えていきたいと思います。ありがとうございます。
○波多野議長
ありがとうございます。そうですね、そうしましたら、時間的にはまだゆとりがあるんですけど、何かご意見っていうのは、これに対するご意見はまだまだおありかと思うんですけど、どうでしょうか。これに対する今のご意見に、最新の資料に対してのご意見はよろしゅうございますでしょうか。そして、アンケートについてはよろしゅうございますでしょうか。そうしましたら、各委員から貴重なご意見いただき、ありがとうございました。
続いて、阿倍野区地域福祉計画の改定について、事務局から説明お願いいたします。
○中村保健福祉課長
それでは、私から資料5の阿倍野区地域福祉計画の改定についてご説明させていただきます。先ほど西本課長より、阿倍野区将来ビジョンの成果目標等の変更についてご説明させていただいて、ご意見をいただきましたが、阿倍野区地域福祉計画につきましては、「阿倍野区将来ビジョン」がめざしております、「誰もが住みたい、住み続けたいまち『あべの』のうち「誰もが自分らしく幸せに暮らし続けられるまち」をめざす取組の方向性を具体的に示すものとして策定しておりますが、取組の方向性に沿って、先ほども申し上げておりましたが、年度ごとの施策、事業の取組を運営方針と事業計画書で明らかにして、評価いただいておりますので、阿倍野区将来ビジョンに倣いまして、成果目標欄と関連した文書については削除することとさせていただきます。
参考に修正予定の概要版の資料5と6を添付させていただいております。現在の概要版では、1ページの下半分ですね。基本理念の説明の後、成果目標を記載しておりましたが、成果目標については削除させていただいて、かなり空いたスペースとなりますので、基本理念の考え方の5つの視点の記載についての説明がありませんでしたので、こちらを追加させていただきたいと思っております。
また4ページに、地域福祉の推進に向けての項目がありますが、こちらの6行目に記載しております、第3期地域福祉計画では、この目標値を引き上げて、引き続き取組を進めますという一文が残っておりますが、こちらについても消し忘れておりますので、削除させていただきたいと思います。
以上となります。よろしくお願いいたします。
○波多野議長
ありがとうございました。それでは、みなさま意見として、ご意見、ご質問がございましたら、よろしくお願いいたします。計画については、区民一人ひとりが自分らしく生きることのできる地域福祉が充実した暮らしやすいまちづくりを進めていきたいというのが、計画の改定にあって、そして、5つの基本理念から人間尊重の視点、それから、住民主体の地域づくりの視点、ソーシャル・インクルージョン、福祉コミュニティ形成の視点、多様な主体の協働の視点、5つの視点が含まれるとしております。これに対していかがでしょうか。井上委員いかがでしょうか。
○井上委員
もうちょっと待ってください。
○波多野議長
今井委員いかがでしょうか。
○今井委員
これは、何て言いますか、さっきの、さっきのって言いますか、この事務処理問題と考えていいんですよね。
○中村保健福祉課長
そうです。もともと将来ビジョンと連動していますので、数値目標としては消させていただいて、空いたところに、計画の説明不足な内容を補完させていただきました。
この文章につきましては、もともと大阪市の福祉局が作成してます、地域福祉基本計画に記載されている内容を転載していますので、こちらにご意見いただくというのもなかなか難しいかなとは思っております。これに基づきまして、大阪市でも計画を作っておりますし、阿倍野区版に詳しく記載させていただいた内容になります。
○波多野議長
そうですね。確かに5つのビジョンとして、大阪市がアンケートして出されてる部分で、阿倍野区として、どのような形で、どのようにしていけばいいかっていう一つの施策ですね。
○今井委員
ですね。だから、意見というよりは、事務処理でこうしましたよっていうお知らせみたいなものですね。報告ですよね。
○中村保健福祉課長
そうですね、はい。ちょっと計画としましては、昨年度の区政会議の中で、ご議論いただいて決定しておりますので、ここを今から変更するということにはなりませんので、数値目標について将来ビジョンで省きましたので、それに倣って、今回阿倍野区地域福祉計画についても、修正しておりますというご報告になります。
○今井委員
だから、特別何かを議論するとかじゃなくて、こういう報告ですよっていう、そういうことで受け止めればいいのではないですかね。
○波多野議長
受け止めていって、そして、福祉の視点で、令和7年度から9年度の基本理念として、1のほうに書いてます。資料5-2のところに書いてますようにね、誰も自分らしく幸せに暮らし続ける、これはもう常に、常に、阿倍野区でも言ってますし、大阪市でも言ってますし、こういう形をやってるという、その目標達成っていったらおかしいですけどね。それに対して、阿倍野区では、達成をどのようにしていったらいいでしょかね。
○中村保健福祉課長
もともとこの成果目標として、今回一つ上げさせてもらっていたのが、地域で支援を必要としている人に必要な支援が行き届く地域社会になっていると感じる区民の割合が、今までは40%で設定させていただいてたんですが、昨年の区民アンケートで、初めて45%を突破してしまったんですね。みなさまにご意見いただいて、広報仕方についても改善してPRした結果もつながってるのかなと感じています。
地域福祉計画の取り組み期間は、令和7年度から9年度の計画なんですが、始まる前に達成してしまったら、今回みなさんにご議論いただかないといけなかった内容かなと思いますがアンケートを取ります以上、そのとき対象者の心象で割合が多くなったり、少なくなったりしますので、今回見直すことになって、これがなくなったことが逆によかったかなと担当としては思っています。大きい方向性としては区民一人ひとりに幸せになってもらうためには、福祉的な要素でどう進めていくのかこれからもご意見いただきたいと思っておりますので、そういった形で進めていきたいと思っております。
○家永副議長
45%って低くないですか。
○中村保健福祉課長
もともとが40%。
○家永副議長
これ見てたらね、3年度が35.7%、4年度がちょっと上がって43.2%、5年度が下がって41%、昨年が45%以上。でも、もともと目標の40%がちょっと低いような。
○中村保健福祉課長
そうですね。区民アンケートで取ってる以上、こうした取り組みをしていない方には興味がないことだというところが、これまでの課題だったと思います。
○家永副議長
だから、せめてもっと50%とか言ってもらったほうがいい。この低い数字が並んでると何か悲しくなりませんか。
○中村保健福祉課長
そうですね。よくも悪くも今回数値目標は消えてしまいますので、大きくめざすところは、こういう数字でなくて、それぞれの課題で、みなさまによくなったかと思ってもらえるかが、課題かなと思っています。
○家永副議長
この低い数字が並んでるよりは、この一つずつの説明が載ってるほうが値打ちがあると思いました。
○中村保健福祉課長
そうですね。大阪市の地域福祉の基本計画は、こういった数値目標では表していないんです。目標を掲げてめざしていきますっていうのが基本にあるんですけど、阿倍野区の場合は、将来ビジョンの下に地域福祉計画がある以上、めざすところを一緒にしないといけないので、こういった形で進めてきましたが、今回そこは見直しましょうということで、数値目標としては、は消えましたので、年度ごとの計測方法については、先ほどもありましたが、検討した上で、よりよくしていきたいなと思っております。
○波多野議長
今の中村課長の意見として、我々は福祉のほうに対して、確かに家永副議長がおっしゃるように、数値としては、50%を超えるっていうのは理想的ですけども、何事においても50%を超えるとは、非常に難しい数値ですけどね。その辺やはり阿倍野区はすごいなというふうな形で、50%超える目標に。
○家永副議長
やっぱり2人に1人は幸せやなと思ってもらいたいかなと思います。
○中村保健福祉課長
そうですね。
○波多野議長
具体的に何をすればいいかっていうのは、非常に課題が大きいですけどもね。なかなか50%に持っていくいうのは、どの分野においても難しい数値ですけどね。ていうて、逆に突出して70%のところもありますしね、いや、ほんとに。全てが50%、45%じゃなくって、やはりいい部分は、100%は無理でしょうけど80%ぐらいに行ってるところもあると思うんですよね、住みよいまちとして。
○井上委員
あるんですか。
○波多野議長
やはり阿倍野区はいいというふうに。
○井上委員
いや、80ってあるんですか。
○波多野議長
80はないか分かりませんけど。
○家永副議長
子育て支援は大分、子どもの子育て支援のほうは、すごく評判がいいです。ここですね。
○波多野議長
高齢者にしても優しいまちであるという、今日ちょっと話あったんですけど、やはり地域差はあるかも分かりませんけども、これは私の地域もいいというふうに、今日もちょっと他の方からおっしゃっていただいて、何かやはり地域差もあると思うんですけどね。
○家永副議長
よそから引っ越してきてよさが分かるっていうのが。
○井上委員
それはみなさんおっしゃいますね。
○中村保健福祉課長
最初の項目でみなさまに広報の手段についてお話しいただきましたけど、こうしたらどうかって、具体的なご意見いただきました。そういうことが実現できるようにしていきたいなとは思っております。できる、できないっていうのは、やってみてまた変わるかもしれませんが、そういったアイデアなどをいただけたらありがたいです。
○波多野議長
そうですか。何かそれに対して課題的に。やはりこの文言っていうのは、ほんとにいつもそうですけども、誰もが安全で安心に暮らせるまちっていうのを、これは非常に大切な言葉と思うんです。簡単そうに聞こえるんですけどね。やはり昨今もすごい何か恐ろしい事件もいっぱいありますしね。それについて阿倍野は、そんなにした事件っていうのは少ないように感じますのでね、いいまちではないかと思うんですけども、いかがでしょうか。
○金光委員
阿倍野って、すごい地域の見守りとかも、ものすごいみんなしっかりしてくれてはるなと思います。私は通勤の時間にわざわざ子どもたちが行く時間を選んで、ワンワンパトロール違うけど、やっぱりすごいご年配の方、違うかなと思うんですけど、子どもたちの安全見守ってくれてはりますよね。ああいうのは、やっぱ温かい地域やなと実感できる瞬間やと思います。
広報の仕方っていうので、広報紙は全戸配布になってるじゃないですか。多分、阿倍野区だけじゃないとは思うんですけど、なので、どの世代の人も見はるんですよね。SNS世代の若いお母さんたちもやっぱりそれ見るんです。これまたちょっと区政企画になるかなと思うんですけど、このカラフルになったっていうの、ちょっとちらっと先ほど言うてはった、私ちょっと色とか見えへんし、色別そのもの見えてへんから、どんな紙面なのか分からないんですが、うち、今年、小学校1年生と幼稚園の年長になったおいっことめいっこがいるんですけども、すごろくむっちゃ人気なんです。あおやぎさんとしろやぎさんとくろやぎさんのすごろく。私、えっ、しろやぎさん、くろやぎさん分かるけど、あおやぎさんっていてんのって言うてたんですけど、あれもすごい子どもたちに人気なんです。
でね、ちょっとこれ注文なんですけど、塗り絵が入ってると、お母さん抜くんです。ああ、塗れるとこ塗り絵ついてるわって、それもSNS世代のお母さんたちの目に留まる一つの餌、餌いう言葉悪いですね、違うかなと思うので、カラフルな紙面になってより見やすくなったのがうれしいんですけど、わざとどっかで塗り絵のページ作っておいてほしいなって、やっぱ塗り絵ついてるわっていうのは、多分高齢者もデイサービスとかでも塗り絵人気なので、塗り絵のページついてるっていうのは、いろんな世代の人が引っこ抜いてくれるきっかけのページになるん違うかなと一区民として思いました。
以上です。
○波多野議長
ありがとうございました。やはり目を引くという一つの方法ですね、塗り絵というのも。そしてまた子どもたち、またクイズとかそんなんを載せればけっこうみなさんクイズ、我々高齢者もクイズを解こうという気もありますし、だから、いろんな意味でそういうふうなことを載せていくのも一つの興味深さっていうんですかね、送られてるくるのには、よくそういうような塗り絵とかクイズとかついてますね。思わずやはりやってます、してますね、それ。
○中村保健福祉課長
区政企画担当で作っていますが、この広報紙の中であべのんはどこにいるか探してみようみたいな工夫もされているので、ちょっとずつ楽しいこと考えてやってくれてますので、塗り絵も一つの手段だと思いますし、いろいろやり方はあるのかなと思います。興味を持ってもらうきっかけにはなるのかなと思ってます。ありがとうございます。
○波多野議長
そうですね。そこにたどり着くように、そこに一つ自転車は駄目とか、こういうのを気をつけるっていうのを、最終目標のところにちょっと上手に入れていくっていうんですかね。クイズやっていうより、いわゆる塗り絵のところに気をつけていきましょうとか。すごいちょっとしたところに注意を引いていくっていうんですかね。ただ塗り絵だけじゃなくてね、それが何かのヒントになるということを一つの方法にするというのも一つの案ですね。
○中村保健福祉課長
コーナーとしてもらえるか分かりませんが、先ほどののキャッチフレーズを入れて、そういう絵も入れたら、かなりインパクトあるかもしれないですね。
○家永副議長
と思いますね。
○波多野議長
ね。やはりインパクトとして、いいインパクトで、金光委員がおっしゃったように、ほんとにいいインパクトで、我々ほんと一瞬どきっとするようなインパクトでしたね。
○井上委員
広報紙いただいても、端から端まで読む人なんて、まあいないと思います。自分の、漫画が載ってるかなっていって、まずそこから見る人とかあります。とにかく1か所続きで読みたいというものを押さえていただくのが、継続して来月は何だろうという楽しみありますし、それにもってちょっと辛口のものがところどころに散りばめられてたら広報紙の値打ちは上がると思います。
○波多野議長
確かにあれです。区長の表紙ぱっと見た瞬間に青柳区長載ってらっしゃる、それもインパクト強いですよ。
○青柳区長
それが成功かどうか分からない。
○波多野議長
いやいや、我々身近な人が誰か載ってる、掲載されてるいうことに対しては、非常にインパクト強いですからね。それこそあおやぎさんでちょっとかわいくしていただくとか。それは冗談として、やはり何かインパクトのあるようなね。ただただ載せて、あべのんがこんな載るいうんじゃなくて、あべのんに一つずつ何かを設定していく、気をつけましょう、そして、ここに一つのあべのんがいてるというふうに、一つずつのインパクトをつけていって、ただ探すんじゃなくて、それに対して、何かを一つでも注意を払うっていうふうな、そういうふうなこともいいんじゃないですか。ただ探すだけでは一つのゲームみたいな形になりますので、非常にこういうふうな難しいね、私、議長としてそんな意見言うのはあれですけども、そういうのもどうでしょうね。どう思われますか、稲森委員。
○稲森委員
今日は、阿倍野の広報紙が毎月楽しみですって言おうと思ってきたんですが、ほんと楽しみにしてるんです、端から端までも見てますし。でもやっぱり私たちの年代とか家庭には、ちょっと関係ないなっていうところもありますけど、こういうところを見てもらって、近所の方とかにお知らせして、一緒に行こうとか、そういう声かけができるなっていうところまではやってます。
一つお伺いしたいのは、誰もが自分らしく幸せに暮らし続けたいまちっていうのが、みなさん引っ越しされてきたときには、住民票とかの手続されるときに、こういった資料、阿倍野区のってお渡しされてるんですか。
○中村保健福祉課長
住民登録のほうで来られたときに、転入キットっていう形で、健診とかの情報もありますし、いろんな広報紙も入ってますし、お渡しして、みなさんに阿倍野区についての情報としては提供させていただいてますね。
○稲森委員
私それと、それはやられておられるんでしょうけど、全然分からないのでね。結局、今、住んでる我々は、もうほんとに地域がやってる行事に参加するしかないわけですね。私らもずっといろいろアンケートを作ったり、いろんなことをして、何でこんなアンケート答えなあかんねんって言われたりとかもして、ごめんな、これ書いてもらわんとお金もらわれへんからとかっていう感じでお願いして書いていただいたら、分かる、分かるっていう感じでやってくれるようになって、協力してくださるようになって、すごく助かってるんですけれども、最近は。ほんとそこら辺が、みんな今まで苦労もしましたし、なかなか分かっていただけないっていうところがあったんですが、とてもスムーズで、流れはよくなってきたと思っております。
以上です。すみません。
○波多野議長
ありがとうございました。やはり広報を隅から隅まで見ていただけるって、楽しみにしていらっしゃる方もやはり、新聞代わりに見ていただけるっていうのも一つの方法ですわね。
○家永副議長
随分見やすくなったですよね。昔と比べて、随分カラフルになったのと、見やすくなったのと、知ってる方が写ってらっしゃると、もらいはったんやっていうのが分かるので、ちょっと目に引くっていうのがあるので、昔やったら、もう四角い紙面の字ばっかりかーって書いて、もうもういいわ、パスとかって思ったんですけど、けっこう見やすく書いてるなって、ずっと前からここにいるので思います。
○波多野議長
ありがとうございました。
○中村保健福祉課長
すみません。広報紙については僕も仕事で見させてもらいますが、昔に比べてかなり見やすいですし、分かりやすくしてくれてますし、よくなったなと思いますね。
○家永副議長
すごい分かりやすい。
○中村保健福祉課長
もう一つ、稲森委員がおっしゃっていましたけど、地活協の活動をする中で、どうしても一つの活動をしたら、参加者にアンケートを取って、それについての報告書を作成いただくのが申し訳ないんですけども、何年か取り組んでいただいて、地域の方にも協力してもらえるようになったというのをお聞きして、よかったかなと思っています。ご負担かけているのは申し訳ないですけど、ありがたく思っております。
○波多野議長
ありがとうございました。やはり広報にすごい興味を持っていただけるので一つのいいことですね。さらに何かご意見はございませんか。我々住民はほんとに阿倍野に住んでよかったなっていう一つの指標があれば一番いいですね。そして、安全なっていうのは、ほんとに安全な部分が多いと思います。今日も津波とかそんなん出ておりますけど、阿倍野はそういうふうなことがなく、ほんとに気の毒な方たちいっぱいおりますけども、我々は、何ていうんですかね、そういうふうな方に少しでも心寄り添えるようにしてあげればいいなっていうふうな感じはしますね。
○今井委員
全然関係のない話をしますけど、去年のたしかこの場所やったと思うんですけど、食事サービスのことがちょっと話題になって、男性もぜひ食事サービス手伝いに行ってくださいとかいう話があったと思うんですね。
手伝いは行ってないんですけど、食事サービス、それまではあんまり行ったことなかったんですけど、行ってみて、食べはしなかったんですけど、あれは予約制だと言われて、その日行ったんでは食べれなかったんですけどね。
それと、ふれあい喫茶かな、そういうのにも顔を出しまして、地域のコーディネーターの人が中心になって、それこそ20人とか30人とかっていう単位の人たちを喫茶とか食事サービスでやってはって、いろいろ話、なかなか行ってみないと分からないところで、70食やってまして、食べに来はんのが半分ぐらいで、あとは宅配してますとか、そういうようなことも聞かせてもらって、やっぱりそういう何ていうか、地域のネットワークっていうか、そういう、ほんとにそういうところで頑張ってはる人が大勢いるんだなと改めて思いました。
厨房に入られへんかったのはあれですけど、それはあんまり入ってくれとも言われなかったので、これ幸いに何も言わなかったんですけど、それでも一つの連合だけでも大勢の人たちがそういう、丸山で言えば、1・3がふれあいで第2が食事サービスやったかな。そういうふうに、ほとんど毎週みたいな感じでやっておられて、それを、それこそ黙々とやってるっていう、それが地域を支える力かなというふうにも改めて思いました。
以上、報告しときます。
○波多野議長
ありがとうございました。地域によってまた違うと思うんですけども、私のほうの地域で一人男性が、民生委員ですけど、お茶くみ、食事サービス手伝ってくれてますね。だから、やはり今井委員も。
○今井委員
やっぱり。
○中村保健福祉課長
どうしても当日行くと、弁当については注文したものですが、弁当にプラスしておみそ汁とか作られるので、検便とか先に提出して許可をもらうことが前提にあるので、なかなか今日行って手伝いますっていうのはできないのがありますので、もしまたそういうふうに取り組んでみたいなとちょっと思っていただけたら、あらかじめお声掛けいただいて参加していただけたらありがたいですね。
○波多野議長
そうですね。それと、女性部長に一応申し込む。私のほうはそうですけど、丸山さんはどうしてるか分からないですけど、一応申込み体制は絶対に要るんです。結局お金が発生しますのでね。社協からも補助金出てますし、結局、何食かによって、やはり無駄のないようにしてますのでね。だから、当日行って、はいというわけにいかなくて。ただふれあい喫茶の場合は、私も前もフリーに言いましたように、全てフリーに、最近ですけどなりまして、だから、どなたが来られても、当日来られてもいいというふうにオーケーなったんですけどね。地域によって違うかも分かりません。やはり数を、例えば、買物にこれだけ要るから、こういう形してるというところもあるかも分かりません。それはやっぱり地域によって調べていただいて、フリーのところとフリーでないところをやっぱり見られて、行かれたらいいかも分かりません。それもまた広報に書いてあげてもいいか分かりませんね。
○中村保健福祉課長
地域ごとにされているので、なかなか10地域それぞれのやり方についての説明というのは、広報は難しいかもしれないですけど、まちづくりセンターにも協力してもらいながら、どう広報してこともいいのかなとは思いました。
○波多野議長
そうですね。ほんとに広報によって、その都度、その都度変わる可能性もありますのでね。今、課長がおっしゃったように、そちらのほうで、まちづくりのほうに聞いていただいて、やっていくっていうのも一つの周知するっていうんですかね。地域によってね。
○中村保健福祉課長
そうですね。地域ごとに担当者がおられます。ほかの担当のことばっかり言って違ってたら申し訳ないですけども、地域の方への周知についても、一緒になって考えてくれる担当になってますので、協力してくれると思います。
○波多野議長
そうですね。まちづくりの方、必ず協力されて、これも私のあれですけど、町会のところに貼っていただいてるんですけどね、常に。だから、それを見られて。
○稲森委員
社協さんから出てる、各地域の阿倍野とか阪南とか。
○波多野議長
あれもいいですね。
○稲森委員
あれも書いてますね、全部行事が。
○波多野議長
そうそう、書いてますね。だから、いつやってるかっていうのはやはり地域によって違いますので、やはり地域の広報を、広報がなければ見てみるという形も一つの方法ですね。
○中村保健福祉課長
今、話していたのはこちらです。地域ごとに。
○家永副議長
作ってくれてはるから。
○波多野議長
そうそう。
○中村保健福祉課長
はい。食事サービスについてもいつやってますとか、そういったことも細かく載ってますので、こういった広報は今もやっています。
○波多野議長
これはみな配っていただきましたので、地域によって違うのもそこに書いてますのでね。ただ細かくは書いてないですね。やはり申込みしなくてもいいとか、そういうのは書いてないところもありますかね。
○中村保健福祉課長
いつやってますよって、何時からやってますとか、あと参加費とか、参加条件とか書いていますので、掲載されている内容で興味持たれた方は、こちらにまず問合せしていただけるとよいかと思います。全てこの中に収めるのは難しいかと思います。この日にやっていますよっていう情報からでも、とりあえず情報発信させていただいて、興味持っていただくきっかけにはなっていると思います。
○波多野議長
それでよろしゅうございますか、今井委員。
○今井委員
ええ。
○波多野議長
いや、ほんとに社協のほうが協力して全てがみんな協力体制で区役所とやってますので、今後、安全で安心なまちづくりという一つの大きなテーマで、区政会議としては、協力していくという形で、何か一つでもいい意見が出ればいいと思いますので、いかがでしょうか。
○中村保健福祉課長
いろいろなアイデアを今回いただけたかなと、実現の可否はありますが、検討した上で取り組んでまいりたいと思います。
○波多野議長
ありがとうございました。ほかにご意見はございませんでしょうか。まだ時間的には少し余裕があるんですけども。なければ。
○稲森委員
安全なまちとおっしゃってましたけれども、何か月か前に阿倍野で、うちの近くなんですが、通り魔ありました。何か、うん、それもありましたし、それがちょっともしかしたら、8月ぐらいに出てこられるとかいううわさもあるんですね。それでまたちょっと近くで、何か薬、覚醒剤なのか、そんなんの売人が捕まったっていう話も聞いてるんです。それを地域の方にご存じですかって言っても、いや、知らないですが多いんですよね、私の周りにも。だから、そういったところの見守りっていうか、もう逃げるしかないんですけど、もうみなさんに分かってもらうっていうか、地域でやっぱりそういう人もいてるんやっていう、あまりにも安全ばっかりではなく、そういうところの注意は必要やなっていうのは。
○中村保健福祉課長
あればね。今もみまもり隊などが、そういう情報あれば、阿倍野区のツイッターで、こういうのが、声かけ事案がありましたとかっていう情報を発信しています。おっしゃっていただいた内容についてツイートされたかは存じませんが。
○稲森委員
いえ。ちょうど私が帰るときに、規制線張られてたので、何事かなと思ったんですよ。そしたら、そういうのがあって、ちょっと何かおので頭を傷つけられたとかっていうのは、そういうのがあったりとかした。
私、阿倍野では今78人でグループLINE作ってるんです。それは町会長、女性部長、民生委員、防災リーダーっていう形の、そういう方に声かけて七十何名入っていただいてるんですけど、そこで何か最近ちょっとこういう電話、変な詐欺の電話であるとか、この番号、こういった番号ですよとか、そういうので気をつけてください。もう出ないほうがいいですっていうような感じで、全部流すようにしてるんですね。それとか、やっぱり880万人のLINEとか、ああいう訓練のときに、今こういう状態で訓練してますっていうのも全部送るようにして、みんなが分かっていただけるような形にやってます。
○波多野議長
ありがとうございました。すごい地域ですね。78人のLINEいうたら、すごいLINEですね。個別的にはLINEしてますけど、78人一遍にっていうのは。
○稲森委員
毎月1回、地域パトロールって、夜にパトロールしてるんです。そのときに、今夜のご参加ありがとうございます。今日は七十何名のご参加でした。うち子どもさん二十何名でしたとか、そういうふうなのを流すようにしてて、それで、写真も撮ったりとか、それでやってます。インスタのほうも流していただいてるので。みんな楽しみというか。
それで防災のことばっかしもあれなので、この間はブルーインパルスの写真撮って、いい写真が撮れましたって、いいの撮れましたねとかいうような感じでやったりは、そんな感じでやってます。
○中村保健福祉課長
阿倍野地域は毎月されていますよね。
○稲森委員
はい。
○中村保健福祉課長
夜警をされていますね。
○稲森委員
はい、やってます。
○中村保健福祉課長
地域のツイートなどで情報で流れてきていてずっと取り組んでいただいてることをありがたく思ってます。
○稲森委員
それのアンケートも作ってますので。
○波多野議長
本当すごい地域ですね。今お聞きして、薬物っていうのは、かなり保護士の方で一生懸命やってくださってる方、そういうのご相談なさってますかね。
○稲森委員
私もそれ初めて聞いたので、そこまでは、私はしてないです。お聞きしたのが、その捕まったらしいっていう、そこにいつも車が止まっててっていうのがあったので。
○波多野議長
これはでも他の地域で、こういう薬っていうのは、やはり子どもの人生も狂いますしね。何かグリ下っていうんですかね、あれ、あそこもすごい撤去されましたしね。やはり子どもたちにとって、阿倍野でそういう、もしそういうようなところがあれば、役所のほうでまた調べていただいて、ちょっと危険な場所があれば、ちょっと注意勧告していただく。阿倍野はあまりないと思ってたんですけど、分かりませんね、こればっかりは。自分たちの周りはないだけであって、今おっしゃったように、車が止まってる場所がどこかっていうのが、もし推定できるならば、警察のほうに言って、見ていただくっていうね。
それと一つ、私これ余分ですけど、振込詐欺のあれなんですけど、それと電話なんですけどね。私、初めて知ったんですけども、局番かかってきたときに、調べる方法があるんですよ、おかしなっていう。例えば、090何番々っていうて出ますわね。そしたら、この番号はどういう番号ですかと調べたら、詐欺ですとか、そういうふうな番号がスマホに流れてきてくれるんです。それ私もちょっと今日初めて知ったんですけどね、調べようがあるっていうの。
○中村保健福祉課長
着信あったときに、かかってきた番号検索したら出てくることもありますね。
着信履歴を検索したら迷惑電話とかって表示されたりしますね。
○家永副議長
でも迷惑電話。
○波多野議長
そういうのありますけど、全く登録されてない電話だったんですけどね。それをちょっと調べたら。
○家永副議長
海外番号あるでしょう、プラス何とかっていう。
○中村保健福祉課長
知らない電話番号から着信があればすぐに出ないで、あとで番号を検索したら、やっぱり迷惑電話、詐欺電話とかっていうのは、情報がけっこう出てきますね。
○波多野議長
それはスマホで調べられて、この番号はどういう番号ですかと調べたら、詐欺の番号ですとはっきり出ましたのでね。私も今日はちょっとびっくりしました。あるっていうのは聞いてたんですけども、自宅で自分でしたら、詐欺とか迷惑電話とかがあるんですけど、全く登録されてないのがありますので、それ注意されたらいいと思いますわ。
だけど、今日はいろんな意見が出まして、非常にいいことだったんですけど、ご意見がよろしいでしょうか。そうしましたら、本日、各委員から貴重な意見をいただき、ありがとうございました。議論も尽きませんが、時間の都合もありますので、次のその他の事務局から何かありますでしょうか。
○西本区政企画担当課長
特にございません。ありがとうございます。
○波多野議長
そしたら、最後に青柳区長よりご挨拶をお願いいたします。
○青柳区長
すみません、遅い時間までありがとうございました。感想めいたことですけど、ほんとに私も阿倍野の区長に来て1年たちましたけど、地域社会の課題といったときに、大抵いつも地域社会か複雑化、多様化、そして、希薄化ってよく言われるんですけどね、阿倍野に来て思うのは、やっぱりこの地域は、今日お話出たように、ほんまにつながりが深いなと。見守りの話でも食事サービスの話にしても、ほんとにみんなが連携して、多分大阪市の24区では一番、どんだけ、今、地域社会希薄化とか言われてても、阿倍野が一番すごいんじゃないかなと、私の体感的な感想ですけど思ってまして、安全で安心なまちづくりという意味では、ほんとに子どもたちを朝、みんなボランタリーな形で地域を見守ってくれてると。こんなにやってくれてるとこないですし、こうやってみんなで見守り合ってる、つながっているということが抑止力につながるというふうに思ってます。
最近は確かに、例の千本の事件とか、東京のほうで立川の事件とか、ちょっと想像を超えた悪意を持って入ってくるような、そこに対しての安全対策っていうのは、ほんまこういう地域のつながりだけを超えたようなもので守っていかなあかんっていうのが、これからほんとに重い課題だなと思ってるんですけど、今少なくとも、私たちのまちでは、こんだけつながってるってことは、ほんとに抑止力につながってるということで、ほんといつも感謝しています。ありがとうございます。
今日、様々ご意見いただきまして、またこれ一つでも二つでも、運営方針のほうに反映させていけるように努めていきたいと思ってますので、今後ともよろしくお願いいたします。
本日はほんとにみなさん大変お疲れのところ、この時間までほんとにありがとうございました。
○波多野議長
ありがとうございました。それでは、事務局にお返しいたします。
○西本区政企画担当課長
部会議長、議事進行につきまして、ありがとうございました。委員のみなさまにおかれましては、長時間ありがとうございました。
これで阿倍野区区政会議第1回福祉・健康づくり部会を終了させていただきます。またそのほかご意見やご質問などございましたら、事務局にお届けいただければと存じます。本日はどうもありがとうございました。
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