令和7年度阿倍野区区政会議第1回安全・安心なまちづくり部会会議録(令和7年8月6日開催)
2025年8月27日
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令和7年度 阿倍野区区政会議 第1回安全・安心なまちづくり部会 会議録
1.日時:令和7年8月6日(水曜日)19時~20時08分
2.場所:阿倍野区役所 大会議室
3.出席者
(委員等)森尾議長、上久保副議長、荒田委員、榮山委員、王委員、小田委員、
北田委員、小嶋委員、新藤委員、谷口委員、松下委員
(市側)青柳区長、小林副区長、筒井市民協働課長、西本区政企画担当課長
4.議題
(1)令和8年度施策・方針に向けた意見聴取について
(2)阿倍野区将来ビジョンの改定について
5.議事
○西本区政企画担当課長
定刻が参りましたので、ただいまから、阿倍野区区政会議第1回安全・安心なまちづくり部会を開催させていただきます。
本日は何かとお忙しいところ、また暑い中をお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私は阿倍野区役所区政企画担当課長の西本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
会議に先立ちまして、阿倍野区長よりご挨拶を申しあげます。
○青柳区長
こんばんは。区長の青柳でございます。いつもお世話になってます。本日お忙しい中、阿倍野区区政会議第1回安全・安心なまちづくり部会にご出席賜りまして誠にありがとうございます。
先立って6月4日に阿倍野区政会議の全体会を開催しまして、阿倍野区における6年度の運営方針その振り返りと、今年度の重点的な取組ということでご説明をさせていただきました。
それらを受けまして、本日は令和8年度の阿倍野区運営方針づくりに向けて、それぞれのお立場から忌憚のないご意見をいただきますようお願いいたします。部会として、ご意見をまた集約、そして整理しまして、次回の区政会議全体会へつなげて、今後の施策、事業、区政運営に反映させてまいりたいと考えております。
今後ともみなさまと課題を共有して、その対応や解決に向けて力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、委員のみなさまのご協力をお願い申しあげまして、簡単でございますけど私の挨拶とさせていただきます。本日どうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。それでは、着座にて進行させていただきます。失礼します。
それでは、本日の資料の確認をさせていただきます。事前にお送りしております資料は、ご持参いただけましたでしょうか。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。まず、次第に続きまして、別紙1、委員名簿、別紙2、座席表につきましては、本日机上に配付しております。資料1、第1回阿倍野区区政会議安全・安心なまちづくり部会資料。こちらは机の上に差し替え分を配付しておりますので、ご覧ください。あわせまして、資料1の追加資料3枚を机上に配付しております。資料2、阿倍野区将来ビジョンの改定について。資料3、(改定版)阿倍野区将来ビジョン(案)。資料4、運営方針のアウトカム指標について。資料はそろっておられますでしょうか。不足がございましたら、お知らせください。
また机の上にございます、第2回全体会のご案内を配付しております。出欠につきまして、本日ご記入の上、ご提出いただければ幸いです。
それでは別紙1の委員名簿をご覧ください。本日の会議には、条例第7条第5項により、議長を含む委員の定数の2分の1以上の委員が出席しなければこれを開くことができないと規定されております。定数は18名で、大鳥委員、大森委員、小川委員、甲斐委員、中山委員、東野委員、森浦委員がご欠席で、荒田委員が遅れてこられますので、現在10名の委員の方にご出席いただいており、定足数を満たしております。
続きまして、本日出席の区役所事務局を紹介いたします。
副区長の小林でございます。
○小林副区長
小林です。どうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
市民協働課長の筒井でございます。
○筒井市民協働課長
筒井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
また、市民協働課の担当者も同席させていただいております。
今回につきましても、傍聴要領を定め、会議を公開します。本日は傍聴に1名の方がお越しいただいております。また、議事録についても後日公表となりますので、よろしくお願いします。会議より区政への区民参画の充実の観点から、会議の録画映像を議事録公表までの間、ユーチューブにて動画配信しますので、よろしくお願いします。
令和7年7月1日から安全・安心部会とまちづくり部会を統合し、本部会を安全・安心なまちづくり部会としました。これに伴いまして、改めて条例第7条第1項の規定によりまして、委員のみなさまの互選により、議長、副議長の選任をお願いしたいと思います。議長、副議長は少なくとも、そのいずれかの出席が会議開催の要件となることが、条例第7条第2項第3号で規定されております。
ではまず議長につきまして、どなたか立候補なりご推選はございませんでしょうか。お願いします。
○王委員
常盤連合の王です。議長に、森尾委員を推選したいと思います。よろしくお願いいたします。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。ほかにご推選とか立候補の方いらっしゃいませんでしょうか。それでは、森尾委員にお願いしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(拍手)
○西本区政企画担当課長
ありがとうございました。それでは、森尾委員に議長をお願いしたいと存じます。
続きまして、副議長の互選をお願いいたします。どなたか立候補なりご推選はございませんでしょうか。お願いします。
○森尾議長
私のほうから上久保委員にお願いしたいと思うんですが、どうでございましょうか。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございました。それでは、上久保委員に副議長をお願いしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(拍手)
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。それでは、恐れ入りますが、森尾委員、上久保委員は、議長・副議長席へ移動をお願いいたします。
それでは、議長から一言ご挨拶をいただきたいと思いますので、よろしくお願い申しあげます。
○森尾議長
皆さんこんばんは。いや、とにかく暑いですね。もうほんとに今、私も長い人生において、これだけの暑さを体験したことありません。まして、今またコロナが出てきてると、なことなので、私たち高齢者にとりましては、もう自己管理も大変だけども、周りの方々にもよっぽど気をつけないと、阿倍野区から出たってなって困りますので、ほんとにもう一日一日が大変でございます。自分の体力の限界もあるかもしれませんし、自己管理も十分できてるかどうか分かりませんけれども、とにかく水分補給を取り、暑さを克服できる何らかの処置を取りながら、日々はやっぱりこなさなきゃいけないと思います。
ほんとに出にくい時間帯にお集まりいただきまして、ありがとうございます。来年度の阿倍野全体のいろんな問題について、みなさま方のご意見出していくということでございますので、活発なご意見のほどよろしくお願い申しあげます。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。それでは、ここからは進行を森尾議長にお願いしたいと存じます。議長よろしくお願いいたします。
○森尾議長
はい、分かりました。それでは、早速でございますけれども、次第によりまして、会議を進行させていただきたいと思います。
まずは、令和8年度の施策・方針に向けての事務局からのご説明等ございましたら、よろしくお願いします。
○筒井市民協働課長
市民協働課長の筒井でございます。着座にて失礼をいたします。
では、説明をさせていただきます。資料1をご覧ください。令和7年度阿倍野区区政会議安全・安心なまちづくり部会の資料でございます。1-1、つながりのあるまちづくりと1-2、災害に強いまちづくりについてでございます。まず、1-1つながりのあるまちづくりです。2ページをご覧ください。
令和8年度に向けてご意見をいただきたい内容は2つございます。阿倍野区では町会の加入促進を進めるにあたり、昨年10月に阿倍野区町会加入促進アクションプランを策定いたしました。アクションプランは区役所が広報やホームページ等を活用し、町会の情報を発信することを取組の一つとしており、本日は新たな担い手を確保するために、有効だと思われる広報やイベントなどでの周知方法について、ご意見をいただきたいと考えております。
また、本年2月・3月に募集をいたしまして、4月・5月で投票を行ってきました町会に加入したいと思えるキャッチコピーについてですが、8月1日の広報あべので公表をさせていただきましたが、「助け合う こころでつなぐ 町会」に決定をいたしました。今、机上配付させていただいております資料ですね、そちらの資料、すみません、縦長の資料になるんですけれども、この資料の2ページ目、1枚めくってもらって2ページ目の一番下の記事になります。「助け合う こころでつなぐ 町会」ということで、阿倍野区在住のニックネーム、オケイさんが応募してくださった作品に決定しております。
すみません。戻りまして、元の資料に戻ります。町会の加入を促進するため、町会の活動を周知していく必要があると考えております。今後区役所としましては、イラストやロゴを作成いたしまして、イベント等でも情報発信をしていきたいと考えておりますが、キャッチコピーの有効な活用方法につきまして、ご意見をいただきたいと考えております。
1-1のつながりのあるまちづくりの、ご意見いただきたい事項については以上でございます。
続きまして、3ページです。1-2災害に強いまちづくりについてでございます。当区では10地域全てでまちなか防災訓練が実施されており、災害時の自助・共助の重要性はかなり浸透してきていると感じておりますが、まちなか防災訓練をはじめ、防災関連事業での若年層の参加割合が低い傾向にございます。災害後の命を守る助け合いとなる共助については、町会加入の促進をはじめ、地域住民のつながりを強化していくよう取り組む必要があると考えています。
さらに、つながりづくりと併せて、高い確率で大災害に遭遇するであろう若年層が地域防災の担い手となれるよう、防災知識や防災のスキル向上に向けて取り組んでまいりたいと考えております。そこで、みなさまからアイデアやヒントをいただきたいことといたしまして、災害時の初期初動の要を担っていただく地域防災リーダーについてご意見を頂戴したいと思っております。
阿倍野区におきましては、各町会より、3名の地域防災リーダーの推選を依頼しておりますが、3名未満の町会もございまして、新たな担い手を必要としている状況でございます。町会3名ですと、450名となるのですが、現在は372名の方が地域防災リーダーとして、日々の防災活動や技術習得に取り組んでいただいております。全体の平均年齢は、参考ですが、62.9歳と少し高めではございます。
地域防災リーダーの初期初動活動の重要性は高まっており、組織の強化やスキルレベル向上などに向けて、防災リーダーの確保が非常に重要な課題になっております。また今後老若男女世代により様々なニーズが予想される中、女性や子ども、障がい者などのニーズに寄り添った対応ができるようにするためにも若者や女性の地域防災リーダーの確保も必要となってきております。
こうした中、阿倍野区では、広報紙に地域防災リーダーの活動内容、区役所のXにて防災リーダーの訓練の様子などを掲載しております。また、9月の防災週間に、区民ギャラリーにて、防災服や募集チラシやポスターなどを掲示するなど、地域防災リーダーの具体的な活動内容を広く周知することで活動への参加につながるよう努めているところでございます。
ここで8年度に向けていただきたいご意見といたしまして、1つ目、地域防災リーダーの具体的な活動内容を広く周知し、活動への参加につながる有効な広報の方法についてでございます。
次に2つ目ですが、区内の事業所に勤務する方を地域防災リーダーになってくださらないかと考えておりまして、働き方や働きかける先につきまして、ご意見をいただきたいと考えております。
災害時勤務先が阿倍野区外の防災リーダーの方が自宅に戻って活動を開始するまでには時間がかかりますが、阿倍野区に勤務する方が地域防災リーダーになってくださり、発災時活動できるメンバーとして加わっていただくことができれば大変ありがたいです。
町会未加入のため防災活動に興味があっても、地域防災リーダーになっていない方などもおられるかもしれないというふうに思っています。こうした方々にどのように働きかけていけばいいのかなどご意見をいただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
先ほども見ていただいたんですけれども、机上に配付しております別紙のほうですね。こちらはこれまでに広報あべのをはじめ、区役所で取り組んでまいりました広報です。初めの2ページにつきましては、1-1のつながりのあるまちづくりに関するもので、3ページ以降につきましては、1-2の災害に強いまちづくりに関する広報でございます。参考にご覧になっていただければというふうに思っております。
私からの説明は以上でございます。
○森尾議長
どうもありがとうございました。今、説明がございました。阿倍野はなかなか災害にいまだなってないんで、みなさんのんびり考えておられるんですけども、いつ起こるか分かりません。日本全国、全部、災害対象になっております。そういった点から、このいらっしゃるみなさんも防災訓練とか避難訓練とか体験なされた方々ばかりだと思います。今の説明でヒントがあれば、またご意見があれば、質問があれば、どんどんと出していただけたらと思いますが、いかがでございましょうか。
コロナ禍前は、防災訓練やっても参加者多かったんですよね。この四、五年で何か狂っちゃった。最近やっても何か参加者が少ない。果たして守っていけるんかなっていうの、私はほんとに心配してるんですよ。何かいい案あればそれを取り入れて活かしていきたいなと思いますけども、どうでございましょうか。どうぞ。
○小田委員
前回ちょっと仕事の関係できなかって。今日1-1と1-2、つながりのあるまちづくり、災害に強いまちづくりということで、視点でお話っていうことで、議長の方、どこを視点として、どこを課題として意見を出したらよろしいですか。ごめんなさい、具体に。
○筒井市民協働課長
筒井でございます。8年度に向けていただきたいご意見ということで、1-1のほうで、2つポツがあるんですけど、その2つ。1-2のほうにつきまして、8年度に向けていただきたいご意見ということで、ポツが2つ書いてございます。その2点、両方2点ずつについて、ご意見を頂戴できればと思っております。
○小田委員
ありがとうございます。申し訳ございません。
まず、私的な意見です。そんな知識がないので、実際、町会あるいは連合で町でいろいろな老若男女の方々のつながりを、仕事以外でボランティアでしております。まず1-1、つながりのあるまちづくり、申し訳ございません。地域活動を担う人材不足ということ、これはもう平均的な言葉なんですよ。2番目の町会加入の推進と、これについては、ごめんなさい、ちょっと現実してる中で、町会加入というのはよく言われてます。最近になって、町会に入りましょう、町会に入りましょうという、声高らかに聞こえてきます。町会加入っていうのは、結局は町会費を支払ってねと、最近の傾向ですよ、あくまでも最近の傾向です。区役所の方ご存じかちょっとほんと地道にローラー作戦で聞いていただいたらいいんですけど、町会入ってもメリットはなんですかと、メリットは何と思います、はい。ごめんなさい。すみません、行政の立場で。すみません、議長の方。
○筒井市民協働課長
筒井でございます。町会のメリットっていうのは、まさに人と人のつながりづくりという部分だというふうに思っております。災害だけに限らず高齢の方、いろんな方の人と人とのつながりづくりで助かっていく部分っていうのがあるのかなというふうには思っております。
○小田委員
ありがとうございます。ごめんなさい。教科書です。教科書の言葉です。実際、町会入って何かメリットありますかっていうのが、ほぼ7割、8割です。町会入りませんというのがけっこう増えてきてます。外国人の方もけっこう入ってきてます。その方と現実話してても本国ではそういったのがありませんというような、文化ですね。これもけっこう、私とこの連合、町会のほうは、800世帯ですけど入ってきてます。今、町会、何で、どうしてメリットがあるのかっていうと、具体で言うと、町会費を払うけれどメリットっていうのは、そう感じてないっていうのが現実です。ご存じでしょうか。
なぜかと言うと、地域活動協議会ができる前、これは日赤なんかで、大阪市の補助金が入ってました。その、とある市長が地域活動協議会してから、町会には一切補助金は入ってきてません。町会の加入が少なくなってきている。それから、メリットは分からない。町会の支出は増えてます。例えば、電灯あるいは町会で、経費の電灯代ですね。1つの電灯としても月々6,000円ちょっとです。16か所あったとしても数万円、続いて大阪市が設置してる電灯、これは大阪市としてもあれですけど、器具の修理、メンテナンス、これもけっこうかかります。ということは、敬老の日、あるいは新入学、慶弔関係の支出、これの費用と、それから町会加入が少ない、入ってね言ってもそういった現実がある。町会費が増加が見込めない。支出が多くなる。補助金がない。どうしたらいいと思いますか。はい、どうぞ。すみません。
○筒井市民協働課長
今、1つおっしゃっていただいた地域活動協議会のほうには補助金が入っているけれども、町会のほうには補助金が入っていないというようなご意見を頂戴したかと思います。地域活動協議会の活動というのには、地域活動協議会の中心というのは、町会であると思っています。地域活動協議会の補助金を町会を含めて活用いただけるというふうに理解しておりますので、各地域でもそういったふうにお使いいただければなというふうに考えています。
また今、電気代、街路防犯灯の電気代のことだと思いますが、そういった分、あとおっしゃっていただいた器具のメンテナンス等につきましても、今、町会でご負担いただいてる場合、また地域活動協議会でご負担一部いただいてる場合などあるかとも思います。それは地域によって違うと思いますが。
○小田委員
ありがとうございました。地活協で防犯灯のメンテナンスしてるところ、すみません、ございますか。ないですよね。私、幾つか聞いた。ございますか。防犯灯等は町会でやるっていうことを幾つかの町会長。
○西本区政企画担当課長
恐れ入ります。マイクでお話をお願いいたします、議事録のために。
○小田委員
マイク、これでですか。
○西本区政企画担当課長
はい。
○小田委員
急に入ったんで忘れました。
○西本区政企画担当課長
すみません。
○小田委員
要は、何を言いたいかと言うと、町会入りましょうね、入りましょうねって最近声高らかにいろんなキャッチコピーとかある、実際入りますか、現実。苦労して、私も仕事しながら外国籍の人の家に行ったりしても、分からない。それから、入りません。なぜ入らないんですか。つい最近のことです。防犯灯の下は通りません。防犯灯の下は夜は通りません。夜コンビニ行くでしょう。夜は行きませんという若者。そういった人、あるいは、町会費が目減りする、支出が多い。例えば、9月16日ですか。敬老の日にはそれぞれの役員で調査していますけど、やっぱり300人ぐらいいてます。300人に3,000円渡す。あるいは、何々渡す。もう町会費では負担できません。地活協はお金があり余って、どこにどう使ってるか、いろいろと監査しなければいけないっていう声は出てるんですけどね。それ、地活協で、防犯灯やってますか。
○筒井市民協働課長
地域活動協議会の補助金におきまして、街路防犯灯の、例えば電気代の一部であるとか、そういったことをご負担するということは可能になっております。ただ、地域の中で、それは何にお使いになるのかということは、各地域でお考えいただくというふうになってございます。今、小田さんが言っていただいたご意見、町会のほうに加入促進といっても、なかなか難しいですよというご意見だったと思うんですけれども、私たちも新たな担い手を町会のほうであるとか、地域活動に確保するために、やっぱり有効な方法であるとか、周知方法であるとかをご意見を頂戴したいなというふうに思っております。そういったことに有効になるのかなというふうなご意見を頂戴できればというふうに思っております。よろしくお願いします。
○小田委員
ありがとうございます。すみません、現実の課題です。現実の課題っていうのは、町会費が目減りする、収入減がない、これが基本です、はい。それで、町会に入りましょう、入りましょう言っても、今の現実として、メリットがあるんですかっていうことですね。メリットがあるんですかと。メリットは夜暗い中、電気ついてますよ。それから、敬老70歳以上かな、お祝い金もらえますよ。新1年生になったらお祝い金頂けますよ。それから、防犯とかそうなった場合、助けに行きます。こんなんボランティアで、口が裂けても言えませんね。そういったところなんですということを、すみません、行政の方も知っとっていただいて、これをやると町会長とか、あるいは防災リーダーする方が、今62.3歳、高齢者になってるって、それは現実としてそうかなって思って、すみません、行政の立場の窓口の方に聞かせていただいたということをご理解ください。すみません。
○筒井市民協働課長
ありがとうございます。
○小田委員
それと、ごめんなさい。公募で選ばれた委員の方、何人かおられると思います。その方の委員の意見をやはり我々町会に根差した意見ですので、公募の方すみません、一言は言っていただいたらうれしいかなと思います。
以上です。
○西本区政企画担当課長
ありがとうございます。荒田委員のほうが到着されてますので、これで11名そろわれたことになります。よろしくお願いします。
○王委員
今、小田委員さんが言われてたことなんですけど、ちょっと私とこの町会は違うんです。私とこは常盤連合の16町会のうちの1町会で、阿倍野筋1・2丁目東町会の私、今、町会長しております。先ほど防犯灯とかいろいろ言うてましたけど、これも町会で負担してますけど、私ところは、今年マンションで防災リーダーが防災講習会をいたしました。そこで、防災講習会をした後で、町会のメリットを私が説明して、町会員4軒増えました。それはやはり防災が、何かあったときに、町会は町会員の名簿を持っております。町会費頂いてますので。その安否確認もできて、また私とこの町会は毎年町会ぐるみの懇親会をしております。それとお地蔵さんが2体あって、その地蔵盆祭りもしております。それと年末には餅つき、夜警、それも町会ぐるみでしてます。
まさに今月ハルカスで懇親会をするんですけど、120名の参加者がありました。私ところは軒数で言うと、160軒ぐらいしかないんですけど、その中で近鉄百貨店さんとか、あと大きな企業さんが皆さん町会の会員になっております。今年、商店会も3商店会がうちの町会にあります。商店会で空き家になったり、あとまた建て直したりしたときに、私が町会の一応行事、こういう防災対策をしてます。こういうレクリエーションをしてますっていう、いつもしてるポスターがあるんです。そのチラシを持って、入会の申込みを持って説明に行って、今年は4軒一応増えました。企業さんで4軒、一月1,000円の企業さんですけど、町会費がうちは300円いただいております。もうそれは20年ぐらい上げてないんですけど、マンションは1軒は全部入っていただいております。もう一軒のマンションは150軒のうちの35軒やから、5分の1は入って、そこで防災の講習会を開いて、4軒また増えたいう、先ほどの4軒ほど。
そういうことで努力はしております。減りは今のところはしてないんですけど、徐々に増える努力はしておりますけど、ただ、さっき小田委員が言うように、防犯灯とか、あと電気が切れたときに、昔は高いところでつけてたんですけど、今、高いところつけると、ちょっと設備がお金かかるんです。それちょっと低くなって電気屋さんで、1基やっぱり3万円、器具も替えると3万円、2基替えると6万円今年行きましたけどね。それも町会費で賄えることができましたけど、町会としては努力して、懇親会も開きの、お祭りもしいの、けっこうお手伝いもたくさんの人が来て、お手伝いをしてくれます。
以上で参考になるかどうか分かりませんけど、一応そういうことです。
○森尾議長
ありがとうございます。議長も話していいのかも分からないんですけれども、私のちょっと町会絡んでいるんで。町会に入りたくない。町会入ったら、何のメリットあんねん。これが町会だけじゃなくって、老人会もそうなんですよ。PTAもそうです。メリット、メリットおっしゃるんですよね。何すんねんと。何をしてほしいねんと。私らが期待されてることも聞くんです。古いまちなので、町会に入っていて当たり前やと思ってますけども、新しく建ったところの人は、たまに入らんっていう人いてます。ですけども、町会で、年間にいろいろ行事、王さんとこと一緒、いろんな行事やってますから、それは町会員じゃなかったら来たらいかんとは言いません。お地蔵さんやった。子どもたちにお菓子あげます。町会員じゃなかったらあげない、しません。そしたら、町会員じゃなかったらというような懸念はなしに来られるんですよ。
だからね、組織に入る。組織の中に入ることがもう嫌な人、そういう人たちにどうして入ってもらおうかと。広報で入りましょう、町会入りましょう、それから、ビルマンションの場合は自治会に入りましょうと、こういうないつも一面に掲載をしていただいてるんですけども、難しい面がありますね。だから、1人、1人と行くと、どういうふうにすれば入ってもらえるんかなということは、私たち常にやってるんです。
共働きだから、もう班長やらされんの嫌やからとか、そしたら、それをサポートするわねとか、できない班長さんはもうスルーしてもいいよとか、そういうなことも、やっぱり役員にならされるから嫌やとか、PTAもみんなそうなんですよ。もう嫌や、卒業するまで我慢してるけど、もうしたからもういいとかね。なので、深いところのその辺りを解消していかないと増えていかないというふうに思います。
だから、行事がない町会だったら、絶対入りませんわね。ですけども、その町会のこれは伝統なんでね。今、地活協の話しされたんですけど、地活協は連合なんですよ。町会はその中の単位町会なんです。だから、今までの伝統ずっと守ってね、行事をずっとやってると、してるんで、私とこの町会なんかは、入ってない人ほとんどいてません。強制はしません。なので、町会の在り方もまた考えなきゃいけないという面もあろうかなと思います。余計なこと言いました。
どうぞ。
○小林副区長
ありがとうございます。町会に入ってもらうっていうのは、なかなかしんどいというところで、みなさんお悩みに。その中で、王会長のところでは、努力をして少しでも入ってもらうことができているということです。
小田委員がおっしゃるようなことが大勢やと思うんですけれども、その中でもちょっと努力をして、何とか入ってもらうっていうことができているというところがあると。なので、厳しいのは厳しいんですけれども、その中で、ちょっとでもメリットなりを示して、それで、入ってもらうというふうなことにつながればいいでしょうし、みなさんそうやって努力をされてる中で、少しでも盛り返していこうというところがあるんだろうなと思っています。そこに立って、今求めてる解決策っていうのを、アイデアを出していただきたいと思っております。すみません。
○小田委員
すみません。ものすごく限られた時間で、中身の濃いことをしなければいけないんで、ありがとうございます。
私の案です。要は、目的は一緒なんですよ。町会の加入率を上げていこうと、そりゃ趣旨は私、現場っておかしいね、ボランティアで現場って変ですね、お給料もうてないから。要は、人と人とのつながりを大切にしていきましょうねと、老若男女ですね。ふるさとっていうか、私も地元で生まれ育ったんで、恩返しでやってるんで。ただ、今の現状として、離反者が多い。離反者ってメリットがない。今の世相ですね。今お話聞いてて、ごめんなさい。ずっといろいろあるんですけど、解決策っていうか、私の個人意見じゃなくって思ってるのが、地活協でいろんな、地活協は行事を主とした集合体、PTAとかいろいろ、フランスの言葉で言うと、ブイヤベースですね。ごった煮の組織と。表現変ですね、ごめんなさい、誤解を。ブイヤベースみたいな全体なんだけど、各ユニットっていうか、単位として町会、町会が行う、町会ですよ、行う例えば、防災訓練、例えば、私とこだったら公園があるんで、そこで、みんなちょっと集まって、避難訓練、防災訓練、年間2つしようっていう、総会で決まってるんで、そのときに、町会単位でやるので、それに対する、行事に対する補助金っていうか、例えば、1万円でも2万円でも、そういった施策というのを阿倍野区から配信していっていただければ、町会も活性化するん違うか。地活協も活性化するん違うか。地活協は地活協で、行政のちゃんとした位置づけがあるんだけど、今の町会は、そういった位置づけないんで、そういった行事、例えば、災害とか、災害に強い大阪市って言ってる部分もあるんで、町会でやる行事、例えば、災害と避難、こういうふうな項目については、年間補助しますよっていう、何かを打つっていうか、そういうのは期待したいっていうのは、最後の意見です。
以上です。それである程度、町会もなるかなっては思ってます。
○森尾議長
ほかにみなさん、はい、どうぞ。
○新藤委員
私、阪南連合の一町会長ですけれども、一応担い手が少ないという形で、うちの連合も町会長になる方がなかなか、次の町会長になる方がおらん町会もありまして、今現在も1つの町会で女性部長がいないとか、そういうところもあります。そして、今14町会ありますけれども、その中の町会長14名ですね。見ても、元青少年指導員とか福祉員とか、PTAの会長とか、そういう方が中に10名ぐらいおるということは、なかなかそのほかの一般の方も成り手がいないということですわね。ということは、各町会にしても役員さんの成り手が少ないということになりますので、これからその辺の問題をどうしていこうかということで、今話し合っていますけども。
あと町会費の件ですけれども、建て替えとか、一戸建てはほとんどみな町会に入っていただけます。ただ、マンションですわな。特にワンルームは無理ですけども、ファミリータイプのマンションでもなかなか入ってくれません。うちの町会でも去年33戸のマンションできまして、その中で、竣工しまして、管理組合へ話持っていったんですけども、拒否されまして、ということで、各戸へ、町会こういうことやってますよという形でビラ配って、やっと2軒だけですわ、今、入っていただいたのはね。ということは、やっぱりそういうファミリータイプの入られる方は若い年代ですし、なかなか若い人にはちょっと町会っちゅうの、なかなか受け入れてもらえないかなと思ってますしね。
そしてあと、セントラルスクエアの裏にもごっついマンションできました。あそこにしても完全に町会拒否いう形で、そういうビラもやめてくれと、そういう状態ですんでね、何かちょっと昔と比べて、その辺の町会の考え方が若い者には根づいてないんかなという思いがしております。
その辺もどうしてやっていこうかということで、この土曜日にうちのほうで大きなお祭り、はんなん祭りあるんですけども、その中で、取りあえず1つのブースをもちまして、町会の案内とか、その辺の広報をして、やってみてどうなるか分からんですけども、一応やる、せっかくそういう場があるんですからね、それをやってみて、その結果またお楽しみですけども、それも踏まえて、各町会で一応いろんなパンフレット作ってやってますので、期待したいと思いますけども。
あと、防災リーダーの件もかなりうちの町会は、かなり防災リーダー四、五名おるんですけども、大体防災リーダーの方は2年任期ですかね。2年っていうのをもっと3年とか4年にしていただいたらね、ちょっと2年がどうとか、その辺がどうか分からんですけどね。それと、青指さんとか福祉委員さんは、長いことやったら表彰いただけるということですけども、防災リーダーの方は表彰とかもらえるのかどうか分からんですけど、その辺ちょっとお聞きしたいなと思っております。
そんなとこですけども、よろしくお願いいたします。
○筒井市民協働課長
新藤委員、ご意見ありがとうございました。最後のところで、土曜日にはんなん祭りをされるということで、そちらのほうのブースでもそういう啓発活動をされるというところで、とってもすごいなというふうに感じました。
あと、防災リーダーですね。防災リーダーもたくさん活動してくださってるということで、すばらしいなというふうに思いました。
今ご意見の中で、リーダーの任期的な部分ですかね。2年だけど、もっと長くしてはどうですかっていうふうにおっしゃっていただいたことですけれども、一応今は2年を区切りにはさせていただいてますけど、もちろんずっと継続してやっていただけたら一番ありがたいなというふうには思ってるんですけど、やっぱイメージ的には一旦2年で終わりだという感じのイメージに今なってるんでしょうか。
○新藤委員
大体、何でも受けた場合は、2年っちゅうのは決まってますわな。青指さんにしたってあるでしょうね。町会にしても大体2年任期でなってますんで、それ右倣えでいいかも分からんですけども、防災とか、そういうやつはやはり一番の要ですんでね、やっぱりいっぺんなっていただいたら、ある程度の年までやっていただくちゅうのがどうかなと、私はいいんかなと思ってますんでね、もうちょっと延ばしていただいたほうがいいんかなという意見ですけど、はいはい。
○筒井市民協働課長
ありがとうございます。もちろん防災リーダーさんって確かに2年が単位ではあるんですけれども、一旦なっていただいたら、ずっとなっておいてほしいなっていうふうには思っているんですけど、ですし、実際ずっと継続してやってくださってる方もたくさんいらっしゃるとは思うんですけど、中には、そうやって2年だから、2年で終わりねっていうふうに、そういう感覚になるのであれば、任期の示し方みたいなのも検討させていただきたいなっていうふうに思っています。
そして、もう一つ例えば、青指、青福さんとかですね。青少年指導員さん、青少年福祉員さんであれば、表彰っていうのがあるけれども、リーダーさんの表彰ってあるのですかっていうご質問やったと思うんですけど、現在そういう防災リーダーさんに対する表彰っていう制度は今のところはないんですけれども、また、ちょっとそちらも検討してみたいなというふうに思います。
○森尾議長
ありがとうございました。ただ、防災リーダー2年終わった後は、上級リーダーとか、シニアリーダーとかいうような名称つけて残していくとかいうような、そういう方法もあるんじゃないかなというふうに思いますけども、2年やから、2年だけ我慢しようかいう人もやっぱ中にいてるんでね。みなさんにずっというわけにもいかないと思いますから難しいですけども、残っていただけるような方向性っていうのは生み出していったらええと思います。
それから、マンションの場合なんかもね、オーナーさんは、個別に入会誘ってくれと、こう言われるわけですけども、オートロックやし、なかなか会ってくれないし、だから、今、町会に入りましょう、自治会に入りましょうという二本立ての入りましょうになってるんですけども、この自治会が、ちゃんと組織が各マンションでできてるかどうか。できていれば、その役員の方と町会の役員とのコンタクト取れるような、そのように何かシステムとか作ってもらったら、災害が起こったときなんかにもやっぱり流用ができていくんじゃないかと思うんですよね。だから、もうマンションも孤立して、うちはライフラインも通るし大丈夫やねんとか、そんなんほとんど言いはんねん。だから、世話になりませんとこう言われるんで、ほんとに世話にならないんか、私、疑問なんですけれども、その辺のところ、ちょっとコンタクトは役所のほうでお願いできたらありがたいんですけどね。
ほかございませんですか。もし後でまたこんなこと言いたかったっていうのありましたら、また筒井課長のほうでいいですかね。
○筒井市民協働課長
はい。
○森尾議長
市民協働課のほうにお願いしたいと思います。
○小田委員
すみません。ごめんなさい。この頃、経験値で自分がそうだなって思ったことを忖度抜きで言うようになってきてるんです。今お話聞かせていただいて、ごめんなさい、批判されても仕方ないなって思うのが2点あります。
1点目、よく表彰を受けたいからとか、ちょっと聞くときよくあるんですよ。表彰状欲しいなとかね。私個人としたら、ボランティア組織で表彰状目当てで何年も続けると。信念として、それはボランティアじゃないと思うんですよ。表彰状欲しいからとか、表彰されたいからっていう、何人か我々の身内でもいてるんですけれど、あまり私とステージが違うなっていうのはあります。その人はその人の人生観で行くんでそれはいい。だけど、ボランティアの本当の組織っていうのは、それを目当て、それを目的として、あるいは、行政もそれを目的としてするもんじゃないんじゃないかなって、こういうふうに思ってます。先ほど言いましたように、私は生まれ育ちも今の地域のとこなんで、親父もそうでした。恩返しっていうことでやっておる。自分が嫌になったらいつでも辞めるという気持ちです。
2点目、先ほど私も提案させていただいたように、防災リーダー、それから、町会費が町会入らない、これのリンクしていくためには、やはり町会に対して、町会の加入に対して、もっともっと町会ってすばらしいよね、活動しようよねっていうようなバックアップを行政がやっぱりしていただいたらより、地活協ちょっと置いときましょう、いいんじゃないかな。そのためには防災リーダーっていうのは、それぞれ各町会で、連合には3名入れてるんで、私もそのうちの一人ですけれど、行政としての予算補助、これを次年度あるいは、次の年でもいいです。そういったのを市議会で、区役所から市議会でやっていただいて、やはり意見ができたなっていうことで、防災リーダーもある程度補助っていうか、できるんじゃないか。あるいは町会も入るんじゃないかっていう、2つに1つなのかなっていうのは、ちょっとお話聞いてて感じました。あくまでも私感です。
以上です。
○森尾議長
どうもありがとうございました。それでは、次のまたテーマに。
○青柳区長
すみません。一応町会のことでいろいろとご意見も出たと思うので、阿倍野区長として少し話しとこうかと思います。
町会加入促進プランの話が昨年から、これに取り組もうということで出たときに、私どもも実際に阿倍野区の前に、10か所、10地域を担当のほうでもうそれぞれ会議とかでやるんじゃなくて、直接、頭突き合わせて回って聞いていこうということで、昨年度ずっとやってきました。その中で、今いろいろいただくご意見もありましたけれども、実際にやっぱりいろんな苦労をされてる話ですね。だけども、私らこういうやりたい、やりがいを持ってやってるという、みなさん自分なりの殺し文句みたいのもこういうふうに口説いてんねんというような、そんなお話もいろいろ聞かせてきていただきました。
確かに地活協という制度が出てから、公金を税金を地域にやるときに、役所の大本って税金なんで、それをどういうふうに公平公正に配るかっていうのは、それは基準が要るんで、地活協って制度が一定できたと。町会はボランタリーな精神でもともと経過もあって、歴史もあってやってるということで、私はこの地活協と町会が一緒に、これ各、阿倍野区だけじゃなくて、1つになってるところもあれば、分かれてやってるとこもある。いろんなパターンあると思うんですけど、基本的に一緒になってやっていただけたらいいなっていう、これ私個人それが理想かもしれませんけど、ずっとそれは思っているんです。
そういうことですけど、確かに、いわゆる地域の関係の人の関係の希薄化とか多様化とかいう中で、組織立ってやるのが嫌だというのもあるというのもよく実際に意見として聞きます。だけど、つながりを作るということは、これは一般的な表現かもしれませんけども、それが私一番大事だと思ってまして、つながりを作るっていうことは、私はよく話しさせてもらうんですけど、震災の経験者なもんで、そんときに、今まで全然つながりなかった人たちが、ほんとに地域に助けてもらった経験がありますので、やっぱり一番役に立つのは防災だと思ってます。いや、もっと違うものあるよと、もちろん福祉の面でもね。それこそ人の関係が希薄化なってるから、孤立した孤独死したことに気づかないとか、そういうことが1個でも2つでもなくなっていくという、いろんな効果がありますんですけども、やっぱり私は助け合うのは防災だと、命を救うっていうことだとは、一番にはそう思ってます。
実際に、特にマンションの話、やっぱ確かによく出ますよね。ただ僕思うんですけどね、マンションなんかもし災害があったとき、お水とか止まるやないですか。これ個人的な、みながそれぞれ口説き文句を持ってると言うたんですけど、僕自身はいつも、じゃあもしうちマンションだからもうええねんっていうふうになったとしても、そのときもしマンション水止まったらどうすんの、じゃあ地域のどこに集まんのっていうことも知らなくていいのっていうのを私はいつも思ってて、私はいつもそんなふうに語ろうと思ってますし、もちろんずっと地域活動やっておられる方は、もっといろんな効果的な殺し文句持ってると思いますので、そんな中で、施策として町会加入やっていこうというとこに、非常にべたなんですけど、今回キャッチコピーということで募集させていただいて、非常に多くの方に、優勝した、優勝というか、受賞した人以外にも非常にいい思いの籠もったキャッチコピーもたくさんいただきました。
そんなことですね。ちょっと今いろんなお話を聞きながら、自分として、ちょっと語りたいことありましたので。
あともう一個、ただしんどいのちょっとお話ししました外国人の話ですね。いろいろ話聞いてたときに、市内でもほんとに局所的に外国人増えてるところが非常に多くて、ばらばらと来るんではなくて、最近、割ともうコミュニティーごとに来ちゃうということなんだけど、もちろん文化が違うので、これを町会にってなってくると、かなりハードルは高いとは思ってます。ただ外国人の流入の、特に大阪はすごく多いので、これすごくスピード感持って、かなり重たい課題になってくるんではないかなと、そんなふうに思ってますので、ここには今、私自身も答えを持ってないんですけども、そういうところも取り組んでいかないけないかなというふうに思っております。
一応ちょっと今、明確な答えともありませんけど、私自身がこの1年間取り組んできた思いとして、ちょっと述べさせてもらいました。
以上でございます。
○森尾議長
どうも区長ありがとうございました。今の議題については、もうみなさま方ご理解いただけましたか、よろしゅうございますか。時間もありますので、次の議題でありますところの阿倍野区の将来ビジョンの改定について。区政課長よろしくお願いします。
○西本区政企画担当課長
区政企画担当課長の西本です。
阿倍野区将来ビジョンの改定について、ご説明させていただきます。資料2をご覧ください。阿倍野区将来ビジョンは、令和7年度から令和10年度の4年間を見据えて重点的に取り組む項目とその実現に向けて取り組む方向性を明らかにしたものになります。これまで区の将来ビジョンでは本市の運営方針策定要領を準用して、数値での成果目標を設定してまいりましたが、将来ビジョンという中期計画におきましては、時代の変化に柔軟に対応できるよう必要に応じて計画を修正することも重要であり、区のめざすべき将来像とその将来像の実現に向けた施策展開の方向性を明らかにすることに重点を置くべきであるとの考えに至りました。
一方で運営方針につきましては、将来ビジョンの実現可能性を毎年度しっかりと評価し、より効果的な施策を検討するための具体的な指標が必要です。この点に関しては、大阪市共通の様式で指標を明確化することが求められております。
このたびにおきましては、将来ビジョンにおける成果目標の位置づけについて見直すべき点があると考え、現行の将来ビジョンから成果目標を削除することとし、具体的な数値目標については、引き続き、毎年度の運営方針のアウトカム測定において、その達成状況を測っていくとして、令和8年4月を目途に改定することといたします。
案としましては、資料3に改定後の将来ビジョンを添付しております。
次に、資料4の上段、経営課題1、人がつながり、安全・安心とにぎわいを未来につなぐまちの部分をご覧ください。この部分ですが、誤字がありますので、ご了承いただきたいと思います。
8年度以降の運営方針におけるアウトカム指標につきまして、大阪市の方針としまして、区民アンケートのような標本調査の結果を使用しないこととなりましたが、指標の内容におきましては、これまでも各戦略の達成状況を測る重要な部分であるため、対象者を各事業の参加者へのアンケートに置き換えまして、戦略1-1つながりのあるまちづくりの指標につきましては、事業等の参加者アンケートで身近な地域でのつながりを実感していると回答した割合とし、戦略1-2災害に強いまちづくりの指標につきましては、事業等の参加者アンケートで、災害に備えて、日ごろの備えができていると思うと回答した割合として、また戦略1-3犯罪や交通事故を防ぐまちづくりの指標については、事業等の参加者アンケートで区役所が警察等と連携して行う防犯・交通安全の各種取組を総合的にみて、街頭犯罪抑止や交通事故防止に役立っていると感じると回答した割合とし、戦略1-4魅力あふれるまちづくりの指標については、事業等の参加者アンケートで、地域住民・企業等との協働によるにぎわいづくりの取組により「魅力あるまちとなっている」と感じると回答した割合として、成果を測定していきたいと考えております。
ただ、目標値につきましては、現段階で参照となるデータがないこといから、今年度の事業において、アンケートを集約するなどして、測定の上、検討してまいりたいと考えております。みなさまのご意見を伺いながら、よりよい方向性を見つけていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私からは以上です。
○森尾議長
どうも西本課長ありがとうございました。それでは、委員のみなさま方、ただいまの説明につきまして、ご質問、ご意見等ございましたら、お受けいたします。いかがでしょうか。来年度のビジョンですからね。何かご意見いただいたら。何かご意見等特にないようですけど、課長どうしますか。また後日でもお受けするようにしましょうか。
○西本区政企画担当課長
そうですね。
○森尾議長
じゃあ、そうさせていただきます。ありがとうございます。
それでは、一応今日のテーマにつきましては、これで終わらせていただきたいと思いますが、先ほど区長からご意見いただいたんですけど、最後にまた区長のほうご挨拶をお願いしたいと思いますけど、よろしくお願いいたします。
○青柳区長
今日いろいろ貴重なご意見いただきまして、改めまして、ほんとに今日、さっきのまた繰り返しみたいになっちゃうんですけども、僕は地活協が確かにそういう制度としてあって、町会っていうのは、やっぱりボランタリーにできる、自由にいろいろできるっていうところがあるいうこともあって、私その2つがちゃんとうまく融合していけば、そのつながりといったらもっとすばらしいものになれるかなというふうに考えてます。
そのために今日いろんなご意見いただきまして、地域の今日のテーマで、やっぱり担い手づくりってなったときに、これはほんとに町会だけじゃなくて、青少年指導員、民生委員、それから、そういう防災リーダーの関係とか、それぞれにいろんな任期があって、役割があって、結局、同じ人が幾つもの役をやっちゃってるとか、いろんな課題がある中で、どうやってそのつながりづくりに努めていけるのかっていうのは、今日のいただいたいろんな表彰でありますとか、その任期の問題だとか、それもちろん相反する意見もいろいろ出てくるとは思うんです。我々行政として、どれが一番いいかっていうのは、また引き続き検討しながら、一定お示ししてやっていきたいというふうに考えております。
そんなんで、本日、非常に限られた時間の中ですけども、貴重なご意見様々いただきました。本当にありがとうございます。いただいたご意見また運営方針に反映させてまいりたいと考えておりますので、本日みなさん大変お疲れのところ、この時間まで本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
○森尾議長
どうもどうもありがとうございました。それでは、私の役目はこれで終わりということで、事務局にマイクをお返しします。
○西本区政企画担当課長
議長、議事進行につきまして、ありがとうございました。委員の皆様におかれましても長時間ありがとうございました。これで、阿倍野区区政会議第1回安全・安心なまちづくり部会を終了させていただきます。また、ご意見やご質問等ございましたら、事務局へお届けいただければと存じます。
第2回全体会につきまして、最後の区政会議となる委員もおられるかと思いますので、ぜひご出席いただきますようにお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。探している情報が見つからない

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