あべのレポート NO.92

　阿倍野区民センターとやすらぎ天空館を会場として「第52回あべのカーニバル」を開催しました。
　当日はお天気にも恵まれ、今年もたくさんの方にご来場いただきました。
ステージでは、ダンスやカンフーの発表などで盛り上がり、各ブースでは、大人から子どもまで、飲食やゲームを楽しんでいただいている様子でした。
　また、9月に開催された「大阪・関西万博 大阪ウィーク秋の陣」でも実施した、阿倍野区の魅力溢れるスポットを紹介したパネルクイズや、区内小学生による万博やSDGsに関する絵画・研究発表などの展示を実施し、終始笑顔が溢れるイベントになりました。

＜市民協働担当＞

　大阪府立天王寺高等学校グラウンドにて、第67回あべのスポーツフェスタを開催しました。
　競技では、パン食い競争や借り物競争、リレーなどを実施し、出場する人も応援する人も白熱し、盛況に開催することができました。
　また、トラック周りには、ニュースポーツ体験コーナーや飲食販売コーナーなどを設置し、大人から子どもまで多くの方に、様々な体験や飲食を楽しんでいただきました。

＜市民協働担当＞

　阿倍野区能楽講座「能への誘い」を阿倍野図書館（図書館フェスティバル）との共催で開催しました。
　10月19日は阿倍野区在住で重要無形文化財保持者の井戸 良祐（いど りょうすけ）氏をお招きし、「能面と能装束の魅力にせまる」と題し、面や装束の実物を解説付きで見せていただきながら、一つひとつに込められた意味や思いをお聞きしました。また、ご本人が謡（うたい）の披露もしてくださいました。
　11月1日は、「能楽と郷土を知る会」代表であり、大阪大学大学院人文学研究科博士後期課程（演劇学・能楽）に在籍中の朝原広基（あさはら ひろき）氏をお招きし、「生誕1200年 在原業平と能楽」をテーマにご講演いただきました。
平安時代前期の歌人であり、『伊勢物語』の主人公としても知られる在原業平は、能や狂言の作品にも描かれています。朝原氏からは、能の名作『井筒』を中心に能の魅力や、初心者におすすめの書籍、また今後関西で上演される能や狂言の演目など、幅広くご紹介いただきました。
　2日間で、80名ほどの方にご参加いただき、「能楽の歴史、奥深さを知ることができて親しみがわきました」、「次回も期待しています」などとのお声をいただきました。

　今後も区民のみなさまの生涯学習活動の幅が広がるような催しを企画してまいります。

＜教育支援担当＞

　10月11日（土曜日）に専修学校クラーク高等学院天王寺校にて開催された「SDGsマルシェ」においてブース出展し、万博・SDGsの啓発を行いました。
　万博の大阪ウィークに出展した展示を再現したものや、写真コーナー、SDGsのすごろく、ぬりえ、クイズコーナーなど。特に、すごろくはいつもと違うサイズ感で楽しんでいただけました。
　たくさんの方にブースにお立ち寄りいただき、万博やSDGsについて知っていただくことができました。

＜区政企画担当＞

　10月27日（月曜日）、専修学校クラーク高等学院天王寺校にて、SDGsの出前講座を開催しました。少人数での実施となりましたが、「課題を解決するために、どういった行動を起こしたらよいか」という趣旨のゲームにも一生懸命取り組んでくださいました。
　様々な年代の方に、SDGsの取組が広がっていくよう、今後も取り組んでまいります。

＜区政企画担当＞

　11月19日（水曜日）に、ヨドコウ桜スタジアムにてセレッソ大阪ヤンマーレディースとの連携協定の締結式を行いました。お天気にも恵まれ、スタジアムのピッチで記念撮影も行われました。
　今後は、阿倍野区民を対象にしたスポーツ教室の開催、トップアスリートやコーチの学校や地域等への派遣、みるスポーツの促進など、様々な分野で連携・協働することにより、阿倍野区の地域活性化を推進し、活力ある地域社会の形成と発展をめざします。

＜区政企画担当＞