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認知症のことをもっと知るために

2024年6月14日

ページ番号:479221

認知症とは?

認知症とは、共通の症状のある病気のグループの名称です。

認知症は原因となる病気があります。

原因となる病気

  • 神経変性疾患:アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症(ピック病を含む)など
  • 脳血管疾患障がい:(脳出血や脳梗塞による)血管性認知症
  • 感染症疾患:クロイツフェルト・ヤコブ病、脳炎神経梅毒など
  • 中毒・栄養障害:アルコール依存症、ビタミン欠乏症(B1、B12、葉酸)など(ビタミンの多く含まれる食べ物は下記をご覧ください)
  • 脳腫瘍:原発性や転移性による脳腫瘍
  • 頭部外傷によるものなど

認知症とよく似た状態を示す病気の中には、

  • うつ状態
  • 甲状腺機能低下症
  • 慢性硬膜下血腫
  • 正常圧水頭症

などのように、早期に治療することで治せるものがあります。

アルツハイマー型認知症のように、早期に治療することで進行を遅らせる治療薬があります。

ビタミンの多く含まれる食べ物

 B1 :豚肉、玄米、大豆、胚芽米など
 B12 :貝類、魚類、レバーなど
 葉酸:レバー、ほうれんそう、ブロッコリーなど

中核症状と認知症の行動・心理症状

認知症の行動や症状

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治療について

 認知症は治らない病気だから医療機関に行っても仕方ないと思わないでください。

 早期診断、早期治療が重要です。

早い時期に受診することのメリット

  • 治る病気を見逃さない
  • アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症の場合は、薬で進行を遅らせることができ、早く使い始めると健康な時間を長くすることができます。
  • 血管性認知症の場合は、高血圧のコントロールなど他の病気の治療を行うことによって進行を防ぐことができます。
  • 病気が理解できる時点で受診し、少しずつ理解を深めていけば、生活上の障がいを軽減する工夫を自分自身ですることができます。
    例えば・・・
     *でかける時に持っていく物は、いつも同じカバンに入れておく
     *ガス器具ではなく電磁調理器や電気ポットを使う
     *同時にふたつ以上のことをせず、ひとつのことだけする
     *家族で共有できるカレンダーなどに予定を書き込む習慣をつける
     *薬は医師と相談して一包化するなどで飲み忘れを防ぐ

本人・家族の気持ちを知ろう

認知症の人への対応

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