第19回 福島区打ち水大作戦
2024年7月16日
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「福島区打ち水大作戦」とは
福島区では、ヒートアイランド現象の緩和や環境に対する意識向上を図るとともに、地域での新たなコミュニケーションづくりを目的に、8月を「打ち水月間」と位置付け、環境に対する取組として区内全域で「打ち水」を実施します。
打ち水は、道や庭に水をまいて夏の涼を得る、昔からの日本人の知恵であり、誰にでも気軽にできる環境活動です。
朝夕の比較的気温が低い時間帯に家やお店の前などに打ち水をして、福島区のまちを涼しくしましょう!
打ち水の歴史
打ち水が初めて日本の歴史に登場したのは、戦国時代から安土桃山時代の頃です。打ち水は、「茶の湯」と大きな関わりがあるとされています。茶の湯は、この頃に成立し、礼儀作法としての打ち水が行われます。江戸時代には、「打ち水」が俳句に詠まれたり、浮世絵に描かれたりしており、涼の手段として一般的であったと考えられます。
打ち水の目的には、暑さを和らげることに加えて、道の土埃をしずめる、お客様を招く時に玄関先や道に水を撒くことで心地よく迎える、お清めの意味などがあったと考えられます。
打ち水大作戦にご参加ください!
スタートイベント
日時:8月1日(木曜日)16時30分~(15分程度)
※雨天時は、8月2日(金曜日)16時30分~に順延
場所:野田阪神駅前広場(大阪市福島区大開1丁目 付近)
打ち水大作戦のスタートイベントとして、一斉に打ち水を実施します。みなさんのご参加をお待ちしております。
打ち水の方法
まず、水を入れるためのバケツ、洗面器、ペットボトルなどの容器を用意します。
水は、雨水や風呂の残り湯などの二次利用水を利用しましょう。こども用プールの残り水なども利用してください。
水は手でまいても、ひしゃくを使ったり、ジョーロやペットボトルなどでまいてもOKです。
路面だけでなく、屋上やエアコンの室外機の周り、壁面に打ち水するのも効果ありです。
朝や夕方の涼しい時間帯、日陰や風通しの良い場所へ広範囲にまくようにすると、より効果が長くなります。
気を付けること
- 雨水や二次利用水を使用しましょう。(打ち水大作戦では、水道水を使わないのが基本です。)
※大阪市建設局では、雨水貯留タンク普及促進助成制度を実施していますのでぜひご活用ください。 (雨水貯留タンクは日常の打ち水や草花の水やりだけでなく、災害時にも役立ちます。)
帽子を着用するなど、日射には気をつけましょう。
日中の一番暑い時間帯にアスファルトに打ち水をしても、水はすぐに蒸発し、湿度によっては逆に蒸し暑く感じることもありますのでご注意を。
安全のために、クルマやバイク、自転車の通りが少ない場所を選んでやりましょう。特に、カーブの途中、交差点、マンホールの上は滑りやすくなるため大変危険です。水はまかないようにしましょう。
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このページの作成者・問合せ先
福島区役所 企画総務課 企画推進グループ
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住所: 〒553-8501 大阪市福島区大開1丁目8番1号(福島区役所4階)