ネズミを防除しよう!
2024年6月12日
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快適な生活とはどのようなものでしょう。近年衛生水準が向上し、ネズミが媒介する腸チフス・ペストなどの感染症は減少しました。しかし、都市化による住環境や生活様式の変化にともない、ネズミによる被害も多様化しています。
普段あまり見かけないからといって、注意を怠ると大変な被害を被るかもしれません。
ネズミの習性や特徴をよく理解し粘り強く防除を実施すれば、より快適な環境に一歩近づくことになるでしょう。
ネズミの被害
- 食品や家具、電気コード等をかじる
- 感染症や食中毒を媒介する
- ノミやダニなどが寄生している
- 精神的に不潔感、不快感を与える
ネズミの防除
環境の整備

ネズミが生息できない環境をつくることであり、侵入を防ぎ、活動を抑え、餌を与えないようにし、巣を取り除くことです。特に餌になるものの管理が効果的で、食品の格納や生ごみの処理が、防除の決め手になります。
器具による防除
生け捕り式(捕そかごなど)、接着式(粘着シート等)等があります。
※保健福祉センターでは捕そかごの無料貸し出しを行っております。
薬剤による防除
駆除薬
ワルファリン等のクマリン系薬剤は安全性が高く最もよく使用されています。餌にまぶして4~5日連続して食べさせる累積毒の一種です。市販のものでは、製剤となったものもあります。
※薬剤による駆除は、死体が腐敗しにくい冬期に限定しましょう!
忌避剤
トウガラシの辛み成分であるカプサイシンやハーブエキスを配合した製剤。かじられてこまる配線等に塗布や散布することにより、被害を防ぐことができます。
※保健福祉センターでは薬剤の配布や駆除は行っておりません。
駆除後の注意
事後処理
死亡したネズミの回収除去を徹底してください。死体や巣とその付近にはノミやダニ等がいますので、その対策として、適切な殺虫剤処理を行って下さい。
ネズミの侵入防止処理
ストップザ・ネズミ
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大阪市福島区役所 保健福祉課(保健福祉センター)健康推進グループ
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