令和4年度福島区運営方針

2023年6月9日

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　運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「自己評価」欄に反映しています。（令和5年6月9日）

区の目標(何をめざすのか)

　人と人とがつながり支え合うことにより、福島区がお子さんからお年寄りまで誰にとってもこれからも住み続けたいまちになることをめざします。

区の使命(どのような役割を担うのか)

　「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念の下、次の5つをめざすべき姿として重点的に取り組みます。

　1.人と人とがつながるまちづくり

　2.安全・安心なまちづくり

　3.次世代を元気に育むまちづくり

　4.誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまちづくり

　5.魅力あふれるまちづくり

令和4年度　区の運営方針の基本的な考え方(区の方針)

　福島区は、過去20年に渡って人口が増加傾向にあり、それに伴って区民の行政に対するニーズや、生活環境に対する価値観が多様化してきています。
　そうした中でも、南海トラフ巨大地震など災害発生時の対応をはじめ、子育てや教育環境の改善、介護等を必要とする方が安心して生活できるまちづくりなど多くの課題を解決するためには、世代を超えてお互いに協力し助け合うことが必要です。
　福島区では、身近な地域でのつながりや世代間のつながりをはじめあらゆる場面での「つながり」をキーワードに、人と人とがつながる、「お子さんからお年寄りまでこれからも住み続けたいまち」となるよう、引き続き全力で取り組みます。

重点的に取り組む主な経営課題

経営課題1　人と人とがつながるまちづくり

概要

　地域活動協議会をはじめとした地域団体が実施する事業の活性化等を支援するとともに、若い世代やマンション住民などにも地域活動への参加を促し、地域コミュニティの充実を図ります。

主な戦略

地域活動の活性化と組織運営支援
地域活動に関する広報の充実

主な具体的取組

地域活動協議会の活動の活性化に向けた支援
地域活動協議会の認知度向上に向けた支援

経営課題2　安全・安心なまちづくり

概要

　淀川の氾濫や南海トラフ巨大地震等による被害が想定される中、区民一人ひとりの「自助」「共助」の防災意識の向上を図ります。
　また、地域・警察・区役所が連携し、防犯意識の向上と街頭犯罪の減少・抑止をめざして各種事業に取り組みます。

主な戦略

自主防災組織等の防災活動・訓練への支援
防犯カメラ・街路防犯灯の設置等

主な具体的取組

避難所開設訓練等への支援
小・中学生の防災意識の向上
地域防災イベント
中学生被災地訪問事業
防犯カメラ・街路防犯灯の設置、防犯啓発による安全なまちづくり

経営課題3　次世代を元気に育むまちづくり

概要

　子育てしている親の不安感等の解消のため各種施策に取り組みます。また、学校教育の現場ニーズに対応した支援を学校と連携して行います。

主な戦略

妊娠期から就学前の子どもを持つ親に対しての子育て支援
小・中学生の体力、学力向上事業

主な具体的取組

育児不安軽減に向けた子育て支援事業
区役所庁舎を活用した子育て支援事業
小・中学生の体力向上事業
小・中学生の基礎学力向上事業

経営課題4　誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまちづくり

概要

　住み慣れた地域の中で、高齢者や障がい者など支援を必要とする方々が、自分らしく安心して暮らし続けることができるよう、地域住民や企業、団体、関係機関等多様な主体と連携しながら地域福祉の推進に取り組みます。
　また、誰もがいきいきと毎日を暮らせるように、日頃から健康への関心を高めてもらえるような啓発活動などに取り組みます。