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令和7年度福島区運営方針(案)

2025年2月14日

ページ番号:616425

 令和7年度運営方針(案)を公表します。

区の目標(何をめざすのか)

  福島区が「人と人とがつながり支え合うことにより、お子さんからお年寄りまで誰にとってもこれからも住み続けたいまち」となることをめざします。

区の使命(どのような役割を担うのか)

 「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念の下、人と人とのつながりを基盤として、防災・防犯、子育て・教育、福祉・健康といった観点で、区民が満足して生活できる環境づくりに努めるとともに、まちの魅力を様々な方法で区内外に広く発信します。

令和7年度 区の運営方針の基本的な考え方(区の方針)

 福島区は、人口が増加傾向にあり、それに伴って区民の行政に対するニーズや、生活環境に対する価値観が多様化してきています。

 そうした中でも、南海トラフ巨大地震など災害発生時の対応をはじめ、子育てや教育環境の改善、介護等を必要とする方が安心して生活できるまちづくりなど多くの課題を解決するためには、世代を超えてお互いに協力し助け合うことが必要です。

 福島区では、身近な地域でのつながりや世代間のつながりをはじめ、あらゆる場面での「つながり」をキーワードに、人と人とがつながる、「お子さんからお年寄りまでこれからも住み続けたいまち」となるよう、全力で取り組みます。

 

重点的に取り組む主な経営課題

経営課題1 人と人とがつながるまちづくり




概要

 地域活動協議会に対し、地域活動の担い手の負担軽減を図りつつ、組織運営できるよう中間支援組織(まちづくりセンター)を通じた支援を行います。

 特に地域活動協議会の実施する事業について若い世代の関心を高め、アンケート集約などの負担を軽減するため、また、町会加入を促すことができる発信方法にするため、アンケートやSNSなどのデジタルツールを活用できるよう、デジタルスキルを有した担い手の育成研修等を各地域で実施します。

 地域活動団体等との協働による区民まつりを実施します。

主な戦略

  • 地域活動の活性化と組織運営支援
  • 負担軽減や広報ツール活用のためのデジタルスキルを有する担い手の育成
  • 区民まつりの実施

主な具体的取組

  • 地域活動協議会への組織運営支援
  • 区民まつりの実施

経営課題2 安全・安心なまちづくり




概要

 災害時に自主防災組織が主体となって初期対応を行い、住民が安全に避難できる体制を確立するため、地域で継続的に防災訓練等を実施できるよう支援するとともに、各種啓発活動(小中学校で開催する防災授業・出前講座・防災イベント等)を通して「自助」「共助」の防災意識の向上に努めます。

 また、令和6年能登半島地震を教訓に災害時避難所等での安全安心を確保するため、トイレットペーパーなどの衛生用品等の物資を拡充します。

 加えて、避難に際して支援を要する方の事前の備えとして、個別避難計画の作成を支援します。

 また、防犯カメラの設置など、地域・警察・区役所が連携し、防犯意識の向上と街頭犯罪の減少・抑止をめざして各種事業に取り組みます。

主な戦略

  • 自主防災組織等の防災活動・訓練への支援
  • 災害時避難所等への備蓄品の拡充
  • 地域と協働した防犯カメラの設置

主な具体的取組

  • 避難所開設訓練等への支援
  • 小・中学生の防災意識の向上
  • 地域防災イベント
  • 中学生体験学習事業
  • 防災備蓄物資の拡充(要配慮者対策含む)
  • 防犯カメラの設置、防犯啓発による安全なまちづくり

経営課題3 次世代を元気に育むまちづくり




概要

 妊娠期から就学前の子どもを持つ親の子育てで感じる孤立感や不安感、疲労感等を軽減するため、「赤ちゃん広場」や「美ママ講座」など各種事業を実施するとともに、授乳に関する助産師の専門相談、「ペアレントトレーニング事業」など保護者の養育力向上を支援する事業に取り組みます。

 特に妊娠期の教室において「プログラムで動く体験型赤ちゃん人形」を導入し、場面に応じたリアルな育児を体験することで、不安感の軽減につなげます。

 また、公立の幼稚園・保育所に対し、知育玩具等の整備やボランティアの配置により、幼児の健やかな成長のための環境づくりを支援します。

 小・中学校の児童・生徒に対しては、トップアスリートによる「ゲストティーチャー派遣事業」による体力向上や、民間事業者を活用した学習支援による学力向上・キャリア教育の推進、ボランティアによる不登校支援など、学校と連携しながら、それぞれの学校教育の現場ニーズに応じた取組を行います。

主な戦略

  • 妊娠期から就学前の子どもを持つ親に対しての子育て支援
  • 幼児教育等の充実のための支援
  • 小・中学生の体力、学力向上事業
  • 不登校児童生徒支援事業

主な具体的取組

  • 育児不安軽減に向けた子育て支援事業
  • 妊婦教室等の充実(体験型赤ちゃん人形購入費)
  • 赤ちゃん広場・発達障がい児の親のための相談事業
  • 公立の幼稚園・保育所に対する知育玩具等の整備
  • 公立の幼稚園に対するボランティアの配置
  • 小・中学生の基礎学力・体力向上事業
  • 不登校児童生徒の居場所づくり事業(備品等の整備)
  • 不登校児童生徒支援事業(ボランティアの配置)

経営課題4 誰もが自分らしくいきいきと暮らせるまちづくり




概要

「福島区地域保健福祉ビジョン」に基づき、複雑化・複合化する福祉ニーズに対応するため「総合的な支援調整の場(つながる場)」等を開催するなど相談支援体制を充実するとともに、住民同士の見守りなど地域福祉活動を支援し、お互いに気にかけ、つながり支え合う地域づくりに向けた取組を進めていきます。

 また、誰もがいきいきと毎日を暮らせるとともに、日頃から健康への関心を高めてもらえるよう、生活習慣病予防やがん検診等の受診率向上、また、認知症予防やフレイル予防などの介護予防のための啓発に取り組みます。

主な戦略

  • 「福島区地域保健福祉ビジョン」の実現
  • 「福島お助けネットワーク」の事務改善及び対象者拡充
  • がん検診等受診率向上の取組
  • 介護予防の取組

主な具体的取組

  • 「みんなの相談室」・「福島お助けネットワーク」事業
  • 地域福祉に関する広報啓発
  • 生活習慣病予防やがん検診等の受診率向上のための啓発
  • いきいき百歳体操の普及・継続支援

経営課題5 魅力あふれるまちづくり




概要

 区の花「のだふじ」を多くの区民に知ってもらい、地域への愛着を持ってもらうため、広報誌を含め様々な手法により情報を発信します。

 また、「これまでも、これからも、安心できるまちづくり」のテーマが伝わる効果的なイベントを、地域住民や企業、商店会等と連携しながら実施します。

 「2025大阪・関西万博」において、区内の団体が「ざこばの朝市」や「だんじり」を出展することから、出展を支援するとともに、区の魅力を発信するため、出展団体と連携し、様々な媒体を用いて周知します。

 緑化リーダーとの協働により種から花苗を育て、学校などの公共施設に提供し育成することにより、うるおいのあるまちをめざすとともに、まちの美化への区民の関心を高めるため、花とみどりのまちづくり活動を効果的に発信します。

 地域や関係機関等と調整し、放置自転車が多い駅前などにおいて、啓発と即時撤去を同時に実施するキャンペーンを行います。

主な戦略

  • 「のだふじ」の魅力を知ってもらい愛着をもってもらうことで、貢献したいと思う「シビックプライド」を醸成するための情報発信や「のだふじ巡り」「のだふじまつり」などのイベントの開催
  • 「これまでも、これからも、安心できるまちづくり」のテーマが伝わる工夫を凝らしたイベントの開催
  • 「2025大阪・関西万博」出展団体への支援と区の魅力発信
  • 花とみどりのまちづくり活動の情報発信
  • 自転車等放置禁止区域ごとの特性を踏まえた市民協働型の対策の取組

主な具体的取組

  • 「のだふじ巡り」「のだふじまつり」
  • 「ふくしまてんこもり」
  • 大阪・関西万博大阪ウィーク催事事業
  • 花とみどりのまちづくり事業
  • 市民協働型放置自転車対策事業

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