安堵の辻(あんどのつじ)
2024年6月5日
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深江の法明寺に残されている安堵の御影縁起(法明上人の弟の西願が、沙弥教信と法明上人がお話しされているところを描いた図)によると、貞和4年(1348年)の春突如として空中に紫の雲が現れ、その雲から尊い僧、沙弥教信が姿を現わし、法明上人に向って「あなたは永年念仏を唱えながら、人々を助けてこられました。おかげで来年の6月16日の朝、極楽へ安らかに旅立つことが出来るでしょう」と。上人はよいお告げを聞いたと喜び、お告げ通りに、その日に亡くなりました。
その尊い僧に法明上人が出会ったところが辻だったので、この辻を“安堵(安心)の辻”と呼ぶようになりました。
場所 : 東成区深江南3丁目7-6
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