平成23年12月3日（土曜日）、東成区内において「第2回わが町工場見てみ隊」の工場見学を開催しました。

　東成区は、モノづくり企業が多く集積しており、歴史的にもモノづくりに関わる人材や技術などが豊富な「モノづくりのまち」としての特徴があります。こういったまちの特徴を広く知ってもらい、まちを元気にしようと東成区役所とモノづくり企業などで構成する「東成区住工共存まちづくり懇談会」が一緒に企画したイベントです。

　2回目となる今回は、小学生と保護者ら24人が参加し、区内で帽子の企画・製造をしている「中央帽子株式会社」、溶かしたプラスチックを自由に形作る「株式会社ダイプラ」の2社を見学しました。また、尼崎信用金庫今里支店からサポータースタッフとして12名に協力していただきました。

　参加者の方々からは「帽子がほとんど手づくりだったことにびっくりした。」「職人さんの技術のすごさを間近で見ることができた。」「作られている製品に馴染みのモノがあって、興味深く見学できた。」「普段体験できないことを体験できた。」という感想が聞かれました。