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ウクライナで活動中の国連職員による、中学生への平和学習をオンラインで実施しました

2023年12月25日

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ウクライナで活動中の国連職員による中学生への平和学習をオンラインで実施しました

 令和4年9月30日(金)と11月17日(木)に、東成区内の本庄中学校・東陽中学校・相生中学校にて中学生を対象にオンラインでの平和学習を開催しました。

 学校と区役所が連携し、現在も戦火にあるウクライナで国連機関の一つである『International Organisation for Migration(IOM・国際移住機関)』別ウィンドウで開くで職員として難民支援に従事されている井上悦子様を講師としてお招きし、ウクライナと各中学校をオンラインで繋ぐ形での講演を実施しました。

 講演では、井上様から国連はどのような活動をしているのか、またどのように困難な状況にある人々を支援しているのかなどのお話しをお伺いするとともに、国連職員となるまでにどのような経験をされ、どのような想いを持たれていたのかなど、中学生が将来を考えるキャリア教育の観点からもお話いただきました。

 また、ウクライナの現在の状況や、戦火が拡大する前の美しいウクライナの風景や、現地の人々の日常風景などを見せていただき、それまで普通に暮らしていた日常が当たり前では無くなってしまったことが、生徒の皆さんにも強く伝わっている様子が印象的でした。

 オンラインを介した質疑応答で、生徒の皆さんからの質問に的確にお答えいただくなど、ウクライナと日本との距離を超えた交流が実現したことで、改めて、平和の大切さ、そして脆さを実感し、これから日々どうしていくべきかを、生徒の皆さんが考える良い機会となりました。

 将来を考える時期であり、平和について学んでいる中学生に、ご多忙にも関わらずタイムリーで、貴重なお話を現地からお聞かせいただいた、IOM(国際移住機関)の井上様に心より感謝申し上げます。


本庄中学校での様子(9月30日実施)


東陽中学校での様子(9月30日実施)


相生中学校での様子(11月17日実施)

 戦後77年が経過し、2025年には戦後80年目を迎えます。東成区役所では今後も学校と連携し、戦争の悲惨さを伝える取り組みを続けてまいります。

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