東成区SDGs宣言ワークショップを開催しました!
2024年1月5日
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令和5年12月18日(月曜日)、東成区役所別棟3階301会議室にて、「東成区SDGs宣言ワークショップ」を開催しました。
東成区SDGs宣言を行っている企業・団体、ひがしなりソケットのメンバーなど17名の方が参加されました。
東成区SDGs宣言ワークショップの様子
関西大学社会学部 草郷 孝好 教授により、「しあわせが循環する東成のまちづくり~地域協働を始めよう」をテーマにお話がありました。
SDGsの描く未来(誰一人取り残さない持続可能な社会)は「幸せ循環のまちづくり」につながり、その鍵を握るのは住民主導の地域協働であるということをお話いただいたのち、飯田市のりんご並木まちづくりネットワーク等、草郷様の携わってこられた地域協働の取組や、当区におけるマルチパートナーシップの取組をご紹介いただきました。
ワークショップ(グループワーク)
互いの連携・協働を通じ、しあわせ循環のまち東成をつくろう!ということで、アイデアを出し合い、「仲間を見つけてやってみる」という次のアクションにつなげていくという流れで進められました。
最初に、参加者同士で互いのSDGs宣言と取組の紹介、進める上で工夫していることなどを話し合っていただきました。
各テーブルで、各参加者の取組を記載したポストイットを見せ合いながら、互いの情報共有がおこなわれました。
SDGs宣言書の閲覧
会場内に貼り出された全参加者のSDGs宣言を閲覧し、気になる宣言にポストイットを貼っていく「東成区SDGs宣言ギャラリーウォーク」が開催されました。
参加者の宣言書に貼られた様々なコメントや質問。宣言者間でどのように繋がり、連携を深めていくかのきっかけづくりの場となりました。
ひがしなりソケットの活動紹介
第2部では、ひがしなりソケットより、団体の活動や今後の目標等の紹介があり、参加者の皆さん、熱心に聞いておられました。
グループごとに意見発表
参加者ご自身の活動を軸にして、来年から東成でやってみたい協働活動を考えていただき、各グループで話し合ったのち、最後にクループワークのまとめとして発表しました。
互いの連携・協働を通じ、しあわせ循環のまち東成をつくるための、新たなステップになったと思います。
参加者の皆様には、実際の活動を通じての貴重なご意見を賜り、本当にありがとうございました。
当日のアンケートでは、「人のつながりの重要性を再確認できた。」「SDGsが身近になってきたと実感した。具体的な取組にも参加してみたい。」「地域での問題について、自分が出来る事を考える機会になった。」等、様々なご意見をいただきました。皆様の貴重なご意見を、次回のワークショップ開催に役立てたいと思います。
次回は2月15日(木)開催を予定しておりますので、よろしくお願いします。
参加企業・団体(順不同)
東成モラロジークラブ、東成区更生保護女性会、ドギーマンハヤシ株式会社、喫茶サンヴェール、株式会社ダイプラ、新日本スポーツ連盟大阪府連盟、独立行政法人国際協力機構(JICA関西)、中井商工株式会社、図書ボランティアどんぐり文庫、ひがしなりソケット(株式会社光製作所)、東成区PTA協議会