令和8年度東成区運営方針(案)
2026年2月19日
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令和8年度東成区運営方針(案)
区の目標(何をめざすのか)
「何かにつけてちょうどええまち『ひがしなり』」の実現をめざします。
区の使命(どのような役割を担うのか)
区役所職員は「私たち一人ひとりが東成区役所です」という意識で、一人ひとりが 「何かにつけてちょうどええまち『ひがしなり』」を実現するために主体的に行動します。
「ちょうどええまち」は以下のようなまちです。
- みんなが協働しイキイキしているまち
- 地域の活気と安心が共に息づくまち
- みんなで子どもの育ちや学びを支えるまち
- いつまでも自分らしく暮らし続けられるまち
令和8年度 所属運営の基本的な考え方(区長の方針)
東成区は2025年に100周年を迎えました。これまでの100年における東成区の良き財産は「つながり」です。「つながり」の豊かさと強さにより、現在の東成区は安全安心の面でも、学びの面でも、医療・介護等の面でも、暮らしやすいまちになっています。
次の100年を見据え、この良き財産を持続させ、さらに発展させ「何かにつけてちょうどええまち」になるために、良いところを守りつつ、さらに良くなるために「今」できることを着実に積み重ねていきます。
1.みんなが協働しイキイキしているまち
- 区の良き財産である「つながり」を守りながら深化させるとともに、多様な主体(国籍、世代、企業・団体)の参画により「つながり」をさらに活性化・発展させ、「つながり」を東成の未来につなぐための施策を推進します。
- 豊かな地域コミュニティを持続させるため、新たな担い手を継続的に確保できるよう地域をはじめ教育機関や関係団体等の様々な”パートナー”と協働し、区民が地域の強い結びつきや参加する喜びを感じられるよう取組を支援します。
- 伝統や歴史ある文化のみならず、(「住工共存」により)まちの活力と安心を築いてきたモノづくり企業が持続的に継続・発展できる場の提供など、東成区のアイデンティティを地域の誇りとして次代に継承します。
- 大規模災害に備え、区民、地域、災害時協力企業等をはじめとする事業所が自助・共助の視点に立ち、避難に支援が必要な方の避難支援や、災害時に適切な行動をとることができるよう地域防災力のさらなる向上を図ります。
- 地域や警察などの関係機関と連携し、複雑化・巧妙化する犯罪に対する区民の防犯意識のさらなる向上を図ります。
- 安心して子育てができ、ひがしなりっ子がすくすく育つよう行政、支援機関、地域、企業等が連携協働して地域社会全体がつながり、子育て家庭を応援する地域づくりを推進するとともに、取組への理解促進や認知度向上を図ります。
- 子どもたちが夢と希望をもって成長し、一人ひとりが個性や可能性を伸ばしながら「未来を切り拓く力」「将来にわたり学び続ける力」を育むことができるよう、学校園等の関係機関とともに、 より良い教育環境の整備を進めます。
- 「気にかける・つながる・支え合う」地域づくりに向け、在宅医療・介護連携などさまざまな取組を活用し、高齢者や支援を必要とする方、その他の配慮の必要な方を地域社会全体で支援する仕組みづくりを進めます。
- 幅広い世代の区民が住み慣れた地域で自分らしく安心して生活することができ、また、主体的・ 継続的に健康づくりや介護予防など健康寿命の延伸に取り組むことができる環境づくりを推進します。
重点的に取り組む主な経営課題
【経営課題1】 みんなが協働しイキイキしているまち
【課題認識】
地域コミュニティの推進- 複雑多様化する地域課題への対応など、ますます拡大する公共分野への対応として、 地域活動協議会の社会的意義はより一層大きくなっている。一方で、少子高齢化やライフスタイルの変化などにより、コミュニティの希薄化や地域活動の担い手の固定化が進 んでおり、活動の先細りが危惧される。
- 東成区では、地域資源である企業・団体等が多く存在するが、行政機関も含め十分に連携できていない現状がある。企業・団体等のそれぞれの強みを生かして連携することにより、地域課題の解決を図る必要がある。 そのためには、多様な企業・団体等が担い手として参画するとともに、相互に連携できるプラットフォームやネットワークづくりが重要である。
地域コミュニティの推進
- 地域活動協議会に対して、地域の実情に応じたきめ細かな支援を行い、仕組みの定着を図ることで、より多様な主体の参画による自律的な地域運営の実現に向けた取組を進める。
- 地域活動協議会の中核を担う構成団体である地域振興会(町会)への加入促進について、令和6年度に策定した「東成区町会加入促進プラン」による支援を行う。
- 東成区の良き財産である「つながり」をさらに活性化し発展させていくために、将来の担い手となる学生世代を対象とした地域活動(ボランティア活動)への参画の仕組みを構築する。
- 地域課題解決に向け、多様な担い手の「つながり」を新たに作りまた深化させるため、2018年に設立された「ひがしなりソケット」の支援や2022年に構築した「東成区 SDGs宣言制度」などを有効活用しながら企業・団体等の連携を促進する。
地域コミュニティの推進
- 地域活動協議会の構成団体を対象にしたアンケートで、「地域活動協議会に対し地域の実情やニーズに即した支援が実施されていると思う割合」:90%以上を維持(令和6年度:93%)
- 東成区SDGs宣言の宣言団体数:45団体増(令和8年1月末時点:230団体)(2030(令和12年)に460団体(区内全事業所の約10%))
【経営課題2】地域の活気と安心が共に息づくまち
【課題認識】
地域活性化
- 東成区は現在も900以上のモノづくり企業が集積し、住宅と中小製造業等の事業所が混在する特性をもっているが、東成区がモノづくりの集積地であるということは、あまり区民に周知されていない。
- 区内に高校・大学がなく、次世代のモノづくりに携わる人材確保や育成などに企業が苦慮する背景がある。
- 東成区の伝統工芸「深江の菅細工・菅笠」について、東成区全体での盛り上がりが少ない。
- 地震、台風、河川氾濫等、それぞれの事象に応じた避難行動を考えていただくにあたり、分散避難や備蓄の重要性について認識していただく必要がある。
- 災害が発生した場合などに自ら避難することが困難で、避難を行うため特に支援を要する「災害時要支援者」に対して、地域・行政・関係事業所等が一体となって支援策を検討する必要がある。
- 複雑化・巧妙化する犯罪や自転車盗など様々な犯罪や子どもの安全に対して、被害防止のために犯罪の手法や対策について認識してもらう必要がある。
- 自転車利用のマナーや交通ルール、交通事故防止について、継続的な取組が必要である。
地域活性化
- 住環境における町工場のあり方を考えるきっかけづくりや、区内企業の地域貢献にかかる取組について区民に知ってもらうきっかけづくりに取り組む。
- 東成区のモノづくりや伝統工芸に区民が直接ふれあう場を提供する。
・工場見学会「わが町工場見てみ隊」
・「深江菅細工保存会」の会員を講師とした、「菅・竹細工体験教室」など
防災
- 防災出前講座の開催やSNSなどの多様な手段を活用しながら、分散避難や備蓄の重要性等の啓発を強め、区全体の防災力向上を図る。
- 地域・行政が一体となって作成した災害時要支援者の個別避難計画について、適切に運用できるよう支援を行い、区内の地域防災力向上を図る。
- 東成区災害時協力企業等登録事業所の拡充を進めるとともに、登録事業所と地域自主防災組織や事業所間で連携しあうことができる環境を整備することにより、区内の地域防災力向上を図る。
- 特殊詐欺の被害防止と交通安全の2つを重点項目とし、区民の防犯意識や交通マナー を高めるとともに、警察や学校など関係機関と連携し、社会情勢に応じた犯罪抑止や交通ルールの周知のための効果的な啓発に取り組む。
地域活性化
- 体験フェスタでのアンケートで「モノづくりへの興味が高まった」と感じる人の割合:90%以上を維持(令和6年度:94%)
- 菅・竹細工体験教室でのアンケートで「深江の菅細工が東成区の伝統工芸であると知っている」と答えた人の割合:90%以上
- 災害時要支援者の個別避難計画について、マニュアル等により運用の検討が開始されている地域:11地域
- 安全安心フェスタでのアンケートで「東成区は安全で安心な生活ができる」と感じる人の割合:80%
【経営課題3】みんなで子どもの育ちや学びを支えるまち
【課題認識】
子育て支援
- 安心して子育てができるよう、行政や支援機関・地域等と連携を図り、子育てを応援するネットワークの推進が必要である。
- 子育て家庭が抱える多種多様な課題に対する必要な情報が提供され、また、子育て世帯が情報入手しやすくなるようホームページやSNSの積極的活用や情報誌の充実が必要である。
教育関係の整備
- 子どもたちが将来に夢と希望を持ち、自分の人生や未来を切り拓いていく力を育むことができる環境づくりを推進していく必要がある。
子育て支援
- 「ひがしなりっ子すくすく・つながるクラブ」の登録会員の拡大を図るとともに地元協賛店舗との連携をより充実させるための周知活動を行う。
- 地域の子育て関係機関とのつながりづくりのためのイベントを関係機関との連携により実施する。
- 子育て(支援)に関する情報発信(ホームページやSNSの活用等)や情報誌(子育て安心ブック)を発行する。
- 「区長と学校長との意見交換会」や「東成区教育会議」等を通じて、区役所、地域、 家庭、学校等が連携し、よりよい学校運営と子どもたちの未来につながる「分権型教育行政」をさらに推進する。
- 子どもたちが楽しく学び、夢に向かって成長できる環境づくりを推進するため、豊富な知識や経験を持つ多様な外部人材が各学校で出前授業を行う非認知能力を醸成する取 組や、体力の向上や読書習慣の定着につながる子どもたちを褒める取組(区長表彰)などを推進する。
子育て支援
- 子育てイベント時、乳幼児健診時のアンケートにおいて、行政や子育て支援の取組に満足する子育て世帯の区民の割合:90%以上を維持(令和6年度:91%)
- 学校が地域や区役所からの連携や支援を得られていると感じる学校関係者の割合:90%以上を維持(令和6年度:93%)
【経営課題4】いつまでも自分らしく暮らし続けられるまち
【課題認識】
地域福祉の推進
- 地域を切り口とした施策横断的なアプローチにより、区民主体の福祉・健康への取組を推進し、お互いを「気にかける・つながる・支え合う」地域づくりが必要。特に、高齢者・障がい者その他の配慮が必要な方を見守り支え合うため、地域における活動の担い手づくりを支援するとともに、地域支援者・専門職・行政の連携による支援ネットワークの強化が必要である。
健康づくりの推進
- 健康寿命の延伸には「生活習慣病の発症や重症化の予防」「ライフステージに応じた生活習慣の改善」「健康を支え、守るための地域づくり」が必要である。
地域福祉の推進
- 地域の活動者・支援者や専門職など関係者が連携し、高齢者・障がい者その他の配慮が必要な方を地域全体で見守り支え合う体制づくりを推進する。
- 全年齢層を対象に、ライフステージに応じた生活習慣の改善や運動の実践などの取組を、健康づくり団体をはじめとした関係機関や地域住民と連携して推進する。
地域福祉の推進
- 地域活動者へのアンケートにおいて、だれもが健やかに、自分らしく安心して暮らし続けられる東成区をめざして、お互いを「気にかける・つながる・支え合う」地域づくりに取り組んでいると回答した人の割合:70%以上
- 食育&健康フェスタアンケートにより「栄養・食生活」「運動」に取り組もうと回答した割合:90%以上を維持(令和6年度:90%)
- 健康づくり啓発講座を各地域で5回以上実施
令和8年度東成区運営方針(案)
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