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食中毒予防について

2025年7月1日

ページ番号:655146

家庭でできる食中毒予防について

食中毒予防の三原則「つけない・増やさない・やっつける」

食中毒の予防には、食中毒の原因となる細菌やウイルスを食べ物に“つけない”ようにし、温度管理をしっかり守って“増やさない”ように気をつけ、食品の中心部まで十分に加熱し“やっつける”ことが大切です。

食事前、調理前にはしっかり手を2回洗いましょう‼2回洗いが効果的!


正しい手の洗い方

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家庭でできる食中毒予防6つのポイント

ポイント1 食品の購入


◆ 表示のある食品は、消費期限等を確認し、購入しましょう。
◆ 購入した食品は、肉汁や魚等の水分が漏れないようにビニール袋等にそれぞれ分けて包み、保冷剤(氷)等と一緒に持ち帰りましょう。
◆ 特に、生鮮食品等のように冷蔵や冷凍等の温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら早めに帰るようにしましょう。

ポイント2 家庭での保存


◆ 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
◆ 冷蔵庫や冷凍庫に食品を入れる際は7割程度にし、詰めすぎに注意しましょう。
◆ 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持することが目安です。
◆ 肉や魚等は、ビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫の中の他の食品に肉汁等がかからないようにしましょう。

ポイント3 下準備


◆ ゴミはこまめに捨てましょう。
◆ タオルやふきんは清潔なものと交換しましょう。
◆ こまめに手を洗いましょう。
◆ 生の肉や魚等の汁が、果物やサラダ等生で食べる物や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう。
◆ 生の肉や魚を切った包丁やまな板は、洗ってから熱湯をかけたのち使うことが大切です。
◆ 冷凍食品等の解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行いましょう。

ポイント4 調理


◆ 手を洗いましょう。
◆ 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺菌することができます。目安は、中心部の温度が75℃で1分間以上加熱することです。調理を途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう。再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。
◆ 電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気を付け、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜて均一になるようにしましょう。

ポイント5 食事


◆ 食事の前には手を洗いましょう。
◆ 清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛りつけましょう。
◆ 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません。

ポイント6 残った食品


◆ 残った食品を扱う前にも手を洗いましょう。残った食品はきれいな器具、皿を使って保存しましょう。
◆ 残った食品は早く冷えるように浅い容器に小分けして保存しましょう。
◆ 時間が経ち過ぎたり、ちょっとでも怪しいと思ったら、思い切って食べずに捨てましょう。
◆ 残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。目安は75℃以上です。

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

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食中毒の主な原因


牛や豚、鶏、猫や犬などの腸の中にいる細菌です。この細菌が付着した肉を、生で食べたり、加熱不十分で食べたりすることによって、食中毒を発症します。また、吐き気や腹痛、水のような下痢が主な症状で、初期症状では、発熱や頭痛、筋肉痛、倦怠感などがみられます。


ノロウイルスは手指や食品などを介して、口から体内に入ることによって感染し、腸の中で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。ノロウイルスに汚染された二枚貝などの食品を十分加熱しないまま食べたり、ノロウイルスに汚染された井戸水などを飲んだりして感染するほか、ノロウイルスに感染した人の手やつば、ふん便、おう吐物などを介して、二次感染するケースもあります。

食中毒予防月間

 大阪市では毎年7月を「食中毒予防月間」と定めて食中毒予防を呼びかけています。

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平野区役所 保健福祉課 地域保健グループ
電話: 06-4302-9973 ファックス: 06-6702-4315
住所: 〒547-8580 大阪市平野区背戸口3丁目8番19号(平野区役所3階)