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日本画家・村上 華岳(むらかみ かがく)

2009年3月16日

ページ番号:874

 明治21年-昭和14年 (1888-1939)

 北区松ヶ枝町に生まれる。京都市立絵画専門学校を卒業。歌舞伎や文楽を題材にしたり仏教美術にも傾倒、大正5年(1916)文展で「阿弥陀」が特選となる。土田麦僊(つちだばくせん)らと国画創作協会を結成し活躍するが、後年、神戸の花隈に住み、精神性の高い作品を描いた。華岳の祖母である池上雪枝は、明治16年(1883)に日本最初の感化院(少年保護施設)を松ヶ枝町3番に開いた人で、感化院の跡地には大阪市の顕彰が建っている。

 

雲上散華之図

雲上散華之図
(大阪市立近代美術館建設準備室所蔵)

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