マンションコミュニティ支援事業とは

北区では、近年、大規模なマンション建設が進み、人口は急激に増加、マンション居住者は、いまや区世帯数の約9割を占めるようになっています。

とりわけ、プライバシーを重視する傾向にあるマンションは、戸建てに比べて、近所づきあいや、地域とのつながりの希薄化が進んでおり、これまで住民同士で助け合う、生活基盤に重要な役割を果たしてきた地域コミュニティにも大きな影響を与えています。

マンションコミュニティ支援事業では、こうした地域課題に対応するため、マンション居住者に関心があり、誰もがつながりの必要性を感じる「防災」をテーマに、防災講座や防災訓練の企画開催、防災の基本ルールづくり、自主防災組織の設立など、居住者同士の交流のきっかけづくりを支援することで、マンション内のコミュニティ形成、ひいては地域コミュニティの醸成をめざしています。