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令和4年度北区運営方針

2023年6月9日

ページ番号:564838

運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「自己評価」欄に反映しています。(令和5年6月9日)

令和4年度北区運営方針

【区の目標(何をめざすのか)】

  • 「人が集い、ともに支えあい、絆をはぐくむまち」を実現する。

【区の使命(どのような役割を担うのか)】

  • 学校をプラットホームとした事業を展開するとともに、地域、民間企業・団体、学校等との連携・協働を推進し、多様なコミュニティ形成に向けた支援を行い、防災力の強化や教育支援につなげる。

【令和4年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)】

  • 令和3年3月策定の北区将来ビジョン・3か年計画に掲げる「防災」「防犯」「教育」「健康」「保健福祉」「広報」の各分野を区の経営課題に位置づけ、めざすべき将来像の実現に向け取り組む。

重点的に取り組む主な経営課題

【経営課題1】 地域コミュニティ

  • これまで地域と関わりの少なかったマンション住民をはじめとする地域住民に対して、地域活動への参加・参画を促す事業を地域の実情に合わせて進めて行く必要がある。

【主な戦略 地域活動協議会による自律的な地域運営の向上】

  • 地域活動協議会の活動状況や自律の状況を把握し、地域カルテの更新などを通じて課題を共有したうえで、地域の実情に即したきめ細やかな支援を行い、マンション居住者を含め、より多くの住民参加による自律的な地域運営を実現する。

【主な具体的取組(4年度予算額) 地域活動の支援(77,800千円)】 

  • 地域活協議会の活動状況を把握し、地域カルテの更新にかかる意見交換会を通じて課題を共有し、地域の実情に即した支援を行う。
  • 各マンションのコミュニティ形成を目的とした防災講座や防災の基本ルールづくり等の支援(マンションコミュニティ支援事業)を各マンションの実情に即して実施する。

【経営課題2】 地域防災

  • 区内の約9割がマンション世帯であることを踏まえた地域コミュニティの形成を促進する必要がある。
  • 防災訓練や講座に参加できる機会を増やす必要がある。

【主な戦略 地域防災力の向上】

  • 小・中学校と連携して防災訓練や講座を実施する。
  • マンションにおけるコミュニティの形成や地域とのつながりを促進する。
  • 大阪北区ジシン本を活用する。

【主な具体的取組(4年度予算額) 防災訓練・講座等の実施(8,799千円)】

  • 小・中学校と連携した防災訓練を実施する。
  • マンションコミュニティの形成に向けた支援を行う。
  • 大阪北区ジシン本を活用した防災講座を開催(支援含む)する。

【経営課題3】 地域安全防犯

  • 区民の防犯に対する関心を高め、防犯意識を向上させるとともに、地域の犯罪抑止機能を向上させる必要がある。

【主な戦略 犯罪の抑止と区民への啓発】

  • テレビ局アナウンサーの啓発アナウンスにより、青色防犯パトロールを行う。
  • 区内3警察署や地域とも連携した啓発活動を実施する。

【主な具体的取組(4年度予算額) 青色防犯パトロール等啓発活動(1,752千円)】

  • 青色防犯パトロール(車両・自転車)による巡回を開庁日につき2回(午前・午後)継続的に実施する。

【経営課題4】 自転車利用の適正化

  • 放置自転車をなくすため、地域住民、商店街、企業等と連携した啓発活動を行うとともに、放置自転車撤去を実施し、自転車利用者のマナー改善を図る必要がある。
  • 駐輪場の整備を進めるとともに、駐輪場誘導員の常時配置により、空き駐輪場の利用を促進していく必要がある。

【主な戦略 放置自転車の削減】

  • 地域住民、商店街、企業等が連携した啓発活動を継続実施する。
  • 駐輪場の整備並びに空き駐輪場の利用を促進する。
  • 啓発・監視活動と連携した放置自転車撤去を行う。

【主な具体的取組(4年度予算額) 放置自転車対策(21,381千円)】

  • 地域住民・商店街・企業等が連携した啓発活動を実施する。(梅田東・西梅田・堂島・曽根崎・北野エリア)
  • 日中(午後)の駐輪場誘導員の常時配置を行う。(茶屋町、天神橋筋六丁目、南森町、大阪、北新地)
  • 駐輪場を整備する。
  • 啓発・監視活動と連携した放置自転車撤去を行う。

【経営課題5】 子どもの安全

  • 家庭や事業所以外にも「こども110番」運動が普及する取組が必要である。

【主な戦略 地域の子どもは地域で守る「こども110番」】

  • 家庭や事業所用以外に、新たに、車両用の「こども110番」ステッカーを作成し、協力先の新規拡大を図る。

【主な具体的取組(4年度予算額) こども110番運動(500千円)】

  • 新たな協力依頼先として、保育施設、幼稚園、中学校の保護者へ「こども110番」ステッカーなどの掲出協力を依頼を行う。

【経営課題6】 小学生の学力向上

  • 全国学力テスト平均正答率の対全国比が1未満の学校の学力向上支援を行う必要がある。

【主な戦略 授業の質向上の支援】

  • 全国学力テストの平均正答率が対全国比において1未満の学校へ人的資源を派遣する。

【主な具体的取組(4年度予算額) 講師派遣事業等の実施(7,117千円)】

  • 小学校への学校活動有償ボランティア派遣事業を実施する。

【経営課題7】 小・中学生のキャリア教育

  • 小・中学校に対し、子どもたちが、夢や希望を見つけられるきっかけとなる支援を行う必要がある。

【主な戦略 本物に触れる講話や芸術体験の提供】

  • 企業や団体など、地域資源を活かした、多彩な体験事業を実施する。

【主な具体的取組(4年度予算額) 夢を見つける体験事業の実施(23,369千円)】

  • 小・中学校に対する芸術鑑賞会を実施する。
  • 中学校部活動に対する支援を実施する。
  • 中学校に対するキャリア教育支援を実施する。

【経営課題8】 地域福祉

  • まちともサービスのサポート会員・地域福祉コーディネーター(Co)・民生委員・コミュニティソーシャルワーカー(CSW)、また各専門的機関という、地域における切れ目のない支援体制の構築を一層進める必要がある。
  • さまざまな福祉課題は、身近な地域で早期段階からの対応が少しでも重篤化を防ぐことにつながることから、福祉人材(ボランティアなど)を継続的に発掘する必要がある。
  • 高齢者や障がいのある人々への日常の見守り活動や支援のため、要援護者名簿を活用した取組みを、地域や企業・さまざまな団体などと連携して推進する必要がある。

【主な戦略 第2期地域福祉計画の推進】

  • 「まちとも事業」を継続的に実施し、住民相互の助け合いを推進する。
  • CSW等を継続的に配置し、専門的な知識や経験をもって相談支援体制を充実・強化する 。

【主な具体的取組(4年度予算額) きめ細かい相談・支援サービスの充実(34,219千円)】

  • まちとも事業サポート会員養成講座(まちともガイダンス)を開催する。
  • CSWを配置する。(継続)
  • Coを配置する。(継続)

【経営課題9】 重大な児童虐待ゼロ

  • 子育てに不安や悩みを持つ保護者への継続的な相談・支援を行う必要がある。
  • 子育てニーズに対応したさまざまな事業を、真に支援を必要とする人の利用促進を積極的に行う必要がある。
  • 不登校やひきこもり等の課題を抱える家庭に対し、スクールソーシャルワーカー(SSW)を活用し、学校・地域・コミュニティソーシャルワーカー(CSW)などをはじめとするさまざまな支援機関と密に連携しながら、家庭全体への支援を行う必要がある。
  • プレスクールワーカーを活用し、区内の保育施設等が抱える子どもの発達や、保護者支援などの課題について、適切なアドバイスを行い、連携して未就学期からの切れ目のない支援体制を構築する。

【主な戦略 児童虐待の発生予防・早期発見】

  • 子育ての不安を解消するための相談体制を充実させる。
  • 子育て支援施設との連携及び見守りの強化に努める。

【主な具体的取組(4年度予算額) こどもと子育て世帯の総合的支援(45,220千円)】

  • 子どもとの関わり方についての講習会(ペアレントトレーニング)を開催する。
  • プレスクールワーカーを配置する。

【経営課題10】 子育て支援

  • 育児経験のない母親が子育てに関する知識を習得するとともに、母親同士の横のつながりをつくり、子育て中の孤立化を防ぐ必要がある。

【主な戦略 親の育児不安・ストレスの軽減】

  • 第1子を子育て中の母親が育児知識を習得するとともに、母親同士の横のつながりを作ることができる場を増加させる。

【主な具体的取組(4年度予算額) 親子の絆づくりプログラムの実施(864千円)】

  • 第1子の乳児を育てる親と子を対象にした「親子の絆づくりプログラム」を開催する。

【経営課題11】 健康長寿

  • 要介護につながる原因疾患の予防が重要である。
  • 具体的には、適度な運動や栄養バランスのとれた食生活の実践、また、認知症予防に努める必要がある。

【主な戦略 要介護の予防】

  • 介護予防に効果がある体操やレクリエーションを開催する場を増加させるとともに、現在開催している場の効果的な継続開催に向けた支援に努める。

【主な具体的取組(4年度予算額) いきいき百歳体操・はつらつ脳活性化プロジェクト事業の実施(966千円)】

  • 「いきいき百歳体操」の新規開催を地域や自治会等に働きかける。
  • 「はつらつ脳活性化教室」のサポーター養成講座を開催する。
  • 「はつらつ脳活性化教室」のサポーターレベルアップ講座を開催する。

【経営課題12】 区政情報・地域情報の発信

  • 区政情報の発信を強化することと並行して、区民同士での情報交換ができるプラットフォームとして、令和2年度から連携を始めた地域SNS「ピアッザ」を活用し、住民同士のつながりの形成を促進する必要がある。

【主な戦略 区民間の情報交換の促進】

  • 地域SNSアプリ「ピアッザ」の認知度の向上を図り、登録者を増やす。
  • 区役所からの投稿呼びかけ等を実施し、区民同士の情報交流を促進する。

【主な具体的取組(4年度予算額) 地域SNSアプリの運用(-千円)】

  • ピアッザのチラシ等を区役所に配架するほか、区内公共施設、保育園・幼稚園等に配布する。
  • 広報紙で、登録呼びかけを行う。

過去の北区運営方針

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