9月は高齢者福祉月間「はつらつ脳活性化教室」で無理なく楽しく認知症予防
2026年9月1日
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SDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を」
頭を使う 体を整える 心を動かす
「暑いけど来たよー」「ありがとう」。両手で包み込むように手を握って参加者を迎えます。猛暑日となった7月下旬、済美福祉センターでの「はつらつ脳活性化教室」がにぎやかに始まりました。
いきいき百歳体操と脳活性化レクリエーションを組み合わせた「はつらつ脳活性化教室」は、北区オリジナルの認知症予防プログラムです。「頭を使う」「体を整える」「心を動かす」の3要素を、バランスよく、無理なく、効果的に取り入れています。

棒体操
最高齢は96歳
毎週水曜日に開催される済美地域の教室の参加者は約15人で、最高齢は96歳。男性も増えてきました。研修を受けた「はつらつ脳活性化サポーター」5人が運営し、当番制で進行を担当します。この日は、北区役所の保健師や、梅田東地域総合相談窓口の相談員も参加しました。
まずは手や足に重りを着けて約30分間の百歳体操。「イチ・ニ・サン・シ」と声を合わせます。椅子から4拍で立ち上がり4拍で座る動きを10回、水分を取って、さらに10回。踏ん張りどころです。
続いて脳活性化レクリエーション。この日のメニューはパズルです。4チームそれぞれに異なる絵柄の紙を配付。紙を切り分けて別のチームに渡し、渡されたチームが貼り合わせます。「下からやっていこ」「できた所から貼って」作戦を立てて「復元」が進み、完成させた絵をテーマに話します。すいか割りの絵では、「家で孫と一緒にやりました。楽しかったです」。蚊帳の絵では、「蚊が入らんように寝間に入れと親によく怒られました」
当番サポーターの谷京子さんは「季節に合わせ、話が弾むようにと絵を選びました。いくつに切り分けるかは進行次第。今日は時間が押し気味だったので13ピースにしましたが、15だったり16だったり」と工夫を話します。

百歳体操
血圧測定や講演会も
教室に合わせた多彩な催しも済美地域の特徴です。第1週には開始前に血圧測定があり、第5週は教室に替わり、さまざまな講演会や体力測定を開催。定期的に防犯の話もあります。「最近はこういう詐欺の電話が多いから気を付けてください、といったお話が聞けて助かります」とサポーター代表の井上恵美子さん。谷さんも「家にいたら知れない情報がここに来たら入ってくるんです」
教室の後はサポーターのミーティング。井上さんは、欠席が続く人の家に行ったり電話をかけたりしていて、その時の様子を共有します。「家をお訪ねしてお話するのは楽しいし、自分の運動にもなります。皆さん元気で続けていただければと思っています」
「はつらつ脳活性化教室」は北区内18か所で実施しています。参加されたい方やサポーターとしての活動に興味がある方は、問合せ先へ。
問合せ先
北区役所健康課
所在地:大阪市北区扇町2丁目1番27号(1階12番窓口)
電話:06-6313-9968
ファックス:06-6362-1099

