飼い主のいない猫(いわゆる野良猫)による問題の解決をめざして
2021年11月25日
ページ番号:515217
街ねこ活動について
野良猫も「命」あるものという考え方に基づき、その地域にお住まいの皆さんの共通の理解と協力のもと、野良猫に不妊去勢手術を行い、一代限りの命となった猫達を地域の皆さんが主体となって適正に管理し、住民と野良猫の共生を目指す取り組みを「地域猫活動」といい、本市では「街ねこ活動」と呼んでいます。
耳のV字カットは「街ねこ」の証です!
街ねこ活動の目的
- 本市にお寄せいただく野良猫に関するご相談で多いのが、猫のふん尿や、無責任なえさやりによる生活環境被害についてです。
- 猫は非常に繁殖力の強い動物で、無責任なえさやり等は、不幸な猫の数を増やしてしまう要因の1つとなります。
- 不妊去勢手術を実施することで、不幸な猫の数が減少し、手術を実施した猫を適切に管理していくことでふん尿などの生活環境被害を軽減することができます。
- こうした活動をとおして、最終的には飼い主のいない不幸な猫をなくしていくことが目的です。
街ねこ活動で期待される効果
- 不妊去勢手術によって、不幸な野良猫(特に子猫)の数が減少します。
(不妊去勢手術した猫は再び元いた場所に戻します。猫の数は急に減るのではなく緩やかに減少しますので、長い目で見守ってください。) - 活動ルールに基づき適正管理することにより、ふん尿やごみの散乱などの生活環境被害の減少が期待できます。
地域の皆さんの力が必要です
- 街ねこ活動は1人ではできません。活動に賛同いただける方が3名以上(うち1人は地域にお住まいの方)必要です。
- 地域の代表となる方の合意を得て、地域の皆さんに活動の周知をしていただきます。
- 不妊去勢手術の費用として1匹あたり2,500円の負担をお願いします。
- 不妊去勢後は、「街ねこ」を適正に飼養管理していただきます。
(適切にえさを与え、食べ残しやえさ場の片づけをしていただきます。また、トイレ等を設置してふん尿の清掃をしていただきます。)
大阪市は街ねこ活動のお手伝いをしています
- 地域の皆さんの理解を得るために、地域の説明会に参加し、地域での合意形成とルールづくりを支援します。
- 事業活動が円滑に行えるよう助言を行います。
- 不妊去勢手術を委託動物病院と協力して実施します。
- 不妊去勢手術費用の一部(オス7,500円、メス10,500円)を大阪市が負担します。
詳しくは此花区役所窓口(2階22番窓口)までお問い合わせください。
窓口にて事業の申請に必要な「相談シート」をお渡ししています。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市此花区役所保健福祉課生活環境グループ
住所: 〒554-8501 大阪市此花区春日出北1丁目8番4号(此花区役所2階)
電話: 06-6466-9973 ファックス: 06-6462-0942