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令和4年度此花区運営方針

2024年2月16日

ページ番号:603748

運営方針の進捗管理を実施しました。その結果について、「自己評価」欄に反映しています。(令和5年7月7日)

令和4年度此花区運営方針

【区・局の目標(何をめざすのか)】

区民ひとりひとりが元気で笑顔にあふれ、輪になって、いのちが輝き続けるまちを実現する

【区・局の使命(どのような役割を担うのか)】

まちの防災力・減災力を強化し、教育と福祉を充実し、いのちが輝き続ける地域社会づくりに取り組む

【令和4年度 区・局運営の基本的な考え方(区・局長の方針)】

上記使命を果たすため、「防災・減災」「子ども」「福祉」「まちづくり・環境」の4分野を重点的な経営課題と位置づけ、区を運営する

重点的に取り組む主な経営課題

【経営課題1】防災・減災

【戦略1-1 防災・減災】

・此花区災害時区民避難指針に沿った世帯別避難計画(わが家の避難プラン)の作成を促進・支援する。

【具体的取組1-1-1 わが家の避難プランの作成支援】

・世帯別避難計画(わが家の避難プラン)について、重点地域を選定する(2地域)
・選定した地域に郵送による世帯配布を行い作成を促進するとともに、各種イベント等で啓発・相談会を実施(6回以上)

【経営課題2】子ども

【戦略2-1 子ども】

・学力向上へ向け児童・生徒の指導を適切に行うためのツールを導入する
・自主学習の充実に向け、保護者との情報共有を行う
・児童・生徒の理解度に応じた学習・学習機会を提供する
・職場体験や職業講話の受入れ先と連携し、より多くの児童・生徒が将来の夢や目標をイメージできるような学習内容を提供する
・全ての児童が課題解決に向けて積極的にグループワークに参加することができるツールを導入する
(児童虐待予防については別掲)

【具体的取組2-1-1 子どもの学力や課題解決力の向上】

・子どもの学習に関する弱み・強みを知るため分析機能付単元別テストなどを実施し、その結果を教員が個々の児童・生徒の指導に活用するとともに、保護者にも情報提供を行うことにより自主学習の充実を図る(8小学校、単元別テスト24回/年、保護者へ情報提供3回/年)
・児童・生徒がより興味を持つ企業と連携し、「やりたい体験」「ききたい話」を学校に提供し、活用することにより、将来の夢や目標をイメージしてもらう
・課題解決学習に係るツールとなるロボットを用い児童全員が参加する学習支援プログラムを学校に導入し、学校において活用してもらうことで児童の積極的な課題解決能力の向上を図る(8小学校)
(児童虐待予防については別掲)

【経営課題3】福祉

【戦略3-1 高齢者等の見守り】

・見守りボランティアの地域での認知度を向上させ、見守りボランティアの発掘・育成に取り組むとともに、その活動を充実させる
・見守り活動にICTツール等を用いた手法を検討し、若い人にも受け入れやすい形でボランティア活動を情報発信することにより見守りボランティアの発掘・育成をすすめる

【具体的取組3-1-1 高齢者等の見守り】

・地域行事において、このはな地域見守りタイの活動を積極的にPRし、見守りボランティアの発掘・育成を行う
・このはな地域見守りタイのボランティアが、社会的なつながりが希薄な世帯への支援を強化できるよう資質向上研修を実施(2回)
・見守り活動について、コロナ禍でも地域でつながる方法(ICTツール、電話、配布物)を普及させるとともに、感染予防対策を含めた説明・意見交換(説明会・意見交換会の開催:各地域1回)を実施することにより見守りボランティアの発掘・育成につなげる

【戦略3-2 児童虐待予防】

・子育て支援室と保健師、学校との連携、こどもサポートネット事業の活動、民生委員・児童委員との連携など、子どもや世帯の状況を把握できる場を増やす
・学校や保健師,保育所などの所属機関からの情報提供にもとづき、支援が必要な18歳未満のすべての児童および保護者に身近な区役所において、もれなく子育て支援を行う体制を構築する
・主任児童委員のより一層の参画や地域の子育てボランティアの育成を図る

【具体的取組3-2-1 学齢期の子育て支援】

1.児童虐待予防事業の活用
・学校を巡回し、心理的な専門助言が必要な児童及びその保護者に心理的助言を行う
・教職員からの相談に応じることで、児童に直接かかわる担任の対応スキルの向上及び教職員の心理的負担の軽減を図る
・身近な区においても心理的な相談を受け付ける機会を設けることで、学校以外の場で相談できる場の確保を行う
2.こどもサポートネット事業を活用した学校との連携
・スクーリニング会議Ⅱで支援が必要とされた児童に対して、アセスメントをおこない、必要な支援につなげる
3.不登校支援の充実
 区で運営する不登校支援ルーム「よっといで すいまいるルーム」を活用し、不登校児童及びその保護者の支援を実施、支援内容を学校と共有し連携した取組の充実を図る
4.関係機関との連携強化を図るシステムの構築
・学校や保育所などからよせられた気になる児童の中で、総合的な課題解決が必要な場合は要保護児童対策協議会(以下「要対協」という)の個別ケース検討会議や総合的な相談支援体制の充実事業(以下「つながる場」という)を活用して、関係機関との連携を強化し、支援に取り組む
・要対協対象児童に対する情報共有の強化
・児童虐待予防に関する活動に地域の参加・関わりを増やす
5.区役所内の情報共有システム構築による連携強化
・子育て支援室担当職員・保健師・生活保護CWとの情報共有システムの構築

【具体的取組3-2-2 乳幼児期の子育て支援】

1.未就学児相談支援事業の活用
・無在籍児や不登園児など、関係機関との関わりがない世帯に対して相談員が訪問し、相談や助言を行い、必要な支援につなぐ
2.子育て支援室・地域保健の連携強化によるサポート体制の充実
・子育て支援室・保健師との連携強化のための情報共有方法の定期的な見直しを図り、漏れなく支援が実施できる体制を構築していく(打合わせ回数2回)
3.4歳児訪問事業の充実
・保育所を巡回するなど4歳児の子どもの現状把握を行い、必要な支援につなぐ
4.【再掲】関係機関との連携強化を図るシステムの構築
・学校や保育所などからよせられた気になる児童の中で、総合的な課題解決が必要な場合は要保護児童対策協議会(以下「要対協」という)の個別ケース検討会議や総合的な相談支援体制の充実事業(以下「つながる場」という)を活用して、関係機関との連携を強化し、支援に取り組む
・要対協対象児童に対する情報共有の強化
・児童虐待予防に関する活動に地域の参加・関わりを増やす
5.【再掲】区役所内の情報共有システム構築による連携強化
・子育て支援室担当職員・保健師・生活保護CWとの情報共有システムの構築

【経営課題4】まちづくり・環境

【戦略4-1 まちづくり・環境】

・区役所や地活協で実施しているPRに加え、地活協が実施している行事やイベント等において、さまざまな媒体を活用し、地域での活動や取組を地活協が中心となって開催していることをPRし、認知度向上を図る
・意欲と能力のある新たな担い手の確保や、幅広い年齢層が地域活動に参画できるための支援を行う
・地活協に求められる準行政的機能や総意形成機能について、地活協の役員や構成団体、地域住民の理解が深まる取組を実施する
・まちづくりセンターが作成した地域カルテをもとに地域と情報共有の会議を開き地域特性に即した地域課題の共有と解決策の検討を行い、地活協が自律的に解決できるようきめ細やかな支援を行う
・まちの盛り上げに向け、2025年の大阪・関西万博やUSJを訪れた人が他の地域にも足を運ぶような仕掛けづくりを行う
・児童が持続可能な社会の実現に関心を持てるようなコンテンツを学校に提供し、授業において活用してもらう
・区民が持続可能な社会の実現に関心を持てるようペットボトル回収等地域と連携した資源循環の取り組みの支援を行う

【具体的取組4-1-1 地域運営の支援(自律的な地域運営に向けた支援)改革の柱4-1】

・地活協が実施している行事やイベント等において、地活協の取組が多岐にわたることをPRする(随時)
・意欲と能力のある新たな担い手を確保するため、担い手育成講座を開催する(2回)
・地活協のメンバーが交代した地域には、地活協総会の場での地活協の意義、機能について区役所やまちづくりセンターによる説明を実施するほか、地域に出向いて活動内容の透明性を確保するための会計説明会を開催するなどきめ細やかな支援を行う
・地域特性に即した地域課題を解決するため、まちづくりセンターと連携し、地域における地域資源の活用促進を行う
・地活協と地活協外部の人がつながる場を試行する(1回)

【具体的取組4-1-2 正蓮寺川公園を軸としたまちの機運醸成】

・2025年の大阪・関西万博を契機とした此花区のまちの盛り上げに向けた有識者による委員会等の立上げ
・此花区のまちのにぎわいづくりに向けたパブリックアート作品の設置

【具体的取組4-1-3 児童・生徒への環境学習支援】

・持続可能な社会の実現に、児童が関心を持ち学び考えるためのロボットを用いるなどした環境学習コンテンツを学校に提供し、授業で活用してもらう(8校)
・2025年此花区で開催の大阪・関西万博に向け、児童・生徒を対象にしたSDGs関連の学習を行い、環境への関心を深める

「市政改革プラン3.1」に基づく取組等

(人材育成の取組)

様々な環境が変化する中で、これらに対応した取り組みを行うため、自主的・主体的に職務に当たる職員のさらなる育成が必要であることから、本市の市政運営の基本方針を理解し、担当業務の知識とスキルを兼ね備えた職員の育成に取り組む

(歳入の確保 国民健康保険料の収納率向上)

保険料負担の公平性の確保と本市の歳入増を図る

令和4年度此花区運営方針改定履歴

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過去の此花区運営方針

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大阪市此花区役所 総務課

〒554-8501 大阪市此花区春日出北1丁目8番4号(此花区役所3階)

電話:06-6466-9625

ファックス:06-6462-0942

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