パブリックアート「此花水龍」が設置されました!
2024年5月15日
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正蓮寺川公園に「此花水龍」(このはなすいりゅう)が誕生!
此花区役所では、正蓮寺川公園アートプロジェクト「konohana permanentale 100+」に取り組んでおり、令和6年度からの本格実施を予定しています。それに先立ち、本プロジェクト及び2025年大阪・関西万博の機運を盛り上げるための先行作品「此花水龍」の制作・設置を進めていましたが、令和6年3月27日(水曜日)に完成し、報道機関向けの作品発表会が執り行われました。
作品発表会には、「此花水龍」のプロデューサーである岡田准一さん、「此花水龍」の制作者である小松美羽さんも駆けつけ、「此花水龍」が報道陣にお披露目される様子を見守っていただきました。その後には、岡田さんと小松さんによるトークセッションが行われ、「此花水龍」に込められた思いや本プロジェクトに対する思いなどを語っていただきました。
岡田さんのコメント
地元である大阪を元気にしたいという想いが元々あったので、僕に貢献できることがあれば何でもしたいという気持ちで引き受けさせていただきました。小松さんの「祈り」というものが、今世界からとても注目されており、世界で戦い、そして世界から評価されている彼女の初の立体パブリックアートがここにあることは、とても大きな意味があり、彼女の「祈り」を日本の大阪から世界へ発表することは、今の時代にふさわしいのではないかと思い、今回オファーさせていただきました。此花水龍が住んでいる皆様から愛され、ここで育つ子どもたちの生涯忘れられない景色となり、皆様で守っていってくれることを祈っています。そのうち「水龍ちゃんの前で待ち合わせね」といった会話なども生まれると嬉しいです。そして、世界に誇れる場所に育てていって欲しいです。
小松さんのコメント
ちょうどパブリックに立体の作品を出していきたい、そういうアート活動をしていきたいと思った矢先のオファーでした。今回のプロジェクトを受けることは、作家としての一つの役割なのではないか思い、そういった機会をいただけたことに感謝しています。制作の前には、此花区の歴史であったり、行き交う人々の顔を拝見させていただき、この場所に似合うものは何か、深く考える時間を頂きました。設置場所から選定して、「此花水龍」が西の方向を向くようにし、未来に向かって輝いていくという想いも込めて作らせていただきました。水龍は水のエレメントの神獣なので、水は悪いものを浄化してくれて、いい循環をもたらしてくれます。これからの未来、美しい循環が生まれ、輝かしいものになるよう願いを込めました。台座の石には、西で発展し大阪・関西万博が行われる夢洲の工事現場から出てきたものを使用し、そういった循環や歴史も抱えながら変わっていこうというメッセージも込めました。ここに住む皆様の心の拠り所になれば嬉しいです。
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