令和7年1月号　区長だより

　新年あけましておめでとうございます。

皆さまにおかれましては、令和7年の新春を晴々しい気持ちでお迎えのことと、お慶び申しあげます。旧年中は、区政に温かいご協力・ご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。

　さて、本年の干支は「乙巳（きのとみ）」です。乙は十干（じっかん）の2番目で、種子の殻を突き破り芽を出す状態を意味するのだそうです。巳は蛇で、脱皮を繰り返して成長することや生命力の強さから、「再生」「復活」「長寿」を象徴し、縁起がいい生き物とされています。

　本年は夢洲において大阪・関西万博が開催されるとともに、区制100周年であり、此花区にとって大きな飛躍のきっかけとなる年になればと思っております。

 　昨年は『此花区将来ビジョン2027』を区民の皆さま、事業者の皆さまと共に作成させていただきました。また官民共創プラットフォーム『ウェルビーイング此花』を立ち上げ、区内外の企業を問わず、多くの企業の皆さまと、知恵を絞りながら幾つかのプロジェクトを計画しつつあります。

　そして、区民の皆さま、団体の皆さまとは、万博の目的のひとつであるSDGs達成への貢献について、万博開催区として、そしてSDGs先進区として、取り組んでまいりたいと考えております。

 「住むなら此花区。」といわれるような選択されるまちへ、皆さまと共に着実に前進していきたいと思っておりますので、今後ともご協力、ご支援、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、区民の皆さまのご健勝とご多幸、事業者の皆さまの事業のご繁栄を心からお祈り申しあげ、新年のごあいさつといたします。

此花区長  中島 政人