区の花「チューリップ」を育ててみませんか?
2025年11月25日
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此花区では、区の花であるチューリップをまちなかのあらゆる場所において植えることで、きれいな暮らしやすいまちづくりを区民のみなさんと一緒に進めています。
ご家庭やベランダ、ふれあい花壇、事業者のみなさんの花壇など、区内のさまざまな場所でチューリップを育ててみませんか?
初めての方にも安心して取り組んでいただけるよう、育て方や植え付け時期、管理のポイントなどをわかりやすくご紹介します。
チューリップとは
チューリップは花も葉もシンプルで美しく、世界中で人気のある春の代表的な球根植物です。
色・形・開花時期など、品種が豊富で、園芸初心者の方でも育てやすいのが特徴です。
此花区の「区の花」である理由
平成2年(1990年)に開催された「国際花と緑の博覧会」に向けて、区のシンボルマークとなる「此花区の花」を制定するため、一般より公募し、応募いただいた中から、昭和63年(1988年)10月5日に、「此花区の花選定委員会」で草花はチューリップに決定しました。
理由:将来に向けて伸び行く新しいまち此花区にふさわしく、デルタに発展した此花区は、オランダと同様チューリップが良く似合うため
チューリップの植え付け時期と方法
チューリップの球根の植え付け時期は、10月~11月頃が適期です。
チューリップの球根の植え付け時期は同じですが、植え方は鉢植えか地植えかによって異なります。
鉢植えの場合は、深さが20cm程度あるプランター、または植木鉢を用いましょう。球根同士の間隔は、3~5cm程度あけます。土に球根がすっぽり埋まるくらい深さの穴を掘り、そこへ球根の尖っている先端が上になるように植え付け、土を被せて穴を埋めましょう。
チューリップをプランターや鉢植えにする場合は、浅植えにすることが重要です。球根を浅く植えることで、鉢の中でもしっかり根を張るスペースが保たれ、育ちやすい環境をつくることができます。
球根を植え終えたら、鉢の底から水が流れるくらいの水をあげてください。
〇花壇(地植え)への植え方
地植えにする場合は、球根同士の間隔を10cm程度あけて植えていきましょう。植え穴の深さは球根3個分(5~10cm)が目安です。
浅く植えると、根が伸びたときに球根が地中に出てきてしまう場合があるため気をつけましょう。球根に土をかぶせたら、たくさん水を与えます。
チューリップの育て方
〇日当たり
日当たりのいい場所を好みます。
〇用土
有機質に富んだ水はけのいい土を好みます。市販の球根用の土でも問題ありません。
〇肥料
肥料は必須ではありません。生育を助けるために肥料を与えるのであれば、芽の出始めに一度、蕾が開き始めたら2度目の肥料を施し成長を促します。
〇水やり
水はけの良い土を用意するとともに、水の与えすぎに注意しましょう。土が湿ったままの状態が長く続くと、根腐れを起こして枯れてしまう可能性があります。ただし、チューリップの球根は、完全に乾燥したりすると、開花しなくなってしまいます。
とくに鉢植えは地植えよりも水切れを起こしやすいため、こまめに様子を見るのが大切です。

みんなで咲かせよう!写真投稿キャンペーン(予定)
区内で育てていただいたチューリップの写真を、SNSで投稿していただく写真投稿キャンペーンの実施を現在検討しています。
ご参加いただいた方には、ささやかなプレゼントをご用意できるよう調整を進めております。
詳細は、決まり次第広報誌等でお知らせいたします。
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