OMO7大阪(おもせぶん) by 星野リゾートへ行ってきました!
2022年7月1日
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令和4年4月22日にオープンしたOMO7大阪(おもせぶん) by 星野リゾート(以下、「OMO7大阪」)。新今宮駅周辺のにぎわいづくりに欠かせない存在として、地域と連携しながら大阪観光の楽しさを発信しています。今回は、その見どころを紹介します。
ビリケンさんがお出迎え
2階のおしゃれなエントランスに隠れているのは・・?
2階のパブリックエリア「OMOベース」へ向かうエントランスの壁には、黒い水玉模様のような図案が大きく描かれています。
エントランスを進むと、黒い丸に白い線が・・。
わかった!たこ焼の形のデザインですね。
パブリックエリア「OMOベース」でリラックス
広々とした奥行きの「OMOベース」は、全長約85m。大阪のディープなスポットを紹介する「ご近所マップ」には、実際にスタッフが訪れたおすすめのお店が示されており、周辺の食べ歩きにも役立ちます。
記念撮影ができるオブジェや、エレベーターホールの壁面には25匹の招き猫がお出迎え。遊び心がくすぐられる、見どころがたくさん。
「OMOカフェ&バル」の楽しいメニュー
ガーデンエリア「みやぐりん」でほっと一息
OMOカフェ&バルの利用者には、約7,600平方メートルのガーデンエリア「みやぐりん」も開放されています。あずまやのベンチからは新今宮駅のホームにいる人と目が合いそうな距離!
芝生の上、ウッドデッキ・・いろんなところで縁に癒されながら、大阪の味覚をテーマにしたオリジナルメニューを楽しめます。
SDGsな建物
OMO7大阪では建物の外装に膜を張ることにより日射負荷を低くしたり、ガーデンエリア「みやぐりん」による冷却効果など、環境負荷を低減する設計を採用し、SDGsに取り組んでいます。
なにわの魅力を再発見
宿泊客向けに、新世界や木津市場など、大阪の街に精通したツアーを「ご近所ガイドOMOレンジャー」が案内します。「歴代ビリケンさんの歴史」「ジャンジャン横丁の名前の由来や名物」「通天閣の天井画の秘密」など、大阪人でも意外に知らない街の楽しみ方を元気に紹介。
地元の人が講師を務める館内イベントや、朝食ビュッフェで木津市場の食材を味わえるなど、ホテルのあちこちになにわの魅力を体験できる工夫が盛りだくさん。
区内の今宮高等学校を卒業したOMOレンジャー星野さん
総支配人 中村友樹さんにインタビュー
総支配人 中村友樹さん
―スタッフは関西出身者が多いと聞きました。
開業時のスタッフの約4割が関西出身者で、浪速区の今宮高等学校出身のスタッフもいます。大阪に思い入れがあったり、地域の情報を発信したりすることに興味のあるスタッフが、なにわの街の魅力をお客様にお伝えしています。
開業までの準備期間は、私は含めた5名ほどのスタッフで実際に足を運びながら、大阪の魅力を発掘するところから始めました。
―周辺地域を巡ってみて、どんな発見がありましたか?
大阪は昔から商業の街として発展して来た歴史があり、皆さん根底におもてなしの心をお持ちですね。常連さんも一緒になってお店の一押しメニューを勧めてくれるような、良い意味での「おっせかい」と「笑い」の要素がある。観光の満足感を高めるのは地域の皆さんとの交流だと感じました。
また、街の人との話の中で新しい発見があり、人と人とがさらにつながっていくことで、新たに魅力的なスポットに出会うことも多かったです。
―街の人とのつながりでどんな出会いがありましたか。
周辺の飲食店などで話を聞いていると、皆さんから木津市場の名前をよく聞きました。実際に足を運んでみると、出汁やフグ、なにわの伝統野菜など、大阪の食文化が詰まった昔ながらの市場だと知ることができた。それをきっかけに、地域ならではのスポットとして「ご近所アクティビティ」の街歩きツアーに取り入れ、朝食のビュッフェメニューの中には木津市場の食材を使用したものもあります。
―街歩きツアーでは、どんな風に地域の魅力を発見していますか?
街の皆さんとのつながりから学ばせていただいた魅力をご紹介しています。近隣の新世界や木津市場などを中心に、歴史や食文化を交えてディープな大阪観光をお客様に楽しんでいただいています。
例えば、大阪を知る中で驚いた、お好み焼きを格子柄に切ることや、寿司屋で赤だしに卵をいれる「玉赤(ぎょくあか)」も大阪らしいと思います。「通」な楽しみ方として、こういった実体験も積極的にお客様にお伝えしています。
ツアーでご紹介しきれない内容も、宿泊者向けのアクティビティイベントやパブリックエリア内の「ご近所マップ」など随所でご紹介。地域へ散策に行く前に、ガイドブックに載っていないおすすめ情報をチェックできます。
―浪速区のみなさんへメッセージをお願いします。
OMO7大阪では、「なにわラグジュアリー」というテーマを掲げています。「おせっかい」や「笑い」といったなにわの「おもてなし精神」と、上質で贅沢な滞在の時間を掛け合わせ、新しいラグジュアリーを作りたいという試みです。区民の皆さんにとっても新しい体験・発見ができる場所になっていますので、ぜひOMO7大阪での滞在をお楽しみいただきたいです。
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ファックス:06-6633-8270