地域の身近な相談相手「民生委員・児童委員及び主任児童委員」
2024年3月11日
ページ番号:491478
民生委員・児童委員及び主任児童委員
地域を見守り、支え、つなぐ民生委員・児童委員及び主任児童委員
人口の急増やライフスタイルの変化により、人と人のつながりが薄れつつある現代において、誰に相談していいかわからない、そんな時、皆さんの一番身近にいる相談相手が、民生委員・児童委員及び主任児童委員です。
民生委員・児童委員ってどんな人?
民生委員・児童委員は、地域住民の中で、地域福祉に熱意のある人が選ばれ、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、常に地域住民の立場に立ち、担当の区域において、ボランティアとして活動しています。
すべての民生委員は児童委員を兼ね、地域を見守り、地域住民の身近な相談相手として、さまざまな相談に応じ、必要な支援が受けられるよう、地域の専門機関とのつなぎ役になります。
主任児童委員ってどんな人?
主任児童委員は、民生委員・児童委員の委嘱を受けた人で、子どもや子育てに関する相談や支援活動を専門に担当しています。担当区域を持つ民生委員・児童委員と連携しながら子育ての支援や、児童健全育成活動に取り組んでいます。
誰が委員なの?
西区内には、令和4年12月1日現在、124名の民生委員・児童委員及び主任児童委員が委嘱されており、各担当区域等において活動しています。氏名等は、小・中学校や地域の会館等の前に掲示している標示板をご覧いただくか、西区民生委員児童委員協議会(事務局06-6532-9034)までお問い合わせください。
どんな相談にのってもらえるの?
福祉に関すること
家族の介護、福祉サービスの紹介 など
子育てに関すること
子育てサークルへの参加、児童虐待防止、子育ての悩み など
生活・健康に関すること
生活保護の手続き、生活福祉資金、健康・医療 など
相談内容は秘密にしてもらえるの?
民生委員・児童委員、主任児童委員は、秘密を守る義務が法で決められています(民生委員法第15条)。個別の相談など、活動を通じて知りえた個人の秘密は守られます。この義務は民生委員・児童委員、主任児童委員退任後にも及びます。
民生委員制度の成り立ちは?
方面委員制度発祥のエピソード
大正7年(1918)年の夕暮れ、当時の林市蔵大阪府知事が、散髪中に見た夕刊売りの母子の困窮状況に深く心を打たれました。林知事は、管内をいくつかの方面、今でいう地域に分け、各委員が担当する地域で住民の生活状況を把握し、救済機関につなぐ役割を担いました。
これが民生委員制度の始まりです。
5月12日は「民生委員・児童委員の日」です
大正6年5月12日に岡山県において、民生委員・児童委員制度の源である「救世顧問制度設置規定」が公布されたことに由来し、昭和52年に、全国民生委員児童委員協議会(当時)が毎年5月12日を「民生委員・児童委員の日」とすることを定めました。この5月12日から18日までの1週間を「活動強化週間」とし、より一層のご理解を頂けるよう委員活動の充実が図られています。
活動の紹介
啓発活動
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市西区役所 保健福祉課地域福祉グループ
〒550-8501 大阪市西区新町4丁目5番14号(西区役所3階)
電話:06-6532-9857
ファックス:06-6538-7319