毎月22日は「禁煙の日」です!
2021年4月1日
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毎月22日は禁煙の日です。
「禁煙の日」は禁煙推進ネットワークが制定したもので、シンボルマークは2羽の寄り添う白鳥(スワン)です。喫煙者とそのパートナーがともに寄り添いながら、禁煙に取り組む姿を表しています。
2が5つ並んだ平成22年2月22日を皮切りに、毎月22日を「禁煙の日」と定め、「スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!」をスローガンに、喫煙の害や禁煙に関する知識の普及・啓発、受動喫煙防止などに取り組んでいます。
令和2年2月22日は、「禁煙の日」が制定されて10年になります。また制定された日と同じく2が並んでいる日です。この機会に「禁煙」について考えてみましょう。
知ってますか?たばこの害
たばこの煙には、約5,300種類もの化学物質、約70種類の発がん物質が含まれています。
三大有害物質として・・・
- 一酸化炭素(体の酸素不足を引き起こします)
- ニコチン(依存性があり、血液の流れを悪くします)
- タール(発がん物質を含んでいます)
が、あります。
注)加熱式たばこは、たばこ葉を燃焼せずに、ニコチンを含むエアロゾルを生成し、ニコチンを染み出させて吸うものです。たばこ葉を含むすべてのたばこ製品は有害で、加熱式たばこも決して無害なたばこではありません。
日本人が命を落とす最大の原因はたばこ!
喫煙が原因で、年間推計で日本人の約13万人が死亡しています。
がん全体の4割に関連しており、特に肺がん、喉頭がんは約7割の罹患に関連しているといわれています。
まわりの人の喫煙でも影響を受けます。
たばこを吸っている人の煙を、周りの人が吸い込むことを「受動喫煙」といいます。
たばこの煙は、喫煙者本人が吸い込む「主流煙」よりも、たばこの先から立ち上る「副流煙」に
有害物質が多く含まれます。
次のような対応では「たばこの害」は防げません!
- 換気扇の下で吸う
- 空気清浄機を使用する
- 車の窓を開けて吸う
- ベランダで吸う
家の外でたばこを吸っても吐く息には有害物質が含まれています。
さぁ、禁煙をはじめましょう!
たばこをやめられないのは意思が弱いからではなく、たばこに依存性があるからです。
失敗してもあきらめないで、チャレンジしてみましょう!
~禁煙チャレンジのポイント~
- 「たばこをやめる」と宣言する。
- 本数を減らす、軽くする、加熱式たばこへ変更するのではなく、きっぱりやめる。
- たばこ関連グッズを捨てる。
- 吸いたくなったら「代わりの行動」。
- たばこの煙を吸わなくてすむ外出先を選ぶ。
- 禁煙できた自分をほめる。
なくそう!望まない受動喫煙~マナーからルールへ~
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