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地域の力が災害時は大きな力になります【広報紙「かぜ」9月号】

2023年9月1日

ページ番号:606695

昨年度 各地域での防災訓練の様子

 上記の写真は、昨年、各地域が開催した防災訓練の様子です。

 大きな自然災害が発生した際には、区役所職員がすぐに各地域に行けないことも想定されるため、連合振興町会を中心に地域の皆さん自らが「地域災害対策本部」を立ち上げ、被害の軽減のために活動いただくようお願いしています。地域災害対策本部で、被災状況の把握をはじめ、救助・消火活動、避難所の開設・運営まで担えるよう、各地域で日々訓練に努めていただいています。

 地域の皆さん一人ひとりが協力し合うことで、災害救助の仕組みが作られます。日ごろから地域の防災活動へのご参加、ご協力をお願いします。

災害時に助け合えるまちづくりの実現には皆さんのご協力が必要です!

各地域会館のお問合せ先
会館 所在地 電話番号
西船場会館 京町堀1-11-30 06-6446-5917
江戸堀連合会館 江戸堀3-8-1 06-6444-1122
靱会館 靱本町1-9-25 06-6447-0022
明治会館 立売堀2-2-17 06-6541-0680
広教会館 立売堀4-6-14 06-6534-8690
西六福祉会館 新町2-13-1 06-6534-0874
堀江会館 南堀江1-13-23 06-6543-1060
高台連合会館 南堀江2-8-7 06-6537-5560
日吉会館 南堀江4-22-8 06-6534-0803
千代崎会館 千代崎2-16-15 06-6583-0811
本田連合会館 本田3-5-14 06-6581-6292
九条東会館 九条1-11-19 06-4393-9111
九条南会館 九条南2-31-2 06-6582-0303
九条北連合会館 九条南4-19-2 06-6582-8282

みんなのマチはみんなで支える

 町会に加入しませんか?お住まいの地域は、西区地域検索をご覧ください。


危険個所をチェックしましょう


 災害に備えて、家の内外に危険個所がないかどうかチェックし、対策をしましょう。

  1. 背の高いタンス、冷蔵庫などは転倒防止器具で固定
  2. 吊り下げ型の照明は、揺れ防止金具で固定
  3. 玄関や出入口までの通路に家具など倒れやすいものを置かない
  4. テレビはできるだけ低い位置に置き、粘着マットで固定
  5. 窓や戸棚のガラスに飛散防止フィルムを貼る
  6. 寝室には大きな家具は置かない
  7. トイレなど柱が多くせまい空間や、大きな家具などを置かない部屋など、いざという時の逃げ場を確保
  8. 側溝や排水溝は掃除し、水の流れをスムーズにしておく

POINT 家具の配置を見直しましょう


 阪神淡路大震災で亡くなられた方の死因は、おおよそ8割が圧死や窒息死によるものでした。家具の配置を見直すだけでも、命を守ることができます。

大阪市防災アプリがより使いやすくなってリニューアル!


いざという時のための

 国民保護法上の緊急一時避難施設を掲載

日ごろから使える

 気象情報・雨雲レーダー

 降水予報や台風進路も閲覧可能になりました。

いろんな人が使いやすい

 やさしい日本語対応

 他にも英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語を選べるようになりました。

わかりやすく伝えます

 防災シグナル

 警報等が発令されると色の変化でお知らせします。

アプリのダウンロード方法

西区防災マップ

西区防災マップ(拡大)
別ウィンドウで開く

津波避難施設指定の取組みを進めています

 西区役所では津波避難ビルにご協力いただける施設を募集しています。特に施設数の少ない九条・川口・本田方面の施設管理者の方はご協力をお願いします。

在宅避難用に非常備蓄品を準備

 南海トラフ巨大地震などの大規模災害が発生すると、道路の寸断などによりスーパーなどの商品はもちろん、救援物資も届かないことが考えられます。自宅で避難生活を送ることも考え、救援物資が届くまでの3~7日間程度自足するつもりで備えましょう。

チェックリスト


食糧

 アルファ化米・乾パン・パン缶・缶詰類・レトルト食品・インスタントラーメン・スープ・味噌汁・塩・ビスケット・チョコレート・キャンディ

飲料

 飲料水(2リットルペットボトル)・非常用給水袋

衣類

 上着・下着・靴下

生活用品

 タオル・毛布・バスタオル・せっけん・歯ブラシ・ドライシャンプー・卓上コンロ・ガスボンベ・固形燃料・やかん・なべ・わりばし・スプーン・フォーク・皿(紙・ステンレスなど)・コップ(紙・ステンレスなど)・ラップ・アルミホイル・予備電池・携帯電話の充電器・使い捨てカイロ・雨具・新聞紙・安全ピン

その他

 ブルーシート・布製ガムテープ

乳幼児のいる家庭

 母子手帳・粉ミルク・哺乳瓶・離乳食・おやつ・着替え・バスタオル・毛布・ガーゼ・洗浄綿・紙おむつ・スプーン・ベビーカー・おんぶひも・玩具 など

高齢者のいる家庭

 着替え・おむつ・持病薬・看護用品・予備メガネ など

ポイント1 無駄なく備える ローリングストック

 非常食となるレトルト食品などを定期的(日常的)に食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に新しい非常食が備蓄されている状態にする方法です。

 食品だけではなく、生活用品(消費期限などがあるもの)にも活用しましょう。

ポイント2 簡易トイレの備蓄

 マンションなどの共同住宅の場合には、配管の点検が終わるまで下水を流せないことがあるため、簡易トイレを備蓄するなどの対策が必要です。凝固剤を使った糞便袋や持ち運び袋など、家庭で用意できる簡易トイレを備蓄しておきましょう。

ポイント3 エレベーターが止まってしまうと

 強い揺れ(震度4以上程度)を感じて運転を休止した場合は、エレベーターに損傷がない場合でも点検を受けるまで復旧しません。

 また、停電や損傷により長期間復旧されないこともあります。

 水や食料が配給されたとしても、階段で運ぶことは大変ですので、エレベーターが使える日ごろから備蓄しておきましょう。

個別避難計画の作成を進めています!

 近年多発している災害においては、高齢者や障がい者の方々が犠牲になる割合が高い傾向にあります。そのことから災害対策基本法が令和3年5月に一部改正され、避難に支援が必要な方々(要支援者)の個別避難計画を作成することが市町村の努力義務となりました。西区では地域や福祉事業者の皆さまのご協力を得ながら、災害が起こった時に一人でも多くの方の命を守るため、個別避難計画の作成を進めています。

個別避難計画とは?

 災害が発生した時に、要支援者一人ひとりに対して、安否確認や避難を支援することができるよう、要支援者の状況や避難先、避難を支援する方などを記載したものです。平常時では、作成した個別避難計画をもとに避難の支援方法について考えることや、避難訓練を実施することに活用します。

(注)災害の規模が大きな時には、支援する方も被災者となる可能性があり、個別避難計画どおりに支援が行えない場合があります。自分や家族の命を守るため、自助の取組みもあわせてお願いします。


要支援者とは?

 災害発生時に一人では安全な場所に避難することが困難な次の方々を要支援者としています。

介護が必要な方

 要介護3以上、要介護2以下で認知高齢者の日常生活自立度Ⅱ以上

日常生活に支援が必要な方

 身体障がい1級・2級、知的障がいA、精神障がい1級、視覚障がい・聴覚障がい3級・4級、音声・言語機能障がい3級、肢体不自由(下肢・体幹機能障がい)3級

医療装置が常に必要な方

 医療機器などへの依存が高い難病患者


 9月1日は「防災の日」、8月30日から9月5日までは「防災週間」です。この機会に、「災害が起こったらどうなるか?」など知識を深めていただき、ご家庭やお住まいのマンション、地域で災害に備えましょう。

問合せ

西区役所 地域支援課(防災)

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このページの作成者・問合せ先

大阪市西区役所 総務課事業調整グループ

〒550-8501 大阪市西区新町4丁目5番14号(西区役所5階)

電話:06-6532-9989

ファックス:06-6538-7316

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