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令和5年度第2回西区教育会議を開催しました

2024年4月1日

ページ番号:622825

開催概要

日時

令和6年2月28日(水曜日)午後7時から午後8時40分

場所

西区役所(大阪市西区新町4-5-14)4階402会議室

出席者

  • 委員(50音順・敬称略)
    有富恵子(九条南小学校学校協議会)、河口智(明治小学校学校協議会)、斎藤正浩(日吉小学校学校協議会)、高野真一(堀江小学校学校協議会)、田原栄太郎(九条北小学校学校協議会)、中川志穂(九条東小学校学校協議会)、 東達也(西中学校学校協議会)、船本高市(本田小学校学校協議会)、宮田さちこ(西船場小学校学校協議会)、山住智則(花ノ井中学校学校協議会)
  • 事務局
    三村西区担当教育次長(区長)、村上西区教育担当部長(副区長)、 玉置西区教育担当課長、藤本西区教育担当課長代理、村上担当係長、池田係員
  • 校長
    大呂九条東小学校長、松田西中学校長

議題・議事要旨

 配付資料に基づき、事務局から概要を説明

  • 令和6年度 西区の教育関連施策について
  • 西区における不登校支援事業について
  • 九条地域の学校再編について(報告)

主なご質問・ご意見

1.西区の教育関連施策について 

2.西区の環境改善について

【宮田委員】

PTA・社会教育関係団体学習会支援事業の支援金についてなんですけれども、こちらの申し込み期限っていうのが結構早かった気がするんですけれども、今はどうなっているんでしょうか。

【玉置課長】

参考資料に2番の(2)で書いてはございますけれどもそれに加えまして、私共実際のお支払いしていく審査、あるいは、手続きの関係もございますので、基本的には1ヶ月前という形でお申し出をとお願いをしているところでございます。

ただ実際の実務としましては、もちろん30日前とかしゃくし定規でやっているわけではございませんので、そこはもう私どもが柔軟に対応しているところでございますけども、よくありますのが、事後に実は先週やったんだとかですね、そういったことになられますと、それは事前の手続きが必要になりますのでそこはもう事前手続は必須になるということを、ご理解いただければと思っております。

3.西区における不登校支援事業について

【高野委員】

この数字の見方だけまず教えていただきたいのですが、このイラストの方なんですけれども、体の不調が32%。その下に27.627.5と続いていくと、大きく100超えてくると思うのですけれどもこれ複数、これも、これも当てはまるっていう、複数チェックがあるので、この数字になるということでいいですか。

【玉置課長】

おっしゃる通りです。

【高野委員】

はい、ありがとうございます。それまず確認だけだったんですけれども、学校と本人の意識にずれがあるというところがあるんですが、学校としては、いじめと認定してないけれども、本人から聞くと、嫌がらせ、いじめが起こっている。これ単純に学校側が認識しているものと、本人が、学校以外の場所でアンケート取ったときの答えとずれがあるっていうところの、認識で大丈夫ですよね。

【玉置課長】

はい、おっしゃる通りでございます。どうしてもですね、なかなかこういったことを生徒さんがですね、自分で自由にといいますか、心の内はなかなか言えない、言わないといいますかですね、そういったようなところがあるから、こういったような形で、実際にずれが出てくるのかなと。これ見ていますとね、大分ずれがあるのですけど、決して学校さん側から見たら、何か学校さんがきちっと本人に聞けてないわけではなくて、学校さんは本当にいろんなアプローチといいますか、駆使して、何とかつかもうつかもうとしておられるのだと思うのですけれども、なかなかいかんせん思春期の子どもたちでもありますから、何でもかんでも必ずしも学校の先生に言うってこともないでしょうし、ただその子どもたちも、保護者だったらいいのかって必ずしも保護者にも言わないという状況もあろうかと思います。なので、これは右側の割合はその中学生たち本人に心の内をアンケート的に聞いたらこういう結果が出てきたということなのでおっしゃる通りなのかと思っております。逆にですね、小・中学校校長先生もいらっしゃるので、実際のところとかありましたら言っていただければと思います。

【松田校長】

今おっしゃる通りです。学校の方は、実は文科省の毎年の調査なのですけども、その子が不登校に至った主たる原因を1つで回答しているのです。だからこういう数字になっているとこなんですよね。だから、いくつかの要素が実際にはあるのですけども、正直ね、自分でやってもなかなか答えにくいですよね。どれが原因やって言われてもなかなか、その中でこう1つ選んでいる中でこういう数字になっているということだと思います。例えば無気力、不安と言っても、やっぱり友達とトラブルもあっただろうし、友達のトラブルっていったらその中にいじめの要素があったかなかったかっていうのは当然あるのですが、そんなのが出てきている数字やということだと思います。ただ実際ね、だいぶ数が違うので。学校側はやっぱり本人らのこういう受けとめっていうのは、見ていかないといけない数字かなというふうには思います。

【有富副議長】

子どもがあんまりいじめを認めないのは学校側が原因とは言いませんけど、あんまり学校はやっぱりいじめを認めたくない、いじめがあるのを認めたくないっていうのがやっぱりもう言っても仕方がないっていう要素に繋がっているのかなという印象も受けます。たまたまちょっと昨日、そういう学校の中で、暴力を受けたお子さんのお母さんとお話することがありまして、やっぱりなかなかいじめと認定してもらえないというのがありまして、やっぱりいじめとかセクハラは受けた方がどう思うかで、関係するのかなと。どうしても、加害者側の立場に、皆さん他の学校側はできればいじめと認めたくないですし、やっぱりいじめがあったというと、何か学校に問題があるのですかっていう行政の方からの話があったりするのでできればそういうふうにしたくないのかなあという印象があります。被害者というか、いじめを受けた保護者の方が言っていて、それは本当に何か問題なかったかとか、次、被害を受けた子供たちに問題がなかったのかという感じで責められている気がすると。相手の方の保護者の方とはちょっとお話できなくて先生が合わせない感じで、先生の方がヒアリングされたときに、うちの子が悪いって言うんですかみたいな感じで、強く出られて学校としても、あなたのお子様悪いのですよともちろん言えない状況ではあるので、両方の意見を聞くのはもちろんなんですけど、なぜかそのされた側がどうしても、我慢しなきゃいけない状況にあるのかなという印象がありましてこのいじめが0.2パーセントということで、言っても仕方がないので言わないということでこういう数字も、言わないお子さんに対して言ってくださいっていうのも大変なのですけれど、もう少し学校側や、行政の方もそういういじめがない前提ではなくて、あったのではないかという、被害を受けたり、いじめや暴力を受けた方の立場にもちょっと、どうしても学校は守りに入ってしまうと思うので、そういうところでこういうずれが、でも聞いてみたら、25%もあるというのが大分ここでずれてきているのかなあと。このズレをなくすためには学校側や、教育行政の方が、いじめがあった学校は良くないという言い方や形ではなくて、もう少し、ないよね、いじめないよねないですよねっていう感じにどうしても受けてしまうんですね、認めたくないっていうのが、テレビとかでも、やっているニュースとか見ていてもやっぱり学校側なかなか認めないと、実際に何か命に関わることがあってから初めて公になって、認めたっていう形になったりすることを考えると、子どもの命を守るためにも、もう少し寛容な対応も必要ではないのかなと思いました。

【玉置課長】

貴重なご意見ありがとうございます。今、教育行政に携わったりしている者としましては、特に最近こういった、いじめというのは本当に大人の目線で、こういったことだったらいじめじゃなくてからかいだから大丈夫だろうとかそういう発想ではなくて、学校現場の方で、おっしゃっておられるように、本人がいじめではないかと本人が何かそういうふうな被害者認識を持てば、そういうふうな視点で、きちっと対処していく必要があるよということで、それは役所側も学校には言っていますし学校もそうやって取り組んでおられるというふうには認識していますけど、おっしゃっておられるように個々のケースにおいてどうなんだろうとのお声があるというのは、それは非常に大事なことでもありますし、きちっとできてるのかどうかっていうのは改めて、私どもとしても認識しておかないといけないところなのかなというふうには思いましたので、今貴重なご意見いただいたと思っております。ありがとうございます。

【齋藤委員】

学校さん側にちょっと質問がありまして今のこの取り扱っている部分で学校側が判断した無気力不安っていう部分なんですけど、反応がなかったら一応無気力に分類していたりとかそういう感じなんですかね。何かこの右側の本人から聞いたのがいっぱいこういろんな理由が出ているのに、無気力不安がガサッと50%以上半数以上を占めてるっていうのは何となく、子どもが結局レスポンスをよこしてくれなかったから、そう報告せざるをえなかったみたいな、そういう状況なのかなあというように読んでいたんですけど。どういうラインでこの回答を返す判断しているのかなと思って質問しました。 

【松田校長】

難しいですよね。結局のところ、さっき申し上げたどれか1つ選べって言って、これって大体例えば不登校の子が自分のクラスに何人かいたときに担任の先生どうですかっていうふうに、一番わかっているのが担任だから担任が答えますね。それで、この中から選べと言ってどれか1つ選べという話なんですよね。トラブルもあったし、その中でさっき話したけどいじめっぽいようなこともあったみたいだけれど、それだけではこの子は不登校にならなかったかみたいな話になったらやっぱりこれになってしまうんですよね。正直言うと、っていう面はあると思います。だから、これ確かちょっと今聞いた話は文科省の中でもこの分類果たして教員に聞くのがいいのかっていう話になっていると思います。僕もそう思いますこれやる方として本当に苦しいです。これしかもう言いようがないかな、みたいな感じで言うけども実はいろいろあるみたいなことがあるんで、今おっしゃる通りやっぱり、この子はトータル結局、最後に学校に来られなくなったのはトラブルもあったけど、でもトラブルがあっても元気で来ている人もいてるし、だったら、やっぱり無気力不安かなみたいになってしまうところは、あるような気がします。 

【三村区長】

今の話の続きなのですけど、不登校生徒ってどういう状態になっているかということなんですよね。だから来なくなったと。その生徒ってどういう状況で来なくなったかっていうと、やっぱ学校生活で続けていけない。多くの人たちと一緒にいるのがしんどいだとか、先生の顔を見るのがしんどいだとかそういう状況で、来られなくなってしまっているということなので、その子たちに向かってですね、「何で来られへんねん」、とかね、何が理由やったとか、でもなかなか返ってこないっていうのが現場だと思うんですよだから、そういう事情をとらえて、学校の先生としては、他に選択肢がないのでこれを選択してるとこういうような状況じゃないかなというふうに、これは私なりに理解しているところです。この表なんですけれどね、この表で何が言いたいかっていうとさっきも玉置課長が説明しましたけど、不登校の生徒、不登校の原因っていうのが本当にわかりづらくて、個別に一人一人の事情を見ながら対応していかないと、なかなかわかりきれないんです、ということをちょっとこの表でね、理解というか皆さんにお示しするというような形にしています。なので先生が現場でちょっと酌み取れてないんじゃないかというような疑念もこの表からだと見えてしまうんですけれども先生は向き合ってもらって、ただ、そこの不登校になった子どもたちとの間のミスコミュニケーションがどうしても起きてしまうという状況であるという、ここだけちょっと押さえておいていただければなというふうに思います。あわせてですね、不登校の生徒と生徒児童と保護者の間でも思いの違い、考え方の違いっていうのも私よくお話するんですけど、例えば不登校になった児童生徒はですね、その苦しかった教室から自分を逃がすことによって、自分を守りに入ると。なので不登校になったときから、その自分のしんどい生活が回復に向かうと、そういうステップになるんですね。親から見ると、何だかんだ言いながら行ってくれていたのに、不登校になってしまったと。なので不登校、学校に行かなくなったときから不登校問題が深刻化すると。だから、親から見れば深刻で深刻化して子供から見れば、これから治るステップの一歩が始まったと。こういう状況に、全部が全部そうじゃないですけれども、そういうケースが多いと、ということなので、親との間でもやっぱりギャップがあるし、先生との間でもギャップがあるし、なのでこれは一人一人を見ながら、相対で考えるんじゃなくて一人一人を見ながらこの子にはこういう、こういう施策をこの子にはこういう手助けとかね、そういうふうにやっていかないといけないなと、というのが、今起こっているその不登校の現状と対策なのかなと。というふうに考えているところです。 

【船本委員】

この校内サポートルームですけども、何年か前から不登校の話を聞くたびに、こういうのがあればいいなと思っていたのですが、具体的にこの校内サポートルームっていうのは、どういう、いつ来てもいいのかとか、具体的にちょっと知りたいなと思ったのですけど、教えていただけますでしょうか。

【玉置課長】

来年度、堀江中学校をモデルでやろうとしているサポートルームで具体的にも申し上げますと、今まずはモデル的に考えていますので、週2回というふうに考えてございます。6時間、10時ごろから大体3時ごろぐらいまでという、つまり生徒がちょうどいるような時間帯考えています。スタッフにつきましては、教員ではなくて、先ほど言いました福祉的な形で福祉に関する資格とか持っておられる、ちょっと校区内に一般社団法人で、こもれびさんというところがいらっしゃるんですけども、放課後デイサービスであるとかいろんな不登校の相談支援とか子どもの見守りとかやってくれているのですけれども、そういった福祉の専門スキルを持っておられる方にですね、見ていただこうというふうなことで考えております。教育委員会や、国が考えておられるのは、どちらかと言えば元教員とかですね、子どもを教えた経験がある人とかですが、教育についてですか、そういったような人を登用しようというふうな動きもありますし、教育委員会も今、ちょっとそういったことで動こうとはしているんですけれども、ただ西区役所に今考えているのは、区長のお考えでもあるんですけど、みんながみんなそうではないけど、不登校になっている子どもの中にはですね、その学校の先生と、何らかの形でちょっとうまく合わなかったとかね。そういったことに対するアレルギーといいますかね、そういった方も中にはいらっしゃるのではないかなということで、そこで、教員出身ですとか教員の方が指導するっていうふうなことも、もちろんプラスになるんでしょうけれども、今回まずはやってみようというのはやっぱりそういったカウンセリングマインドを持っておられる福祉の資格を持ってられ方にやっていただく方が心を開いてくれるというか、目的はやっぱり、別に毎回週2回必ず6時間位行かないといけないとかそういうことじゃないですから何らかの形でちょっとね、ずっと家にひきこもっているということないように繋がりが持てるようにっていうふうな趣旨ということですので、そういった発想で、やってみようと思っております。

【船本委員長】

できたらね、その勉強が遅れるっていうのが、ちょっとその子どもが成長して大きくなったときに一番ちょっと、危惧しないと駄目かなと思うので、できれば、こういうサポートルームでも勉強を教える人をやっぱり入れていった方が、その子そもたちのためにはなるのではないかなって思いました。

【玉置課長】

補足ですみません、先ほど説明が漏れておりましたけどなぜ堀江中学校なのだろうなっていうのを思っておられる委員の方が多分いらっしゃるのかなと思うのですけれども、大きくは2つでして、一番大きな理由はこちらの学校の生徒数がもちろん多いってこともありますので、不登校の数がすごく多い状況がございます。公に学校別で人数は申しておりませんけれども、770名いらっしゃるぐらいのですね、それぐらいの状況であるというふうなことですね。あと西区の3つの中学校ですね、どこも不登校の率が高いのは高いので、堀江中学校だけの問題でないと認識しておりますけれども。ちょうど今申し上げたような、福祉的な人材を持っておられるような団体さんが堀井中学校区におられたりとか、そういったところもありましてですね、堀江中学校の方でまずはやってみようというふうなことで考えているところでございます。 

4九条地域の今後の学校再編について

【高野委員】

1校あたりの児童数が増えることで配置できる教員が、多く派遣できるっていうか、配置教員の配置も多くできるっていうことなのですが、結局1人当たり先生が見る児童数っていうのは変わるのか、合併することで、先生1人あたり見る人数を減らすことができるのか。変わるのか変わらないのかそのあたり教えて欲しいです。

 【玉置課長】

学校の先生というのは学級数クラスの数で、学校の先生の数がそのまま連動するような形に概ね決まっているところです。今の九条東小学校さんの一部の学年、例えば3年生であるとかこれからの見込みで言いますと10人を下回る学年も出てきてますので、ちょっとそういう意味で言いましたら、九条南小学校或いは九条北小学校と統合したときと比較しますと、統合後の学校が1クラスあたり1桁しか子どもがいないということはないのではないかなと現時点で私ども思っていますので、そういう意味では統合前と統合後で言ったら統合後の方が、1クラス当たりの子どもの数は増えるのかなと思っています。ただ、私どもとしてはそれがマイナスとは全然とらえてませんで、先ほど申し上げたように、子どもたちが切磋琢磨でき、学級数が多い、イコール教員の配置の数も多いからいろんな教員の方の刺激も受けられるんじゃないかなという思いで今回ちょっと進めて参りたいというふうに思っております。

【山住委員】

資料の2枚目の(4)の下のマークの6のところ、書いてあるんですけれども、何か魅力化とか、なんかいろいろ書いているんですけれど、もうちょっと細かく何か教えていただければと思います。

【玉置課長】

資料で言うと3ページ目になるとかと思います。(4)の今おっしゃっておられた※のところになります。魅力化ということでお話があったかと思いますが、その前にすみません、調整区域というようなことが唐突に出てくるかと思います。調整区域というのは実は千代崎のエリアなんですけれども、千代崎のエリアはですね今、日吉小学校、もしくは、九条東小学校どちらも選ぶことできますよと、もともと通学区域としてなっています。学校選択制なので隣の学校選ぶことはできるんですけれども、ここだけは、最初からどちらの学校に選ぶことができますとなっていますので、それを調整区域と呼んでいるところです。現状としては日吉小学校に通われる方の方が非常に多いというところですけれども、魅力化に努めるというふうに書いておりますが、この今、九条東小学校でもやっておられますようにですね、この、逆に小さな小規模であるがゆえにですね、逆にそういった形で、きめ細やかにですね教育を行っていただいたりしていますので、私どもも統合して、各学年2クラス規模の学校にっていうふうに申しておりますけれども、2クラス規模の学校ということなので、それほど各学年4クラスも5クラスも6クラス持ってそういう大きな学校のところにバーッと統合するということは考えておりませんので、何とか2クラス規模ぐらいの各学年の、学校というのはですね、今までの九条東小学校の小規模校であるすごい特色ある良さとですね、子どもたちが増えることによる切磋琢磨できるという両方ともですね、何とか追い求めていけるような、学校規模になるんじゃないかというふうに思ってですね、そういったことも含めて、魅力化っていうのを考えていかないといけないなと思っています。あと魅力化というのはこういった学校の再編をすることによりましてですね、通常の学校にはないような予算っていうのもですね何とか確保していきたいなと思っていますので、何か通常で配置されない、例えばそういった専門職の方をですね、何とか確保していくことができないかなとかですねそういったことも考えています。そういったことも魅力化の1つとしてできればなという思いがございます。

【中川委員】

話し合いとかはこれから、期間とか、1年ごとにスパンって、説明会とかは年に1回とか、どれぐらいのスパンでやっていく計画なのでしょうか。

【玉置課長】

まず大きくは2つですが、統合する学校に向けてどうした学校づくりをしていったらいいかどうやって連携していこうかっていうのをですね円滑に進めるための会議とですね、もう1つ申し上げました、学校再編をした後のですね、九条東小学校をどうしていこうか、あの施設、土地をどうしていこうかっていうふうな話と2つあるんですけど、いずれにしてもですね、定期的にですね1年間に2回ないし3回、私どもとしては、地域の代表者等の皆さんにも、保護者の代表の方にも入っていただいて、会議を進めて、いろいろなご意見もちょうだいしたいなというふうに思っております。

 5.その他 令和5年度第1回大阪市総合教育会議の大阪市教育振興基本計画の中間見直しについて

【山住委員】

すいません。多文化共生教育の推進についてのところなんですけど、どういう外国の方がいて、どういう外国の方々が増えてきているとかそういう、のがわかったら教えていただきたいんですけど。 

【玉置課長】

西区で申し上げますとですね、やはり一番多いのは中国籍の方が急増しております。中国は4月が新学期ではありません。9月が新学期ということもありますので、しかも私どもの学校でいいましたら、9月という年度の途中で、急増しているということがあり、特に今年度ですけれどコロナが日本でも明けましたけれども、世界的なコロナの減少とかもありまして、すごく急増しており、一番多いのが中国籍の方だと思ってます。あとですね大阪市全体もそうですけどベトナム国籍の方、ネパール国籍の方、大体この3つの国籍の方が非常に多いなというふうに認識はしております。ただそれ以外にもですね、西区の小学校でですね、一部の小学校ですけど、パキスタンの国籍の方が入ってきていらっしゃいますよとか、他の国籍の方とかを含めていらっしゃいますけど、中国、ベトナム、ネパールっていう特に中国籍の方だというふうに認識をしております。

【有富副委員長】

スマートフォンの使用時間の適正化についてということに対して質問なんですけれど、スマートフォンなどの利用が3時間以上の割合っていうのは、平日なのか土日なのかっていうことも大分違ってくるかと思うんですがその平日土日をもう、全部合わせての、なのか、7日で言えばっていう時間なのでしょうか。

【玉置課長】

これは確か13時間以上という区切りでしたので、平日だとか休日だとかいうふうな区切りがなかったのではないかなと思っています。平均したらというふうな設問であったかと思っております。

【齋藤委員】

すいません、同じ項目で、適正な時間って何時間って設定されているのでしょうか。 

【玉置課長】

実は、何時間が適正とかっていうふうな答えは正直ないといいますかね、そういった、そこまでの議論はこの会議でなされてないんですけど。ただ、私ども教育委員会から聞きましたのは、議論の中では横山市長が言っておられたと聞きましたけれども、だからといってそのスマートフォンをなんかゼロにするとかですかねそういったようなことを、別に求めているわけでもないし、そういう方向に進むわけでもないと。今の世の中と言えば着実にこういうICT機器を使いこなせられる能力っていうのは、必ず必要な能力であるので、要は、そういった能力までそがれてしまうということじゃなくて要は両立していくといいますかですね。ただ横山市長ご自身や、教育委員会の会議の中でも議論があったのは一方で、スマートフォンだからといってずっとこう、どうしても使う、一度見だすと、ずっと見てしまうようなところがあったりとか、いうふうなところがあるので、そこは何とか必要であるけどもどうやって両立していくべきなのかっていうふうなことがありました。会議の中で何かお話があったと聞いていますのは、1つ提案だけれどもみたいな形の投げかけがあって、例えば2時間だったら2時間と設定して、いわゆるりミッターを設ける。そういうアプリを入れて、2時間とか、設定してれば例えば2時間になればですね、もう何か見られなくなるのか、制限されるのかみたいな形のね、そういったようなアプリを導入するとか、そういったようなことっていうのを子どもたちに考えていってもいいんじゃないかなっていうふうな議論があったようには聞いております。

【宮田委員】

中之島の小中一貫校が来年度から開校しまして、西船場小からは現在の1年生から5年生の、現在1年生から5年生までが大体200名ほど、中之島の方に転校するとお聞きしました。もうこれ多分、優先的ではいれるのが今年度のみになるのかまた来年度以降は調整しますっていう感じでお聞きしたんですけれども、これちょっと引き続き続けてもらわないと、一時的な、解消には繋がらないかなあと思っております。花乃井中の方にも、多分2030名程度しか西船場からは進学しないとお聞きしましたので、区は変わりますけれども、児童急増の対策として、中之島小中一貫校ができましたので、北区にはもう引き続き呼びかけをお願いしたいなと思っております。

【玉置課長】

ご意見ありがとうございます。おっしゃる通りで、もともと西船場小、ちょうど北区の中之島のあたりは、学校がないからということで西船場小学校或いは、花乃井中学校しか近隣がないからということで、区をまたいでいで、そうやって受け入れていただいていたかと思いますのでその抜本的な改善のためにということで、設置した学校です。なので、一旦もう一斉募集ということで、実は小中一貫校ですから1年生から9年生までというふうに7年生8年生9年生いわゆる、他の中学校で1,2,3年生になるんですけど、そうやって一定は募集をして、ご存じの通りもういろいろ人気があったようですね、そういった形で一旦クラスが埋まったっていうふうな状況になるとは聞いておりますけれども、おっしゃっておられますようにまたそういったような観点も、ご意見もちょうだいしましたので、また私も教育委員会とかと話をするときにはですね、そういったご意見も届けたいなと思っております。 

【山住委員】

教育会議とは違うと思うのですけども皆さんの地域もやっぱり交通、車、事故とか、土佐堀通りなんですけど、電柱はないわ、ガードレールはないわ、植え込みだけとかで、うちこの前も事故あったんですけど、あと信号なんですけどやっぱり西船場小学校とか、やっぱり人口多くなっているんで歩道橋とか、使うんですけどやっぱり信号とかここら辺はやっぱ、この前も言ったかもしれませんけど歩車分離の方向でいていただければ、多分安全に行くと思うんです。今度中之島のところも、あみだ池筋、うち近所なんですけどすごいスピードがでるんです。だからやっぱりもうちょっと交通整備と、警察とかとも連携していただいて、ガードレールとか、一番怖いのは多分トラッグとかが突っ込んでくるのが一番怖いと思うんでやっぱりちょっとそこら辺も考えていただければなと思います。

【玉置課長】

ご意見ありがとうございます。そういったようなところを、また別の部署も含めてですね情報連携もしたいなと思っているところです。 

【齋藤委員】

働き方改革のところでなんですけども、ある一定の時間以降を学校側が電話を、何て言うかな、アナウンスで切っている状態っていうので、もちろん、すごい大事なことがわかるのですけど、本当に緊急性あるときって例えば、うちであったんですけど、水道管かなんか破裂とかではないんですけど破損したか何かで、学校から水が漏れ続けて前の道路が水浸しっていう状態があって、もう先生に連絡取れないからって言って結局先生と個人的に繋がってる僕のところまで繋がるのでちょっと時間がかかって僕からやっと繋がって、業者さんの、連絡先とかを聞いて、そこを連絡してどうにか来てもらってみたいなそんな対応に結局なったんですね。例えばですけど、この施策の中で、何かしらコールセンター的なものを設けてもらうとかして、緊急性のある内容はそのコールセンターである程度判断して先生までつなぐのかどうかというのが何かそういう対応とかが、予算の問題とかもあるとは思うので、そんなすぐできるものでもないし、はいっ、て言えるものでもないのもわかるんですけど。一度検討してもらえたらなと思います。もし、すでに進められていればすいません。失礼な提案なのですけど。その辺りって別にそういうのが検討されているわけでもない感じですか。 

【玉置課長】

ご意見ありがとうございます。今私が知る限りで特にそういった、何か全市的にとか西区でとかですねコールセンターをとかいうふうなお話っていうのは、私自身は聞いたことありませんので、そこまで検討はないんじゃないかなというふうに思っておるんですけれども、ただそれぞれの学校さんの方では、緊急になったときにですね、何らかの形で連絡を体制をとることhs、教育委員会も含めてではありますけれども、私どもとしては一定考えたりしているところであります。すみません、大呂校長先生、例えばどうですかね、実態としましては。

【大呂校長】

小学校も中学校も電話は切れるけど学校にいる限りは、ピンポン鳴らしてもらったら対応は、できるんですけれども、例えば夜7時とか7時半過ぎても学校に誰もいないというときは、大体どこの学校も校長教頭の連絡先を例えばPTAの代表の人が知っているとか、地域の連合町会会長には繋がるようになっているとかというところで主要な方は、もちろん連絡は取れるようにやっているのが今の連絡手段であると。その辺り、地域の方になるかなと思っております。 

【玉置課長】

今回ね、斎藤委員にはPTA会長をやっていただいているのでそういうことで、知ってませんか、という、さっきのお話であったのかなと思いますけれども。確かに大呂校長先生をおっしゃっておられますように何らかの形で全くなんかね、連絡が取れない状態になっているわけではないんですけど。ただ、保護者の方は全員にというのはちょっと、それやっていうことにまでは正直なところそこまでは至っていません。

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