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平成15年4月13日執行  市議会議員選挙における年齢別投票行動調査の結果について

2023年2月22日

ページ番号:1551

 大阪市選挙管理委員会では、平成15年4月13日に執行された大阪市議会議員選挙の年齢別投票行動の追跡調査を、本市有権者の約5%を対象として実施しました。
 このほど、この調査の集計結果がまとまりましたので、その概要についてお知らせします。

1 調査結果の概要

 今回統一地方選挙は、前回まで同時に執行されていた大阪府知事選挙が平成12年に単独選挙として執行されたため、統一地方選挙導入後初めて大阪府知事選挙を同時に執行しない選挙となった。その影響もあるのか大阪市議会議員選挙における投票率は47.21%となり、過去最低の投票率となった。

 年齢別に見ると、投票率は男女とも20歳代が最も低く、年齢が高くなるにつれて高くなっているが、男性は75~79歳代、女性では70~74歳代をピークにそれ以上の年代では、再び投票率は下がっている。

 男女別の投票率を比較すると、75歳以上の層を除いて女性の投票率が男性の投票率を上回っている。これは、おおむね従来からの傾向を引き継いでいるといえる。 但し、前2回選挙時と比較すると、男女の投票率の差は総じて少なくなった選挙であったと言うことができよう。

2 調査の概要

 大阪市において、従来から統一的な選挙の終了後、今後の啓発等の参考資料とするため本市有権者の約5%を対象として、年齢別に投票行動の追跡調査を実施している。

 調査対象の抽出に当たっては、各区における有権者数の約5%に近い規模の投票所を選定し、その投票所における投票行動を年齢別に分類している。

 今次執行の大阪市議会議員選挙においても、引き続き同様の趣旨および方法に基づき、調査を実施した。

 なお、従来統一地方選挙時については大阪府知事選挙における投票率を調査していたため、過去執行された大阪市議会議員選挙における年齢別の投票率の数値が無い。従って、比較対照のために用いた過去選挙時における数値は、大阪府知事選挙の投票率である。

 また、従来60歳以上の年代は一括して調査を実施していたが、人口の高齢化に対応し、より詳細に各年代別の投票率を調査するため、今回調査分については60歳から79歳までは5歳階級別で調査し、80歳以上の年代を一括して調査している。

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