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平成23年4月10日執行 市議会議員選挙における年齢別投票行動調査の結果について

2023年2月22日

ページ番号:143512

 大阪市選挙管理委員会では、平成23年4月10日に執行された大阪市議会議員選挙の年齢別投票行動の追跡調査を、本市有権者の約5%を対象として実施しました。
 このほど、この調査の集計結果がまとまりましたので、その概要についてお知らせします。

1 調査結果の概要

 今回の大阪市議会議員選挙は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の後間もないことから、本市の選挙啓発事業が自粛されるなか、候補者数は、前回選挙時(平成19年)から定数が3人減となったにもかかわらず、13人増の145人と大幅に増加し、市民の関心の高まりも予想され、投票率の動向が注目される選挙であった。
 結果は、前回選挙時を2.85%上回る49.27%となった。
 年齢別の投票率は、25歳以上29歳以下の年齢層が最も低く(26.21%)、その後年齢が上がるにつれて投票率も上昇し、70歳以上74歳以下の年齢層でピークとなっている(72.36%)。この結果は前回・前々回と同様である。
 男女別の投票率を比較すると、24歳以下の年齢層及び75歳以上の年齢層を除いて女性の投票率が男性の投票率を上回っている。75歳以上の年齢層において男性の投票率が女性を上回っている結果は前回・前々回と同様であるが、24歳以下の年齢層において男性の投票率が女性を上回っていることは前回・前々回とは異なる結果であり目を引くものとなっている。その他、39歳以下の若年層においては、24歳以下の年齢層の男女間の投票率の逆転も含めて、男女間の投票率の差が前回選挙時から縮小していることが特徴的である。

2 調査の概要

 大阪市において、従来から全市規模の選挙の終了後、今後の啓発等の参考に資するため、本市有権者の約5%を対象として、年齢別に投票行動の追跡調査を実施している。
 調査対象の抽出に当たっては、各区において、その区における有権者数の約5%に近い投票区を選定し、その投票区における投票行動を年齢別に分類している。
 今次執行の大阪市議会議員選挙においても、引き続き上記趣旨及び方法に基づき、調査を実施した。

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